東京都千代田区の起業・創業支援

[投稿日]2023年08月06日 / [最終更新日]2023年12月04日

【公式HP】https://www.city.chiyoda.lg.jp/index.html

今回の記事では、千代田区の起業・創業支援について、紹介していきます。

特に、下記の情報について詳しくまとめています。

  • 創業融資・斡旋融資
  • 補助金・助成金
  • 創業セミナー・起業塾・交流会
  • 個別相談
  • 専門家の紹介制度
  • シェアオフィスなどのインキュベーション施設
  • 認定特定創業支援事業

千代田区での起業・創業支援を考えてらっしゃる方は、参考になさってください。

はじめに

東京都千代田区の起業状況

2023年9月の東京都千代田区の起業状況は、123増加の68,239件となっています。ここ5ヶ月間で一番多い増加数は8月となっています。表は国税庁の公表データを基に作成しています。

新規設立数 閉鎖 その他 増減数 法人数
2023年9月 241 -77 -41 123 68,239
2023年8月 284 -67 -8 209 68,116
2023年7月 212 -61 -23 128 67,907
2023年6月 269 -69 -11 189 67,779
2023年5月 263 -61 19 183 67,590

こちらの起業状況の変化は、東京都千代田区で起業したいと考えている方が、起業計画を立てる時に役立ちます。ぜひ参考にしてください。

千代田区の創業の現状と創業支援体制

千代田区は平成3年に「千代田区商工振興方針」を策定して以来、区内の商工業振興の基本方向を定め、平成4年には「千代田区中小企業振興基本条例」を制定し、商工業の 振興を図ってきました。

そんな千代田区は、スタートアップ企業の数が23区内でも4番目に多い区となっています。

そして中小企業の振興を更に発展させるべく、このような取り組みを行っています。

コロナ禍を経て、リモートワークが浸透した中で、オフィスの空室が目立つようになり、区内の経済活動の低迷が懸念されるようになってきました。

そのような状況でも千代田区ではスタートアップ企業が集積しており、イノベーション創出のために必要な要素(ネットワーキング等)でも強みを有していることから、スタートアップ企業の雇用の創出が期待できます。

そこで、区内の創業活動を活発化させる事が重要になってきます。

このことから千代田区では創業活動の活性化に向けて支援を行っています。

主な取り組みとしては以下の2項目です。

  • 創業支援

区内の創業支援事業者と連携し、相談窓口の運 営、起業資金融資のあっせん、ビジネス起業塾の開催等、区内での創業の活発化に向けた取組みを推進 します。

  • スタートアップ・エコシステム構築に向けた支援

区内のスタートアップをはじめとする事業者の活動状況や特性に応じて必要な支援策を検討し、関係機関と 連携のうえ、スタートアップ・エコシステムの構築をめざしていきます。

  • 資金繰りの支援

中小企業が安定的に経営を行っていくためには、円滑な資金繰りが不可欠となっており、区ではこうした企 業の円滑な資金繰りを支援します。 具体的には、中小企業がその実力と信用で資金調達を行えるように、区、東京信用保証協会、区内指定金融 機関の三者の協調により、商工融資あっせん制度を継続して実施していきます。

  • 経営相談

区内の中小企業は、売上減少への対応、従業員や後継者の確保等、 多くの課題を抱えています。 中小企業が必要な時に必要な支援を受けることができるよう、経営相談を実施していきます。また、利便性 向上のため、訪問相談の充実やオンライン相談の実施も検討していきます。

参考、引用:千代田区産業振興基本計画案(本編)

千代田区と連携して創業支援している団体

千代田区では、日本政府金融公庫(上野支店)、東京商工会議所(千代田支部)、公益財団法人まちみらい千代田、興産信用金庫と連携して支援事業を行っています。

日本政策金融公庫(上野支店)

【公式HP】https://www.jfc.go.jp/

創業間もないまたは、営業実績が少ない状態での資金調達が困難な場合や、創業前や創業後間もない時期でも積極的に融資を行っています。

また、女性・若者・シニア起業家への融資にも力を入れています。

“大学発ベンチャーといったイノベーションの担い手であり、革新的なアイデアや独自性で新たな価値を生み出し、急激な成長を目指すスタートアップの事業化に向けて、金融機関による資産査定上「借入金」ではなく「自己資本」とみなすことができる「資本性ローン」等により、資金面・情報面の両面から支援しています。”(引用)

東京商工会議所(千代田支部)

