JCBプラチナ法人カードの特徴は?基本スペックからメリット・デメリットまで

[投稿日]2026年03月13日

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JCBプラチナ法人カードの特徴は?基本スペックからメリット・デメリットまで

JCBプラチナ法人カードは、中小企業の経営者や個人事業主の、リスク管理と業務効率化を強力にサポートするステータスカードです。年会費33,000円(税込)によりプラチナ・コンシェルジュデスクや充実した付帯保険が利用でき、多忙な経営者の業務負担を軽減し、予期せぬトラブルから企業を守ります。

本記事では、基本スペックから審査の難易度、他社プラチナカードとの比較までを詳しく解説しています。ぜひカード選びの参考にしてみてください。

JCBプラチナ法人カードの基本スペック

JCBプラチナ法人カード

JCBプラチナ法人カードは、JCBが発行するプロパー法人カードの最上位ランクとして、経営者のリスク管理と業務効率化を強力にサポートします。最高1億円の旅行傷害保険や、業界でも珍しいサイバーリスク保険、24時間対応のプラチナ・コンシェルジュデスクなど、年会費33,000円(税込)以上の価値を提供する特典が網羅されています。

カード利用枠が150万円からとなっている点も特徴的です。ステータス性だけでなく、実質的な経営支援ツールとしての機能性も兼ね備えたカードです。

カード名JCBプラチナ法人カード
申し込み資格18歳以上の法人代表者、個人事業主
年会費(税込)33,000円
追加カード年会費(税込)6,600円
追加カード発行手数料(税込)無料
追加カードの発行上限数記載なし
ETCカード年会費(税込)無料
国際ブランドJCB
カード利用枠150万円~
基本還元率約0.5%
還元方法Oki Dokiポイント
付帯保険・国内ショッピング保険:最高500万円
・海外ショッピング保険:最高500万円
・国内旅行傷害:最高1億円
・海外旅行傷害:最高1億円
付帯特典・ポイント優待:ポイント還元率2〜20倍
・提携会計ソフト1〜2年間無料
・サイバーリスク総合支援サービス
・サイバーリスク保険:100万円
・国内・海外航空機遅延保険:2〜4万円
・空港ラウンジ無料サービス
・ゴルフエントリーサービス
・プラチナ・コンシェルジュデスク:航空券・乗車券・ホテルなどの手配
発行スピード通常2~3週間
必要書類・法人の本人確認書類(現在事項全部証明書・履歴事項全部証明書)
・代表者の本人確認書類

 

JCBプラチナ法人カードを導入する6つのメリット

JCBプラチナ法人カードを導入する6つのメリット

JCBプラチナ法人カードの導入により、資金繰りの安定化や業務効率化、リスク対策など、経営課題を解決するための多角的なサポートを受けられます。主なメリットとして、以下の6点が挙げられます。

  1. 利用限度額が150万円からスタートする
  2. 24時間対応の「プラチナ・コンシェルジュデスク」を利用できる
  3. 「プライオリティ・パス」で世界中の空港ラウンジを利用できる
  4. 「グルメ・ベネフィット」でコース料理が1名分無料になる
  5. サイバーリスク保険などの付帯保険が充実している
  6. ETCカードを年会費無料で複数枚発行できる

1.利用限度額が150万円からスタートする

JCBプラチナ法人カードの利用可能枠は、原則として150万円以上から設定されます(※所定の審査あり)。一般的な法人カードでは初期枠が低く設定されることもあり、広告費の支払いや仕入れなど、高額決済を必要とする場面で枠不足になるリスクがあります。

これに対し、JCBプラチナ法人カードの限度額は余裕をもって設定される傾向にあり、事業拡大期の資金需要にもスムーズな対応が可能です。所定の審査はありますが、十分な与信枠が確保されれば、複数のカードを使い分ける手間が省け、キャッシュフロー管理を一元化できる利点があります。

 

2.24時間対応の「プラチナ・コンシェルジュデスク」を利用できる

24時間365日利用可能な「プラチナ・コンシェルジュデスク」は、出張時の航空券やホテルの手配、接待におけるレストランの予約など、経営者の業務効率化を支援するサービスです。人件費や採用コストをかけずに秘書機能を利用できるため、バックオフィス業務の負担を大幅に軽減できます。

経営者が本来注力すべきコア業務に集中できる環境を整えるうえで、費用対効果の高いサービスです。

 

