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法人カードの導入を検討するなかで、バクラクビジネスカードとUPSIDERカードのどちらが自社に適しているかと、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。両カードは年会費無料や高い還元率といった共通点を持ちますが、利用限度額や付帯サービスなど、事業の成長や業務効率に直結する部分で明確な違いがあります。
本記事では、バクラクビジネスカードとUPSIDERカードのサービス内容を、5つの項目で比較します。両者の違いが一目でわかる簡易比較表や、どのような法人におすすめなのかも解説していますので、ぜひ最適な一枚を見つけるための参考にしてください。
バクラクビジネスカードとUPSIDERカードの簡易比較表
以下では、バクラクビジネスカードとUPSIDERカードのサービス内容を比較しています。
項目 | バクラクビジネスカード | UPSIDERカード |
年会費 | 永年無料 | 永年無料 |
追加カード発行手数料 | バーチャルカード:無料 リアルカード:1,540円 | バーチャルカード:無料 リアルカード:無料 |
ポイント還元率 | 1.0〜1.5% ※入会後半年間は1.5% | 1.0〜1.5% ※特定の広告費決済で1.5% |
還元方法 | キャッシュバック | UPSIDERカードポイント |
最大利用限度額 | 5億円以上の実績あり | 10億円以上 |
与信枠の仕組み | 独自審査・保証金プラン | AI与信 |
海外旅行傷害保険 | ◯ (最高3,000万円) ※リアルカードのみ | × |
ガソリンカード | ◯ | × |
ETCカード | 2025年夏リリース予定 | × |
発行スピード | 最短当日〜3営業日 | バーチャルカード:最短1営業日 リアルカード:最短3営業日 |
【サービス内容】バクラクビジネスカードとUPSIDERカードを5項目で比較
ここでは、バクラクビジネスカードとUPSIDERカードについて、サービス内容を以下の5つの項目で比較します。
- 年会費・カード利用枠
- 追加カード年会費・発行手数料
- 基本還元率・還元方法
- 付帯保険・特典
- 発行スピード・必要書類
それぞれの違いを表にまとめていますので、どちらが自社に適しているかを判断する材料としてご活用ください。
年会費・カード利用枠

まずは、バクラクビジネスカードとUPSIDERカードの年会費・カード利用枠を比較します。
項目 | バクラクビジネスカード | UPSIDERカード |
年会費 | 無料 | 無料 |
カード利用枠 | 5億円以上の実績あり | 最大10億円 |
両社ともコストをかけずに法人カードを維持できる点は共通しています。しかし、カード利用枠の審査については、バクラクビジネスカードが柔軟な審査体制を敷いているのに対し、UPSIDERカードは独自のAI与信で判断しているのが特徴です。
バクラクビジネスカードは企業の状況に応じて個別で審査を実施します。公式サイトでは5億円以上のカード利用枠を設定した実績が公表されています。
一方、UPSIDERカードの利用枠は最大で、10億円に設定できます。いずれも審査結果によってカード利用枠が決まりますが、過去の実績を踏まえるとUPSIDERカードのほうが高額決済に対応しやすいと言えます。
追加カード年会費・発行手数料

追加カードの発行コストを完全に無料にしたいなら、年会費・発行手数料ともに無料で制限なく発行出来るUPSIDERカードがおすすめです。以下では、両カードの追加カード年会費・発行手数料などを比較しています。
項目 | バクラクビジネスカード | UPSIDERカード |
追加カードの発行上限数 | 制限なし | 制限なし |
追加カードの年会費 | 無料 | 無料 |
追加カードの発行手数料 | バーチャル: 無料 リアルカード: 1,540円/枚(税込) | バーチャルカード:無料 リアルカード:無料 |
バクラクビジネスカードとUPSIDERカードは、追加カードの発行上限数が存在しない点が特徴です。バーチャルカード・リアルカードともに、制限なく何枚でも発行できます。
なお、追加カードの年会費を比較すると、いずれも無料です。大きな違いがあるのは、追加カードの発行手数料です。
バクラクビジネスカードでは、バーチャルカードのみ発行手数料が無料に設定されており、リアルカードでは1枚あたり1,540円がかかります。一方、UPSIDERカードは、バーチャルカードとリアルカードの両方が発行手数料無料のため、コストを抑えつつリアルカードを発行したい場合に適しています。
基本還元率・還元方法

