法人におすすめのコーポレートカード11枚を徹底比較!最強カードはどれ?

[投稿日]2025年06月30日

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法人におすすめのコーポレートカード11枚を徹底比較!最強カードはどれ?

組織規模が大きくなると、従来のビジネスカードでは資金の流れを正確に管理することが難しくなります。組織的な運用に向け、コーポレートカードの導入をお考えになるのではないでしょうか。

しかし、ひとえにコーポレートカードといっても、サービス内容が異なり、どれが良いか決めかねます。

本記事では、法人におすすめのコーポレートカード11枚を厳選し、徹底比較しています。各カードの基本情報はもちろん、細かな特徴も紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。

法人におすすめのコーポレートカード11枚の簡易比較表

以下では、法人におすすめのコーポレートカード11枚を比較しています。

【一般カード】

年会費基本還元率利用可能枠上限
バクラクビジネスカード無料1%または1.5%柔軟に対応(5億円以上の実績あり)
UPSIDERカード無料1.0~1.5%最大10億円
マネーフォワード ビジネスカード無料
※前年に支払い実績がない場合1,100円
1〜3.0%上限なし
※1取引:500〜5,000万円
三井住友コーポレートカード1会員目:1,375円
以降1会員につき:440円
会社全体の利用枠に加え、利用者ごとに設定可能
アメリカン・エキスプレス・コーポレート・カード記載なし1.0%一律の制限なし
ダイナースクラブ コーポレートカード13,200円0.5%記載なし
UCコーポレートカード個別の年会費設定相談にて決定

【ゴールドカード】

年会費ポイント還元率利用可能枠上限
三井住友コーポレートカード1会員目:11,000円
以降1会員につき:2,200円
会社全体の利用枠に加え、利用者ごとに設定可能
JCBコーポレートカード33,000円記載なし
アメリカン・エキスプレス・コーポレート・カード記載なし1.0%一律の制限なし
UCコーポレートカード個別の年会費設定相談にて決定

コーポレートカードとビジネスカードの違いをおさらい

コーポレートカードとビジネスカードの違い

コーポレートカードとビジネスカードは、対象とする組織規模や利用方法に違いがあります。以下では、両カードの主な違いをまとめています。

区分コーポレートカードビジネスカード
対象となる組織規模中堅〜大企業一人社長〜小規模組織
主なカードの利用者法人の代表・従業員法人の代表
特徴追加カードの発行上限数が多い
付帯保険・特典はない
基本的に年会費が無料
利用限度額が高い
追加カードの発行上限数が少ない
付帯保険・特典が豊富
年会費が無料〜数万円と幅広い利用限度額が低い

コーポレートカードは従業員への追加カード発行を前提としたもので、組織的な経費管理に向いています。利用履歴をアプリや管理画面で確認できるため、全社的な経費精算の効率化に効果的です。従来は大企業向けとされていたコーポレートカードですが、近年では小規模法人やスタートアップが申し込めるカードも増えています。

一方、ビジネスカードは、主に小規模な法人や一人社長などを想定して設計されており、法人代表者が経費や仕入れ支払いに活用するケースが一般的です。個人の与信情報をもとに審査されることが多く、特典や付帯サービスが充実しているのが特徴です。

組織的に運用するならコーポレートカードが、法人の代表者が使うならビジネスカードがおすすめです。

コーポレートカードの選び方とおすすめをご紹介

コーポレートカードの選び方

コーポレートカードを選ぶ際には、以下4つの項目を比較するのがおすすめです。

  • 年会費・発行手数料
  • 基本還元率
  • 付帯保険・サービス
  • 発行スピード

年会費・発行手数料

コーポレートカードを選ぶ際には、年会費や発行手数料の有無で比較するのが重要です。本記事で取り上げているカードも、年会費無料のものから数万円のものまでさまざまです。

なかでも、低コストで利用できるのは、以下の3枚でした。

  • バクラクビジネスカード
  • UPSIDERカード
  • マネーフォワード ビジネスカード

上記の3枚は、年会費が無料で利用できるカードです。また、バクラクビジネスカードマネーフォワード ビジネスカードの追加カードは、バーチャルカードなら発行手数料もかかりません。

