GMOあおぞらネット銀行の法人口座とは?サービスから評判、お得情報まで徹底解説!

[投稿日]2026年02月18日

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GMOあおぞらネット銀行の法人口座とは?サービスから評判、お得情報まで徹底解説!

GMOあおぞらネット銀行の法人口座は、手数料の安さと口座開設のスピードで注目されています。振込コストを抑えたい企業に適していますが、自社のビジネスモデルに合うか、デメリットはないかと慎重になる経営者も少なくありません。

特に、海外取引や現金入金の頻度によっては、運用の工夫を必要とする場合があります。

本記事では、GMOあおぞらネット銀行の詳細なスペックや評判、他行との比較について解説します。お得なキャンペーン情報や審査通過のポイントもまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

GMOあおぞらネット銀行の法人口座とは?

GMOあおぞらネット銀行の法人口座とは?

GMOあおぞらネット銀行の法人口座は、あおぞら銀行の「信頼性」とGMOインターネットグループの「技術力」を融合させた、ビジネスの成長を支えるための金融プラットフォームです。従来の銀行機能にテクノロジーを掛け合わせることで、「安さ」「速さ」「利便性」を徹底的に追求しています。

運営会社「GMOあおぞらネット銀行株式会社」は、銀行経営のノウハウをもつあおぞら銀行と、インターネットインフラや金融技術に長けたGMOインターネットグループによる共同出資体制です。これにより、銀行としての安心感とIT企業としてのスピード感を両立しています。

主な特徴は以下のとおりです。

  • 2018年7月に事業開始、資本金は約216億円(2022年10月時点)と安定した基盤をもつ
  • 印鑑レス・ペーパーレスで、法人口座であっても最短即日での口座開設が可能
  • 実店舗を持たないインターネット専業銀行であり、アプリやWebで口座開設まで完結可能

コスト面と機能面のメリットは、以下のとおりです。

特徴内容
コスト・口座維持手数料は完全無料、他行宛振込手数料は143円(税込)と業界最安値水準
・「振込料金とくとく会員」の有料サービスにより一律129円(税込)
収益性・ビジネスデビットカードの利用で最大1.0%の現金還元
・Mastercardのみ海外加盟店での利用で最大1.5%還元
安心感預金保険制度の対象であり、決済用預金(全額保護)などのリスク管理手段も提供
評判スタートアップやIT企業を中心に、コスト削減と業務効率化の観点で高評価

GMOあおぞらネット銀行は、資金管理のコストを最小化し、業務効率を最大化したい企業にとって、次世代のビジネスインフラとして機能します。

GMOあおぞらネット銀行の法人口座のサービス一覧

GMOあおぞらネット銀行の法人口座は、初期費用や口座維持手数料といった固定費がかからず、振込手数料も業界最安値水準に設定されています。ネット銀行ならではの低コストな料金体系に加え、総合振込やAPI連携といった高度な決済機能が標準で利用できるため、創業期のスタートアップから取引量の多い中堅企業まで、幅広いニーズに対応可能です。

法人口座の主要なサービス内容は、以下のとおりです。

項目内容・料金(税込)備考
振込手数料・同行宛:無料
・他行宛:143円
月額500円の「振込料金とくとく会員」加入時は他行宛振込手数料が一律129円
初期費用・維持費・初期契約料:無料
・口座維持手数料:無料
条件なしで永年無料
総合振込・初期契約料・月額料金:無料
・上限処理件数:9,999件/回
全銀フォーマット、CSVファイルのアップロードに対応
給与振込・給与振込:非対応
・手数料:総合振込と同額
「総合振込」としての取り扱いとなり、通帳には「給与」ではなく社名等が表示される
口座振替・定額自動振込・定額自動振込サービス利用料:無料
・口座振替(引落)利用手数料:無料
定額自動振込は振込手数料のみ発生(同行宛て:無料・他行宛て:143円(税込))
海外送金・初期・月額費用:無料
・為替手数料:無料
・送金手数料:送金金額に応じて変動
Wiseのシステムを利用。海外からの送金受取(被仕向)は不可
その他機能・インターネットバンキングの利用可能ユーザー数:最大100ユーザー
・複数口座の開設上限数:代表口座1つにつき19口座
・融資商品:融資枠型ビジネスローン「あんしんワイド」
・Pay-easy:◯
・日本政策金融公庫:◯
「ビジネスID管理」機能により、ユーザーごとの権限設定が可能