3.「プライオリティ・パス」で世界中の空港ラウンジを利用できる

JCBプラチナ法人カードの代表者カードには、世界145の国や地域にある空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」のプレステージ会員に、年会費無料で登録できます。通常、この会員資格を取得するには469米ドル(1ドル150円換算で70,350円)相当の年会費が必要ですが、メインカードのみ、追加費用なしで登録が可能です。

プライオリティ・パスの特典を活用すれば、搭乗前の待ち時間を静かで快適なラウンジで過ごせます。出張時の疲労軽減や生産性向上に直結するだけでなく、ラウンジ利用料だけでも年会費のもとが取れる点が、海外渡航の多いビジネスパーソンにとって大きなメリットです。

 

4.「グルメ・ベネフィット」でコース料理が1名分無料になる

国内の厳選されたレストランにて、所定のコースメニューを2名以上で予約すると1名分の料金が無料になる「グルメ・ベネフィット」を利用できます。接待や会食の場にふさわしい質の高い店舗が対象となっており、重要なビジネスシーンでも安心して利用できます。

JCBプラチナ法人カードのメリットとして、この特典を年に数回利用するだけで、数万円単位の経費削減効果を得ることも可能です。各店舗での利用は、本会員または家族会員あわせて利用期間中1回までの制限がありますが、コストを抑え取引先への丁寧なおもてなしを実現できます。

接待交際費の最適化を図りたい企業にとって実用性の高いサービスです。

 

5.サイバーリスク保険などの付帯保険が充実している

JCBプラチナ法人カードにはサイバーリスク保険が自動付帯されており、サイバー攻撃等に起因する法律上の損害賠償責任を最大100万円まで補償します。金銭的な補償に加え、「JCB法人カード専用サイバーセキュリティデスク」によるトラブル時の電話相談や専門事業者紹介サービスなど、実務的なサポートを無料で受けられる点も特徴です。

サプライチェーンの弱点として中小企業も標的となり得る現代において、個別の保険契約なしでリスク対策ができる点は大きな強みです。

さらに、最高1億円の海外・国内旅行傷害保険(利用付帯)が付帯されており、出張中の事故による損失にも備えられます。

 

6.ETCカードを年会費無料で複数枚発行できる

JCBプラチナ法人カードでは「ETCスルーカードN」を必要枚数分、発行手数料・年会費無料で発行可能です。車両ごとに専用カードを用意できるため、カードの貸し借りに伴う紛失リスクや管理負担の軽減にも役立ちます。

利用分は法人カードとまとめて請求されるため、車両ごとの利用状況を把握しやすく、経費精算業務の効率化にも寄与します。営業車や配送車を多数保有する企業にとって、追加コストをかけずに車両管理体制を強化できる点がメリットです。

 

JCBプラチナ法人カードのデメリット・注意点

JCBプラチナ法人カードのデメリット・注意点

JCBプラチナ法人カードは、プラチナ・コンシェルジュデスクやステータス性を強みとする一方、ポイント還元率やコストパフォーマンスの面では留意点があります。導入後のミスマッチを防ぐため、以下の3つのデメリットを事前に把握しておくことが重要です。

  • 基本還元率が0.5%と標準的な水準である
  • マイルへの移行レートが航空系カードより低い傾向にある
  • 追加カードの年会費が6,600円と割高である

基本還元率が0.5%と標準的な水準である

JCBプラチナ法人カードの基本還元率は0.5%です。年会費無料や低コストの法人カードにも見られる1.0%以上の還元率に比べると、控えめな水準となっています。

JCBの「J-POINT」は、月間のカード利用合計金額200円(税込)ごとに1ポイントが付与される仕組みを採用しています。たまったポイントは、店頭やネットショッピングでそのまま利用できるほか、さまざまな商品や他社ポイントなどに交換可能です。

年間500万円利用した場合で比べると、還元率1.0%のカードでは50,000円分の還元が得られますが、0.5%の場合は25,000円分となり、年間で25,000円もの差が生じる計算です。広告費や税金の支払いなど、基本レートでの決済がメインとなる企業にとっては、この還元率の差が機会損失となります。

ただし、Amazonやスターバックスなど、JCBが提携する特約店「J-POINTパートナー」を多く利用する場合はこの限りではありません。事前のポイントアップ登録が必須ですが、ポイントは最大で20倍になります。

