宮城県気仙沼市の起業・創業支援

[投稿日]2025年05月09日

【公式HP】https://www.kesennuma.miyagi.jp/

今回の記事では、気仙沼市の起業・創業支援についてまとめてあります。

特に下記項目に関して詳しくご紹介していきます。

  • 創業融資・斡旋融資
  • 補助金・助成金
  • 創業セミナー・起業塾・交流会
  • 個別相談
  • 専門家の紹介制度
  • シェアオフィスなどのインキュベーション施設
  • 認定特定創業支援事業
  • その他支援

気仙沼市で起業・創業をお考えの方は参考にしてみてください。

なお、気仙沼市と連携して起業・創業支援を行っている団体の紹介もしておりますので、そちらもご参照ください。

はじめに

宮城県気仙沼市の起業・創業支援体制

気仙沼市は宮城県の最北端に位置する所で、世界三大漁場の三陸沖に隣接していることもあり、世界中から漁船が集まる地域です。

海の恩恵はもちろんですが、そればかりではなく水と緑に恵まれた地域ということで田園風景も広がっているのも特徴のひとつといえます。

世界中から多くの人が集まる場ということに加え、2013年には日本初のスローシティにも認定されたこともあり、さまざまな人々が同じ地域に暮らしているという多様性を受け入れ尊重しながら生活している地域といえます。

他者を尊重し持続可能な生活や環境づくりを促進するあり方が気仙沼といえる所です。

気仙沼市の第2次気仙沼市総合計画において、将来あるべき姿として掲げた将来像に「世界とつながる豊かなローカル」があります。

「誰もが挑戦できるまち 子どもの笑顔を育めるまち 健康で心豊かに安らげるまち 人と人とがつながるまち」を掲げてまちづくりや町おこしを行なっています。

気仙沼市が将来像を実現するための「まちづくり」の目標に「地域の魅力を磨き、全国・全世界とつながり、挑戦し続ける産業のまち」があります。なかでも「市内外の力を結集し,新たな産業と挑戦する人材を創出します。」は創業に通じるものがあるといえます。

SDGsを国際社会や人々に課せられた使命として捉え,企業活動に活かすため、起業・創業者や新規事業を展開する事業者,地域課題の解決に取り組む事業者等を支援し,市民が活躍できる新たな産業と雇用を創出するよう努めているのです。

気仙沼の魅力を伝えるシティプロモーションを広く内外に展開し、起業・創業や企業誘致、移住・定住の推進を図るほか、賑わいの創出や本市の情報発信効果、地元での就職・起業による移住・定住促進も狙っています。

中でも、「市民が主役のまちづくりを推進します」では、行政及び民間が行う人材育成プログラムの全体コーディネートを行うプラットフォーム体制を形成し、起業家やコミュニティリーダー等の育成に係る調整活動や人材育成プログラムを展開します。

気仙沼まち大学運営協議会事務局を中心として行われていますが、この気仙沼まち大学とは、創業に関する関連団体ではないものの、まちづくりの担い手育成や創業を掲げ、行政及び民間とも協力しながら人材育成プログラムの全体コーディネートを行うプラットフォーム体制を形成しています。

参考:後期基本計画計画・産業(88P)|気仙沼市 気仙沼ってどんなまち?|気仙沼移住・定住支援センター 気仙沼まち大学とは|気仙沼まち大学

 

 

宮城県気仙沼市と連携して創業支援している団体

気仙沼商工会議所

【公式HP】https://www.kesennuma.or.jp/

気仙沼商工会議所は気仙沼市にある商工会議所です。商工会議所は皆様の世論を代表する公法人的性格をもつ「特別認可法人」であり、公共性、地域声、総合声、国際性を保ち運営しています。

運営における重点事業の中に「創業・経営革新への支援」「地域活性化に共感した事業者による起業・第二創業等への支援・協力」があります。

社会課題への対応と地域経済循環による地域産業の活性化のため、創業を希望する方にもサポートを行い、適切な情報を提供し、積極的に支援・提案を行います。

参考:商工会について~地元を元気に~|全国商工会連合会 商工会について~商工会とは~|全国商工会連合会 日本商工会議所と全国各地にある商工会議所の違い|日本商工会議所 商工会議所の概要|気仙沼商工会議所