なお、UPSIDERカードのみリアルカード・バーチャルカードの両方で発行手数料が無料に設定されています。こうした初期費用・維持費の負担が少ないカードを選ぶことで、事業運営に必要な資金を本業に集中させることができます。

初期投資を抑えてスムーズに資金管理の効率化をはかりたい法人は、年会費・手数料が無料のコーポレートカードを選ぶのが賢明です。

基本還元率

コーポレートカードを選ぶうえで、ポイント還元率も重要な判断材料です。日々の決済に対してどれだけ還元されるかは、事業のキャッシュフローやコスト削減に直結するためです。

以下では、法人におすすめのコーポレートカードから特に還元率の高い5枚を選定してまとめています。

基本還元率年会費
マネーフォワード ビジネスカード1.0〜3.0%無料
※前年に支払い実績がない場合1,100円
バクラクビジネスカード1.0%または1.5%無料
UPSIDERカード1.0~1.5%無料
アメリカン・エキスプレス・コーポレート・カード(一般)1.0%記載なし
アメリカン・エキスプレス・コーポレート・カード(ゴールド)1.0%記載なし

最も高還元率なのは、マネーフォワード ビジネスカードです。基本還元率が1.0%と高く、同社のマネーフォワード クラウドやマネーフォワードMEへの支払いでは3.0%の還元が受けられます。

次に、バクラクビジネスカードとUPSIDERカードは、最高還元率が同率で1.5%でした。バクラクビジネスカードはカード発行後初年度のみ、すべての決済に対して1.5%の還元が受けられます。2年目以降は1.0%に下がるものの、利用先の制限なく高還元を受けられる点は魅力です。

UPSIDERカードも基本還元率は1.0%のコーポレートカードです。ただ、Google広告やYouTube広告、Yahoo!広告への利用にのみ、還元率1.5%が適用されます。

マネーフォワードのサービスを利用するなら、マネーフォワード ビジネスカードが、そのほかのサービスを利用するなら、バクラクビジネスカードやUPSIDERカードで高い還元率を受けられます。

付帯保険・サービス

コーポレートカードを選ぶ際には、決済機能やコスト面だけでなく、付帯保険やサービスの内容にも注目すべきです。ビジネスを安心して継続するうえで、万が一の事故や出張時のトラブルに備えられるかどうかが大切な要素となるためです。付帯保険・サービスが充実したコーポレートカードは、以下の通りです。

スクロールできます
年会費付帯保険付帯特典
UCコーポレートカードゴールド個別の年会費設定国内ショッピング保険:最高300万円
海外ショッピング保険:最高300万円
国内旅行傷害:最高5,000万円
海外旅行傷害:最高5,000万円
グローバルWi-Fi
ANA Biz, JAL Online
UC海外なくしてもホっとライン
UC福利厚生サービス
タクシーチケット
Visa Business offer
JAL ONLINE
tabiデスク
海外キャッシング
国内外空港ラウンジ無料サービス
ラブ グルメ優待サービス
ダイナースクラブ コーポレートカード13,200円(追加カードも同額)国内ショッピング保険:記載なし
海外ショッピング保険:記載なし
国内旅行傷害:最高5,000万円
海外旅行傷害:最高5,000万円
空港ラウンジ無料サービス
手荷物無料宅配サービス
無料ポーターサービス
国内外空港ラウンジ無料サービス
エグゼクティブ ダイニング
「ひらまつ」からの特別優待
料亭プラン
ダイナースクラブ グルメ優待サービス
三井住友コーポレートカード・ゴールド1会員目:11,000円
以降1会員につき:2,200円
国内ショッピング保険:最高300万円
海外ショッピング保険:最高300万円
国内旅行傷害:最高5,000万円
海外旅行傷害:最高1億円
国内主要空港のゴールドラウンジ無料サービス
JCBコーポレートカード33,000円(追加カードは無料)国内ショッピング保険:最高300万円
海外ショッピング保険:最高300万円
国内旅行傷害:最高5,000万円
海外旅行傷害:最高5,000万円
国内の主要空港・一部海外の空港ラウンジ無料サービス
ANA Bizの年会費・使用料無料