以下に、特約店とポイント倍率の一例をまとめました。

特約店ポイント倍率備考
Amazon.co.jpでの支払い3倍Amazonファーマシー、Amazonふるさと納税、Amazon.com、Kindle電子書籍、Amazonプライム会費、Amazon Payでの支払いなど、一部利用分は対象外
スターバックス20倍以下の利用が対象となります。
Starbucks eGiftの購入
スターバックス カードへのオンライン入金・オートチャージ
スターバックスのアプリまたはApp Clipによる「モバイルオーダー」、かつ、支払い方法「Apple Pay」を選択しJCBプラチナ法人カードで支払う場合
(店舗でのご利用分・入金分はポイント倍付の対象となりません。)
マクドナルド20倍モバイルオーダー・マックデリバリーⓇサービス限定
apollostation2倍一部対象外の店舗あり
※2026年1月時点の情報です。
※還元率は交換商品により異なります。
※ポイントは月合計額で換算し、小数点以下は切り捨てとなります。
※年会費、電子マネーチャージなど一部のご利用分はポイント付与の対象となりません。
※Amazon、Amazon.co.jpおよびそれらのロゴは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
※スターバックス カードへのオンライン入金・オートチャージ、Starbucks eGift 、モバイルオーダーが対象です。店舗でのご利用分・入金分はポイント倍付の対象となりません。
※Apple Payは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。

自社の支出がJ-POINTパートナーの特約店に集中している場合は、他社の高還元カードを上回るメリットを享受できます。ポイント交換レートや、特約店での利用頻度を考慮して判断することをおすすめします。

マイルへの移行レートが航空系カードより低い傾向にある

JCBプラチナ法人カードのマイル還元率は、航空系カードやマイル特化型カードと比べて低めに設定されているため、ポイント活用で出張費を削減したい場合には注意が必要です。

J-POINTをJALまたはANAのマイルに移行する場合、基本レートは「1ポイント=0.6マイル」となります。通常200円(税込)利用につき1ポイントが付与されるため、実質的なマイル還元率は0.3%にとどまり、競合する他社プラチナカードと比較すると、その差は明確です。

たとえば、「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード」は、「SAISON MILE CLUB」に登録することでJALのマイル還元率が最大1.125%となります。「ANAカード(ワイドゴールド以上)」などもマイル還元率1.0%が基本です。

年間500万円を利用した場合、JCBプラチナ法人カードでは15,000マイルとなりますが、セゾンプラチナ・ビジネスであれば56,250マイル以上を獲得できます※。

JCBプラチナ法人カードはマイル還元よりも、プラチナ・コンシェルジュデスクや手厚い保険などのサービス品質にリソースを配分しているカードです。そのため、マイル獲得を最優先する運用には適していません。

※ポイントは月合計額で換算し、小数点以下は切り捨てとなります。
※年会費、電子マネーチャージなど一部のご利用分はポイント付与の対象となりません。

追加カードの年会費が6,600円と割高である

従業員に追加カードを持たせて経費精算を効率化したい場合、JCBプラチナ法人カードでは1枚につき6,600円(税込)の年会費が発生します。従業員数によっては、コスト負担が増大する点に注意が必要です。

近年、法人カード市場では追加カードの年会費を無料、または定額に設定するサービスが増えています。枚数が増えるほど、カード発行コストが経営負担につながりやすいためです。

主な競合カードと比較すると、追加カードにかかる費用負担の差は明確です。

カード名追加カードの年会費(税込)
JCBプラチナ法人カード6,600円/枚
三井住友カード ビジネスオーナーズ(ゴールド)無料
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード3,300円/枚
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード無料

JCBの追加カードは1枚あたりの年会費が6,600円(税込)となっていますが、本会員とほぼ同等の手厚い旅行傷害保険(最高1億円)が付帯します。海外出張が多い従業員であれば、都度保険に加入する手間とコストを削減できるため、6,600円の年会費はむしろ安上がりになるケースもあります。

ただし、プライオリティ・パスの付帯特典は本会員のみであり、追加カードは対象外となっている点に留意してください。

従業員の利用目的が国内決済のみか、海外出張を含むかによって、コストパフォーマンスの評価が分かれるところです。

JCBプラチナ法人カードとJCBゴールド法人カードの違いは?