 

本吉唐桑商工会

【公式HP】https://r.goope.jp/motokara/

本吉唐桑市商工会は気仙沼市にある商工会です。商工会は地域の事業者が業種に関わりなく、会員同士お互いの事業の発展や地域の発展のために総合的な活動を行う団体です。創業支援として、専門家を派遣する個別相談指導や、セミナー、創業塾の開催など、幅広い支援を行っています。商工会として創業を予定している方や新たな事業分野開拓を志す起業家の方のための活動に取り組んでいます。

参考:商工会について~地元を元気に~|全国商工会連合会 商工会について~商工会とは~|全国商工会連合会

気仙沼信用金庫

【公式HP】https://www.shinkin.co.jp/kshinkin/

気仙沼信用金庫は、宮城県北、岩手県南地域を事業区域として、地元企業や住民が互いに助け合い、理解していくことを共通の理念として運営している相互扶助型の金融機関です。

「パワーアップ21」「YELL」など創業者を対象にした融資なども行っています。

気仙沼地域の金融機関として東日本大震災からの復興支援にも積極的に取り組んできた過去があり、基金の設立や新規プログラムの展開などにも力を入れています。

なかでも小規模事業者や女性起業家などの支援を行う『東北スモールビジネス振興プログラム』においては、起業家の支援を行いながら地域経済の活性化と雇用創出を目指しています。

参考:地域とともに|気仙沼信用金庫

本プログラムは、米国のJPモルガンチェース財団より、プログラム実施者である特

定非営利活動法人プラネットファイナンスジャパンが助成金の提供を受け、現地パート

ナーである気仙沼信用金庫と協働で2年間にわたり取り組むもので、被災地沿岸地域

で小規模事業を経営する女性起業家を中心にビジネスセミナーの開催や、経営・管理運

営面での技術的な支援(専門家派遣)を行い、地域経済の活性化と雇用創出を目指しま

す。

引用元:『東北スモールビジネス振興プログラム』運営開始について |気仙沼信用金庫

 

 

 

宮城県気仙沼市起業・創業支援一覧

項目内容 
斡旋融資・創業融資気仙沼市が行っている斡旋融資・創業融資はありませんが、気仙沼信用金庫「パワーアップ21」があります。
補助金・助成金気仙沼市の補助金・助成金には「気仙沼市創造的産業復興支援事業費補助金」があります。
創業セミナー・起業塾気仙沼市が行っている創業セミナー・起業塾はありませんが、関連団体の気仙沼商工会議所が行っている「気仙沼地域創業支援セミナー」があります。
その他、気仙沼まち大学では「気仙沼起業塾」も実施しています。
交流会×気仙沼市が行っている交流会はありません。
個別相談×気仙沼市が行っている個別相談はありませんが、気仙沼ビズによる「相談」で相談できます。
専門家の紹介制度×気仙沼市が行っている専門家の紹介制度はありません。
シェアオフィスなどのインキュベーション施設気仙沼市が行っている「こはらぎ荘」「大島アスナロウ荘」が利用できます。
認定特定創業支援事業気仙沼市には認定特定創業支援事業があり支援等事業計画に基づいて実施しています。
その他支援×気仙沼市が行っているその他支援はありませんが、気仙沼まち大学で行っている「ローカルベンチャーラボ」で創業プログラムに参加できます。

 

 

宮城県気仙沼市の斡旋融資・創業融資

気仙沼市が行っている斡旋融資・創業融資はありませんが、気仙沼信用金庫「パワーアップ21」があります。

宮城県気仙沼市の斡旋融資制度

気仙沼市が行っている斡旋融資制度はありません。

宮城県気仙沼市の創業融資制度

気仙沼市が行っている創業融資制度はありませんが、気仙沼信用金庫「パワーアップ21」があります。

パワーアップ21(気仙沼信用金庫)

https://www.shinkin.co.jp/kshinkin/borrow/business.php

気仙沼信用金庫のパワーアップ21は創業時の資金需要に答えるべく、一定の要件を満たせば所定金利より最大年1.5%の利率割引が受けられる融資制度です。

また、気仙沼信用金庫には日本政策金融公庫と共同で行っている創業者向け協調融資制度「YELL」があり、日本政策金融公庫の融資商品「新起業育成貸付」「起業活力強化貸付」も利用可能です。