コストパフォーマンスに優れたスペックを備えていますが、海外からの入金受取ができない点や、従業員の口座で給与扱いとならない点には運用上の注意が必要です。

GMOあおぞらネット銀行の法人口座のメリット

GMOあおぞらネット銀行の法人口座のメリット

GMOあおぞらネット銀行が多くの法人に選ばれている理由は、徹底したコスト削減とテクノロジーを活用した利便性の高さにあります。ここでは、特に創業期や成長期の企業にとってメリットの大きい「手数料の安さ」「口座開設のスピード」「キャッシュバック還元」「海外送金」「業務効率化」の5つのポイントについて詳しく解説します。

振込手数料が業界最安水準である

GMOあおぞらネット銀行は、他行宛ての振込手数料が一律143円(税込)と、業界最安水準となっています。さらに、月額500円の「振込料金とくとく会員」の提供により、振込件数が多い企業の限界費用を引き下げる仕組みを実現しています。

主要な競合である「住信SBIネット銀行」と、メガバンク発のデジタル口座「三井住友銀行 Trunk」との振込手数料を比較してみましょう。

銀行名月額基本料(税込)他行宛振込手数料(税込)同行宛振込手数料
GMOあおぞらネット銀行無料
(振込料金とくとく会員:月額 500円)
143円
(振込料金とくとく会員: 129円)
無料
住信SBIネット銀行無料145円
(振込優遇プログラム:130~145円)
無料
三井住友銀行 Trunk無料145円無料

GMOあおぞらネット銀行の「振込料金とくとく会員」に加入した場合、月間36回以上の他行宛振込を行えば、月額利用料500円を支払っても通常プランよりトータルコストを安く抑えられます。また、同行宛の振込手数料は無料であるため、グループ会社間や取引先との決済コストをゼロにすることも可能です。

維持費負担がないうえ、振込手数料の変動費も最小化できる点は、大きな魅力です。

最短即日で口座開設が完了する

GMOあおぞらネット銀行は、申し込みから口座開設完了まで「最短即日」という圧倒的なスピードを実現しており、すぐに事業を開始したいスタートアップや急ぎの入出金が必要な企業に向いています。AIとOCR技術を活用した「eKYC(オンライン本人確認)」と自動審査システムにより、郵送や来店の手間を省き、24時間365日オンラインで完結するプロセスを構築しているためです。

代表者と取引責任者が同一人物、かつスマートフォンの「セルフィー動画」による本人確認で対応した場合は、最短即日での開設が可能です。他行と比較しても、そのスピード感は突出しています。

銀行名口座開設までの期間(最短)申込方法
GMOあおぞらネット銀行即日オンライン完結
住信SBIネット銀行翌日オンライン完結
三井住友銀行 Trunk翌営業日オンライン完結

GMOあおぞらネット銀行では印鑑レス・ペーパーレスで手続きが完了、登記簿謄本の原本郵送なども不要のため、「今日中に口座番号が必要」といった切実なニーズに応えられます。

ビジネスデビットカードの還元率が最大1.0%である

利用金額の最大1.0%が「現金」でキャッシュバックされる、GMOあおぞらネット銀行のビジネスデビットカードは、経費削減と経理業務の効率化を同時に実現する有用な決済手段です。一般的な法人カードのポイント還元とは異なり、現金がそのまま口座に戻るため、ポイントの有効期限管理や交換の手間が一切なく、実質的なコスト削減効果に直結します。

他行のデビットカードと比較しても、還元率と還元方法において優位性があります。

銀行名ビジネスデビットカード還元率還元形式備考
GMOあおぞらネット銀行・最大1.0%(一部対象外あり)
・海外加盟店利用:最大1.5%(Mastercardのみ)
現金審査不要・年会費無料
住信SBIネット銀行・0.8%
・プラチナデビットカード:1.0%
ポイントプラチナデビットカードは年会費11,000円
三井住友銀行 Trunk非対応クレジットカード「三井住友カードビジネスオーナーズ」を提供