JCBプラチナ法人カードとJCBゴールド法人カードの違い

海外出張や接待の機会がある企業にはJCBプラチナ法人カードが、コスト負担を抑えたい企業にはJCBゴールド法人カードが適しています。以下に、両カードの基本情報をまとめました。

比較項目JCBゴールド法人カードJCBプラチナ法人カード
年会費
(税込)
11,000円
(オンライン入会のみ初年度無料)
33,000円
追加カード
(税込)
3,300円/枚
(1枚目のカード年会費が無料の場合、追加カードも無料)
6,600円/枚
ポイント有効期限3年間5年間
空港ラウンジ国内主要空港・ハワイプライオリティ・パス
国内主要空港・ハワイ
コンシェルジュサービスなしプラチナ・コンシェルジュデスク
(24時間365日対応)
グルメ優待なしグルメ・ベネフィット
(2名以上の予約で1名無料)
旅行傷害保険
(利用付帯)
海外旅行傷害保険:最高1億円
国内旅行傷害保険:最高5,000万円
海外旅行傷害保険:最高1億円
国内旅行傷害保険:最高1億円

プラチナとゴールドの年会費の差額は22,000円です。この差額に対し、プラチナでは世界中の空港ラウンジが使い放題になる「プライオリティ・パス」のプレステージ会員資格(通常年会費469米ドル相当)に無料で登録できます。

年に1回でも海外へ行く場合、この特典だけで年会費のもとが取れる点が、JCBプラチナ法人カードを選ぶ大きなメリットです。加えて、コース料理が1名無料になる「グルメ・ベネフィット」を利用すれば、接待費も削減できます。

また、ポイントの有効期限についてはゴールドが3年であるのに対して、プラチナは5年と長めに設定されています。経費決済で貯まったポイントを失効させることなく、計画的にマイルや高額商品に交換できる点も魅力です。

 

JCBプラチナ法人カードと他社プラチナカードの比較

JCBプラチナ法人カードと他社プラチナカードの比較

JCBプラチナ法人カードを他社の主要なプラチナ法人カードと比較検討する際は、年会費だけでなく、自社の課題解決につながる強みがあるかを確認しましょう。JCBは国内での利便性とリスク管理に優れていますが、ポイント還元率や特定の優待内容によっては、他社カードのほうが適している場合もあります。

以下の比較表に各カードの主要スペックをまとめました。

カード名称年会費(税込)基本還元率特徴的なメリット
JCBプラチナ法人カード33,000円0.5%サイバーリスク保険付帯
ETCカード年会費無料で複数枚発行可能
三井住友ビジネスプラチナカード for Owners55,000円1.0%選べる無料ギフト「メンバーズセレクション」
付帯保険が選択可能(選べる無料保険)
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード33,000円
(初年度無料)
0.5%
(海外利用時:1.0%)
税金払いでもポイント付与
JALのマイル最大1.125%
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード165,000円1.0%更新時の無料宿泊特典
ファイン・ホテル・アンド・リゾート
メタルカード
※還元率は交換商品により異なります。

三井住友ビジネスプラチナカード for Owners

三井住友ビジネスプラチナカード for Owners

JCBプラチナ法人カード」と「三井住友ビジネスプラチナカード for Owners」の主要スペックを比較してみましょう。

項目JCBプラチナ法人カード三井住友ビジネスプラチナカード for Owners
年会費(税込)33,000円55,000円
追加カードの年会費(税込)6,600円/枚5,500円/枚
基本還元率0.5%1.0%
国際ブランドJCBVisa
Mastercard
申込対象法人または個人事業主
(カード使用者は18歳以上の方が対象)
満30歳以上の法人代表者、個人事業主
カード利用枠150万円~ ※1原則200万円~ ※1
付帯保険海外旅行傷害保険:最高1億円(利用付帯)
国内旅行傷害保険:最高1億円(利用付帯)
海外・国内航空機遅延保険:最高4万円
海外・国内ショッピングガード保険:最高500万円※2
サイバーリスク保険(損害賠償責任に関する補償):最高100万円
海外旅行傷害保険:最高1億円(利用付帯)
国内旅行傷害保険:最高1億円(利用付帯)
お買い物安心保険(動産総合保険・国内/海外):最高500万円
付帯特典プラチナ・コンシェルジュデスク
プライオリティ・パス
グルメ・ベネフィット(2名以上の予約で1名無料)
コンシェルジュサービス
プライオリティ・パス
D’sラウンジトーキョー
ダイニング by 招待日和(2名以上のコース予約で1名無料)
Visaプラチナ空港宅配
国際線手荷物無料宅配
ETCカード無料
(複数枚作成可能)
無料
(カード1枚につき1枚)
発行スピード約2~3週間申込書一式が届いてから約3週間
必要書類【法人】
法人の本人確認書類:現在事項全部証明書または履歴事項全部証明書(発行日から6ヶ月以内のもの)
代表者本人確認書類
【個人事業主】
本人確認書類
代表者の本人確認書類
※1:所定の審査あり
※2:1事故につき自己負担額3,000円