パワーアップ21についての詳細は以下のとおりです。

対象者新たな事業(第2創業を含む)を6ヶ月以内に開始するかまたは、開始してから7年以内の個人・法人企業
融資額10万円〜500万円
融資単位10万円単位
融資機関運転資金7年以内・設備資金10年以内
(設備資金で10年超をご希望される場合は、別途ご相談となります。)
1年間の元金返済据置も可能
資金使途創業、新事業に必要な「運転資金」または「設備資金」
融資単位当金庫所定の利率とします。なお、融資実行までに上記の一定要件に
合致する方は、最大1.5%を所定融資利率から割引します。
(1項目ごとに0.5%を所定融資利率から割引)
①自己資金が総事業費の10分の1以上ある方
②開業する業種に通算6年以上勤務されていた方
③創業スクール(特定創業支援事業の認定をうけ
たもの)を受講し修了証を授与された方
④信用保証協会融資、信用保証協会または日本
政策金融公庫との協調融資を受ける方
⑤当金庫の出資金を1万円以上お持ちの方
融資形態・証書貸付(元金均等返済) ・手形貸付
保証人原則として法人の場合は代表者、個人の場合は不要
担保原則不要
保証料不要
手数料について・融資手数料として200円+消費税および契約書印紙税がかかります。
・返済条件を変更する際は、当金庫所定の手数料が必要となる場合が
あります。

 

出典:創業新事業支援融資「パワーアップ21」|気仙沼信用金庫

 

宮城県気仙沼市の補助金・助成金

気仙沼市の補助金・助成金には「気仙沼市創造的産業復興支援事業費補助金」があります。

気仙沼市創造的産業復興支援事業費補助金(気仙沼市)

気仙沼市では、新産業創出施策として、創造的産業復興支援事業費を補助すべく補助金制度があります。地域資源等の活用、社会課題・地域課題の解決などを伴う新たな事業展開をする事業者や起業者が対象です。

詳細は以下のとおりですが、年度での公募で募集期間が限られているものなので応募時期にご注意ください。応募するにあたっては、必要書類の関連ファイルなどの掲載もあるため、気仙沼市HPで最新の情報をご確認ください。

※過去情報です

補助対象者【新規事業展開枠】
市内において産業として新規性及び持続可能性を有し、地域資源等を活用する事業、又は地域課題の解決を伴う事業を行う個人又は法人
【起業支援枠】
市内において産業として新規分野又は地域課題の解決に資する起業をする個人又は法人のうち、補助金の募集開始以降6ヶ月以内に創業する方又は補助金の募集開始以前1年以内に創業した方
【特別地域貢献枠】
ふるさと納税などを通じ、地域資源の魅力を全国に発信することを目的とするもので、地域産品の供給体制や物流等の大幅な強化を図るものであって、本市の地域振興に特に重要であると認められる事業を行う個人又は法人
【女性起業支援枠】
市内において産業として新規分野又は地域の課題解決に資する起業をする女性又は法人(代表者が女性の法人に限る。)のうち,補助金の募集開始以降6ヶ月以内に創業する方又は補助金の募集開始以前1年以内に創業した方
【研究調査枠】
市内において新規性を有する事業又は地域課題の解決に資する事業の実現に向けた研究調査を行う個人又は法人

共通の条件
次の1から3の条件をみたす方

市税を滞納していない方
本補助金を受けようとする事業に対し、国、県又は市の他の補助金の交付をすでに受けていない方
気仙沼市暴力団排除条例第2条第2号又は第4号の規定に該当しない方