還元率は、両カードとも1.0〜1.5%と高水準です。以下では、バクラクビジネスカードとUPSIDERカードの基本還元率・還元方法を比較しています。
項目 | バクラクビジネスカード | UPSIDERカード |
基本還元率 | 1.0% ※入会後半年間は1.5% | 1.0% ※特定の広告費決済で1.5% |
還元方法 | キャッシュバック(請求額から自動相殺) | UPSIDERカードポイント(請求額から自動相殺) |
バクラクビジネスカードの基本還元率は、1.0%です。しかし、入会後半年間は用途に関係なく一律で1.5%が適用されます。また、還元方法は、請求額と自動で相殺する仕組みのため、ポイントを交換する手間などがかかりません。
一方、UPSIDERカードの基本還元率も1.0%です。ただ、Google広告・YouTube広告・Yahoo!広告の利用額に対しては、常時1.5%が適用されます。
還元方法はUPSIDERカードポイントとされていますが、請求額と自動で相殺する仕組みのため、実質的にキャッシュバックでの還元と言えます。両カードでは、還元率1.5%の適用条件が異なるため、自社の要件にあったほうを選択すると良いでしょう。
付帯保険・特典

以下では、バクラクビジネスカードとUPSIDERカードの付帯保険・特典を比較しています。
項目 | バクラクビジネスカード | UPSIDERカード |
付帯保険 | ・不正利用補償(最高2,000万円) ・※海外旅行傷害保険(最高3,000万円) ※リアルカードのみ | ・不正利用補償(最高2,000万円) |
付帯特典 | ・AWSなど8種類のSaaS優待 | ・150以上の優待特典「Boost Your Business」 |
バクラクビジネスカードでは、最高2,000万円の不正利用補償に加え、リアルカードのみ最高3,000万円の海外旅行傷害保険が付帯しています。海外旅行傷害保険は追加カードにも付帯させられるため、海外への出張が多い法人に適しています。
一方、UPSIDERカードの付帯保険は最高2,000万円の不正利用補償のみです。旅行傷害保険が一切付帯していない点はUPSIDERカードのデメリットです。
しかし、付帯特典を見ると、UPSIDERカードのほうが充実しています。福利厚生サービスやビジネスツールなど、150以上の提携サービスで優待が受けられる点が魅力です。
そのため、海外出張時の安心感を重視するならバクラクビジネスカードが、業務に関係する優待特典を求めるならUPSIDERカードがおすすめです。
発行スピード・必要書類

発行スピードに大きな差はなく、どちらのカードもオンライン完結で申し込み後、最短即日でバーチャルカードを発行できます。以下では、バクラクビジネスカードとUPSIDERカードの発行スピードと必要書類を比較しています。
項目 | バクラクビジネスカード | UPSIDERカード |
発行スピード | バーチャル: 最短即日 リアル: 数日〜1週間程度 | バーチャル: 最短即日 リアル: 最短3営業日 |
必要書類 | ・代表者、もしくは取引担当者の本人確認書類 ・現在事項証明書または履歴事項全部証明書 | ・代表者、もしくは取引担当者の本人確認書類 ・登記事項証明書(現在事項証明書または履歴事項全部証明書) ※代表者以外が申し込む場合:委任状 |
両社ともスピーディーな発行プロセスを強みとしており、急な決済ニーズにも対応可能です。物理的なリアルカードも数営業日で手元に届くため、すぐに利用を開始できます。
必要書類は、いずれも本人確認書類と登記事項証明書の2点です。よって、発行スピードと必要書類においては、両カードで大きな違いはありません。
バクラクビジネスカードとUPSIDERカードのメリット・良い評判を比較