付帯保険・特典の充実度を重視するなら、上記のようなコーポレートカードがおすすめです。特に、UCコーポレートカードゴールドと、ダイナースクラブ コーポレートカードは付帯特典に力を入れており、旅行や接待に役立つサービスが豊富です。

空港ラウンジサービスはもちろん、トラベルデスクや福利厚生サービスなど、ビジネスカードに近い特典が付帯しています。なお、上記カードは、いずれも付帯保険が充実しています。

国内外旅行保険として、最低でも5,000万円の保険があるため、万が一の際でも安心でしょう。上記のカードは年会費がやや高めですが、付帯特典・保険を重視する法人にはおすすめです。

発行スピード

コーポレートカードを選ぶ際には、発行スピードを確認することも大切です。一般的に、コーポレートカードを導入すると、従業員向けに支払いルールを共有したり、経費管理の業務フローを変更したりする必要が出てきます。

すでに導入経験があればスムーズに進みますが、初めて導入する場合には、さまざまな試行錯誤が求められるでしょう。発行スピードが遅いカードを導入すると、その分、本格的な運用が遅くなり、ムダな時間が生じます。

現状の課題を少しでも早く解決するには、短期間で導入できるコーポレートカードを選択するのがおすすめです。

法人におすすめのコーポレート11枚を比較!

ここでは、法人におすすめのコーポレートカード11枚を紹介します。

バクラクビジネスカード

バクラクビジネスカード
カード名バクラクビジネスカード
申し込み資格法人代表者
年会費(税込)無料
追加カード年会費(税込)無料
追加カード発行手数料(税込)バーチャルカード:無料
リアルカード:1,540円
追加カードの発行上限数上限なし
ETCカード年会費(税込)発行不可
国際ブランドVisa
カード利用枠柔軟に対応(5億円以上の実績あり)
基本還元率1%または1.5%
還元方法現金
付帯保険国内ショッピング保険:なし
海外ショッピング保険:なし
国内旅行傷害:なし
海外旅行傷害:最高3,000万円
※リアルカードのみ
付帯特典なし
発行スピード最短即日〜3営業日
必要書類代表者、もしくは取引担当者の本人確認書類
登記事項証明書(現在事項証明書または履歴事項全部証明書)

バクラクビジネスカードは、株式会社LayerXが提供するコーポレートカードで、発行スピードの早さが魅力です。申し込み完了後、最短で即日にバーチャルカードを利用開始できるため、急ぎで法人カードが必要な企業にも対応しています。

カードの形態は、バーチャルカードとリアルカードの2種類です。バーチャルカードは追加発行手数料が無料で、枚数制限もないため、従業員の増加にも柔軟に対応できます。

還元方法は、決済額の1.0%が差し引かれるキャッシュバック型です。ポイント制ではないため、用途や交換先に悩む必要がありません。

カードの発行スピードや現金還元を重視する企業にとって、導入しやすく実用性の高いカードといえるでしょう。

UPSIDERカード

UPSIDERカード
カード名UPSIDERカード
申し込み資格法人代表者
年会費(税込)無料
追加カード年会費(税込)無料
追加カード発行手数料(税込)バーチャルカード:無料
リアルカード:無料
追加カードの発行上限数上限なし
ETCカード年会費(税込)発行不可
国際ブランドVisa
カード利用枠最大10億円
基本還元率1%〜
還元方法UPSIDERカードポイント
付帯保険国内ショッピング保険:なし
海外ショッピング保険:なし
国内旅行傷害:なし
海外旅行傷害:なし
付帯特典UPSIDER利用企業限定特典
発行スピードバーチャルカード:最短1営業日
リアルカード:最短3営業日
必要書類代表者、もしくは取引担当者の本人確認書類
登記簿謄本
※代表者以外が申し込む場合:委任状

UPSIDERカードは、株式会社UPSIDERが発行する法人専用のコーポレートカードです。特に高額なカード利用枠が設定されている点が特徴です。

基本的に、カード利用枠は、審査結果などを考慮し柔軟に対応してもらえます。ただ、過去には最大で10億円の利用枠を設定した実績もあるため、広告費や仕入れなど、まとまった経費を一括で処理したい企業にも対応が可能です。