実施期間補助金交付決定通知の日から令和8年3月31日まで(実施期間内に完了しない場合は要相談)
補助対象経費【謝金】
専門家謝金
【旅費】
専門家旅費、一般旅費
【直接経費】
設備費、機械装置費、工具器具費、構築物費(敷地整備費を除く。)、建物取得費、会議費、会場借上料、印刷製本費、資料購入費、通信運搬費、広告宣伝費、消耗品費、雑役務費、会場整備費、借損料、仕入・景品費、原材料費、デザイン料、インターネット関連費
【委託費】
調査・分析委託費、作業委託費
補助率新規事業展開枠:補助対象経費の2分の1以内
起業支援枠:補助対象経費の2分の1以内
特別地域貢献枠:補助対象経費の3分の2以内
女性起業支援枠:(通常型)補助対象経費の3分の2以内、(UIJターン型(注1))補助対象経費の4分の3以内、(二拠点型(注2))補助対象経費の4分の3以内
注1:市外(登米市,南三陸町、一関市及び陸前高田市を除く)から本市に転入して3年以内の方が対象となります。
注2:市外に引き続き住所を置いたまま、本市において起業する方が対象となります。
研究調査枠:補助対象経費の2分の1以内
補助限度額(1事業者あたり)新規事業展開枠:上限1,000万円、下限100万円
起業支援枠:上限200万円、下限50万円
特別地域貢献枠:上限4,000万円、下限100万円
女性起業支援枠:上限200万円、下限50万円
研究調査枠:上限100万円、下限10万円
予算額1億円(全5枠の合計額)
応募書類1. 創造的産業復興支援事業費補助金交付申請書(様式第1号の1・2・3・4・5) (注1)
2. 事業計画書(別紙1)
3. 収支予算書(別紙2)
4. 経営支援専門家による確認書(注2、3)
5. 暴力団排除に関する誓約書(様式第1号の6)
6. 役員名簿等
7. 市税納付状況確認同意書(注4)
8. 施設建設に係る配置図・概略設計図(注5)
9. その他市長が必要と認める書類

(研究調査枠の場合3.4.8は不要)

選考方法補助金交付事業者の選考は、市内産業関連団体の構成員、地方公共団体の職員及び産業振興の知見を有する方で構成する「補助金交付事業者選考委員会」で行います。
提出いただいた書類により選考が行われますので、申請書等の作成方法が分からない場合や内容に不安がある場合などはご相談いただくことをお勧めしております。
応募方法・提出先応募書類を市産業戦略課(ワン・テン庁舎1階)までご郵送またはご持参ください。

郵便番号:988-8501
所在地:気仙沼市八日町一丁目1-1(市役所ワン・テン庁舎1階産業部産業戦略課)
電話番号:0226-22-3432
受付:午前8時30分から午後5時15分まで(土曜日及び日・祝日・年末年始を除く)

 

出典:令和6年度気仙沼市創造的産業復興支援事業費補助金の公募について|気仙沼市

宮城県気仙沼市の創業セミナー・起業塾

気仙沼市が行っている創業セミナー・起業塾はありませんが、関連団体の気仙沼商工会議所が行っている「気仙沼地域創業支援セミナー」があります。

その他、気仙沼まち大学では「気仙沼起業塾」も実施しています。

気仙沼地域創業支援セミナー(気仙沼商工会議所)

気仙沼商工会議所では、創業する方を対象にした創業支援セミナーを実施しています。創業にあたって、「経営」「販路」「財務」について学ぶことができるセミナーで、オンライン受講も可能です。

気仙沼地域創業支援セミナーの詳細は以下のとおりですが、過去情報のため最新の実施情報は気仙沼商工会議所HPをご確認ください。

※過去情報です

内容創業に必要な知識のうち「経営」「販路」「財務」 について
場所ゲストハウスアーバン(気仙沼市本郷22-5)
又はオンライン
対象者中小・小規模事業者
申し込み方法チラシデータ確認後、QRコードの申し込みフォーム、または申し込み用紙からFaxにてお申し込みください。

 

出典:「気仙沼地区創業支援セミナー」開催のお知らせ|気仙沼商工会議所

気仙沼起業塾(気仙沼まち大学)

