【法人口座】PayPay銀行とGMOあおぞらネット銀行を徹底比較!どちらがおすすめ?

[投稿日]2025年06月18日

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【法人口座】PayPay銀行とGMOあおぞらネット銀行を徹底比較!どちらがおすすめ?

PayPay銀行とGMOあおぞらネット銀行の法人口座は、どちらも人気の高い選択肢です。しかし、公式サイトの情報だけでは違いがわかりにくく、どちらを選ぶべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、PayPay銀行とGMOあおぞらネット銀行の法人口座を9つの視点から比較しています。それぞれの特徴や注目ポイントもあわせて解説していますので、自社に最適なネット銀行を選びたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

PayPay銀行とGMOあおぞらネット銀行の「運営会社」を比較

運営会社情報の比較

まずは、PayPay銀行とGMOあおぞらネット銀行の運営会社を比較します。以下の表では、2社の設立日や資本金などをまとめています。

銀行名PayPay銀行GMOあおぞらネット銀行
運営会社名PayPay銀行株式会社GMOあおぞらネット銀行株式会社
会社設立日2000年9月19日1994年2月28日
銀行設立日2000年10月12日2018年7月17日
本拠地東京都新宿区四谷1-6-1東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス
資本金722億1千万円241億2,996万円(2024年4月19日時点)
株主株式会社三井住友銀行
富士通株式会社
大樹生命保険株式会社
住友生命保険相互会社
株式会社 あおぞら銀行
GMOインターネットグループ 株式会社
GMOフィナンシャルホールディングス 株式会社

PayPay銀行株式会社は、2000年に株式会社ジャパンネット銀行として設立され、2021年に現在の商号へと変更しました。現在は、三井住友銀行や富士通株式会社など、複数の大手企業が株主となっています。

金融・IT業界に強みを持つ企業が株主を務めるため、キャッシュレス決済やスマホアプリとの連携に優れたサービス設計がなされています。主に個人口座を中心に口座開設数を増やしています。

一方、GMOあおぞらネット銀行株式会社は、2018年にGMOインターネットグループとあおぞら銀行の共同出資によって誕生しました。運営母体であるGMOインターネットグループは、ドメイン・サーバー・セキュリティなど、幅広いIT事業を展開する企業です。

あおぞら銀行は長い歴史を持つ銀行であり、豊富な金融ノウハウと信用を持っています。そのため、GMOあおぞらネット銀行も金融・ITに強みを持っています。

PayPay銀行とGMOあおぞらネット銀行の「利用者割合」を比較

弊社 「株式会社バーチャルオフィス1」が自社顧客を対象に実施したアンケート調査によると、PayPay銀行とGMOあおぞらネット銀行の法人口座開設割合は以下のとおりでした。

法人口座の開設割合(バーチャルオフィス1 渋谷店顧客)
  • PayPay銀行:3.7%
  • GMOあおぞらネット銀行:56.5%

この結果からは、GMOあおぞらネット銀行で法人口座を開設する割合が高いことがうかがえます。背景には、各種手数料の安さや、口座開設のしやすさなどが挙げられます。

実際、法人口座開設割合が35.2%の「住信SBIネット銀行」も、各種手数料が安く、なおかつ短期間で口座を開設できる銀行です。このことから、手数料を抑えたい企業や創業直後で急ぎ法人口座を開設したい方には、GMOあおぞらネット銀行が適していると言えます。

PayPay銀行とGMOあおぞらネット銀行の「サービス内容」を比較

PayPay銀行とGMOあおぞらネット銀行のサービスを、以下の項目別に比較します。

  • 振込手数料・口座維持手数料
  • 定額自動振込手数料・登録上限数
  • 総合振込手数料
  • 海外送金手数料
  • 各種機能
  • 各金融サービス・機関への対応
  • 融資商品(ビジネスローン)
  • 審査関連
  • ビジネスデビットカード

1.振込手数料・口座維持手数料

振込手数料・口座維持手数料の比較

ここでは、PayPay銀行とGMOあおぞらネット銀行の振込手数料と口座維持手数料を比較します。詳細は以下の表をご覧ください。

項目PayPay銀行GMOあおぞらネット銀行
同行・同一支店宛振込手数料55円
※月5回無料
無料
同行・本支店宛振込手数料55円
※月5回無料
無料
他行宛振込手数料160円
※月5回無料
145円(通常)
129円(振込料金とくとく会員適用時)
口座維持手数料無料無料
※預金平均残高3,000万円以上の場合

PayPay銀行とGMOあおぞらネット銀行は、いずれも口座維持手数料が無料です。ただ、振込手数料や手数料の割引プログラムには大きな違いがあります。

PayPay銀行の振込手数料は同行宛が55円、他行宛は160円です。一方で、GMOあおぞらネット銀行は同行宛が無料、他行宛でも145円と非常に安価に設定されています。

なお、両行は独自の振込手数料割引プログラムを提供しており、この内容にも違いがあります。具体的には、以下の通りです。

PayPay銀行GMOあおぞらネット銀行
プログラム名手数料優遇振込料金とくとく会員
概要預金平均残高3,000万円以上の場合に振込手数料が月5回無料月額500円で以下の特典が受けられる
・他行宛振込手数料が129円に割引
・ATM出金手数料が毎月5回無料
・ビジネスデビットカードの初回発行が無料