【公式HP】https://www.tokyo-cci.or.jp/chiyoda/

東京商工会議所千代田支部は、事業所数は23区内で4番目、従業員数では2番目となります。

千代田区は明治以降に様々な商業を形成してきました。

神田神保町付近では大学などの学校施設が集まるようになり、周りに出版・印刷業・書店が多く集まりました。その名残が古書街として残っています。

また、丸の内・大手町には大企業が集まるビジネス街となり、その周辺の日比谷・有楽町にはビジネスマン向けの映画館が出来ました。

このように産業の集積に併せて進化してきた街なのです。

公益財団法人まちみらい千代田

【公式HP】https://www.mm-chiyoda.or.jp/

「公益財団法人まちみらい千代田」は、千代田区における居住支援や産業振興等に関連する事業を総合的に推進することにより、活力ある地域社会の構築および区に住み、働き、集う人たちが心豊かに生活することのできる地域社会の発展に寄与することを目的に設立されました。(引用)

興産信用金庫

【公式HP】https://www.shinkin.co.jp/kosan/index.html

興産信用金庫では、千代田区内の産業を活性化させるため、千代田区をはじめ以下の区内創業支援事業者と連携して、創業予定の方や創業後5年未満の方々にそれぞれの実情に合った情報を提供し、千代田区や各創業支援事業者がそれぞれの強みを生かした様々な支援を行っていく仕組みを作りました。

この取り組みが国の認定を受け、千代田区や創業支援事業者が実施する特定創業支援事業を受けた創業者は会社設立の際の登録免許税の軽減措置や融資を受ける際に保証協会の保証枠が広がるなどの優遇が受けられことになりました。(引用)

千代田区の起業・創業支援

千代田の起業・創業支援は以下のような内容になります。

項目 内容
創業融資・斡旋融資 下記の組織がそれぞれ実施

補助金・助成金 × 千代田区で行っている創業補助金・助成金はない。だが、補助金・助成金自動診断システムサービス(自身の状況を入力し、適した補助金・助成金を提示する無料サービス)を実施しているのでそちらから診断することは可能。
創業セミナー・起業塾 下記の組織でそれぞれ開催

交流会 セミナー・起業塾と重複項目あり。
個別相談 下記の組織でそれぞれ実施

専門家の紹介制度 東京商工会議所千代田支部(専門家相談を実施)
シェアオフィスなどのインキュベーション施設 公益財団法人まちみらい千代田が紹介
認定特定創業支援事業 下記の組織でそれぞれ実施

※特定創業支援事業を受けることによる優遇措置については、千代田区HPにて詳細あり

その他支援 × 千代田区で行っているその他の支援はない。
※内容は本記事執筆当時のものであるため、利用される際は必ずそれぞれの公式のHPをご確認ください。

ここまで、千代田区の起業・創業支援についての全体像を紹介してきました。

下記では、上記の項目について詳しく解説していきます。

気になる情報があれば、参考にしてください。

千代田区の創業融資・斡旋融資

最初に千代田区の創業融資・斡旋融資について紹介します。

千代田区はそもそも区が「連携創業支援事業者」として、融資期間である日本政策金融公庫東京支店(上野支店)・興産信用金庫と連携を行っています。

そのため、千代田区から融資を受ける際は、日本政策金融公庫・興産信用金庫から融資を受けることになります。

また日本政策金融公庫以外から融資を受ける場合は、地方銀行や信用金庫の融資を利用することになります。

新規開業資金(女性、若者/シニア起業家支援関連)(日本政策金融公庫)

日本政策金融公庫では、女性の方、35歳未満または55歳以上の方の創業を「新規開業資金」で支援しています。

年齢の制限はありますが、これから創業しようと計画されている方に利用できる制度になります。

新規開業資金(女性、若者/シニア起業家支援関連)の概要
対象者 新たに事業を始める方または事業開始後おおむね7年以内の方(注1)のうち、女性または35歳未満か55歳以上の方
対象事業 新たに事業を始めるため、または事業開始後に必要とする設備資金および運転資金(注2)
融資限度額 7,200万円(うち運転資金4,800万円)
返済期間
  • 設備資金:20年以内<うち据置期間2年以内>
  • 運転資金:7年以内<うち据置期間2年以内>(注2)
利率(年) 女性の方、35歳未満または55歳以上の方は特別利率A(土地にかかる資金は基準利率)。ただし、以下の要件に該当する方が必要とする資金はそれぞれに定める特別利率。技術・ノウハウ等に新規性がみられる方(注3)[特別利率A・B・C・D](土地にかかる資金は基準利率)地方創生推進交付金を活用した起業支援金の交付決定を受けて新たに事業を始める方[特別利率B](土地にかかる資金は基準利率)