気仙沼まち大学では気仙沼で起業したいと考える方を対象にした起業塾を開催しています。気仙沼まち大学とは、市民が主役のまちづくりを実現するために生まれた「気仙沼まち大学構想」から生まれたものです。

街中で対話から共創・協働が生まれる仕組みを作り、新しい挑戦やイノベーションが次々起こるようなあり方を作るためにさまざまな取り組みが活発に行われてきました。

まちづくりはもちろん、チャレンジの発信として気仙沼で生まれた多様な分野のチャレンジャーの活動について情報を発信したり、実施の場を提供したりなど、創業の分野でもサポート可能です。

気仙沼で新たに起業したい方に向けた講座で、約6ヶ月間でビジネスプランをブラッシュアップするプログラムで、経験豊富なメンターや講師との対話を通して、実践的な学びを得られるのがメリットです。

参考:ABOUT 気仙沼まち大学とは|気仙沼まち大学 気仙沼起業塾2022 募集開始!|気仙沼まち大学

気仙沼起業塾の内容は以下のとおりです。

※過去実施分です。

プログラムのスケジュール(予定)|2022年10月22日(土)PM・2022年10月23日(日)AM
キックオフ:「ニーズを捉える」「事業を作る」とは
(インプット+仮説検証計画策定)

|2022年11月20日(日)PM
メンタリングDAY①:月ごとのアクション結果、進捗のプレゼン・フィードバック
(経過報告+メンタリング→仮説軌道修正)

|2023年1月8日(日)PM
メンタリングDAY②:ビジネスモデル・財務モデル それぞれ仮説を明確に(経過報告+メンタリング→仮説軌道修正)

|2023年2月5日(日)PM
メンタリングDAY③:アクションの軌道修正と深化
(経過報告+メンタリング→仮説を固める・まとめる)

|2023年2月26日(日)PM
事業成果最終報告会:対外的な宣言の場

対象者・営利/非営利に関わらず気仙沼で起業したい方
・気仙沼の地域課題に対して問題意識を持ち、何かアクションを起こしたい方
・既に地域内外で事業に取り組まれていて、事業をさらに加速させたい方
参加メリット・自らが取り組みたいテーマに対してチャレンジする仲間と出会えます。
・地域内外のメンターとのつながりを得ることができます。
・優秀者には、次年度の自立化に向けた資金的支援を検討しています。
申し込み方法エントリーシート(Word)を入力し、以下の件名を記載の上、問い合わせ先にメール送信
問い合わせ【気仙沼起業塾 主催・問い合わせ】
気仙沼まち大学運営協議会
info@square-ship.com

 

出典:気仙沼起業塾2022 募集開始!|気仙沼まち大学

宮城県気仙沼市の交流会

気仙沼市が行っている交流会はありません。

宮城県気仙沼市の個別相談

気仙沼市が行っている個別相談はありませんが、気仙沼ビズによる「相談」で相談できます。

相談(気仙沼ビズ)

気仙沼ビズとは気仙沼市内で事業を行っている、または起業を検討しているすべての方に向けたサポート拠点です。

チャレンジを続ける事業者さんを応援するために生まれた気仙沼ビズは地元密着型のサポート拠点として創業者の支援にあたっています。

第三者として、事業の強みを見出し悩みや不安を解決すべく具体的なアイデアを提案するのはもちろん、成果が出るまで継続してサポートします。

参考:About|気仙沼ビズ

気仙沼ビズで相談する際の流れは以下のとおりです。

相談について・相談は1回60分。何度でも無料でご利用いただけます。
・お話を聞きながら、第三者目線で相談者さんの強みを見つけます。
・なるべくお金がかからない方法で、売り上げを上げる方法を具体的に提案します。
・成果が出るまで何度でも継続的にサポートします。
予約についてセンター営業時間は、毎週月曜日から金曜日(祝日を除く)の9:00〜18:00です。
ご相談は完全予約制です。お電話、もしくはご相談お申し込みフォームにてお申し込みください。
①10:00-11:00 ②11:00-12:00 ③12:00-13:00 ④14:00-15:00⑤15:00-16:00
問い合わせ先気仙沼ビジネスサポートセンター
Tel 0226-23-2755
受付時間:月曜日~金曜日(祝日除く)9時~18時
※8月19日までは、気仙沼市産業戦略課にご相談ください。
Tel 0226-22-3432