審査不要で発行できるGMOあおぞらネット銀行のビジネスデビットカードは、基本還元率1.0%となっており、月100万円の経費利用で年間12万円の現金がキャッシュバックされる計算です。一方の住信SBIネット銀行は0.8%のポイント還元、三井住友銀行 Trunkはデビットカードの提供がありません。

GMOあおぞらネット銀行のビジネスデビットカードは、使うだけで自動的に経費削減ができるため、創業期の資金繰りにおいても賢い選択肢となります。

海外への送金手数料を安く抑えられる

GMOあおぞらネット銀行では、フィンテック企業Wise(ワイズ)との提携により、従来の銀行送金と比較して安価で透明性の高い手数料での海外送金(仕向)が可能です。従来の銀行が採用するSWIFT網を使わず、Wise独自の送金スキームを利用することで、中継銀行手数料を排除し、為替手数料(スプレッド)の上乗せがない「ミッドマーケットレート」での送金を実現しているためです。

銀行名サービス名手数料構造
GMOあおぞらネット銀行GMOあおぞらネット銀行海外送金(法人)powered by Wise・為替手数料:無料
・最短即日着金
住信SBIネット銀行外貨送金・外貨受取サービス送金手数料+リフティングチャージ等
三井住友銀行 Trunk・Global e-Tradeサービス<デビュー>タイプ
・Global e-Tradeサービス
公式サイトに記載なし

GMOあおぞらネット銀行の海外送金を利用するメリットは、コストだけではありません。着金スピードも速く、24時間オンラインで手続きが完結します。

ただし、「送金(仕向)」専用であり、海外からの受け取り(被仕向)ができない点には注意が必要です。とはいえ、海外SaaSの支払いや外注費の送金など、「日本から海外へお金を送る」機会が多い企業にとっては、為替コストを気にせず利用できる強力なツールとなります。

「振込入金専用口座(バーチャル口座)」で入金消込を自動化できる

GMOあおぞらネット銀行では、取引先ごとに固有の口座番号を割り当てる「振込入金専用口座(バーチャル口座)」を、初期費用・月額無料で利用できるため、入金消込作業を劇的に効率化できます。通常の銀行口座では振込依頼人名(カナ)を目視で確認する必要がありますが、バーチャル口座であれば専用口座番号で簡単に照合でき、同姓同名の重複や名義相違によるトラブルを、システム的に解決できるためです。

他行では、同システムの導入に数万円の初期費用や月額ランニングコストがかかるケースが多く見られますが、GMOあおぞらネット銀行では無料で提供、1代表口座あたり、1,000口座まで作成できます。ECサイト運営や家賃管理、会員費徴収など、多数の顧客からの入金を管理するBtoBビジネスやサブスクリプション事業者にとって、経理担当者の負担を大幅に削減できる強力な機能です。

コストをかけずに大企業並みの入金管理システムの構築を可能とし、取引件数が増えてきた企業のバックオフィス業務を強力にサポートします。

GMOあおぞらネット銀行の法人口座のデメリット

GMOあおぞらネット銀行の法人口座のデメリット

GMOあおぞらネット銀行は、低コストで高機能なサービスを提供する一方で、特定の機能については利用できないなどのデメリットがあります。なかでも、海外との取引がある場合や、従業員への給与支払いを検討している場合、または現金の取り扱いが多い業種においては、注意が必要です。

ここでは、申込前に把握しておくべき3つのデメリットについて解説します。

海外からの送金を受け取れない

GMOあおぞらネット銀行の海外送金サービスは、海外への送金(仕向)専用であり、海外からの送金の受け取り(被仕向)には対応していません。公式サイトにおいて、外国為替及び外国貿易法に基づく「国内非居住者」からの送金受取は不可であると規定されています。

「国内非居住者」には、外国に所在する外国法人や、日本法人の海外支店なども含まれます。具体的には、以下のような取引において入金を受け取ることができません。

  • Google AdSenseやYouTubeなどの広告収益(Google Asia Pacificなどの海外法人からの支払い)
  • 海外のASPを利用したアフィリエイト報酬
  • 越境ECサイトでの売上金
  • 海外クライアントからの報酬