年会費や追加カードの発行手数料が無料で、リアルカード・バーチャルカードのいずれもコストをかけずに利用できます。また、UPSIDERカードの利用企業限定で、提携サービスを会員優待価格で利用できる特典も魅力です。

高額な支払いに対応できるカードを探している法人や、コストを抑えつつ使い勝手の良いカードをお探しの法人には、UPSIDERカードがおすすめです。

マネーフォワード ビジネスカード

マネーフォワード ビジネスカード
カード名マネーフォワード ビジネスカード
申し込み資格法人代表者
年会費(税込)無料
※前年に支払い実績がない場合1,100円
追加カード年会費(税込)無料
※前年に支払い実績がない場合1,100円
追加カード発行手数料(税込)バーチャルカード:無料
リアルカード:990円
追加カードの発行上限数上限なし
ETCカード年会費(税込)発行不可
国際ブランドVisa
カード利用枠上限なし
※1取引:500〜5,000万円
基本還元率1〜3%
還元方法マネーフォワードポイント
付帯保険国内ショッピング保険:なし
海外ショッピング保険:なし
国内旅行傷害:なし
海外旅行傷害:なし
付帯特典マネーフォワード ビジネスカード優待プログラム
発行スピードバーチャルカード:最短1営業日
リアルカード:10~14日程度
必要書類取引担当者の本人確認書類
登記事項証明書(現在事項証明書または履歴事項全部証明書)

マネーフォワード ビジネスカードは、株式会社マネーフォワードが提供する法人向けカードで、カード利用明細がリアルタイムで反映される会計連携機能が大きな特徴です。日々の決済情報を自動で取得できるため、経費精算や月次処理の手間を大幅に削減できます。

また、アプリやWeb上で領収書などの証憑を添付できる機能も搭載されており、ペーパーレスかつスムーズな処理を実現できます。従業員全員にカードを持たせたい場合でも、発行上限なしで、バーチャルカードなら無料で追加カードを発行できます。

経理業務の負担を軽減し、会計処理を自動化したい法人にとって、マネーフォワード ビジネスカードは非常に実用的な選択肢といえるでしょう。

三井住友コーポレートカード(一般/ゴールド)

三井住友コーポレートカード(クラシック)
カード種別一般カードゴールドカード
申し込み資格大企業向け(カード使用者20名以上が目安)大企業向け(カード使用者20名以上が目安)
年会費(税込)1会員目:1,375円1会員目:11,000円
追加カード年会費(税込)440円2,200円
追加カード発行手数料(税込)記載なし
追加カードの発行上限数記載なし
ETCカード年会費(税込)無料
国際ブランドVisa
カード利用枠会社全体の利用枠に加え、利用者ごとに設定可能
基本還元率
還元方法
付帯保険国内ショッピング保険:なし
海外ショッピング保険:なし
国内旅行傷害:なし
海外旅行傷害:最高2,000万円
国内ショッピング保険:最高300万円
海外ショッピング保険:最高300万円
国内旅行傷害:最高5,000万円
海外旅行傷害:最高1億円
付帯特典国内主要空港のゴールドラウンジ無料サービス
発行スピード記載なし
必要書類記載なし

三井住友コーポレートカードは、カード利用者が20名以上の大企業をターゲットとしています。年会費はやや安く、一般カードなら1,375円です。

付帯保険が充実したゴールドカードでも、11,000円で利用できます。また、追加カードの年会費も安く、一般カードで1枚あたり440円、ゴールドカードで2,200円です。

具体的なカード利用枠は記載されていませんが、会社全体の利用枠に加え、カード1枚ごとの設定もできる点が特徴です。追加カードの利用枠を細かく設定することで、不正利用の防止につながるでしょう。

なお、付帯保険が一般カードにもついており、海外旅行傷害保険として最高2,000万円が補償されています。ゴールドカードでは、最高1億円と高額な補償が受けられるため、用途にあわせてカード種別を選択すると良いでしょう。