 

出典:Flow|気仙沼ビズ

宮城県気仙沼市の専門家の紹介制度

気仙沼市が行っている専門家の紹介制度はありません。

宮城県気仙沼市のシェアオフィスなどのインキュベーション施設

気仙沼市が行っている「こはらぎ荘」「大島アスナロウ荘」が利用できます。

こはらぎ荘(気仙沼市)

こはらぎ荘とは、気仙沼市が運営する気仙沼ICTの拠点となるシェアオフィスで、連携Conceptの『ひらめきの可能性』を掲げて運営しています。

今後については更なるICT起業集積の推進のため、気仙沼市に進出する企業のサテライトオフィス等としての提供を目指しました。

今後、さらなるICT企業の集積を推進するため、こはらぎ荘の空きスペースを活用した本市に進出する企業のサテライトオフィス等としての提供、企業誘致を図りながら、本市における新産業創出の拠点として将来にわたって新たなICT産業や起業創業などのICT関連ビジネスが生まれ続けるための原動力となることを目指していきます。

引用元:気仙沼市|こばらぎ荘

大島アスナロウ荘(気仙沼市)

 

大島アスナロウ荘とは気仙沼市が運営しているシェアオフィスで、宮城県気仙沼大島の旧中学校を活用したものです。

東日本大震災の復興により、住宅や産業の再建が完了する一方、人口減少や少子高齢化の問題に直面しています。

水産業の安定化および新産業創出による、職の選択肢や新たな雇用機会の創出が求められているなかで生まれたのが大島アスナロウ荘です。

仕事場としてはもちろん、自然や観光の魅力を存分に楽しめるのが魅力といえます。

参考:事業概要|大島アスナロウ荘

スペースについては以下のとおりです。

コワーキングスペース入居される企業・団体や、創業を目指す市民の方などが使用できるスペースです。ワークスタイルや気分で自由に席を選べるフリーアドレスゾーンです。打合せ、商談、入居事業者同士の交流などの場面でご使用可能です。
オフィス1~6企業・団体用の事務室として使用することができるオフィスです。デスクとチェアをご用意しています。

※使用する場合は、市との契約が必要です。

シェアオフィスデスク・チェア・キャビネットがついた固定席が使用できるオフィスです。スタートアップ企業、創業予定者や立ち上げ後間もない事業者の方にお使いいただけます。

※使用する場合は、市との契約が必要です。

ミーティングルーム入居企業が使用できる会議用の部屋です。モニターとマイクスピーカー付きカメラが備え付けてあるのでいつでもWeb会議を実施できます。
セミナールーム24人が収容できるセミナー用の部屋です。

 

出典:施設紹介|大島アスナロウ荘

宮城県気仙沼市の認定特定創業支援事業

https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/chiiki/04.nintei_miyagi.html

塩竈市には認定特定創業支援事業があり、支援等事業計画に基づいて実施しています。

【概要】

気仙沼市では,それぞれの関係機関において,創業希望者に対しての相談会やセミナー等

を実施してきましたが、本計画により、創業支援機関との連携体制を構築しながら,各事業を推進することにより、年間31件の創業者を支援します。

事業期間は,平成28年度~令和7年度とし,創業を支援するための相談窓口設置や,セミ

ナー開催、補助制度の導入など、各種施策を実施します。また、新たに創業前体験・母集団形成事業や、深度の高い創業知識・ノウハウ習得事業を通じて創業機運の醸成を図ります。

【特徴】

気仙沼市では,創業支援機関と連携体制を構築することにより,ビジネスモデルの構築や資

金調達など、創業に必要となる下記の要素に応じた創業支援を提供します。

引用元:認定創業支援事業計画の概要(気仙沼市)|中小企業庁

宮城県気仙沼市のその他支援

気仙沼市が行っているその他支援はありませんが、気仙沼まち大学で行っている「ローカルベンチャーラボ」で創業プログラムに参加できます。

ローカルベンチャーラボ(気仙沼まち大学)

