法人口座の開設割合ランキング|低コストなネット銀行・口座が選ばれやすい傾向に

[投稿日]2025年12月26日 / [最終更新日]2026年01月24日

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法人口座の開設割合ランキング|低コストなネット銀行・口座が選ばれやすい傾向に

法人口座の開設を検討する際、どの銀行が自社に適しているか迷う経営者は少なくありません。手数料の安さや融資の柔軟性、社会的信用力など、銀行によって強みが異なります。

特に創業期においては、コスト削減と利便性を両立できる銀行選びが事業の成長を左右します。客観的なデータに基づいたランキングは、銀行選びの判断材料として有効です。

本記事では、バーチャルオフィス1の独自調査による法人口座の開設割合ランキングや、各行の手数料・サービス比較を解説します。ぜひ銀行選びの参考にしてみてください。

法人口座の開設割合ランキンググラフ(バーチャルオフィス1調査)

ここでは、弊社「バーチャルオフィス1」の顧客を対象とした調査結果をもとに、法人口座の開設割合ランキングを紹介します。

全銀行形態

 「バーチャルオフィス1 渋谷店」の顧客を対象に、全銀行形態での法人口座開設割合を調査しました。結果は以下のとおりです。

全銀行形態

ランキング形式で見てみましょう。

  • 1位:GMOあおぞらネット銀行(51.0%)
  • 2位:住信SBIネット銀行(26.9%)
  • 3位:三井住友銀行(5.8%)
  • 4位:楽天銀行(2.9%)
  • 4位:みずほ銀行(2.9%)
  • 4位:三菱UFJ銀行(2.9%)
  • 7位:PayPay銀行(1.9%)
  • 7位:きらぼし銀行(1.9%)

バーチャルオフィス1の利用者が選んだ上位1・2位の銀行が、全体の77.9%を占めています。いずれも振込手数料が業界最安値水準で設定されているネット銀行です。

3位以下の割合は1~5%台となっており、上位2行の圧倒的な人気がうかがえます。三井住友銀行(現:三井住友銀行 Trunk)が3位にランクインしていることから、メガバンクの信頼性や窓口での手厚いサポートへのニーズも一定数あることがわかります。

法人口座を開設する際は、手数料の安さや銀行の信用面などを検討しつつ、上記のランキングを参考に自社にとって最適な銀行を選択してください。

ネット銀行のみ

以下の円グラフは、弊社が実施した「バーチャルオフィス1の顧客が選ぶネット銀行」の調査結果をまとめたものです。

ネット銀行のみ

ランキングは以下のとおりです。

  • 1位.GMOあおぞらネット銀行(56.5%)
  • 2位.住信SBIネット銀行(35.2%)
  • 3位.楽天銀行(4.6%)
  • 4位.PayPay銀行(3.7%)

ネット銀行でもっとも人気が高いのはGMOあおぞらネット銀行で、全体の半数以上を占めています。2位の住信SBIネット銀行は3割以上の方に選ばれており、両行を合わせると全体の91.7%です。

楽天銀行とPayPay銀行の開設割合は5%未満にとどまっており、上位2行が多くの法人に選ばれていることがわかります。GMOあおぞらネット銀行と住信SBIネット銀行は、いずれも振込手数料の安さが魅力であり、法人口座選びの重要なポイントであることがうかがえます。

法人口座はどの種類の銀行を選ぶべき?

法人口座はどの種類の銀行を選ぶべき?

