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fondeskは、低コストな電話代行サービスとして注目されています。利用を検討するにあたり、メリットだけでなくデメリットを把握したいとお考えの方が多いのではないでしょうか。
本記事では、fondeskの評判・口コミをもとに、利用するメリット・デメリットを紹介します。冒頭では、fondeskの運営会社やサービス内容をまとめていますので、ぜひそちらも参考にしてみてください。
目次
fondeskの運営会社概要
項目 | 内容 |
会社名 | 株式会社うるる(ULURU.CO.,LTD) |
本社所在地 | 〒104-0053 東京都中央区晴海3丁目12-1 KDX晴海ビル9F |
設立 | 2001年8月 |
資本金 | 1,037,746,000円(2024年12月末時点) |
従業員数 | 463名(子会社含む、2024年12月末時点) |
fondeskを運営するのは、株式会社うるるです。株式会社うるるは、労働力不足解決を掲げる企業で、fondeskをはじめとする複数のSaaSサービスを展開しています。
2001年の設立以来、クラウドソーシングやBPO事業を通じて、在宅ワーカーの活用や業務効率化を支援してきました。資本金10億円超、従業員数463名と、安定した経営基盤を持つうるるは、比較的信用度の高い企業と言えます。
fondeskのサービス内容
月額料金 | 基本料金(10,000円)+※従量課金 ※50件まで無料、51件目以降 200円/件 |
支払い方法 | クレジットカード デビットカード プリペイドカード ※一部対象外のカード有り |
主な機能 | 電話の一次対応・問い合わせ内容の通知 |
通知方法 | Slack ChatWork Teams LINE Google Chat LINE Works Eメール |
fondeskとは、代表電話の一次対応を専門のオペレーターが代行し、受けた用件を即時にテキストで通知してくれるサービスです。オペレーターが一次対応し、用件を正確にテキスト化して通知してくれるため、社員は本来の業務に集中できます。
通知方法はSlack・ChatWork・Teams・LINE・Google Chat・メールなど豊富です。自社で運用中のチャットツールを選びやすく、新たなツールを導入する手間を省けます。
月額料金は、10,000円の基本料金+従量課金と非常にシンプルです。50件までは従量課金が無料のため、比較的低コストで利用できるでしょう。
fondeskのメリット

ここでは、企業や個人事業主がfondeskを活用するメリットについて解説します。
具体的には、以下の4点です。
- 料金体系がシンプルでわかりやすい
- 電話対応業務の負担を軽減できる
- 電話の取り逃がしを防げる
- 申し込みから10分程度で利用を開始できる
料金体系がシンプルでわかりやすい
fondeskの魅力のひとつは、料金体系が非常にシンプルでわかりやすい点です。基本料金は月額10,000円(税込)で、月50件までの電話対応が含まれています。51件目以降は、1件ごとに200円(税込)が加算される従量課金制です。
また、支払い方法はクレジットカード・デビットカード・プリペイドカードに対応しています。以下の主要な国際ブランドに対応しているため、一般的なクレジットカードであれば問題なく利用できるでしょう。
- Visa
- Mastercard
- American Express
- JCB
- Diners Club
- Discover
契約は1ヶ月単位で自動更新される仕組みです。最低利用期間や解約金がないため、比較的気軽に導入できるのではないでしょうか。
電話対応業務の負担を軽減できる
fondeskを利用することで、電話対応業務の負担を軽減できます。一般的に、電話対応は業務の中断を引き起こす要因であり、少人数の企業では大きな負担になりがちです。
取り次ぎや折り返し対応に時間を割くことで、本来集中すべき業務の効率が低下する恐れがあります。
そこで、fondeskへ電話の一次対応を依頼することで、社員が本業に集中できる環境を整えられます。
また、重要な用件だけを必要なタイミングで確認できるため、対応の優先度を明確にしつつ、対応漏れも防げます。fondeskの導入により、電話対応にかかる時間・手間を削減でき、業務全体の効率化が期待できます。
電話の取り逃がしを防げる
fondeskを利用すれば、電話の取り逃がしを防止できます。自社で電話対応をする場合、担当者が席を外しているタイミングで着信があると、取り逃がす恐れがあります。
新規顧客からの問い合わせや重要な取引先からの要件だった場合、大きな機会損失になる可能性があります。
fondeskを導入することで、平日9:00~19:00の時間帯でオペレーターが一次対応をし、用件をテキストで通知してくれます。リアルタイムでの対応はできませんが、対応漏れ自体を防ぐことが可能です。結果として、顧客からの信頼を損なうことなく、業務の効率も維持できるでしょう。
申し込みから10分程度で利用を開始できる
fondeskの大きな魅力のひとつは、申し込みから利用開始までのスピード感です。電話代行サービスは導入までに時間がかかる印象がありますが、fondeskは最短10分程度でセットアップが完了し、即日利用が可能です。
利用開始の流れは非常にシンプルで、主に以下のとおりです。
- 公式サイトから申し込み
- マイページ上で専用のfondesk番号を発行
- お使いの電話回線で転送設定
スムーズに利用を開始するには、事前にお使いの電話回線が転送機能に対応しているかを確認するのがおすすめです。稀なケースですが、転送機能がない電話回線を利用している場合、別途オプションサービスに加入したり、ほかの電話回線へ切り替えたりする必要が出てきます。
その分、fondeskの利用開始が遅れるため、事前に確認しておくと良いでしょう。
fondeskのデメリット

