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2025年5月26日、SMBCグループから、法人ネット口座を中心とした金融サービス「Trunk(トランク)」が誕生しました。法人口座の開設や変更を検討している方は、具体的なサービス内容やキャンペーン特典などが気になるところでしょう。
Trunkは、同業他社のネット銀行と同等以上の低コストを実現しながら、メガバンクとしての信用を得られるコスパの高いサービスです。ただし、申し込み前に把握しておきたい注意点もあります。
本記事では、Trunkのサービス概要からメリット・デメリット、利用時の注意点まで詳しく解説します。後半では、リリースキャンペーンの詳細もまとめていますので、お得に口座開設をするためにお役立てください。
SMBCグループの法人総合金融サービス「Trunk」とは?

Trunkとは、SMBCグループが提供する法人向け総合金融サービスです。法人取引においては従来大企業向けが中心となっていましたが、本サービスは法人ネット口座を起点に中小企業経営を支える様々なサービス・体験を提供しています。
Trunkは、99.7%もあるという中小企業を、いかにサポートできるか考え抜いた結果、生み出されました。サービス名には、「いつでもどこでもご一緒し、使うほどに馴染んでいく、トランクのような存在になりたい」とのSMBCグループの思いが込められています。
Trunkのサービス概要
Trunkは、法人ネット口座としての機能に限定せず、企業の資金管理を多方面からサポートする法人総合金融サービスです。具体的には、以下のようなサービスを順次提供予定で、請求経理業務の改善や効率化、AI活用などへの貢献も期待できます。

- ビジネスカード
- 請求書払い
- 請求書カード払い
- ダッシュボード
- ファクタリング
- ファイナンスAgent
- 支払繰延
- stera finance
※上記サービスは順次、機能追加を予定しています。
Trunkは、中小企業が重要な事業や経営に専念できるよう、金融回りのサービスを一貫して提供することを目指しているのが特徴です。上記を複数利用することで、利便性を高めつつ、お得にグループ内の法人向け金融サービスを活用できます。
Trunkの法人口座を開設するメリット

Trunkの口座開設によって得られるメリットを、詳しく解説します。
低コストでありながら、高い信用を得られる
Trunkは、他行宛振込手数料が145円と、GMOあおぞらネット銀行や住信SBIネット銀行と並び、業界最安値水準(三井住友銀行調査)です。
加えて、三井住友銀行宛の振込や給与振込であれば、同行宛(0円)として扱われます。また、先述の2行のネット銀行よりも、三井住友銀行の方が個人・法人ともに口座保有者数が多いです。そのため、同行宛振込の機会を増やし、よりお得に利用できる可能性が高いと言えます。

以下は、業界最安値水準(三井住友銀行調べ)の他行宛振込手数料を誇る、「GMOあおぞらネット銀行」「住信SBIネット銀行」と比較した表です。
銀行 | 月額利用料 | 同行宛の振込手数料 | 他行宛の振込手数料 |
Trunk | 無料 | 無料 | 145円 |
GMOあおぞらネット銀行 | 無料 | 無料 | 143円(振込料金とくとく会員は129円) |
住信SBIネット銀行 | 無料 | 無料 | 130~145円 |
Trunkを提供するSMBCグループは、日本の大手メガバンクである三井住友銀行や、大手クレジットカード会社の三井住友カードなど多岐に亘る金融サービスを提供する企業グループです。
ネット銀行は一般的に、低コストである反面、メガバンクなどの大手銀行に比べて信用度が低いとみなされる傾向にあります。そのようななか、格安のネット銀行と同等以上の低コストを維持しつつ、取引先等から高い信用を得られるのが最大のメリットです。
審査書類が少なく、開設までの期間が短い
Trunkの法人口座開設申し込みは、スマホで最短20分です。来店や郵送が不要で、最短翌営業日には口座開設が完了します。口座開設時に必要な書類は、以下の2点です。
- 事業内容を確認できる書類1点
- マイナンバーカード(または運転免許証)
事業内容を確認できるものとして、以下の書類が例に挙げられています。
- 締結または調印済みの各種契約書等
- 他社発行の請求書・発注書・納品書等
- 自社発行の請求書・納品書と当該入出金が確認できる口座明細等
審査書類が少なく、急ぎのときにもすぐに口座開設できる点がメリットです。
ネット口座でありながら、税金等の各種自動支払いに対応している
Trunkの法人口座は、社会保険や税金、日本政策公庫等の自動支払いに対応しています。
【口座振替】
- 国税、地方税(ダイレクト納付)
- 社会保険料
- 日本政策金融公庫
- 経営セーフティ共済
【Pay-easy対応】
- 国税、地方税
- 社会保険料
- 各種公共料金
GMOあおぞらネット銀行や住信SBIネット銀行も数多くの費目の自動支払いに対応していますが、三井住友銀行の機能性を持つTrunkは、幅広い先での口座振替対応があり、利便性に優れています。
SMBCグループの各種付帯サービスをお得に利用できる
Trunkの口座を開設すると、SMBCグループが提供する、以下の各種付帯サービスをお得に利用できます。
付帯サービス | 特典 |
三井住友カードビジネスオーナーズ(法人用クレジットカード) | ・最大2.0%ポイント還元 ・※最大60,000円相当のポイントプレゼント |
各種SaaSサービス(グループ会社プラリタウン提供) | 月額利用料5か月分無料 |
SMBCクラウドサイン(電子契約サービス) | 月額利用料永年無料 |
stera pack(決済サービス) | ※月額利用料1年間無料 |
※フリープランの場合
各種SaaSサービスとは、Google WorkspaceとMicrosoft 365、freee会計、Slack、Zoom Workplace等を指します。
Trunkの法人口座を検討する際の注意点

Trunkは、中小企業をサポートする法人向けの金融サービスです。口座開設にあたっては、以下3つの条件すべてを満たしている必要があります。
- 三井住友銀行で初めて法人口座を開設する
- 法人格のある国内法人である
- 申込者がマイナンバーカードか運転免許証を保有している
すでに三井住友銀行の法人口座を保有している方は、Trunkを利用できない点に注意が必要です。該当する方は、2026年以降から利用できるように準備しているとの記載が公式サイトにあるので、続報を待ちましょう。
なお、以下に該当する法人や自治体は、Trunkの口座を開設できません。
- 外国法人
- 国・地方公共団体
- 親会社やグループ会社が、三井住友銀行から融資等の個別審査を要するサービスを利用している法人
以上の点に注意して、口座開設を検討してください。
まとめ
この記事では、SMBCグループが2025年5月26日にリリースした、新たな法人総合金融サービス「Trunk」について紹介しました。
Trunkは、中小企業向けの新スタイルのサービスで、低コストながら信頼性の高さが魅力です。法人ネット口座としての機能を基軸として、各種付帯サービスを組み合わせ、多面的にサービスを提供しています。申し込みはスマホだけでも可能で、来店も郵送も不要、最短で翌営業日には口座を開設できます。
会社の資金回りの管理はTrunkに任せて、優先すべき業務に専念できる環境を構築しましょう。
この記事の投稿者
バーチャルオフィス1編集部
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この記事の監修者
株式会社バーチャルオフィス1代表取締役 牧野 傑
株式会社バーチャルオフィス1 代表取締役
2022年2月に株式会社バーチャルオフィス1の代表取締役に就任。東京(渋谷)、広島にて個人事業主(フリーランス)、法人向けにビジネス用の住所を提供するバーチャルオフィスを運営している。自ら起業した経験も踏まえ、「月額880円+郵送費用」といったわかりやすさを追求したワンプランで、利用者目線に立ったバーチャルオフィスを目指している。
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