法人口座を選ぶ際は、自社の事業フェーズや優先順位に合わせて、銀行の形態を検討することが重要です。一般的に、コスト削減やスピードを求める場合はネット銀行が、対外的な信用力や対面での融資相談を重視する場合は店舗型銀行が適しています。

以下の比較表は、「ネット銀行・ネット口座」と「店舗型銀行」のおおまかな違いをまとめたものです。

比較項目ネット銀行・ネット口座店舗型銀行(メガバンク・地銀)
特徴低コスト・スピード・利便性社会的信用・対面サポート・融資規模
振込手数料安い(145円前後~)高い(窓口は数百円~)
維持コスト無料インターネットバンキング利用料がかかる場合が多い
口座開設最短即日~数日2週間~1ヶ月程度
融資形態AI審査・短期運転資金決算書に基づく事業性融資
向いている企業創業期・IT企業・小規模法人安定期・中堅企業・対面重視の法人

ネット銀行・ネット口座

創業期や小規模法人には、コストパフォーマンスや利便性に優れた、ネット銀行をおすすめします。物理的な店舗がない分、手数料の安さやシステム投資に還元しており、経営の効率化にも役立ちます。

特に、振込手数料などのランニングコストを抑えられる点が大きなメリットです。また、会計ソフトとのAPI連携で経理業務を自動化できるなど、インターネットバンキングの機能性の高さも魅力です。

審査プロセスは、決算書不要や書類の郵送なしで完結するケースが多く、設立直後でも申し込みしやすい傾向にあります。

以下に、ネット銀行・ネット口座のメリット・デメリットをまとめました。

メリットデメリット
・他行宛振込手数料が格安(145円前後)
・24時間365日いつでも利用可能
・口座開設までのスピードが速い(最短即日など)
・会計ソフトとの連携がスムーズ
・対面での相談ができない
・一部の税金や公共料金の支払いに対応していない場合がある
・社会的な信用力はメガバンクに比べて劣る場合がある

できるだけコストを抑えてスピーディーに事業を開始したい場合は、ネット銀行・ネット口座での口座開設がおすすめです。

店舗型銀行

将来的に高額の融資や海外取引を視野に入れている企業には、メガバンクをはじめとする店舗型銀行の法人口座が向いています。融資や経営相談などの対面サポートが充実している点が強みであり、長い歴史と銀行の社会的信用力は、取引先に対する安心感を与えるためにも役立ちます。

ただし、全般的に手数料が高めで、インターネットバンキングの利用にも手数料がかかるケースが多いです。また、窓口の営業時間内に来店が必要となるなど、利便性の面ではネット銀行に劣る面もあります。

店舗型銀行のメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリットデメリット
・知名度や社会的信用が高い
・担当者と対面で融資や経営の相談ができる
・海外送金や手形取引など幅広い金融サービスに対応している
・Web完結プランでコストを抑えられる
・通常プランでは手数料や維持費が割高になる
・Web完結プラン以外は、口座開設や審査に時間がかかる
・窓口の営業時間が平日の日中に限定される

対面での手厚いサポートと信用の裏付けが必要な場合は、店舗型銀行、特にメガバンクでの口座開設をおすすめします。

法人口座の開設割合ランキング(バーチャルオフィス1調査)

以下のランキング表は、弊社「バーチャルオフィス1」の顧客を対象とした「法人口座の開設割合」の調査結果をまとめたものです。

スクロールできます
順位銀行名(サービス名)振込手数料(他行宛・税込)口座維持費用(税込)口座の開設上限数・特記事項
1位GMOあおぞらネット銀行143円
(とくとく会員:129円)
無料
(とくとく会員加入時:500円/月)
20口座
2位住信SBIネット銀行145円
(振込優待プログラム:130~145円)
無料マスター口座のみ
3位三井住友銀行 Trunk145円無料マスター口座のみ
4位楽天銀行・3万円未満:150円
・3万円以上:229円
無料20口座
5位みずほ銀行・インターネットバンキング:490円~
・ATM:270円~
・窓口:990円
3,300円/月
(条件により最長5年間無料)
マスター口座のみ
6位三菱UFJ銀行・インターネットバンキング:484円~
・ATM:770円~
・窓口:990円
・BizSTATION Light:無料
・BizSTATION:1,760円/月
(最大3ヵ月間無料)
マスター口座のみ
7位PayPay銀行・インターネットバンキング:145円※
・インターネットバンキング以外:1,320円~
無料20口座
8位きらぼし銀行・インターネットバンキング:165円~
・ATM:275円~
・窓口:660円~
・ライト:無料
・基本:2,200円/月
・総合:5,500円/月
100口座
※:前月の預金平均残高(円普通預金、円定期預金)が3,000万円以上の場合、PayPay銀行宛と他の金融機関宛をあわせて月5回まで、インターネットバンキングの振込手数料が無料