ローカルベンチャーラボとは、気仙沼まち大学で行っている学びと実践を中心とした創業プログラムです。

学びと実践を中心とした創業プログラムに参加可能な方を対象に地域推薦枠2〜3枠の公募を行っています。

市内の起業家人材の育成支援ということで、6ヶ月間で集中してビジネスプランを練りあげていくカリキュラムとなっています。

【ローカルベンチャーラボ(LVL)について】

○カリキュラム概要

自身で事業を描く「事業構想セッション」と、その精度を高めるために各分野の知見や最新事例に触れインスピレーションを深める「探究・着想セッション」があります。

○「事業構想」セッション

自身の問題意識やアイデアをもとにリサーチ、アクションを通じて作る仮説から、事業を具現化する、そのためのトライ&エラーを重ねていく「事業構想」セッションが全体の軸となります。全期間を通し、テーマや事業段階に合わせたゼミに所属し、メンター起業家のもとで構想を具現化していきます。

○「探究・着想」セッション

アイデアの解像度を高めるため、最前線ローカルベンチャーの実践事例を通じて事業構想を深めるためのヒントやノウハウを学びます。オンラインでの起業家講義のほか、先進地域への訪問などを通じ、挑戦者のネットワークを形成します。

プログラムの後半では、事業発表の場や協働者との出会いの場などに参加し、事業推進を加速するためのネットワークやリソースを獲得します。

引用元:ローカルベンチャーラボ(LVL)について|気仙沼まち大学

募集の公募要件については以下のとおりですが、過去情報のため、最新情報を確認する際には気仙沼まち大学HPをご確認ください。

※過去情報です

対象・気仙沼市在住で、自らで起業したいと考えている方
・原則、オンラインですべてのプログラムに参加できる方
エントリー①.公募のエントリーご連絡(令和6年4月23日火曜日まで)
公募のエントリーをする方は、以下のメールアドレスに必要事項を記入の上、4/23までにご連絡ください。

・エントリー先メールアドレス: kikaku@kesennuma.miyagi.jp
・送付事項
1. お名前
2. ご年齢
3. ご住所
4. ご連絡先(携帯電話番号・メールアドレス)

②ローカルベンチャーラボ第8期Webサイトからエントリー(令和6年4月23日火曜日まで)
①の公募エントリーが完了いたしましたら、公式サイトにある手順に則って、プログラムにエントリーしてください。
https://localventures.jp/localventurelab (外部サイトにリンクします)
エントリーにあたっては、エントリーシートを作成いただく必要があります。時間に余裕を持って作成いただきますようお願いいたします。

スケジュール4/23~5月上旬 公募審査
気仙沼市、気仙沼まち大学運営協議会、市内有識者による審査会を行います。
ー5月上旬~中旬 公募結果発表
この期間に審査結果をエントリー者にメールにてご連絡いたします。
プログラム受講のメリット(受けられる支援)参加費補助
48,000円/税込でご参加いただけます。(通常は198,000円)

伴走支援
プログラム期間中に、気仙沼まち大学運営協議会メンバーからの伴走支援を受けることができます。

 

出典:ローカルベンチャーラボ第8期 公募開始|気仙沼まち大学

この記事の投稿者

バーチャルオフィス1編集部

東京都渋谷区道玄坂、広島市中区大手町にあるバーチャルオフィス1

月額880円で法人登記・週1回の郵便転送・郵便物の来館受取ができる起業家やフリーランスのためのバーチャルオフィスを提供しています。

https://virtualoffice1.jp/

この記事の監修者

株式会社バーチャルオフィス1代表取締役 牧野 傑

株式会社バーチャルオフィス1 代表取締役

2022年2月に株式会社バーチャルオフィス1の代表取締役に就任。東京(渋谷)、広島にて個人事業主(フリーランス)、法人向けにビジネス用の住所を提供するバーチャルオフィスを運営している。自ら起業した経験も踏まえ、「月額880円+郵送費用」といったわかりやすさを追求したワンプランで、利用者目線に立ったバーチャルオフィスを目指している。

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