「名刺にこの住所を載せたかった」起業家・フリーランスが選ぶ、憧れのビジネス街って?

[投稿日]2026年02月04日

「名刺にこの住所を載せたかった」起業家・フリーランスが選ぶ、憧れのビジネス街って?

東京都渋谷区・千代田区・広島市のバーチャルオフィスを提供する株式会社バーチャルオフィス1では、2025年11月4日~7日に企業経営者、自営業者などを対象に「経営者の憧れのビジネス街に関するアンケート」を実施しました。

調査の内容(使用画像、グラフ素材含む)は各メディア様で転載が可能です。本調査を参照される際は必ず本ページのURLおよび調査主体である「バーチャルオフィス1」を記載ください。

バーチャルオフィスとは

バーチャルオフィスとは、事業をするために住所を借りたい個人・法人に、住所を貸し出すサービスを指します。提供内容に応じて郵便物の受け取りや法人登記なども可能です。

(参照:バーチャルオフィス1サイト |https://virtualoffice1.jp/virtualoffice_blog/choose-whole/

調査について

本調査の概要は、以下の通りです。

  • 調査名:経営者の憧れのビジネス街に関するアンケート
  • 調査実施日:2025年11月4日~7日
  • 調査人数:363名(全体回答数)
  • 対象者:関東地方(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)に居住する方。
  • 対象者の職業:自営業 (74.9%)、経営者・役員 (24.8%)、会社員(事務系) (0.3%) 
  • 年齢:平均年齢 23~64歳以下の男女。
  • 男女比率:男性が81.8%、女性が18.2%
  • 調査方法:Surveroid(サーベロイド)を利用した国内モニターアンケート調査

調査結果サマリ

今回の調査結果のサマリは以下の通りとなりました。

  • 起業したい特別区として人気を集めたのは、港区 (20.4%)、渋谷区 (18.2%)、新宿区 (15.4%) 。
  • 名刺に住所を載せることで「憧れ」を体現したいエリアとして、渋谷・原宿・神南 (15.2%)、青山・表参道・赤坂 (13.8%)、丸の内・大手町・有楽町 (10.7%) がトップ3になった。
  • 属性別の選択傾向として、伝統的なビジネス中心地(港区、銀座)、IT・トレンドのイメージが強いエリア(渋谷区・渋谷)、クリエイティブや美意識のイメージが強いエリア(表参道・代官山)で分かれる傾向にあった。
  • 居住地域別では、北関東エリア居住者に新宿区が高く支持されるなど、交通のアクセス性や、それにともなう認知度が大きく影響する傾向にあった。

Q1.東京23区で起業する場合、どこの特別区で起業したいですか?

順位特別区選択数 (N)割合 (%)
1位港区7420.4
2位渋谷区6618.2
3位新宿区5615.4
4位千代田区4813.2
5位中央区318.5
※上位5区を抜粋

上位3区で全体の約54%を占めており、特に有名なビジネスエリアとしてよく知られる「港区」と、ITのイメージが強い「渋谷区」が起業地として強い人気を集めていることがわかる。

なお、今回の調査結果の上位5区以外の特別区を回答した割合は、88人(24.2%)であった。これは、自宅からのアクセスの良さやオフィスコスト等の実利を重視する方も一定数いることが伺える。

男性が上位5区以外を選ぶ傾向が若干高い

Q1.東京23区で起業する場合、どこの特別区で起業したいですか?(男女別集計)

男女ともに港区(男性:19.9%、女性22.7%)の選択率が一番多い結果であることがわかった。特に男性は、女性と比べて渋谷区(男性:19.2%、女性13.6%)の選択率が高いことや、今回の調査結果の上位5区以外(25.3%)を選択する傾向にあることがわかった。

女性については、千代田区(16.7%)、中央区(12.1%)など、伝統的なイメージのある区が選択される傾向にあることが伺える。

若年層では港区、中高年層においては上位5区以外を選択する傾向に

Q1.東京23区で起業する場合、どこの特別区で起業したいですか?(年代別集計)

年齢別に見ると、20代において、港区(38.5%)の選択率が他のどの年代よりも圧倒的に高い。次いで新宿区(30.8%)が高く、若い世代が特定の都心エリアに集中する傾向が見られる。

30代においては、港区(24.4%)がトップである一方、中央区(17.1%)の選択率が2位で、全体平均(8.5%)の約2倍高い。30代の多くの方が、社会的信用を重視することが考えられる。

50代・60代においては、今回の調査結果における上位5区(港区・渋谷区・新宿区・千代田区・中央区)以外の選択率が50代で27.4%、60代で32.6%と最も高い。これは、ステータスや信用といった見栄よりも、利便性や地域密着、コスト判断など、実利や安定を重視する傾向にあることが伺える。

東京と地方の居住者で大きな差があることが明らかに

Q1.東京23区で起業する場合、どこの特別区で起業したいですか?(居住地別集計)