口座維持費や振込手数料は、法人口座選びに欠かせない重要な要素です。ランキング上位には、維持費が無料で振込手数料が安いネット銀行が並んでいます。このことから、多くのスタートアップ企業や合同会社が、創業期のコスト削減と利便性を重視して銀行を選んでいることがわかります。

1位:GMOあおぞらネット銀行:振込手数料が143円と格安

GMOあおぞらネット銀行

GMOあおぞらネット銀行は、GMOインターネットグループとあおぞら銀行の提携によって生まれたインターネット専業銀行です。テクノロジーを駆使した利便性の高さと、圧倒的なコストパフォーマンスで人気を集めています。

以下、サービス内容の詳細です。

振込手数料同行同一支店宛無料海外送金契約金無料
同行本支店宛無料月額料金無料
他行宛143円
(129円※1)
送金手数料送金金額等に応じて変動
初期費用・維持費初期契約料無料当日振込・リアルタイム振込当日振込対応時間24時間
口座維持手数料無料リアルタイム振込
総合振込初期契約料無料その他機能・サービスインターネットバンキングの利用可能ユーザー数100
月額料金無料複数口座の開設上限数20口座※2
上限処理件数9,999件融資商品の有無
口座振替・定額自動振口座振替手数料無料Pay-easyの対応
定額自動振込手数料・同行宛:無料
・他行宛:143円(129円※1)
日本政策金融公庫の対応
※1:「振込料金とくとく会員」(月額500円)に加入した場合
※2:代表口座1つにつき19口座まで追加口座を開設可能

GMOあおぞらネット銀行の最大の特徴は、他行宛振込手数料が143円と業界最安値水準であることです。さらに、月額500円の「振込料金とくとく会員」になれば129円まで下がるため、振込件数が多い企業は大幅なコスト削減が見込めます。

また、代表口座のほかに、最大19の「使い分け口座」の追加開設が可能で、広告費や部門ごとの資金管理にも便利です。

ただし、対面での相談や現金の手続きが必要な法人にとっては、実店舗がない点がデメリットとなるでしょう。

法人口座の開設割合ランキングで1位となっており、コスト意識の高い創業期の企業や、ITリテラシーの高い経営者におすすめです。GMOあおぞらネット銀行の詳細が気になる方は、以下のリンクから公式サイトをご確認ください。

2位:住信SBIネット銀行:柔軟な融資サービスが強み

住信SBIネット銀行 dNEOBANK

住信SBIネット銀行は2025年10月、NTTドコモの連結子会社となり、今後はドコモサービスとの連携などが予定されています。手軽さと信頼性を兼ね備えたインターネット銀行です。

以下、サービス内容の詳細です。

振込手数料同行同一支店宛無料海外送金契約金「外貨送金・外貨受取サービス」:55,000円
同行本支店宛無料月額料金無料
他行宛145円
(130〜145円※)
送金手数料2,500円
(2026年4月16日より3,500円に料金改定予定)
初期費用・維持費初期契約料無料当日振込・リアルタイム振込当日振込対応時間24時間
口座維持手数料無料リアルタイム振込
総合振込初期契約料無料その他機能・サービスインターネットバンキングの利用可能ユーザー数200
月額料金無料複数口座の開設上限数マスター口座のみ
上限処理件数9,999件融資商品の有無
口座振替・定額自動振口座振替手数料無料Pay-easyの対応
定額自動振込手数料・同行宛:無料
・他行宛:145円※:130〜145円
日本政策金融公庫の対応
※:法人向けサービス「振込優遇プログラム」により、振込件数に応じて変動

住信SBIネット銀行は他行宛振込手数料が145円と安価であるうえ、法人向けサービス「振込優遇プログラム」により、振込件数に応じた手数料割引が受けられるのが魅力です。