「JCBプラチナ法人カード」と「三井住友ビジネスプラチナカード for Owners」の大きな違いは、ポイント還元の仕組みと追加カードのコスト構造にあります。JCBプラチナ法人カードは200円(税込)につき1ポイント付与される仕組みで、基本還元率は0.5%です。

一方の三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersは、100円(税込)ごとに1ポイント付与されます。また、対象のコンビニや飲食店にてスマートフォンのタッチ決済またはモバイルオーダーを利用すると最大7%の還元が受けられるため、対象店舗の利用が多いケースでは、経費削減の効果を実感しやすく有利です。

追加カードの年会費については、三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersが1枚につき5,500円と、1,100円低く設定されています。

ポイント還元率や追加カードのコスト負担低減を重視する場合は、三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersが有力な比較対象となります。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード

セゾン・ビジネス・アメリカン・エキスプレス カード(プラチナ)

JCBプラチナ法人カード」と「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード」の主要スペックを、以下にまとめました。

項目JCBプラチナ法人カードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード
年会費(税込)33,000円33,000円
(初年度無料)
追加カードの年会費(税込)6,600円/枚3,300円/枚
基本還元率0.5%0.5%
(海外利用時:1.0%)
国際ブランドJCBAmerican Express
申込対象法人または個人事業主
(カード使用者は18歳以上の方が対象)
個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方(学生、未成年を除く)
カード利用枠150万円~ ※1最大9,990万円※2
付帯保険海外旅行傷害保険:最高1億円(利用付帯)
国内旅行傷害保険:最高1億円(利用付帯)
海外・国内航空機遅延保険:最高4万円
海外・国内ショッピングガード保険:最高500万※3
サイバーリスク保険(損害賠償責任に関する補償):最高100万円
海外旅行傷害保険:最高1億円(利用付帯)
国内旅行傷害保険:最高5,000万円(利用付帯)
ショッピング安心保険:最高300万円
サイバー保険:最高500万円
ゴルファー保険:最高500万円(賠償責任:最高5,000万円)
付帯特典プラチナ・コンシェルジュデスク
プライオリティ・パス
グルメ・ベネフィット(2名以上の予約で1名無料)
コンシェルジュ・サービス
プライオリティ・パス(デジタル会員証)
セゾンプレミアムレストランby招待日和(2名以上の利用で1名分のコース料理無料)
国際線手荷物宅配サービス優待
ETCカード無料
(複数枚作成可能)
無料
(5枚まで)
発行スピード約2~3週間最短3営業日
必要書類【法人】
法人の本人確認書類:現在事項全部証明書または履歴事項全部証明書(発行日から6ヶ月以内のもの)
代表者本人確認書類
【個人事業主】
本人確認書類
本人確認書類のみ
(登記簿謄本・決算書は原則不要)
※1:所定の審査あり
※2:個別の審査によって異なります
※3:1事故につき自己負担額3,000円

両カードとも基本の年会費は33,000円(税込)と同額ですが、セゾンプラチナ・ビジネスは初年度無料で利用できるうえ、追加カードのコストも抑えられます

カード発行を急ぐ場合も、本人確認書類のみの申し込みにより、最短3営業日で発行できるセゾンプラチナ・ビジネスが有利です。 

両カードの大きな違いとして注目すべきは、マイル還元率です。以下に、両カードの詳細をまとめました。

比較項目JCBプラチナ法人カードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード
基本ポイント200円(税込)=1ポイント1,000円(税込)=1ポイント
マイルへの実質還元率0.3%
(1ポイント=0.6マイル換算)
最大1.125%
(有料会員サービス「SAISON MILE CLUB」登録時)
100万円利用時の
獲得マイル
3,000マイル11,250マイル
マイル移行先JAL・ANA・デルタ航空JAL
※JCBの還元率は交換商品により異なります。
※JCBのポイントは月合計額で換算し、小数点以下は切り捨てとなります。
※年会費、電子マネーチャージなど一部のご利用分はポイント付与の対象となりません。