地方創生推進交付金を活用した起業支援金および移住支援金の両方の交付決定を受けて新たに事業を始める方[特別利率C](土地にかかる資金は基準利率)

担保・保証人 お客さまのご希望を伺いながらご相談させていただきます。
※より詳細については、日本政策金融公庫、新規開業資金(女性、若者/シニア起業家支援関連)をご覧ください。

出典:新規開業資金(女性、若者/シニア起業家支援関連)|日本政策金融公庫

※本記事は執筆時点の情報を公開しています。

上記を利用される際は、必ず千代田区役所もしくは日本政策金融公庫の支店に、現況の確認を行ってください。

女性・若者・シニア創業サポート事業融資(興産信用金庫)

女性・若者・シニア創業サポート事業融資の概要
概要 地域に根差した「女性・若者・シニア創業サポート事業融資」を実施しています。このサポートでは、興産信用金庫と地域創業アドバイザーが連携し、低利融資・事業計画アドバイス・創業後のサポートをパッケージ化して提供し、地域に根ざした創業を幅広く支援しています。
対象 女性、若者(39歳以下)、シニア(55歳以上)で都内における創業の計画がある方又は創業後5年未満の方但し地域の需要や雇用を支える事業であること
融資金額 100万円以上500万円以内
対象事業 運転資金・設備資金
金利 1.0%
10年以内(据置期間1年以内を含む) 10年以内(据置期間1年以内を含む)
担保 無担保
※より詳細については、興産信用金庫、女性・若者・シニア創業サポート事業融資をご覧ください。

出典:女性・若者・シニア創業サポート事業融資のご案内 | 興産信用金庫

※本記事は執筆時点の情報を公開しています。

上記を利用される際は、必ず千代田区役所もしくは興産信用金庫の支店に、現況の確認を行ってください。

千代田区の補助金・助成金

千代田区で行っている創業補助金・助成金はありませんでしたが、補助金・助成金自動診断システム(事業者向け)を行っております。

現状対象となりうる補助金・助成金が分かるシステムで、無料の診断サイトになるので、下記よりご利用ください。

>>千代田区 補助金・助成金診断(株式会社ライトアップ)

参考:補助金・助成金自動診断システム(事業者向け)

千代田区の創業セミナー・起業塾

千代田区では、下記の組織がそれぞれ創業セミナーや起業塾、交流会を実施しています。

  • 公益財団法人まちみらい千代田 ビジネス起業塾
  • 東京商工会議所千代田支部

ビジネス起業塾(公益財団法人まちみらい千代田)

千代田区では、起業に際して必要な知識を取得し、スムーズに起業できることを目的とした講座を実施します。

女性対象とした「女性起業家編」と、対象を限定しない「一般起業家編」の双方があり、この講座を修了すると、創業資金の一部を補助してもらえます。

参考:起業支援(ビジネス起業塾)

<実際に支援を受けて起業・創業した例>

オントフ株式会社

https://www.ontoff.co.jp/

オントフ株式会社では、企業経営上の反社リスク対応をサポートをしており、態勢整備・与信 のための支援サービス(IPO、M&A、事業承継時を含む反社チェック・態勢整備、人材育成・研修)を行っています。

また、東京商工会議所では、リモートを活用した無料セミナーも実施しております。

こちらも無料の会員登録で利用することができます。

(参加は有料のものもあります。)

直近では、下記のようなセミナーが行われています。

  • 2023年7月14日:異業種ビジネス交流会(千代田区)
  • 2023年7月14日:東商バイヤーズミーティング〜ロフトとの個別商談会〜(千代田区)

このほかzoomなどの無料オンラインセミナーもあるので、興味がある方はご利用ください。

千代田区の交流会・ビジネスマッチング

東京商工会議所千代田支部では定期的に交流会を催しております。

ビジネス交流会(東京商工会議所千代田支部)

東京商工会議所の千代田支部では、これまでビジネス交流会を実施してきました。

  • 2023年:【千代田支部】Beyondコロナビジネス交流会(東商千代田ビジネスフェア2022)
  • 2022年:【千代田支部】Beyondコロナマッチング商談会2022 など

参考:支部の活動

千代田区の個別相談

千代田区では、区や連携組織によって起業・創業の個別相談が行われています。

代表的なものは下記の2つです。

  • 千代田区 起業者のための無料相談
  • 東京都商工会議所 千代田支部

起業者のための無料経営相談(千代田区)