また、決算書不要で利用できる融資サービス「dayta」も特徴的です。日々の入出金データをAIが分析して借入条件を提示するため、創業間もない企業でも資金調達のチャンスがあります。

ただし、原則として1法人につき1口座しか開設できません。目的別に口座を分けたい企業にとっては、この点がデメリットと言えます。

資金繰りに不安があるスタートアップや、急な出費に備えて柔軟な借入枠を確保しておきたい経営者の方におすすめです。住信SBIネット銀行での口座開設を検討中の方は、以下のボタンから申し込みを進めてください。

 

3位:三井住友銀行 Trunk:メガバンクの信頼性と低コストを両立

Trunk

三井住友銀行 Trunkは、日本を代表するメガバンク「株式会社三井住友銀行」が、2025年5月に提供を開始したネット完結型の法人口座サービスです。メガバンクのブランド力と、ネット銀行並みの低コストを両立させています。

以下、サービス内容の詳細です。

振込手数料同行同一支店宛無料海外送金契約金無料
同行本支店宛無料月額料金無料
他行宛145円送金手数料窓口の半分以下
※明確な記載なし
初期費用・口座維持手数料初期契約料無料当日振込・リアルタイム振込当日振込対応時間当行:24時間
他行:24時間
口座維持手数料無料リアルタイム振込
総合振込初期契約料無料その他機能・サービスインターネットバンキングのアカウント上限数200アカウント
月額料金無料複数口座の開設上限数マスター口座のみ
上限処理件数3,000件融資商品の有無なし
口座振替・定額自動振口座振替手数料無料Pay-easyの対応
定額自動振込手数料取扱手数料:110円
同行宛(同一店・本支店):3万円未満 110円・3万円以上 330円
他行宛:3万円未満 385円・3万円以上 550円
日本政策金融公庫の対応
審査期間※最短翌営業日
金利記載なし
※最短翌営業日の開設は、取引責任者と代表者が同一であること、スマホによる本人確認認証をして、必要書類をアップロードいただいた方が対象です。

三井住友銀行 Trunkの特徴は、メガバンクでありながら月額基本料が無料、他行宛振込手数料は145円と業界最安値水準※を実現していることです。三井住友銀行を利用している取引先が多い場合、同行宛の振込手数料が無料となるため、コストメリットはさらに大きくなります。

「取引信用を得るためにメガバンクの口座を開設したいが、維持費は抑えたい」と考える、堅実な経営者の方に適しています。三井住友銀行 Trunkに興味がある方は、以下から詳細をご確認ください。

※ 三井住友銀行調べ(2025年11月時点)。
国内主要銀行(インターネット専業銀行含む)の法人口座における各種手数料水準との比較によるもの。
各社の期間限定キャンペーンや手数料割引プログラムは比較対象に含まれておりません。

 

4位:楽天銀行:将来的に組織を拡大したい会社におすすめ

楽天銀行

楽天銀行は、楽天グループ株式会社が運営する国内最大級のインターネット銀行です。楽天経済圏との強力な連携と、充実した海外送金サービスが強みです。

以下に、サービス内容の詳細をまとめました。

振込手数料同行同一支店宛52円海外送金契約金無料
同行本支店宛52円月額料金無料
他行宛・3万円未満:150円
・3万円以上:229円
送金手数料1,000円
初期費用・維持費初期契約料無料当日振込・リアルタイム振込当日振込対応時間24時間
口座維持手数料無料リアルタイム振込
総合振込初期契約料無料その他機能・サービスインターネットバンキングの利用可能ユーザー数200
月額料金無料複数口座の開設上限数20口座※
上限処理件数3,000件融資商品の有無
口座振替・定額自動振口座振替手数料無料Pay-easyの対応
定額自動振込手数料・同行宛:52円
・他行宛:150円~
日本政策金融公庫の対応
※:法人ビジネス口座を20口座まで開設可能