居住地別に見ると、東京都に居住している方が起業したいビジネス街として、今回の調査結果の上位5区以外と回答した割合が28.5%と最も多いことがわかった。これは、多くの東京都民が、自宅から近い場所を選んだり、土地勘があることから穴場のビジネス街を選んだり、コストパフォーマンスを重視したりと、実利や現実を優先する傾向にあることが考えられる。

東京を除くその他の関東地方の在住者においては、全体として港区が支持される傾向にあることがわかった。

その他、栃木県(30.0%)や茨城県(23.5%)、群馬県(22.2%)などの北関東エリアにおいて、新宿区が高い支持を集めている。これは、鉄道やバス等のアクセスの利便性が高いことが理由として考えられる。また、千代田区や中央区といった伝統的なビジネス中心地への関心も、一部の県で高くなっている。

経営者・役員は伝統的なビジネスエリアを選択、自営業者は回答が多様化する傾向に

Q1.東京23区で起業する場合、どこの特別区で起業したいですか?(就業形態別集計)

経営者・役員は、千代田区(16.7%)や中央区(12.2%)といった伝統的なイメージのある特別区を選択する割合が、自営業者(12.1%、7.4%)よりも高いことがわかった。これは、従業員を抱える企業経営者・役員にとって、対外的なイメージが特に重視されることが理由として考えられる。

自営業者については、今回の調査結果の上位5区以外を選択する割合(25.4%)が高いのが特筆すべき点。特に近年、場所にとらわれず仕事ができる「ITフリーランス」のような働き方が一般的になってきたことを背景に、起業地を柔軟に考えていることが伺える。

Q2.これから起業して名刺に住所を載せる場合、どこのエリアの住所を載せたいですか?(最大3つまで)

順位エリア名回答数 (N)割合 (%)
1渋谷・原宿・神南5515.2
2青山・表参道・赤坂5013.8
3丸の内・大手町・有楽町3910.7
4銀座369.9
5表参道・神宮前359.6
※複数回答のため、上位5エリア以外も含めた総計は100%を超過。

1位にランクインした「渋谷・原宿・神南」は、日本の「ビットバレー」として知られ、ITスタートアップが多く密集するエリア。主にITやエンターテイメント等のオフィスが多く、活気づいた雰囲気がある。2位の「青山・表参道・赤坂」は、ファッション、建築、PR会社など、美意識が求められる業種の企業が多い。高級感があり、洗練された印象がある。

3位の「丸の内・大手町・有楽町」は金融や証券の企業が多く立ち並ぶなど、フォーマルなイメージのビジネスエリア。4位の「銀座」は、宝飾や高級ブランドなど、富裕層をターゲットとする企業が多い。5位の「表参道・神宮前エリア」は、外資系ブランド企業や、美容関連など、トレンドやクリエイティブの印象が強いエリアである。

なお、今回の調査結果のランキング外となったが、「神保町・御茶ノ水」(5%)エリアも近年注目されている。1968年にロンドンで創刊されたシティガイド「タイムアウト」が毎年選ぶ「世界で最もクールな街」で、2025年度版の1位に神保町が選ばれた。

同町には約130軒もの専門古書店が立ち並んでおり、ビジネスエリアとして「知性」がある印象を与えられる。また、カレー店の集積地であるなど、食の分野も充実しているのが特徴だ。

ほかにも、中央線や丸ノ内線、半蔵門線など、複数の路線が乗り入れる交通の便の良さがあるだけでなく、オフィスの賃料相場が主要ビジネスエリアと比較して安い。イメージ・利便性・コストともに魅力のあるビジネスエリアである。

女性のほうが洗練されたトレンドエリアを好む傾向に

Q2.これから起業して名刺に住所を載せる場合、どこのエリアの住所を載せたいですか?(最大3つまで)(男女別集計)
※複数回答のため、上位5エリア以外も含めた総計は100%を超過。

女性の回答において特に顕著だったのが、ファッションやクリエイティブの印象が強い「表参道・神宮前(19.7%)」「恵比寿・代官山・広尾(13.6%)」のビジネスエリアを選択する割合が、男性(7.4%、8.4%)を大きく上回ったことである。

男性の回答においては、「銀座(11.4%)」エリアの選択率が、女性(3%)の選択率を大きく上回っていることが特筆すべき点。男性のほうが、ビジネスにおけるステータスシンボルを好む傾向にあることが伺える。

多くの世代で「渋谷・原宿・神南」「青山・表参道・赤坂」が支持される

Q2.これから起業して名刺に住所を載せる場合、どこのエリアの住所を載せたいですか?(最大3つまで)(年代別集計)
※複数回答のため、上位5エリア以外も含めた総計は100%を超過。

回答者のボリュームゾーンであった40~60代を中心に見ると、どの世代でも「渋谷・原宿・神南」が支持される傾向にあった。

50代においては、「恵比寿・代官山・広尾」「品川・高輪・港南」など、今回の調査結果の上位5エリア以外を選択する割合が高い。この年代においては、特定のエリアに集中せず、選択が多様化する傾向が見られる。

60代になると、「丸の内・大手町・有楽町」エリアの選択率(15.7%)が、50代(6.8%)よりも高いことがわかった。同エリアには、旧財閥系のビルが多く立ち並んだりと、バブル世代に馴染みがあることが理由として考えられる。