千代田区が行っている相談窓口です。

中小企業診断士が2名常駐し、専用の相談室で事業計画書の作成や融資あっせん、諸手続きの案内など、創業に関するさまざまなサポートがあり、1か月以上かつ4回以上かけて支援を受けた場合に特定創業支援事業を受けたことになります。

起業者以外でも、中小企業診断士による無料経営相談窓口も行っているので、下記の表のような経営のアドバイスも受けられるようになっています。

千代田区 起業者のための無料経営相談
対象者 単に起業に関する相談をするのはどなたでも可能ですが、起業資金のあっせんをご希望の場合は、事業(保証対象業種に限る)に着手していることが明らかで、次のいずれかに該当する方。ただし、これから起業しようとする方については、原則として1か月以内に新たに個人で、または、2か月以内に新たに会社を設立して、起業しようとする具体的計画を持つ方。また、起業場所は区内に限ります。

  1. 事業を営んでいない個人であって、この融資と同額以上の自己資金および事業に必要な知識・技能を有し、起業しようとする方(起業前)
  2. 中小企業者である会社が、自らの事業の全部または一部を継続して実施しつつ新たに会社を設立して、起業しようとする方。ただし、中小企業者である会社が新たに設立する会社の筆頭株主となること(起業前)
  3. 事業を営んでいない個人であって、起業して1年未満の方
  4. 会社が自らの事業の全部または一部を継続して実施しつつ新たに設立した会社で起業し、起業した日から1年未満の方。ただし、会社が新たに設立した会社の設立時から筆頭株主になっていること。

(注意) 最近1年間に納付すべき事業税または住民税(ここでは特別区民税または市町村民税をいう)を完納している方。起業する場所および法人名や屋号(個人の場合)が決まっていること。

面談時間
  • 平日午前9時から12時まで、午後1時から5時(最終受付:午後4時)まで

面談時間は、初回は約2時間、2回目以降は約1時間で、中小企業診断士と週1回の面談を重ねて、創業計画書が出来上がるまで、おおよそ1か月ぐらいかかります。

面談場所 千代田会館8階商工観光課 経営相談・融資担当(専用相談室)
予約 電話で予約必須商工観光課 経営相談・融資担当電話番号:03-5211-4344

出典:千代田区創業支援事業~千代田区内で創業する方を応援します

相談窓口(東京都商工会議所 千代田支部)

東京都商工会議所の千代田支部が行っている相談窓口です。

相談員が常駐し、事業計画、諸手続きなどの相談に加え、課題に応じた専門家(中小企業診断士・税理士・公認会計士等)も加えて継続的にサポートしています。

1か月以上かつ4回以上かけて支援を受けた場合に特定創業支援事業を受けたことになります。4回の面談のうち一部をオンライン面談とすることも可能です。

東京都商工会議所 千代田支部 相談窓口
経営相談
  • 内容:経営全般や融資
  • 受付時間 平日9:30~17:00
記帳相談(個人事業主対象)
  • 内容:青色申告の特典、記帳の方法、年末調整、決算・申告手続きなど
  • 受付時間 平日9:30~17:00
窓口専門相談
  • 内容:融資・法律
  • 受付時間

     金融相談 13時~17時

     法律相談 13時~16時

出典:千代田支部 | 東商23支部 |東京商工会議所

千代田区の専門家の紹介制度

千代田区の専門家紹介制度は、ありませんでしたが、上記でご紹介した専門家に相談できる窓口がございます。そちらをご活用ください。

千代田区のシェアオフィスなどのインキュベーション施設

千代田区が運営しているインキュベーション施設はありませんでしたが、「公益財団法人まちみらい千代田」がインキュベーション施設の協議会を発足し、施設との連携を連携を目指しており、現在8施設がメンバーとして参加しています。

<公益財団法人まちみらい千代田と連携している8施設>

ナレッジソサエティ
一番町インキュベーションセンター
飯田橋グランプラス(エスプリ)
四ツ谷レンタルオフィス
ちよだプラットフォームスクウェア
アイオス永田町
IGNIS
BRIDGE TO SUCCESS THE CROSSPOINT 富士見

出典:千代田インキュベーション施設連絡協議会 | 公益財団法人まちみらい千代田

以上、8施設になります。

それぞれサービスも異なるので、利用する際はそれぞれのホームページを参考にしてください。

千代田区の認定特定創業支援事業

千代田区では、経営・財務・人材育成・販路開拓に関する知識のすべてを習得させるために、1か月以上継続的支援を行う特定創業支援事業があり、以下の3つの事業を実施しています。