楽天銀行は、海外送金の対応通貨が60種類以上と豊富で、手数料も安価に設定されている点が魅力です。

ただし、他行宛振込手数料が3万円以上の場合は229円と、ほかの上位のネット銀行と比較すると若干高めに設定されている点がデメリットです。

海外取引が多い企業や、楽天経済圏を積極的に活用して経費削減を図りたい企業におすすめです。楽天銀行の口座開設を検討されている方は、以下のリンクから公式サイトへアクセスしてください。

 

5位:みずほ銀行:高い信用力と対応力が強み

みずほ銀行

みずほ銀行はメガバンクでありながら、創業期の企業に向けた支援プロジェクトにも、積極的に取り組んでいます。豊富なノウハウやネットワークを活用し、充実したサポートを受けられる点が魅力です。

以下、サービス内容の詳細です。

振込手数料同行同一支店宛・インターネットバンキング:無料
・ATM:220円~
・窓口:880円
海外送金契約金無料
同行本支店宛・インターネットバンキング:無料
・ATM:220円~
・窓口:880円
月額料金無料
他行宛・インターネットバンキング490円~
・ATM:270円~
・窓口:990円
送金手数料・同行宛・現地支店:7,000円(EB利用時:3,500円)
・他行宛:7,500円(EB利用時:4,000円)
初期費用・維持費初期契約料・みずほビジネスWEB:無料
・みずほe-ビジネスサイト・ベーシック:27,500円
・みずほe-ビジネスサイト・スタンダード:55,000円
当日振込・リアルタイム振込当日振込対応時間24時間
口座維持手数料・みずほビジネスWEB:3,300円/月※1
・みずほe-ビジネスサイト・ベーシック:5,500円
・みずほe-ビジネスサイト・スタンダード:22,000円
リアルタイム振込
インターネットバンキング利用料3,300円/月※2
総合/給与振込初期契約料無料その他機能・サービスインターネットバンキングの利用可能ユーザー数20
月額料金無料複数口座の開設上限数マスター口座のみ
上限処理件数・みずほビジネスWEB:20件
・みずほe-ビジネスサイト・ベーシック:500件
・みずほe-ビジネスサイト・スタンダード:20,000件
融資商品の有無
口座振替・定額自動振口座振替手数料100円/件~Pay-easyの対応
定額自動振込手数料・同行同一支店宛:無料(取扱手数料+110円/件)
・同行本支店宛:110円~(取扱手数料+110円/件)
・他行宛:380円~(取扱手数料+110円/件~
日本政策金融公庫の対応
※1:申込月より3ヵ月間無料
※2:条件により最大5年間無料

みずほ銀行の強みは、「みずほの創業応援ラインアップ」による手厚い支援体制です。口座開設だけでなく、創業融資の相談や経理業務効率化サービスなど、事業成長に必要なリソースを提供しています。

法人口座のおすすめとして名前が挙がるのは、こうした支援の手厚さゆえでしょう。

反面、ネット銀行と比較すると振込手数料やインターネットバンキングの利用料が高めに設定されている点は、コスト重視の企業にとってデメリットと言えます。

将来的なIPOを見据えている企業のほか、対面での相談や融資のサポートを重視したい経営者の方に適しています。みずほ銀行で強力なバックアップを受けたい方は、以下のボタンから詳細をご確認ください。

 

6位:三菱UFJ銀行:高い信用力と対応力が強み

三菱UFJ銀行

三菱UFJ銀行は、国内最大の金融グループ「株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)」の中核を担う都市銀行です。圧倒的な社会的信用力と、グローバルなネットワークを持っています。

