ライフカードビジネスライトプラスの評判・口コミは?おすすめな方・そうでない方

[投稿日]2025年05月16日

※本ページにはプロモーションが含まれています

ライフカードビジネスライトプラスの評判・口コミは?おすすめな方・そうでない方

ライフカードビジネスライトプラスは、数あるビジネスカードのなかでも、コストの安さや発行までのスピードに定評がある1枚です。ただ、実際利用するとなると、「どんな人に向いているのか?」「他のカードと比べて本当に自分に合っているのか?」と疑問に思うのではないでしょうか。

本記事では、ライフカードビジネスライトプラスの評判をもとに、メリット・デメリットを紹介します。後半では総括として、おすすめな人・そうでない人の特徴もまとめていますので、ぜひご参考ください。

ライフカードビジネスライトプラスの概要

カード名ライフカードビジネスライトプラス
カード種別スタンダードゴールド
申し込み資格法人代表者・個人事業主
年会費(税込)無料2,200円
※初年度無料
追加カード年会費(税込)無料2,200円
※初年度無料
追加カード発行手数料(税込)記載なし
追加カードの発行上限数3枚
ETCカード年会費(税込)初年度無料/次年度以降 1,100円
※以下のいずれかの条件を満たした場合は、翌年度も無料
 ・カード(ETCカード含む)を1度でも利用した場合
 ・ETCカードを追加するカードが年会費有料の場合
 ・ETCカードを追加するカードがビジネスカードの場合
国際ブランドVisa・MasterCard・JCB
カード利用枠~500万
基本還元率約0.5%
還元方法サンクスポイント
付帯保険国内ショッピング保険:なし
海外ショッピング保険:なし
国内旅行傷害:なし
海外旅行傷害:なし
国内ショッピング保険:なし
海外ショッピング保険:なし
国内旅行傷害:最高1,000万円
海外旅行傷害:最高2,000万円
付帯特典LIFEサンクスプレゼント
弁護士無料相談サービス
海外アシスタンスサービス
旅行サービス「Travel Gate」
カーシェアリングサービス「タイムズカープラス」
福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」
一般カードの特典+
空港ラウンジサービス
シートベルト傷害保険
発行スピード最短3営業日
必要書類本人確認資料

ライフカードビジネスライトプラスは、ライフ株式会社が発行するクレジットカードです。スタンダードとゴールドの2種類があり、いずれも比較的低コストで利用できる点が魅力です。

スタンダードカードは年会費が無料、上位のゴールドカードでも年間2,200円で利用できます。また、追加カードも同様の年会費で利用できるため、スタンダードカードであれば非常に低コストで利用できます。

詳しくは後述しますが、事業の実績がない方・創業直後の方でも申し込みやすい点は大きなメリットです。ライフカードビジネスライトプラスは、発行までのスピードが最短3営業日と短く、公式サイトには、「開業、創業したての方も審査可能!」との記載があります。

開業直後の事業者でも申込みやすい点が、ライフカードビジネスライトプラスの魅力です。

ライフカードビジネスプラスとの違い

ライフカードビジネスライトプラスとビジネスプラスの違い

ここでは、よく混同されがちな「ライフカードビジネスライトプラス」と、「ライフカードビジネスプラス」の違いについて解説します。比較対象としているのは、一般クラスのカードです。

項目ライフカードビジネスライトプラスライフカードビジネスプラス
年会費(本会員)無料
年会費(従業員)無料
追加カードの発行上限数3枚無制限
申し込み対象法人代表者・個人事業主
利用可能枠〜500万円10~500万円
基本還元率約0.5%
発行スピード最短3営業日2~3週間程度
付帯保険国内ショッピング保険:なし
海外ショッピング保険:なし
国内旅行傷害:なし
海外旅行傷害:なし
付帯特典LIFEサンクスプレゼント
弁護士無料相談サービス
海外アシスタンスサービス
旅行サービス「Travel Gate」
カーシェアリングサービス「タイムズカープラス」
福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」
LIFEサンクスプレゼント
弁護士無料相談サービス
海外アシスタンスサービス
旅行サービス「Travel Gate」
福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」
必要書類本人確認資料【希望限度額200万円以下】
・本人確認資料
・登記事項証明書
【希望限度額200万円超】
・本人確認資料
・登記事項証明書
・決算書2期分

ライフ株式会社が発行するクレジットカードには、ライフカードビジネスライトプラスのほかに「ライフカードビジネスプラス」があります。両カードの主な違いは、与信の対象です。

ライフカードビジネスライトプラスが、代表者の信用を元に審査されるのに対し、ライフカードビジネスプラスは法人の信用を元にカードの発行可否が判断されます。そのため、両カードの必要書類と発行スピードを比較すると、ライフカードビジネスライトプラスのほうが少なく、なおかつ短期間です。

しかし、ライフカードビジネスライトプラスは追加カードの発行上限数が3枚と少なめです。将来的に複数の従業員用カードを発行したい場合は、ライフカードビジネスプラスのほうが適しているでしょう。