これらのビジネスモデルをもつ企業が、GMOあおぞらネット銀行の法人口座を開設した場合、主要な収益源の入金に対応できません。グローバルな取引を行う法人は、海外送金の受け皿としてメガバンクや他行のネット銀行口座を併用する必要があります。

総合振込で「給与」の電文を指定できない

GMOあおぞらネット銀行では、従業員への給与支払いにおいて、「給与振込」の電文種目を指定して送信することができません。給与振込専用サービスの提供がないため、「総合振込」の利用となり、システム上「給与(キュウヨ)」の識別コードが付与されない仕様だからです。

給与振込に対応していないことにより、従業員側に以下のような不利益が生じる可能性があります。

影響を受ける項目具体的な内容
銀行のポイント活用給与受取を条件とした他行のポイント付与や手数料優遇が適用されない
信用証明住宅ローン審査などで通帳を提示した際、摘要欄に「給与」と記載されないため、別途証明書類が必要になる場合がある
家計管理家計簿アプリなどで「給与」として自動分類されないため、手動で修正する必要がある

企業側としては送金ができれば問題ないと考えがちですが、従業員の福利厚生や利便性を考慮する場合、この点は人事労務上の懸念材料となります。

提携ATMでの入金に手数料が発生する

提携ATMを利用して、GMOあおぞらネット銀行に現金を入金する際は、金額に関わらず一律110円(税込)の手数料が発生します。法人口座には、個人口座のようなランク制度によるATM手数料無料特典が適用されず、有料会員プランである「振込料金とくとく会員」に加入しても、優遇されるのは出金手数料のみです。

具体的な手数料と提携ATMは以下のとおりです。

項目内容
入金手数料110円(税込)/回
提携ATM・セブン銀行
・イオン銀行
・ゆうちょ銀行
無料条件法人口座における入金無料の条件なし

飲食店や小売店など、日々の売上現金を頻繁に入金する業種では、手数料の負担が累積します。GMOあおぞらネット銀行は他行宛振込手数料の安さが魅力ですが、入金コストについては他行と比較して慎重に検討する必要があります。

また、実店舗がなく、利用できる提携ATMが3つの銀行に限られている点も懸念材料です。現金を扱う頻度が高い場合は、入金手数料のかからない他行口座を利用するなどの対策が求められます。

GMOあおぞらネット銀行の法人口座と競合銀行の比較

GMOあおぞらネット銀行の法人口座と競合銀行の比較

法人口座を選ぶ際に、GMOあおぞらネット銀行と比較されることの多い、以下の銀行との違いをまとめました。自社の優先順位に合わせて、最適な銀行を見極めるために役立ててください。

  • 住信SBIネット銀行
  • 三井住友銀行 Trunk
  • 楽天銀行
  • PayPay銀行

住信SBIネット銀行との比較で注目すべきは、機能性とスピードです。

GMOあおぞらネット銀行は、1つの代表口座に最大19口座まで追加できるなど、組織的な管理・会計効率化に強みがあります。一方、住信SBIネット銀行は、融資サービスのラインナップや口座開設までのスピード感を重視する企業に適しています。

両行の詳細を把握して比較検討したい方は、以下の記事にて詳細をご確認ください。

三井住友銀行 Trunkとの特徴的な違いは、利便性と信頼性にあります。IT技術を駆使した「使い勝手の良さ」を求める方はGMOあおぞらネット銀行、メガバンクの「ブランド力と安心感」を低コストで享受したい方は三井住友銀行 Trunkが有力な候補となります。

手数料や機能などの詳細を比較したい方は、以下の記事を参考にしてください。

楽天銀行との大きな違いは、振込手数料です。楽天銀行の他行宛振込手数料は1件229円(3万円以上の場合)ですが、GMOあおぞらネット銀行は振込金額にかかわらず143円、「振込料金とくとく会員」に加入すれば一律129円に抑えられます。

月間の振込件数が多いほど、GMOあおぞらネット銀行のほうがコストを大幅に抑えられます。両行のその他の違いについては、以下の記事で詳細に比較していますので、こちらも参考にしてください。