以下、サービス内容の詳細です。

振込手数料同行同一支店宛・インターネットバンキング:110円~
・ATM:440円~
・窓口:880円
海外送金契約金16,500円
同行本支店宛・インターネットバンキング:110円~
・ATM:440円~
・窓口:880円
月額料金2,750円
他行宛・インターネットバンキング484円~
・ATM:770円~
・窓口:990円
送金手数料・同行宛・現地支店:3,000円
・他行宛:3,500円
初期費用・維持費初期契約料無料当日振込・リアルタイム振込当日振込対応時間・即時振込サービス登録なし:平日15:00または19:00
・即時振込サービス登録あり:24時間
口座維持手数料無料リアルタイム振込
インターネットバンキング利用料・BizSTATION Light:無料
・BizSTATION:1,760円/月(最大3ヵ月間無料)
総合/給与振込初期契約料27,500円その他機能・サービスインターネットバンキングの利用可能ユーザー数1,000
月額料金3,300円複数口座の開設上限数マスター口座のみ
上限処理件数10,000件融資商品の有無
口座振替・定額自動振口座振替手数料無料(取り扱い手数料110円/件)※Pay-easyの対応
定額自動振込手数料・同行宛:無料(取扱手数料+110円/件)
・他行宛:264円(取扱手数料+55円/件~
日本政策金融公庫の対応
※口座振替新規契約時の新規取扱手数料:33,000円

三菱UFJ銀行の法人口座を持っているだけで、取引先に対する高い信用の証となります。インターネットバンキング「BizSTATION Light」を選べば月額基本料無料で、維持費をかけずにメガバンクの口座を利用可能です。

ただし、Lightプランでも他行宛振込手数料は484円からと、ネット銀行と比較して高めに設定されている点は否めません。コストよりも信用力を優先する場合の選択肢となります。

大手企業との取引において、メガバンクの口座指定がある場合や、対外的な信用力を最優先したい企業におすすめです。安心感のある三菱UFJ銀行の口座開設をお考えの方は、以下のリンクから手続きを進めてください。

 

7位:PayPay銀行:インターネットバンキング利用がお得

PayPay銀行

PayPay銀行は、日本発のインターネット銀行「旧ジャパンネット銀行」を引き継いで現在に至ります。スマホアプリの使いやすさと、PayPay経済圏との連携が特長です。

以下に、サービス内容の詳細をまとめました。

振込手数料同行同一支店宛・インターネットバンキング:無料
・インターネットバンキング以外:660円~
海外送金契約金無料
同行本支店宛・インターネットバンキング:無料
・インターネットバンキング以外:660円~
月額料金無料
他行宛・インターネットバンキング:145円※1
・インターネットバンキング以外:1,320円~
送金手数料送金金額等に応じて変動
初期費用・維持費初期契約料無料当日振込・リアルタイム振込当日振込対応時間24時間
口座維持手数料無料リアルタイム振込
総合振込初期契約料無料その他機能・サービスインターネットバンキングの利用可能ユーザー数20
月額料金1,100円※2複数口座の開設上限数20口座※3
上限処理件数30,000件融資商品の有無
口座振替・定額自動振口座振替手数料公式サイトに記載なしPay-easyの対応
定額自動振込手数料同行宛:無料
他行宛:145円
日本政策金融公庫の対応
※1:前月の預金平均残高(円普通預金、円定期預金)が3,000万円以上の場合、PayPay銀行宛と他の金融機関宛をあわせて月5回まで、インターネットバンキングの振込手数料が無料
※2:ビジネス向け口座管理サービス「BA-PLUS」への登録で発生する月額利用料
※3:BA-PLUS登録で、プラス口座を19口座まで登録可能

PayPay銀行はスマホアプリでの操作性が高く、外出先からでもスムーズに資金を管理できます。また、eKYCによる本人確認で審査スピードが速いため、口座開設しやすい銀行を探している方にとって有力な選択肢と言えます。

2025年の改定により、他行宛振込手数料が145円に引き下げられ、コスト競争力が増しました。また、無料のビジネス向け口座管理サービス「BA-PLUS」に登録すれば、代表口座のほかに「プラス口座」として19口座まで登録できるため、複数口座で使い分けをしたい法人にも向いています。

店舗ビジネスでPayPay決済を導入している方や、個人事業主から法人成りするために、スピーディーな口座開設を求めている方におすすめです。PayPay銀行の利便性を体感したい方は、以下のボタンから公式サイトへ移動してください。

 