JCBプラチナ法人カードのポイントは200円(税込)ごとに1ポイント付与され、マイルへの交換は「1ポイント=0.6マイル」となるため実質還元率は0.3%となります。ANA、JAL、デルタ航空のマイルに交換可能ですが、還元率は控えめです。

一方のセゾンプラチナ・ビジネスは、追加コストがかかるものの、最大1.125%の高い還元率でJALのマイルを貯められます。カード利用額が100万円の場合でも、獲得できるマイル数で「SAISON MILE CLUB」の年会費5,500円(税込)のもとが取れる計算です。

飛行機での移動が多い経営者や、決済で貯めたマイルを航空券に交換したい場合には、大きな恩恵を受けられます。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード

JCBプラチナ法人カード」と「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」の主要スペックは、以下のとおりです。

項目JCBプラチナ法人カードアメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード
年会費(税込)33,000円165,000円
追加カードの年会費(税込)6,600円/枚付帯特典なし:無料
付帯特典あり:4枚まで無料・5枚目以降13,200円/枚
基本還元率0.5%1.0%
国際ブランドJCBAmerican Express
申込対象法人または個人事業主
(カード使用者は18歳以上の方が対象)
法人または個人事業主
カード利用枠150万円~ ※1一律の制限なし
付帯保険海外旅行傷害保険:最高1億円(利用付帯)
国内旅行傷害保険:最高1億円(利用付帯)
海外・国内航空機遅延保険:最高4万円
海外・国内ショッピングガード保険:最高500万円※2
サイバーリスク保険(損害賠償責任に関する補償):最高100万円
海外・国内旅行傷害保険(自動付帯):最高5,000万円
海外旅行傷害保険(利用付帯):最高1億円
国内旅行傷害保険(利用付帯):最高5,000万円
ショッピング・プロテクション補償:最高500万円
ビジネス・サイバー・プロテクション補償:最高200万円
ビジネス・カー・ピッキング・プロテクション補償:最高30万円
付帯特典プラチナ・コンシェルジュデスク
プライオリティ・パス
グルメ・ベネフィット(2名以上の予約で1名無料)
プラチナ・セクレタリー・サービス
プライオリティ・パス
センチュリオン・ラウンジ
ファイン・ホテル・アンド・リゾート
フリー・ステイ・ギフト
ビジネス・ダイニング・コレクション byグルメクーポン(2名以上の予約で1名分のコース料理無料)
NIKKEI OFFICE PASS 10回無料クーポン
「ポケットコンシェルジュ」キャッシュバック特典
ETCカード無料
(複数枚作成可能)
無料
(20枚まで)
発行スピード約2~3週間個人事業主:約1週間
法人:約3週間
必要書類【法人】
法人の本人確認書類:現在事項全部証明書または履歴事項全部証明書(発行日から6ヶ月以内のもの)
代表者本人確認書類
【個人事業主】
本人確認書類
【法人】
代表者の本人確認書類
商業登記簿謄本・登記事項証明書のいずれか
【個人】
代表者の本人確認書類
※1:所定の審査あり
※2:1事故につき自己負担額3,000円

両カードは提供される価値の方向性が、「ステータス・優待」と「実務・リスク管理」と、それぞれ異なる強みをもっています。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードは、高額な年会費に見合う豪華な特典が特徴です。世界的なホテルグループの上級会員資格の付与や、16時までのレイトチェックアウトなどが約束される「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」を利用でき、海外出張の質の向上だけでなく接待でも活用できます。

カード更新の際には、継続特典として2万円分のトラベルクレジットや2名分の無料宿泊特典「フリー・ステイ・ギフト」などが付与される点もメリットです。

一方のJCBプラチナ法人カードは、国内ビジネスのリスク管理や業務支援といった「守り」の機能に強みがあります。サイバーリスクに特化した専用デスクや保険、複数枚のETCカード無料発行など、実務に直結する付帯サービスが特徴です。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードは、ラグジュアリーな体験を通じた交流の拡大を求める層に適しており、JCBプラチナ法人カードは国内での安定した事業運営とリスクヘッジを重視する層に向いています。