各県からの交通利便性が大きく影響する傾向に

Q2.これから起業して名刺に住所を載せる場合、どこのエリアの住所を載せたいですか?(最大3つまで)(居住地別集計)
※複数回答のため、上位5エリア以外も含めた総計は100%を超過。

特に、茨城県在住者が「秋葉原・岩本町(23.5%)」、「丸の内・日本橋(17.6%)」などの東部エリアを選択する割合が顕著に高いことがわかった。これらは、つくばエクスプレスや常磐線とつながる駅に位置するため、物理的に通いやすく、認知度が高いことが理由として考えられる。

埼玉県在住者においては、「渋谷・原宿・神南(8.2%)」の選択率が他都県と比較して突出して低い。一方、「表参道・青山(20.4%)」が、全体1位の「青山・表参道・赤坂(20.4%)」と同率でトップの結果になった。特に「表参道・青山」のエリアは、埼京線からのアクセスが良いため、認知度が高いことが考えられる。

また、千葉県在住者においては、総武線や京葉線の直結エリア「銀座(17.0%)」がトップになるなど、他県からのアクセスの良さや、それに伴う認知度が大きく影響していることが伺える。

企業や事業のイメージに合致するビジネスエリアが選ばれる

Q2.これから起業して名刺に住所を載せる場合、どこのエリアの住所を載せたいですか?(最大3つまで)(就業形態別集計)
※複数回答のため、上位5エリア以外も含めた総計は100%を超過。

経営者・役員においては、全体において2位の結果だった「青山・表参道・赤坂(17.8%)」を選択した割合が最も高かった。これは、渋谷などのトレンドエリアよりも、企業体としての信用やステータスを重視する傾向にあることが伺える。その他、出版・法務・会計など伝統的な企業の集積地である「神田・淡路町・小川町(10.0%)」のエリアの選択率が自営業者(2.2%)と比較して高い割合であった。

自営業者においては、「渋谷・原宿・神南(15.4%)」を選択する割合が、他のエリアと比較して非常に高い。これは、渋谷エリアの特有の「感度の高さ」や「新しさ」といったイメージと、事業内容のイメージが一致するケースが多いことが考えられる。

調査の内容(使用画像、グラフ素材含む)は各メディア様で転載が可能です。本調査を参照される際は必ず本ページのURLおよび調査主体である「バーチャルオフィス1」を記載ください。

バーチャルオフィス1について

バーチャルオフィス1

バーチャルオフィス1は、渋谷区道玄坂と千代田区神田神保町、広島市中区大手町、に拠点を構えるバーチャルオフィスです。料金プランのわかりやすさを追求し、月額880円のワンプランでサービスを提供しています。

本料金プランには、バーチャルオフィスの基本サービスである「住所貸し」に加え、月4回の郵便転送(※別途、郵送費用発生)や法人登記、来客対応システムなどが含まれます。また、DM破棄や転送の停止・再開の自由設定も可能なため、不要な郵便物や転送頻度を減らし費用を最小限に抑えられます。

弊社店舗では、ネット銀行のみならず、メガバンク・都市銀行での法人口座開設実績も多数あります。独立・起業により住所利用を必要とする方に適したサービスです。

バーチャルオフィス1サービスサイト:https://virtualoffice1.jp/
バーチャルオフィスのお申し込みはこちら:https://virtualoffice1.jp/apply

この記事の投稿者

バーチャルオフィス1編集部

東京都渋谷区道玄坂、千代田区神田神保町、広島市中区大手町にあるバーチャルオフィス1です。

月額880円で法人登記・週1回の郵便転送・郵便物の来館引取ができる起業家やフリーランスのためのバーチャルオフィスを提供しています。

翌年以降の基本料金が最大無料になる割引制度もございます。

■店舗一覧
バーチャルオフィス1渋谷店
東京都渋谷区道玄坂1-16-6 二葉ビル8B

バーチャルオフィス1神保町店
東京都千代田区神田神保町2-10-31 IWビル1F

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広島県広島市中区大手町1-1-20
相生橋ビル7階 A号室

https://virtualoffice1.jp/

この記事の監修者

株式会社ナレッジソサエティ 代表取締役 久田敦史

バーチャルオフィス・シェアオフィスを通して1人でも多くの方が起業・独立という夢を実現し、成功させるためのさまざまな支援をしていきたいと考えています。企業を経営していくことはつらい面もありますが、その先にある充実感は自分自身が経営をしていて実感します。その充実感を1人でも多くの方に味わっていただきたいと考えています。

2013年にジョインしたナレッジソサエティでは3年で通期の黒字化を達成。社内制度では週休4日制の正社員制度を導入するなどの常識にとらわれない経営を目指しています。

 

一児のパパ。趣味は100キロウォーキングと下町の酒場めぐり。

【学歴】
筑波大学中退
ゴールデンゲート大学大学院卒業(Master of Accountancy)

【メディア掲載・セミナー登壇事例】
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