8位:きらぼし銀行:東京圏の地域密着型が強み

きらぼし銀行

きらぼし銀行は東京圏を基盤とし、地域経済に根差した独自の支援を行っている地方銀行です。スタートアップ向けのインキュベーション施設を運営するなど、顔の見える支援が魅力です。

以下に、サービス内容の詳細をまとめました。

振込手数料同行同一支店宛・インターネットバンキング:無料
・ATM:無料~330円
・窓口:330円~
海外送金契約金無料
同行本支店宛・インターネットバンキング:無料~220円
・ATM:110円~
・窓口:330円~
月額料金2,200円(基本コース)または5,500円(総合コース)
+
月間基本料:2,200円
UI銀行宛※・インターネットバンキング:無料
・ATM:無料~330円
・窓口:330円~
他行宛・インターネットバンキング:165円~
・ATM:275円~
・窓口:660円~
送金手数料・外為サービス利用時:3,500円
・外国送金Web事前登録サービス利用時:6,500円
・窓口:7,500円
初期費用・維持費初期契約料無料当日振込・リアルタイム振込当日振込対応時間24時間
(基本または総合コース利用時)
口座維持手数料【月間基本料】
・ライト:無料
・基本:2,200円※2
・総合:5,500円※2
リアルタイム振込
総合振込初期契約料無料その他機能・サービスインターネットバンキングの利用可能ユーザー数100
月額料金5,500円(総合コース)複数口座の開設上限数100口座※3
上限処理件数5,000件
(ファイル送信時:10,000件)
融資商品の有無
口座振替・定額自動振口座振替手数料110円/件Pay-easyの対応
定額自動振込手数料・同行宛:無料~110円
・他行宛:165円~
(+取扱手数料110円/回)
日本政策金融公庫の対応
※1:東京きらぼしフィナンシャルグループ設立のスマホ専用銀行
※2:申込受付月より1年間は無料
※3:代表口座1つに99の利用口座を開設可能
コース月額基本料サービス
ライト無料残高照会/入出金明細照会/振込入金明細照会/電子交付サービス
基本2,200円ライトコースのサービス/振込・振替/料金払込
総合5,500円基本コースのサービス/総合振込/給与・賞与振込/地方税納付/口座振替/代金回収/入出金明細照会(全銀)/振込入金明細照会(全銀)

きらぼし銀行の最大の特長は、デジタルバンク「UI銀行」との連携や、創業支援施設「KicSpace」を通じたハンズオン支援です。ネット完結の銀行とは異なり、担当者と連携しながら事業を進めることができる、地域密着型のサポートが魅力です。

ただし、「当面の間」として、「本店営業部」「池袋支店」「新宿支店」「麻布支店」「渋谷中央支店」「日本橋支店」の開設可能エリアに住所を有する法人にのみ、口座開設の申し込みが限定されており、地域外では利用できません

対象エリアを拠点に事業を展開し、親身な相談相手としての銀行パートナーを求めている起業家の方に適しています。きらぼし銀行のサポートに興味がある方は、以下のリンクから詳細をご確認ください。

 

法人口座の選び方とおすすめの銀行

法人口座の選び方とおすすめの銀行

法人口座の開設を検討する際は、長期的な視点で自社の利益や業務効率に与える影響を考慮する必要があります。ここでは、銀行選びの基準となる手数料体系と、現代のビジネスに不可欠な機能・サービスについて解説します。

各種手数料・料金

法人口座の維持・運用にかかるコストを最小限に抑えるには、月額基本料と振込手数料が安価なネット銀行や、メガバンクのインターネット専用口座が有力な選択肢となるでしょう。

法人口座の比較検討の際、特に注視すべきは「他行宛振込手数料」です。この手数料の差は、年間コストに数万円単位の差を生む要因となり、取引件数が増えるほど経営へのインパクトが大きくなるため、できるだけ安価な銀行を選ぶことが利益確保につながります。