ライフカードビジネスライトプラスのメリット・良い評判

ライフカードビジネスライトのメリット・いい評判

ライフカードビジネスライトプラスの評判を見ると、主に以下3つのメリットが多く見られます。

  • 発行までのスピードが早い(最短3営業日)
  • 事業の実績がない方でも申し込みやすい
  • 低コストで所有できる

発行までのスピードが早い(最短3営業日)

ライフカードビジネスライトプラスは、発行までのスピードが早い点が魅力です。他社が発行するビジネスカードと比較すると、以下のとおりです。

カード名発行スピード
ライフカードビジネスライトプラス最短3営業日
三井住友カード ビジネスオーナーズ(一般)約1週間
JCB 法人カード約2~3週間
JCB Biz ONEカード約2~3週間
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス カード最短3営業日

多くのカードが発行までに1週間以上かかるなか、ライフカードビジネスライトプラスは最短3営業日で発行できます。ライフカードの公式サイトにも記載があるほどなので、発行スピードにはかなりの自信があるのだと考えられます。

また、「代表者の本人確認書類」1点で申請でき、必要書類の準備にも時間がかかりません。特に創業直後の法人は利用できる支払い方法が限られるため、短期間で発行できるライフカードビジネスライトプラスがおすすめです。

事業の実績がない方でも申し込みやすい

ライフカードビジネスライトプラスの審査基準は明かされていませんが、公式サイトの情報を見るに実績が少ない方でも申し込みやすいカードと考えられます。公式サイトには「決算資料等不要、最短3営業日で発行可能!開業、創業したての方も審査可能!」と記載があります。

わざわざ公式サイトに上記を記載をしているのは、他社と比較して審査基準に柔軟性を持たせていることが伺えます。なお、付帯保険の充実度やステータス性が低い点も特徴です。必要最低限のサービスにして、審査ハードルを低くしていると考えられるカードです。

低コストで所有できる

ライフカードビジネスライトプラスは、年会費や発行手数料が安価な点が大きなメリットです。スタンダードカードでは、追加カードやETCカードも含めて年会費と発行手数料が無料です(ETCカードは条件あり)。

ゴールドカードでも年会費が2,200円と、他社が発行する一般カード並みに安価です。低コストで利用できるカードをお探しの方には、ライフカードビジネスライトプラスがおすすめです。

ライフカードビジネスライトプラスのデメリット・悪い評判

ライフカードビジネスライトのデメリット・悪い評判

一方で、ライフカードビジネスライトプラスの評判では、以下のデメリットが多く見られます。

  • ポイント還元率が平均~やや低め
  • 旅行保険やショッピング保険の充実度が低い(スタンダード)
  • 追加カードの発行上限枚数が3枚と少ない

ポイント還元率が平均~やや低め

ライフカードビジネスライトプラスでは、利用金額1,000円につき1サンクスポイントが貯まります。交換先によって変動しますが、1サンクスポイントは約5円として利用できるため、還元率を換算すると約0.5%です。

一般的な法人カードと比較すると、ポイント還元率は平均〜やや低めです。参考として、以下では代表的なビジネスカードのポイント還元率と比較しています(比較対象にしているのはすべて一般クラス)。

カード名還元方法ポイント還元率
ライフカードビジネスライトプラスサンクスポイント約0.5%
三井住友カード ビジネスオーナーズ(一般)Vポイント約0.5%
JCB Biz ONEカードOki Dokiポイント約1%
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス カード永久不滅ポイント約0.5%

多くのビジネスカードは、ポイント還元率が約0.5%です。ライフカードビジネスライトプラスは、まさに標準的な還元率と言えます。

なお、個人向けライフカードには、以下の特典が受けられるポイント優遇プログラム「LIFEサンクスプレゼント」があります。

  • L-Mall:L-Mall経由の買い物で最大25倍(12.5%)還元
  • ステージ制プログラム:年間利用額に応じて最大2倍(1.0%)
  • お誕生月ポイント:3倍(1.5%)

しかし、ライフカードビジネスライトプラスでは、「ステージ制プログラム」と「お誕生月ポイント」が対象外です。利用できるポイント優遇プログラムがL-Mallに限定されるため、多くのポイントを貯めたい方にはあまり適していません。

旅行保険やショッピング保険の充実度が低い(スタンダード)

ライフカードビジネスライトプラスのスタンダードカードは、旅行保険やショッピング保険の充実度が低い点がデメリットです。スタンダードカードの付帯保険は、以下のとおりです。

保険の種類内容
国内旅行傷害保険なし
海外旅行傷害保険なし
ショッピングガード保険なし
シートベルト傷害保険シートベルト着用時の事故:最大200万円

ライフカードビジネスライトプラスには、多くのビジネスカードで見られる国内旅行傷害保険やショッピングガード保険がありません。ゆいいつあるのは、シートベルト傷害保険のみです。

ライフカードビジネスライトプラスでは、万が一の際に補償を受けられないため注意が必要です。

追加カードの発行上限枚数が3枚と少ない

ライフカードビジネスライトプラスは、追加カードの発行上限枚数が3枚と少なめです。3名以上の従業員がおり、それぞれにカードを割り当てたい事業者にとって大きなデメリットです。