PayPay銀行との比較においては、振込手数料や利便性の違いが顕著です。

PayPay銀行も同行宛振込は無料ですが、他行宛は160円とGMOあおぞらネット銀行の143円より高く設定されています。また、社会保険料の支払いやPay-easy対応など、事務作業の幅広さではGMOあおぞらネット銀行が有利です。

両行の手数料以外の比較情報については、以下の記事でご確認ください。

GMOあおぞらネット銀行は、振込手数料の安さや、会計処理の効率化を求める企業に適しています。

GMOあおぞらネット銀行の法人口座の評判

GMOあおぞらネット銀行の法人口座の評判

GMOあおぞらネット銀行の法人口座について、実際の利用者による口コミ評判をまとめて紹介します。

良い評判:開設のスピードや手数料の安さなど

GMOあおぞらネット銀行良い評判としては、以下の声が多く見られました

  • 振込手数料が安い
  • 審査対応が早い
  • ネット簡潔でスムーズに開設できた
  • 操作性が良い
  • ビジネスデビットカードの1%キャッシュバックが嬉しい
  • 日本政策金融公庫への借入返済が可能で便利

口コミ評判について詳しくは、以下の記事でまとめていますので、こちらもあわせて参考にしてください。

悪い評判:必要書類の多さやポップアップ表示など

GMOあおぞらネット銀行悪い評判としては、以下のような声が見られました

  • 提出書類が多い
  • ログインのたびにポップアップが表示される

具体的な内容を確認したい方は、以下の記事をご覧ください。

GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設で利用できるキャンペーン

GMOあおぞらネット銀行では、企業の成長ステージに合わせた特典や、コスト削減に直結するキャンペーンを常時展開しています。特に創業期の法人に対する支援は手厚く、手数料負担を大幅に軽減できる内容となっています。

現時点で確認できるキャンペーンは、以下のとおりです。

  • 設立1年未満なら「振込手数料が1年間無料(月20回)」
  • 設立1年以上でも「振込手数料が3ヶ月間無料(月20回)」
  • ビジネスデビットカード利用で「最大1.5%キャッシュバック」

GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設で必要な書類

GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設で必要な書類

一般的に、法人口座を開設する際は「履歴事項全部証明書(登記簿謄本)」や「印鑑証明書」の提出が求められます。

しかし、GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設では、代表者と取引責任者が同一である等の条件を満たしていれば、原則不要です。申込手続において基本的に用意すべき書類は、代表者の本人確認書類と、事業内容確認書類の2点のみです。

同行は国税庁のシステムや公的データベースと連携しており、法人登記情報をデジタルデータとして直接照合する仕組みを採用しています。そのため、申込者が法務局で公的書類を取得する手間が省ける一方、審査においてはペーパーカンパニーでないことを示すため、事業実態を客観的に確認できる資料の提出が重視されます。

書類区分具体的な書類と要件
代表者の本人確認書類運転免許証、マイナンバーカードなど
事業内容確認書類(いずれか1点以上)・各行政機関発行の許認可証
・締結・調印済みの各種契約書の一式
・ホームページなど
・他社発行の請求書、発注書、納品書など
・自社発行の請求書、納品書など+その入出金が確認できる口座明細など
・会社案内、パンフレット、チラシ
・他社への提案資料、商品企画書
・売上・仕入・活動状況が客観的に確認できる書類
・事業計画書(書類が用意できない場合)
例外的に必要な書類・権限委任状・印鑑証明書(代表者と取引責任者が異なる場合)
・法人住所の補完書類(登記上の法人住所に建物名・部屋番号等の記載がなく、郵便物が届かない可能性がある場合)
・外国口座税務コンプライアンス法(FATCA)に係る確認書(米国納税義務がある場合など)
・特定取引を行う者の届出書(日本と米国以外の国への納税義務がある場合など)
・実質的支配者追加登録用紙(実質的支配者が6人以上存在する場合)

GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設で審査落ちを防ぐためには、事業内容確認書類において「具体的な活動実態」が読み取れるかどうかが最大のポイントとなります。入力情報と書類内容の不一致や、不鮮明な画像などがあると書類不備となるため、提出前の入念な確認が不可欠です。

GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設で審査落ちを防ぐためのポイント

GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設で審査落ちを防ぐためのポイント

GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設において、「審査落ち」を防ぐための最大のポイントは、事業の実態を第三者が客観的に確認できるよう情報をまとめておくことです。

ネット銀行である同行は、対面での面談を行わないため、Webサイトや提出書類のみで企業の「実在性」と「活動内容」を判断します。そのため、事業内容が不明瞭であったり、申告内容と公的書類に不一致があったりすると、マネー・ローンダリング対策の観点からリスクが高いと判断され、審査に通過できません。

以下のチェックリストを参考に、申込前の準備を整えましょう。虚偽申告は厳禁です。

項目審査通過のための重要ポイント
コーポレートサイト「制作中」ではなく公開済みの状態にする。会社概要、具体的な事業内容、問い合わせフォーム、固定電話番号を明記し、独自ドメインで運用することが望ましい。
申込情報の整合性履歴事項全部証明書の記載と、申し込みフォームの入力内容(住所のビル名、代表者名の旧字体など)を一字一句完全に一致させる。
事業内容の証明「コンサルティング」などの抽象的な表現は避け、契約書・発注書・請求書などを提出して商流(誰とどのような取引があるか)を証明する。

これらの準備を万全に整えることで、審査の通過率は格段に高まります。不安要素を解消したうえで、GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設手続きを進めてください。

GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設の流れ

GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設の流れ

GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設は、Webサイト上のフォーム入力から利用開始まで、大きく5つのステップで完了します。具体的な手続きの流れと各工程のポイントは、以下のとおりです。

ステップ内容
1. 口座開設申し込みフォーム入力公式サイトの専用フォームから、法人名や代表者情報、事業内容などを入力します。
「freee会社設立」を利用している場合は、登記完了前の先行申込も選択可能です。
2. 法人口座開設ナビにログイン申込完了メールに記載された情報を使い、専用の「法人口座開設ナビ」へログインします。
以降の書類提出や審査状況の確認は、すべてこの専用画面上で行います。
3. 本人確認・必要書類提出「自撮り動画(セルフィー)」または「画像のアップロード」で必要書類を提出します。
セルフィーを選択すると郵送の手間が省け、最短即日での審査が可能となります。
4. 審査提出された情報に基づき、銀行側で所定の審査が行われます。
書類の画像が不鮮明な場合などは、審査落ちや遅延の原因となるため、再提出の通知に注意してください。
5. 郵便物受取・初期設定審査通過後、転送不要の簡易書留で届くIDとパスワードを受け取ります。
Webブラウザから初回ログインを行い、パスワードを変更すれば手続き完了です。

GMOあおぞらネット銀行法人のアプリは、初期設定の手続きには非対応となっているため、必ずPCやスマホのブラウザを使用してください。

なお、審査通過後の郵便物を受け取れない場合は、口座開設の申し込みが取り下げとなります。確実に受け取ってください。

手続き中に不明点がある場合は、公式サイトのチャットやフォームから問い合わせが可能です。

GMOあおぞらネット銀行の法人口座に関するよくある質問

GMOあおぞらネット銀行の法人口座に関するよくある質問

GMOあおぞらネット銀行で法人口座の開設や運用を検討する際に、よくある質問について解説します。

法人用のクレジットカードは発行できますか?

はい、発行可能です。GMOあおぞらネット銀行では、ライフカード株式会社と提携した「GMOあおぞらビジネスクレジットカード」を提供しています。一般的な法人カードは法人の業績(決算書)が審査対象となることが多いですが、本カードは「代表者個人の信用情報」に基づいて審査が行われる点が最大の特徴です。

そのため、設立直後で決算書がない法人や、赤字決算の法人であっても、代表者個人に延滞歴などがなければ作成できる可能性が高く、審査落ちを心配する創業者にとって有力な選択肢となります。

項目内容
年会費永年無料
発行対象法人代表者(個人)
必要書類代表者本人の本人確認書類のみ(決算書・確定申告書不要)
ショッピング枠10万~500万円
国際ブランドVisa
追加カード・ライフETCカード
・従業員カード

口座残高から即時に引き落とされる「デビットカード」とは異なり、クレジットカードは支払いを翌月以降に先延ばしできるため、手元のキャッシュフローに余裕をもたせることができます。年会費無料のため、デビットカードと併用して保有しておくと安心です。

社会保険料の引き落としはできますか?