JCBプラチナ法人カードを発行するまでの流れ

JCBプラチナ法人カードを発行するまでの流れ

プラチナランクの法人カードであることから、JCBプラチナ法人カードの審査に不安を感じる方も少なくありません。しかし、近年の傾向や申し込みの流れを把握すれば、備えるべきポイントを整理できます。

ここでは、申し込みからカード受け取りまでの流れと、審査のポイントを解説します。

1.オンライン申し込み

オンライン上で、以下の手順で手続きを進めます。

手順内容
1. 必要情報の準備【法人】
「法人名義の口座情報」「現在事項全部証明書または履歴事項全部証明書」「代表者の本人確認書類」を手元に用意します。
【個人事業主】
本人確認書類を用意します。
2. フォーム入力公式サイトの入会申込画面にて法人情報や代表者情報を入力します。
3. 受付完了入力完了後に届く「受付完了メール」を確認します。「入会受付番号」は審査状況の確認に必要なため、保管しておきます。

 

2.審査

法人カードの審査では一般的に、法人の設立年数や決算状況だけでなく、代表者個人の信用情報(クレジットヒストリー)も重要な審査項目とされています。設立間もない企業は与信判断が難しいため、カード会社は代表者個人の支払履歴や信用情報をもとに審査を行うためです。

実際に、スタートアップ企業やフリーランスから法人成りしたばかりの企業でも発行事例があります。

 

3.必要書類の返送

オンライン審査通過後に郵送される入会申込書類を受け取ったら、以下の手順で手続きを進めます。書類の不備は発行遅延の主な原因となるため、慎重に確認してください。

手順内容
1. 記入・捺印「JCB法人カード入会申込書(自署・捺印届)」に必要事項を記入し、「法人の実印(代表者印)」と「銀行届出印」を鮮明に捺印します。
2. 書類の同封・返送入会申込書とともに、「法人の本人確認書類」と「代表者の本人確認書類」の2点を同封し、返信用封筒にて返送します。

 

4.カード発行・受け取り

書類返送後は、以下の流れでカードが手元に届きます。

手順内容
1. 確認書類の受け取り書類がJCBに到着後、不備がなければ1週間程度で「ご契約確認書類」が発送されます。
2. カード発送「ご契約確認書類」の受領確認後、1週間程度でカードが発送されます。ここまで、目安として通常2~3週間程度です。
3. 初期設定カード裏面に署名し、会員専用Webサービス「MyJCB」に登録して利用を開始します。

 

まとめ

本記事では、JCBプラチナ法人カードの特徴やメリット・デメリットについてご紹介しました。年会費33,000円(税込)で、24時間対応のプラチナ・コンシェルジュデスクやプライオリティ・パス、サイバーリスク保険など、経営支援に直結するサービスが付帯しています。

ポイント還元などの基本機能に加え、リスク管理や業務効率化を求める経営者にとって、価値ある一枚です。ぜひ本記事を参考に、自社にとって最適な法人カードを比較検討してみてください。

 

この記事の投稿者

バーチャルオフィス1編集部

東京都渋谷区道玄坂、千代田区神田神保町、広島市中区大手町にあるバーチャルオフィス1です。

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バーチャルオフィス1神保町店
東京都千代田区神田神保町2-10-31 IWビル1F

バーチャルオフィス1広島店
広島県広島市中区大手町1-1-20
相生橋ビル7階 A号室

https://virtualoffice1.jp/

この記事の監修者

株式会社ナレッジソサエティ 代表取締役 久田敦史

バーチャルオフィス・シェアオフィスを通して1人でも多くの方が起業・独立という夢を実現し、成功させるためのさまざまな支援をしていきたいと考えています。企業を経営していくことはつらい面もありますが、その先にある充実感は自分自身が経営をしていて実感します。その充実感を1人でも多くの方に味わっていただきたいと考えています。

2013年にジョインしたナレッジソサエティでは3年で通期の黒字化を達成。社内制度では週休4日制の正社員制度を導入するなどの常識にとらわれない経営を目指しています。

 

一児のパパ。趣味は100キロウォーキングと下町の酒場めぐり。

【学歴】
筑波大学中退
ゴールデンゲート大学大学院卒業(Master of Accountancy)

【メディア掲載・セミナー登壇事例】
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