組織 事業内容
千代田区役所 ワンストップ相談窓口
公益財団法人まちみらい千代田 ビジネス起業塾
東京商工会議所千代田支部 創業窓口相談・専門家相談

出典:千代田区創業支援事業~千代田区内で創業する方を応援します

これらの組織は千代田区と連携しているため、区からの申請により証明書を発行してから受けることができますが、下記の優遇措置も受けることができます。

特定創業支援事業を受けることによる優遇措置
会社(注釈1)設立時の登録免許税の減免の特例 創業を行おうとする者または創業後5年未満の個人が会社を設立する場合には、登録免許税の軽減(注釈2)を受けることができます。(注釈1) 株式会社、合名会社、合資会社または合同会社を指します。(注釈2) 株式会社または合同会社は、資本金の0.7%の登録免許税が0.35%に軽減(株式会社の最低税額15万円の場合は7.5万円、合同会社の最低税額6万円の場合は3万円の軽減)、合名会社または合資会社は、1件につき6万円の登録免許税が3万円に軽減されます。

創業する区域:千代田区

創業関連保証の特例 無担保、第三者保証人なしの創業関連保証を、事業開始の6か月前から利用することが可能となります。創業する区域:千代田区以外でもこの特例は受けられます。
東京都創業融資の特例 東京都の創業融資を利用する際の融資利率が0.4パーセント優遇されます。創業する区域:千代田区以外でもこの特例は受けられます。
日本政策金融公庫新創業融資制度の特例 創業前または創業後税務申告を2期終えていない事業者に対する無担保・無保証人融資制度である新創業融資制度は、創業資金総額の10分の1以上の自己資金要件を満たすものとみなされます。また、新規開業支援資金の貸付利率の引き下げの対象となります。創業する区域:千代田区に限ります。その他に国や東京都の創業に関する支援制度で、特定創業支援事業を受けることが申請要件となる場合があります。

出典:千代田区創業支援事業~千代田区内で創業する方を応援します

上記のような様々な優遇措置があるため、これから起業・創業を考えている方は、検討することをおすすめします。

また、千代田区では、創業を目指している方に相談窓口や融資の斡旋や融資実行後のフォローアップ診断を行っており、具体的な内容は下記の表となっています。

千代田区の支援事業
対象者 次の1~2のいずれかに該当する方

  • 事業を営んでいない個人で、個人事業の場合は1か月以内、法人設立の場合は2か月以内(下記「特定創業支援事業」を受ける場合はそれぞれ6か月以内)に新たに事業を開始する具体的計画を有すること。
  • 事業を営んでいない個人で、中小企業者の事業の全部または一部を継続して実施しつつ、新たに会社を設立して2か月以内(下記「特定創業支援事業」を受ける場合は6か月以内)に事業を開始する具体的計画を有すること。(分社化)


※(注意) いずれも、すでに事業を開始している場合でも創業から5年未満の方は対象となります。

支援事業
  • ワンストップ相談窓口《特定創業支援事業》
  • 起業資金融資あっせん

※詳しくは各資金の利用条件をご覧ください。

  • フォローアップ診断(起業資金融資実行後の経営診断)

出典:千代田区創業支援事業~千代田区内で創業する方を応援します

また、産業活性化のために様々な支援事業社と連携して、創業予定の方や創業後5年未満の方々にそれぞれの実情に合った情報を提供しており、それぞれの連携組織は下記表の支援を行っています。

連携創業支援事業者と主な支援事業
公益財団法人まちみらい千代田
  • 創業セミナー「ビジネス起業塾」の開催《特定創業支援事業》
  • マネージメントサポートデスク(中小企業の総合相談窓口)
  • 区内インキュベーション施設の紹介
日本政策金融公庫東京支店(上野支店)
  • 創業サポートデスク(相談窓口)
  • 創業パワーアップサポート(東京商工会議所と連携した創業支援)
  • 興産信用金庫および地域の中小企業支援組織と連携した創業支援
  • 創業融資
東京商工会議所(千代田支部)
  • 創業窓口相談・専門家相談《特定創業支援事業》
  • ワンストップ融資相談会
  • 創業パワーアップサポート(日本政策金融公庫と連携した創業支援)
  • 税務・記帳相談
興産信用金庫
  • 女性若者シニア創業サポート事業
  • 日本政策金融公庫および地域の中小企業支援組織と連携した創業支援
  • 補助金申請支援

出典:千代田区創業支援事業~千代田区内で創業する方を応援します

千代田区のその他創業支援

千代田区で行っているその他の創業支援はありません。

この記事の投稿者

バーチャルオフィス1編集部

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