はい、可能です。日本年金機構(社会保険料)や労働基準監督署(労働保険料)、税務署(国税)などからの「口座振替(自動引落)」に対応しています。ただし、ネット銀行特有の「印鑑レス」の仕様により、都市銀行とは手続きの流れが一部異なる点には注意が必要です。

具体的な手続きは、以下の3ステップで行います。

  1. 預金口座振替依頼書の提出管轄の年金事務所や税務署へ、紙の「預金口座振替依頼書」を提出します。この際、銀行届出印の欄は「空欄」または「任意の印鑑」で問題ありませんが、口座名義人の欄には「法人名・代表者役職名・代表者氏名」を正確に記入し、フリガナも忘れずに記載してください。
  2. 銀行からの通知
    収納機関から銀行へデータが届くと、銀行から「口座振替登録受付のお知らせ」メールが届きます。
  3. Webでの承認操作(最重要)
    インターネットバンキングにログインし、期限内に「承認」ボタンを押します。この操作を行わないと引き落とし設定が完了せず、振替が開始されません。

「書類を出して終わり」ではなく、Webでの承認操作を必要とする点が最大の注意点です。なお、都度払いや期日指定納付を希望する場合は、Pay-easy(ペイジー)を利用した納付も可能です。

困ったときの問い合わせ先はありますか?

はい、あります。GMOあおぞらネット銀行では、ユーザーの状況に合わせて「電話」「チャット」「お問い合わせフォーム」の3つの問い合わせ窓口を用意しています。

特に「ネット銀行は電話がつながらないのでは」と不安に感じる方もいますが、平日の日中であればオペレーターと直接話せる電話サポートが利用可能です。また、電話受付終了後の時間帯でもチャットサポートが稼働しており、ログイン方法や操作に関する疑問を解決できます。

お問い合わせフォームは、インターネットバンキング内にあります。

窓口受付時間特徴
電話平日9:00 ~ 16:00・操作案内やトラブル相談に直接対応
・カード紛失・盗難、不正利用については24時間365日対応
チャット平日9:00 ~ 17:00本人確認なし、一般的な回答のみに対応可能
お問い合わせフォーム24時間受付・ログイン後の「お問い合わせ」画面から利用可能
・翌営業日以降、営業時間内に順次回答

緊急性の高いカード紛失などを除き、まずはチャットやWebサイトの「よくある質問」を確認し、解決しない場合に電話を利用するとスムーズです。

まとめ

本記事では、GMOあおぞらネット銀行法人口座の特徴やメリット、注意点について解説しました。業界最安水準の振込手数料や最大1.0%還元でキャッシュバックを受けられるビジネスデビットカードなど、コスト削減を重視する企業にとって多くの利点があります。

一方で、海外からの送金受取ができない点や、提携ATMでの入金時に手数料がかかる点には注意が必要です。自社の事業内容や取引規模と照らし合わせ、コストと利便性のバランスを考慮することが重要です。

ぜひ本記事で紹介した評判や他行との比較を参考に、口座開設を検討してみてください。

この記事の投稿者

バーチャルオフィス1編集部

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この記事の監修者

株式会社ナレッジソサエティ 代表取締役 久田敦史

バーチャルオフィス・シェアオフィスを通して1人でも多くの方が起業・独立という夢を実現し、成功させるためのさまざまな支援をしていきたいと考えています。企業を経営していくことはつらい面もありますが、その先にある充実感は自分自身が経営をしていて実感します。その充実感を1人でも多くの方に味わっていただきたいと考えています。

2013年にジョインしたナレッジソサエティでは3年で通期の黒字化を達成。社内制度では週休4日制の正社員制度を導入するなどの常識にとらわれない経営を目指しています。

 

一児のパパ。趣味は100キロウォーキングと下町の酒場めぐり。

【学歴】
筑波大学中退
ゴールデンゲート大学大学院卒業(Master of Accountancy)

【メディア掲載・セミナー登壇事例】
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