ランキングで紹介した各銀行の基本料や振込手数料を、以下にまとめました。

スクロールできます
銀行名月額基本料
(インターネットバンキング利用料)
他行宛振込手数料
(3万円以上)
同行宛振込手数料特徴
GMOあおぞらネット銀行無料143円無料圧倒的なコストパフォーマンスと機能性の高さが魅力
住信SBIネット銀行無料145円無料振込件数により手数料優遇あり
三井住友銀行 Trunk無料145円無料メガバンクの信頼と低コストを両立
楽天銀行無料229円52円楽天経済圏との連携や充実した海外送金サービスが強み
みずほ銀行3,300円※1660円無料~440円多機能だが維持費・振込手数料ともに高め
三菱UFJ銀行・BizSTATION Light:無料
・BizSTATION:1,760円/月※2
660円110円〜330円維持費負担あり、振込手数料が高め
PayPay銀行無料145円~1,760円無料~1,100円インターネットバンキング以外の振込手数料が高め
きらぼし銀行・ライト:無料
・基本:2,200円
・総合:5,500円
550円無料~220円維持費負担あり、東京圏外ではメリットが低め
※1:条件により最長5年間無料
※2:最大3ヵ月間無料

ネット銀行や一部メガバンクのWeb専用口座は、月額基本料を無料としつつ、他行宛振込手数料を140円台に設定しており、コストパフォーマンスに優れています。法人口座のおすすめランキングや比較サイトで上位にランクインしている銀行は、こうしたランニングコストの安さを強みとしているケースが大半です。

一方、従来の店舗型銀行の標準的なプランでは、他行宛振込手数料が高めに設定されている傾向があり、振込頻度が高い企業にとっては大きな負担となる可能性があります。

各種機能・サービス

法人口座を選ぶ際は、経理業務の効率化や資金調達の円滑さなどを含めての比較検討をおすすめします。API連携による会計ソフトとの接続や、決算書不要で利用できるオンライン融資などは、少人数で運営する企業の生産性を高めるための強力なツールとなるでしょう。

法人口座のおすすめとして挙げられるネット銀行の多くは、テクノロジーを活用した利便性の高いサービスを提供しており、比較的開設しやすい銀行としても認知されています。

業務効率化や経営支援に役立つ主な機能と、対応する銀行の例を以下にまとめました。

機能・サービス概要対応銀行の例
API連携(更新系)会計ソフトから直接の振込指示で、二重入力を削減する機能GMOあおぞらネット銀行
PayPay銀行など
トランザクションレンディングAIで日々の入出金データを分析し、決算書不要で融資枠を提示するサービスGMOあおぞらネット銀行(あんしんワイド)
住信SBIネット銀行(dayta)など
ビジネスデビットカード審査不要で発行でき、利用額の一部が還元される決済カードGMOあおぞらネット銀行
住信SBIネット銀行
楽天銀行
みずほ銀行
三菱UFJ銀行など
Pay-easy(ペイジー)税金や社会保険料をインターネットバンキングから直接納付できる機能GMOあおぞらネット銀行
住信SBIネット銀行
三井住友銀行 Trunkなど

ネット銀行を中心とした先進的な金融機関は、APIの開放やAI審査による融資など、従来の銀行業務の枠を超えたサービスを展開しています。特に更新系APIやトランザクションレンディングは、経理担当者の作業時間を大幅に削減したり、創業期の資金繰りを支えたりする効果が期待できます。

自社が抱える業務課題や将来の事業展開に合わせて、必要な機能を備えた銀行を選びましょう。

まとめ

本記事では、バーチャルオフィス1の調査に基づいた法人口座の開設割合ランキングや、各銀行の特徴についてご紹介しました。

調査結果から、創業期の企業には、維持費が無料で振込手数料も安いネット銀行・ネット口座が選ばれやすい傾向が見られました。一方で、対外的な信用力や対面融資を重視し、メガバンクをはじめとする店舗型銀行を選ぶケースも見られます。

自社の事業フェーズや優先順位に合わせて、適切な銀行を見つけることが重要です。ぜひ本記事のランキングや比較情報を参考に、自社に合った法人口座の申し込みを検討してみてください。

この記事の投稿者

バーチャルオフィス1編集部

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