反対に、fondeskを活用するデメリットについても押さえておきましょう。
具体的には、以下の3点です。
- 早朝・夜間・休日の対応はできない
- 対応内容をカスタマイズできない
- 営業電話・間違い電話も受電数にカウントされる
早朝・夜間・休日の対応はできない
fondeskは、早朝・夜間・休日の対応ができないため注意が必要です。オペレーターによる対応は平日の9:00〜19:00に限定されており、それ以外の時間帯は自動音声メッセージでの対応に切り替わります。
たとえばネットショップなど、土日や夜間にも問い合わせが発生しやすい業態にとっては大きな課題となるでしょう。fondeskではこの時間帯の対応ができないため、別の問い合わせ手段へ案内するか、自社での対応体制を整える必要があります。
対応内容をカスタマイズできない
fondeskは、対応内容を細かくカスタマイズできない点がデメリットです。オペレーターが行う対応はあらかじめ決められたフォーマットに沿ったものであり、利用企業からは指定できません。
fondeskの基本的な対応内容は、「会社名・名前・電話番号・用件・折り返しの希望を伺う」というものです。そのため、業種や業務内容によっては、fondeskの定型対応では不十分な可能性があります。
より細かい案内や状況に応じた受け答えが必要な場合には、カスタマイズが可能な電話代行サービスやコールセンターを検討すると良いでしょう。
営業電話・間違い電話も受電数にカウントされる
fondeskでは、営業電話や間違い電話も受電数にカウントされる点に注意が必要です。電話の用件に関係なく、受けたすべての電話が「1件」としてカウントされます。
fondeskは、月の受電数が50件を超えると、51件目以降は1件ごとに200円の追加料金が発生する仕組みです。そのため、営業電話や間違い電話が多い場合、予想以上にコストがかかる恐れがあります。
ムダなコストを抑えるためには、「ブロックリスト機能」を活用することが重要です。この機能では、特定の電話番号を登録しておくことで、その番号からの着信を自動で拒否できます。
もちろん受電数にカウントされなくなるため、ムダな出費を抑えられるでしょう。
fondeskの良い評判

fondeskは、電話対応業務の効率化を目指す企業から高い評価を受けています。特に多くみられた良い評判は、以下のとおりです。
- 業務負担を軽減できた
- 普段使用するSlack・Chatworkなどでリアルタイムに受電内容を確認できた
- 毎回「担当者が不在」と回答するため、営業電話が減った
- 天災などで出社できない場合でも電話対応ができ、BCP対策につながった
- 電話対応の品質が高い
多くの利用者が評価していたのは、電話対応の削減による業務の効率化です。また、SlackやChatworkでリアルタイムに受電内容を確認できるため、折り返しの優先順位を付けやすいとの意見もありました。
副次的なメリットとして、営業電話の減少やBCP対応の強化を実感する利用者が多く見られました。これらの点から、fondeskは電話対応業務の負担軽減や業務効率化を目指す企業にとって、効果的なサービスと言えます。
fondeskの悪い評判