ここでは、バクラクビジネスカードとUPSIDERカードについて、利用者の評判や導入事例から見えるメリットを比較します。それぞれのカードが持つ強みは以下の通りです。
- バクラクビジネスカードの主なメリット
- 充実した不正利用防止機能
- AIによる経理業務の自動化
- 便利なガソリンカード機能
- 最高3,000万円の海外旅行傷害保険
- UPSIDERカードの主なメリット
- リアルタイム連携による経理業務の自動化
- 柔軟なカード発行と権限設定
- 高い利用限度額とポイント還元率
バクラクビジネスカード:不正利用の防止機能やガソリンカード機能等に定評あり

バクラクビジネスカードは、特にAIによる経理業務の自動化と細かな不正利用防止機能に強みがあります。利用者の声を見ると、経理担当者の負担を大幅に削減できる法人カードとして評価されていました。
バクラクビジネスカードでは、経費精算システムと連携して、AIが明細と領収書を自動で紐づけます。また、カードごとに細かい利用制限や不正利用の自動ブロックが可能です。これにより、手作業の削減とセキュリティ強化を両立できる仕組みです。
そのほか、ガソリンカードの発行や付帯保険など、機能面を評価する声が多くみられました。「バクラクビジネスカードの評判は?」と気になる方のために、具体的なメリットを以下にまとめています。
強み | 具体的なメリット |
経理業務の効率化 | ・AI-OCRが領収書と利用明細を自動で紐付け、仕訳も自動生成 |
不正利用防止機能 | ・カードごとに利用上限額、決済先、通貨などを細かく設定可能 ・不正利用の多い加盟店からの決済を自動でブロック |
便利な追加機能 | ・全国のガソリンスタンドで使える専用カードを発行可能 ・最高3,000万円の海外旅行傷害保険が付帯 |
UPSIDERカード:経理業務の自動化やポイント還元率等に定評あり

UPSIDERカードは、経理業務の自動化や高いポイント還元率に定評があります。特に、リアルタイムでの明細反映と会計ソフトとのAPI連携により、仕訳作業を手作業で行う必要がなくなり、経理担当者の負担を大きく軽減できます。
たとえば、freeeやマネーフォワードなどの主要な会計ソフトと連携することで、明細情報を自動で取り込み、処理ミスや確認漏れを防げます。また、Slackと連携することで、証憑提出のリマインドやアップロードもチャット上で完結でき、社内の経費精算フローを円滑に進められます。
このようなシステム連携機能により、「月次決算のスピードが上がった」、「証憑の回収漏れがなくなった」といった声が多くの利用企業から寄せられています。加えて、最大10億円という高い利用限度額や、1.0%~1.5%のポイント還元率といった金銭的メリットも魅力です。
以下では、「UPSIDERカードの評判は?」と気になる方のために、具体的なメリットを以下にまとめました。
強み | 具体的なメリットや評判 |
経理業務の自動化 | ・利用明細がリアルタイムで会計ソフトにAPI連携 ・Slack上で証憑提出のリマインドからアップロードまで完結 |
柔軟なカード運用 | ・年会費無料で発行枚数が無制限 ・従業員名義(UPSIDER member 名義)での発行も可能で、経費管理が効率化 |
事業成長を支援 | ・最大10億円の高い利用限度額で広告費などの高額決済に対応 ・1.0%〜の高いポイント還元率でコストを削減 |
法人カードを作るならバクラクビジネスカードとUPSIDERのどっちがおすすめ?
これまでの比較を踏まえ、バクラクビジネスカードとUPSIDERカードが、それぞれどのような法人におすすめなのかを解説します。自社の事業フェーズや、カード導入によって解決したい課題と照らし合わせながら、最適な一枚を選ぶための参考にしてください。
- バクラクビジネスカードがおすすめな法人
- 経理業務の効率化を最優先したい
- 手厚い付帯保険を重視する
- UPSIDERカードがおすすめな法人
- 多数のカードを柔軟に発行・運用したい
- 事業成長のために高い与信枠が必要
バクラクビジネスカード:経理業務の効率化・付帯保険を重視する法人