比較的低コストで利用できる大企業向けのコーポレートカードをお探しの場合には、三井住友コーポレートカードがおすすめです。

JCBコーポレートカード

JCBコーポレートカード
申し込み資格従業員50名以上の大規模企業向け
年会費(税込)33,000円
追加カード年会費(税込)無料
追加カード発行手数料(税込)記載なし
追加カードの発行上限数上限なし
ETCカード年会費(税込)無料
国際ブランドJCB
カード利用枠記載なし
基本還元率
還元方法
付帯保険国内ショッピング保険:最高300万円
海外ショッピング保険:最高300万円
国内旅行傷害:最高5,000万円
海外旅行傷害:最高5,000万円
付帯特典国内の主要空港・一部海外の空港ラウンジ無料サービス
ANA Bizの年会費・使用料無料
発行スピード記載なし
必要書類記載なし

JCBコーポレートカードは、追加カードの年会費が無料な点が魅力です。メインカードの年会費は、33,000円とやや高額に設定されています。

しかし、追加カードは年会費無料であり、なおかつ上限なく何枚でも発行できます。そのため、多くの追加カードを発行する場合にコストを抑えやすい仕組みです。

ただし、JCBコーポレートカードにはポイントプログラムが存在しません。利用額に応じた還元を受けられないため、ポイントによる経費削減をお考えの場合には注意が必要です。

JCBコーポレートカードのサービス内容を詳しく知りたい方は、以下より公式サイトをご確認ください。

アメリカン・エキスプレス・コーポレート・カード(通常/ゴールド)

アメリカン・エキスプレス・コーポレート・カード
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・コーポレート・カード
カード種別一般カードゴールドカード
申し込み資格記載なし
年会費(税込)記載なし
追加カード年会費(税込)記載なし
追加カード発行手数料(税込)記載なし
追加カードの発行上限数記載なし
ETCカード年会費(税込)550円
国際ブランドAmerican Express
カード利用枠一律の制限なし
基本還元率1.0%
還元方法コーポレート・メンバーシップ・リワードポイント
付帯保険国内ショッピング保険:記載なし
海外ショッピング保険:記載なし
国内旅行傷害:あり(具体的な金額の記載なし)
海外旅行傷害:あり(具体的な金額の記載なし)
付帯特典ゴルフデスク
オーバーシーズ・アシスト:トラベルデスク
ANA Biz, JAL Online
空港パーキングサービス
一般カードの特典+
国内外の空港ラウンジ無料サービス
手荷物無料宅配サービス
発行スピード記載なし
必要書類記載なし

アメリカン・エキスプレス・コーポレート・カードは、旅行や空港に関する付帯特典が充実している点が特徴です。一般カードでも、トラベルデスクやゴルフデスクが付帯しており、旅行や接待をサポートしてくれます。

また、ゴールドカードでは、国内外の空港ラウンジ無料サービスや手荷物無料宅配サービスが利用できます。付帯保険の具体的な金額は公開されていませんが、アメリカン・エキスプレスであることを考慮すると、比較的高額な保険が設定されているでしょう。

出張で飛行機の利用頻度が高い法人や、手厚い旅行特典を利用したい法人には、アメリカン・エキスプレス・コーポレート・カードがおすすめです。なお、申し込み資格や年会費が公開されていないため、詳細を知りたい場合は、公式サイトから問い合わせてみてください。

ダイナースクラブ コーポレートカード

ダイナースクラブ コーポレートカード
申し込み資格記載なし
年会費(税込)13,200円
追加カード年会費(税込)13,200円
追加カード発行手数料(税込)記載なし
追加カードの発行上限数記載なし
ETCカード年会費(税込)1枚まで無料
国際ブランドDiners Club
カード利用枠記載なし
基本還元率0.5%
還元方法ダイナースクラブ リワードポイント
付帯保険国内ショッピング保険:記載なし
海外ショッピング保険:記載なし
国内旅行傷害:最高5,000万円
海外旅行傷害:最高5,000万円
付帯特典国内外空港ラウンジ無料サービス
エグゼクティブ ダイニング
「ひらまつ」からの特別優待
料亭プラン
ダイナースクラブ グルメ優待サービス
発行スピード記載なし
必要書類記載なし

ダイナースクラブ コーポレートカードは、年会費と付帯サービスのバランスが取れたカードです。年会費は13,200円と一般的なゴールドカードよりもやや安価な設定です。