fondeskに関する評判では、多くのユーザーがその利便性を評価する一方で、いくつかの懸念点も挙げられています。特に多く見られたのは、以下のとおりです。
- 対応内容をカスタマイズできない
- オペレーターにより対応の精度にばらつきがある
fondeskの性質上仕方ありませんが、対応内容のカスタマイズができない点に不満を感じる方が多く見られました。fondeskは一次対応に特化しているため、「問い合わせフォームへの誘導」や「特定の部署へ直接取り次ぐ」といった柔軟な対応はできません。
企業独自の対応フローが必要な場合は、ほかの電話代行サービスを検討する必要があります。また、オペレーターの対応精度にばらつきがあるという声もありました。
ただ、良い評判として「電話対応の品質が高い」との意見が多く挙がっていたため、徐々に改善されているのだと考えられます。
fondeskのよくある質問

ここでは、fondeskの利用を検討する際によくある質問と、その回答を記載いたします。
時間外はどのような対応になりますか?
fondeskでは、オペレーターによる対応は平日9:00〜19:00までに限定されています。それ以外の時間帯や土日・祝日は、有人対応ではなく自動音声による時間外アナウンスに切り替わります。
具体的には、時間外にかかってきた電話には、以下の定型アナウンスが再生されます。
本日の営業時間は終了いたしました。誠に申し訳ございませんが、営業時間内にお架け直し下さいますようよろしくお願い申し上げます。お電話ありがとうございました。
このように、fondeskは業務時間外も丁寧な自動応答で対応してくれるため、着信を無視するのではなく、きちんと案内がされる点は安心材料のひとつです。ただし、時間外にかかってきた電話に対する記録や通知はされないため、必要に応じて他の対応手段を用意することも検討すると良いでしょう。
参考:対応時間外も転送したままで良いですか? | fondesk ヘルプ
クレーム対応はできますか?
fondeskでは、クレーム対応など感情的なやり取りが必要となる電話には対応していません。あくまで一次対応に特化したサービスのため、決められたフォーマットに従って対応します。
また、発信者が感情的になったり、暴言・威圧的な発言があったりした場合には、オペレーターの判断で通話を終了するケースがあります。そのため、fondeskを導入する際には、クレームや重要なトラブル対応を別の手段で受けられるよう、社内のフローを整備しておくことが重要です。
発信者に電話代行サービスであることがバレることはありますか?
発信者に、電話代行サービスであることがバレる可能性はあります。fondeskでは、通常の一次対応の範囲内であれば、「電話代行サービスを利用している」と明かすことはありません。
しかし、発信者が過度な質問をしたり、対応に対して強い不信感を示したりする場合には、オペレーターの判断で電話代行である旨を開示することがあります。発信者の対応によっては電話代行であることが伝わるケースもあるため、重要度が高い取引先・顧客などには、別の対応体制を整えておくと安心です。
参考:電話対応時に代行であることを明かすケースについて | fondesk ヘルプ
まとめ
本記事では、fondeskのメリット・デメリットを紹介しました。主なメリットは、電話対応の負担軽減や料金の安さです。
一方で、電話の対応内容をカスタマイズできない点は大きなデメリットです。また、あくまで一次対応に特化しているため、クレーム対応や過度な質問に対応できません。
fondeskのメリット・デメリットを考慮し、利用するか否かを検討してみてください。
この記事の投稿者
バーチャルオフィス1編集部
東京都渋谷区道玄坂、広島市中区大手町にあるバーチャルオフィス1
月額880円で法人登記・週1回の郵便転送・郵便物の来館受取ができる起業家やフリーランスのためのバーチャルオフィスを提供しています。
この記事の監修者
株式会社バーチャルオフィス1代表取締役 牧野 傑
株式会社バーチャルオフィス1 代表取締役
2022年2月に株式会社バーチャルオフィス1の代表取締役に就任。東京(渋谷)、広島にて個人事業主(フリーランス)、法人向けにビジネス用の住所を提供するバーチャルオフィスを運営している。自ら起業した経験も踏まえ、「月額880円+郵送費用」といったわかりやすさを追求したワンプランで、利用者目線に立ったバーチャルオフィスを目指している。
東商 社長ネット 株式会社バーチャルオフィス1 牧野 傑
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