追加カードを4枚以上発行したい場合には、「ライフカードビジネスプラス」やほかのビジネスカードを検討するのがおすすめです。

ライフカードビジネスライトプラスの利用がおすすめな方・そうでない方

メリット・デメリットを考慮すると、ライフカードビジネスライトプラスがおすすめな方とそうでない方は、それぞれ以下のとおりです。

【おすすめな方】

  • 手軽かつ短期間でビジネスカードを発行したい方
  • 発行手数料・年会費をできるだけ抑えたい方
  • 審査に不安を感じている方

【おすすめしない方】

  • ポイント還元率の高さを重視する方
  • 4枚以上の追加カードを発行したい方
  • 旅行傷害保険・ショッピングガード保険が必要な方(スタンダード)

カード選びで失敗しないためにも、自分が上記のどちらに当てはまるかをもとに、ライフカードビジネスライトプラスの利用を検討してみてください。

ライフカードビジネスライトプラスでよくある質問

ライフカードビジネスライトのよくある質問

ライフカードビジネスライトプラスでよくある質問と、その回答を紹介します。ここで紹介する質問は以下の2つです。

  • 法人名義の銀行口座は登録できますか?
  • 従業員用のカードは発行できますか?

法人名義の銀行口座は登録できますか?

ライフカードビジネスライトプラスの引落口座に、法人名義の口座を登録することは可能です。公式サイトでは、引落口座について以下のように記載があります。

  • 法人代表者:法人名義口座もしくはご本人名義の口座
  • 個人事業主:屋号名もしくはご本人名義の口座
引用:ライフカードビジネスライトプラス

従業員用のカードは発行できますか?

ライフカードビジネスライトプラスでは、最高3枚まで従業員用カードを発行できます。具体的には、カード会員サービス「LIFE-Web Desk」から申請できます。

なお、従業員用カードの発行時に代表者カードの限度額を変更する場合は、以下の書類を求められる可能性があります。書類の提出を求められるのは、代表者カードの限度額が200万円超に変更される場合です。

必要書類
法人(設立1年以上)決算書(原則2期分)
法人(設立1年未満)【新設法人】
・申込法人振出の営業取引に係る請求書・領収書のコピー1部
【個人事業主から法人化】
以下のいずれか
・申込法人振出の営業取引に係る請求書・領収書のコピー1部
・確定申告書2期分
個人事業主確定申告書(原則2期分)
参照:ビジネスカードの従業員カードは発行できますか?

ライフカードビジネスライトプラスを発行するまでの流れ

ライフカードビジネスライトプラスを発行するまでの流れは、以下のとおりです。

  1. 公式サイトから、必要情報を入力して申請
  2. 申請情報を元に審査を実行
  3. 本人限定郵便で送られるカードを自宅で受け取る
  4. 口座振替用紙を提出

ライフビジネスライトプラスの申し込みは、専用のフォームに必要情報を入力するだけで完結します。その後、申請情報をもとに審査が実行され、無事通過できた場合には本人限定郵便でカードが届きます。

なお、カードの受け取りでは、本人確認資料が必要なため注意が必要です。最後に、所定の方法で引き落とし口座(振替先口座)を設定します。

個人名義の場合は、「インターネット口座振替受付サービス」から、法人名義の場合は、紙の口座振替用紙を郵送で提出する必要があります。

まとめ

本記事では、ライフカードビジネスライトプラスのメリット・デメリットを紹介しました。評判を見ると、コストの安さと発行までのスピードを評価する一方で、ポイント還元率の低さや保証の手薄さを指摘する声もありました。

また、必要書類が少ないため、創業直後の法人や個人事業主に適したカードと言えます。ご自身のビジネススタイルやカードの利用目的を考慮し、利用するかどうかを検討してみてください。

この記事の投稿者

バーチャルオフィス1編集部

東京都渋谷区道玄坂、広島市中区大手町にあるバーチャルオフィス1

月額880円で法人登記・週1回の郵便転送・郵便物の来館受取ができる起業家やフリーランスのためのバーチャルオフィスを提供しています。

https://virtualoffice1.jp/

この記事の監修者

株式会社バーチャルオフィス1代表取締役 牧野 傑

株式会社バーチャルオフィス1 代表取締役

2022年2月に株式会社バーチャルオフィス1の代表取締役に就任。東京(渋谷)、広島にて個人事業主(フリーランス)、法人向けにビジネス用の住所を提供するバーチャルオフィスを運営している。自ら起業した経験も踏まえ、「月額880円+郵送費用」といったわかりやすさを追求したワンプランで、利用者目線に立ったバーチャルオフィスを目指している。

東商 社長ネット 株式会社バーチャルオフィス1 牧野 傑
キャリアコンサルタントドットネット 牧野傑(まきのすぐる)
Yahoo!知恵袋(株)バーチャルオフィス1牧野傑
Yahoo!知恵袋回答集

起業記事一覧
トップへ