それでいて、最高5,000万円の国内外旅行傷害保険や空港ラウンジ無料サービス、優待特典が利用できます。特に優待特典に力を入れており、コース料理1名分が無料になるエグゼクティブ ダイニングや、レストラン「ひらまつ」での割引などが受けられます。

会食や接待に使える特典が多いため、取引先をもてなす際に役立つでしょう。コーポレートカードのコストと特典のバランスを重視する法人は、ダイナースクラブ コーポレートカードを検討してみてはいかがでしょうか。

UCコーポレートカード(一般/ゴールド)

UCコーポレートカード(一般)
UCコーポレートカード(ゴールド)
カード種別一般カードゴールドカード
申し込み資格記載なし
年会費(税込)個別の年会費設定
追加カード年会費(税込)個別の年会費設定
追加カード発行手数料(税込)記載なし
追加カードの発行上限数記載なし
ETCカード年会費(税込)無料
国際ブランドMasterCard
カード利用枠相談にて決定
基本還元率
還元方法
付帯保険付帯無し国内ショッピング保険:最高300万円
海外ショッピング保険:最高300万円
国内旅行傷害:最高5,000万円
海外旅行傷害:最高5,000万円
付帯特典グローバルWi-Fi
ANA Biz, JAL Online
UC海外なくしてもホっとライン
UC福利厚生サービス
タクシーチケット
Visa Business offer
JAL ONLINE
tabiデスク
海外キャッシング
一般カードの特典+
国内外空港ラウンジ無料サービス
ラブ グルメ優待サービス
発行スピード記載なし
必要書類記載なし

UCコーポレートカードは、付帯特典が充実している点が魅力です。具体的な年会費は公開されておらず、発行条件等により個別に設定される仕組みです。

付帯特典を見ると、グローバルWiFiやUC福利厚生サービス、tabiデスクなど従業員向けのサービスから、国内外旅行で役立つサービスまでさまざまなものが用意されています。一般カードに旅行傷害保険が付帯していない点はデメリットですが、特典の充実度を考慮すると納得できるのではないでしょうか。

ゴールドカードでは、最高5,000万円の旅行傷害保険と最高300万円のショッピング保険が付帯しています。また、国内外空港ラウンジ無料サービスやグルメ優待サービスなど、非常に手厚い特典を利用できます。

コーポレートカードの付帯特典を重視する法人には、UCコーポレートカードがおすすめです。

まとめ

本記事では、法人におすすめのコーポレートカードを比較しました。一般的に、低コストで複数の部門・担当者へカードを割り当てて運用するなら、追加カードの年会費が安く、なおかつ上限発行数がないものがおすすめです。

上記のコーポレートカードなら、たとえ大量の追加カードを発行してもコストを抑えられるためです。ただし、従業員の福利厚生や出張の保険を目的とするなら、付帯特典・保険が充実したものを選ぶと良いでしょう。

コーポレートカードを選ぶ際は、自社での運用目的を明確にして各カードを比較・検討するのがおすすめです。なお、コーポレートカードではなく、ビジネスカードも比較対象に入っている場合は、以下の記事をご参考ください。

おすすめの法人カード15枚を項目ごとに比較していますので、ぜひカード選びの参考にしてみてください。

この記事の投稿者

バーチャルオフィス1編集部

東京都渋谷区道玄坂、広島市中区大手町にあるバーチャルオフィス1

月額880円で法人登記・週1回の郵便転送・郵便物の来館受取ができる起業家やフリーランスのためのバーチャルオフィスを提供しています。

https://virtualoffice1.jp/

この記事の監修者

株式会社バーチャルオフィス1代表取締役 牧野 傑

株式会社バーチャルオフィス1 代表取締役

2022年2月に株式会社バーチャルオフィス1の代表取締役に就任。東京(渋谷)、広島にて個人事業主(フリーランス)、法人向けにビジネス用の住所を提供するバーチャルオフィスを運営している。自ら起業した経験も踏まえ、「月額880円+郵送費用」といったわかりやすさを追求したワンプランで、利用者目線に立ったバーチャルオフィスを目指している。

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