バクラクビジネスカードがおすすめな法人は以下のとおりです。
おすすめな法人の特徴 | 具体的なメリット |
経理・バックオフィスの手間を全社的に削減したい | 経費精算の申請・承認・仕訳・保存までを完全自動化できる |
海外出張の機会が多い従業員がいる | 最高3,000万円の海外旅行傷害保険で万が一に備えられる |
社用車・営業車を複数台利用している | ETCカード・ガソリンカードの発行で車両関連経費を一元管理できる |
バクラクビジネスカードは、経費精算システム「バクラク」と一体型のサービスのため、カード利用から会計処理までのプロセスを完全に自動化したい法人におすすめです。経費精算に必要な「申請→承認→仕訳→証憑保存」までを一気通貫で自動処理できるため、業務負担を大幅に軽減できるでしょう。実際に、経費精算にかかる時間を月10時間から2時間に短縮した導入事例も報告されています。
また、海外出張の多い従業員がいる場合にも安心です。リアルカードには、最高3,000万円の海外旅行傷害保険が付帯しており、出張時の万が一に備えることができます。
ほかにも、ETCカードやガソリンカードの発行にも対応しているため、複数台の社用車を運用する企業にとっては、車両関連の経費管理が一元化できる点も大きな魅力です。上記の特徴に当てはまる法人は、ぜひバクラクビジネスカードを検討してみてください。
UPSIDERカード:多数のカード運用・高与信枠を狙う法人

UPSIDERカードがおすすめな法人は以下のとおりです。
おすすめな法人の特徴 | 具体的なメリット |
従業員や部署ごとにカードを持たせたい | 発行枚数無制限。カードごとの権限設定で不正利用を防止できる |
高額な支払いに利用したい | 最大10億円以上の与信枠で高額な支払いニーズに対応できる |
UPSIDERカードは、多数のカードを柔軟に運用したい法人や、事業成長のために高い与信枠を必要とする法人におすすめです。発行枚数に制限がなく、カードごとに利用上限や用途の制限など細かな権限設定ができるため、不正利用や経費の使いすぎを防ぎながら柔軟な運用が可能です。
UPSIDERカードでは、最大10億円以上という業界最高水準の利用限度額を実現しています。Web広告費やSaaS利用料といった月数百万円規模の支出にも対応でき、キャッシュフローを圧迫せずに事業拡大を進められる点が大きな魅力です。
なお、独自のAI与信というビジネスモデルにより、従来のスコアリングに頼らない柔軟な審査を可能にしている点もUPSIDERカードの強みです。また、AIによる審査のため、従来よりも早く、起業の成長に合わせた与信枠を設定してもらえます。
まとめ
本記事では、バクラクビジネスカードとUPSIDERカードについて、サービス内容やメリットを比較解説しました。両カードとも年会費無料で還元率も1.0%〜と高いですが、バクラクビジネスカードは経費精算システムとの連携と付帯保険に、UPSIDERカードは最大10億円以上の利用限度額と無制限のカード発行に強みがあります。
経理業務の効率化や海外出張時の安心を求めるならバクラクビジネスカード、事業成長のために高い与信枠や多数のカード運用を重視するならUPSIDERカードが適しています。ぜひ本記事の比較を参考に、自社のニーズに合った法人カードの導入を検討してみてください。
この記事の投稿者
バーチャルオフィス1編集部
東京都渋谷区道玄坂、千代田区神田神保町、広島市中区大手町にあるバーチャルオフィス1です。
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この記事の監修者
株式会社バーチャルオフィス1代表取締役 牧野 傑
株式会社バーチャルオフィス1 代表取締役
2022年2月に株式会社バーチャルオフィス1の代表取締役に就任。東京(渋谷)、広島にて個人事業主(フリーランス)、法人向けにビジネス用の住所を提供するバーチャルオフィスを運営している。自ら起業した経験も踏まえ、「月額880円+郵送費用」といったわかりやすさを追求したワンプランで、利用者目線に立ったバーチャルオフィスを目指している。
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