PayPay銀行の「手数料優遇」では、預金平均残高3,000万円以上と比較的達成難易度の高い条件が設定されています。また、特典が同行・他行宛振込手数料が月5回無料と、ややお得さに欠ける点が難点です。

一方、GMOあおぞらネット銀行の「振込料金とくとく会員」は、月額500円で他行宛振込手数料を何度でも割引できます。このことから、振込手数料をできるだけ抑えたい法人には、GMOあおぞらネット銀行がおすすめです。

2.定額自動振込手数料・登録上限数

定額自動振込手数料・登録上限数の比較

ここでは、PayPay銀行とGMOあおぞらネット銀行の定額自動振込を比較します。以下の表には、手数料と登録上限数をまとめています。

PayPay銀行GMOあおぞらネット銀行
定額自動振込手数料同行宛:55円
他行宛:160円
※手数料優遇も適用可
同行宛:無料
他行宛:145円
※振込料金とくとく会員も適用可
登録上限数99件1,000件

両行ともに、定額自動振込の手数料は通常振込と同額です。また、振込手数料割引プログラムも適用されることから、手数料で選ぶならGMOあおぞらネット銀行が優れています。

なお、定額自動振込の登録上限数を比較しても、99件のPayPay銀行より、GMOあおぞらネット銀行のほうが多く設定できます。最大1,000件の振込依頼を登録できるため、支払い先が増えたとしても十分に対応できるでしょう。

3.総合振込手数料

総合振込機能の比較

ここでは、PayPay銀行とGMOあおぞらネット銀行の総合振込サービスについて、手数料や上限処理件数などを比較します。

PayPay銀行GMOあおぞらネット銀行
契約金無料無料
月額料金1,100円無料
振込手数料通常の振込手数料と同額
※無料回数対象外
通常の振込手数料と同額
※振込料金とくとく会員も適用可
上限処理件数30,000件9,999件

両行ともに、総合振込の契約金が無料です。ただ、月額料金と振込手数料には違いがあります。

PayPay銀行の総合振込では、通常のインターネットバンキングではなく、月額1,100円のビジネス口座向け管理サービス「BA-PLUS」への登録が必要です。また、振込手数料は通常振込と同額のため、コスト面ではやや見劣りします。

一方、GMOあおぞらネット銀行は、契約金に加えて月額料金も無料で利用できます。振込料金とくとく会員の対象外にはなりますが、通常の振込手数料自体が安価なため、コストを抑えやすいでしょう。

なお、上限処理件数はPayPay銀行のほうが多く設定できます。一度の振込依頼で3万件を処理できるため、振り込み処理を効率化できます。よって、業務効率を優先するならPayPay銀行が、コストを重視するならGMOあおぞらネット銀行がおすすめです。

4.海外送金手数料

海外送金手数料の比較

ここでは、PayPay銀行とGMOあおぞらネット銀行の海外送金サービスを比較します。PayPay銀行は、自社で海外送金サービスを提供していないため、以下では提携先であるQueen Bee Capital株式会社の「PayForex」の料金をまとめています。

項目PayPay銀行(PayForex)GMOあおぞらネット銀行
初期手数料無料無料
月額料金無料無料
送金手数料0円〜(送金金額により変動)265円〜(送金金額により変動)
為替手数料(米ドル)無料無料

海外送金サービスの初期手数料・月額料金・為替手数料は、両行ともに無料です。送金手数料は送金金額によって異なり、PayPay銀行なら0円〜、GMOあおぞらネット銀行は265円〜です。

また、GMOあおぞらネット銀行では、取引金額が増えるにつれて送金手数料が高くなるのに対し、PayPay銀行は一定の金額以上で手数料が無料になるなど、費用のかかり方に違いがあります。以下では参考例として、2025年5月23日に1,000米ドルと5,000米ドルを送金した場合の手数料を比較しています。

PayPay銀行(PayForex)GMOあおぞらネット銀行
1,000米ドルの送金手数料1,480円1,379円
5,000米ドルの送金手数料無料5,831円
※2025年5月23日時点

1,000米ドルを送金する場合はGMOあおぞらネット銀行が、5,000米ドルを送金する場合はPayPay銀行のほうが手数料が安価です。海外送金の利用頻度や金額に応じて、適切な銀行を選択すると良いでしょう。

5.各種機能

各種機能の比較

ここでは、PayPay銀行とGMOあおぞらネット銀行の各種機能を比較します。

PayPay銀行GMOあおぞらネット銀行
口座の開設上限数20口座20口座
インターネットバンキングのアカウント上限数20アカウント100アカウント
普通預金金利0.20%0.20%
定期預金金利0.225〜0.35%0.20〜0.320%
ATM利用手数料3万円未満:165円
※ゆうちょ銀行ATMのみ330円
3万円以上:無料
110円
※出金月5回無料(振込料金とくとく会員)

各種機能を見比べると、GMOあおぞらネット銀行のサービスが優れています。特に大きな差があるのは、インターネットバンキングのアカウント上限数とATM手数料です。

PayPay銀行が最大20アカウントまで作成できるのに対し、GMOあおぞらネット銀行は100アカウントを運用できます。いずれもアカウントごとに細かな権限設定が可能なため、組織的な運用が可能です。将来的に組織規模が大きくなることを想定すると、GMOあおぞらネット銀行のほうが口座管理をしやすいでしょう。

なお、PayPay銀行のATMの利用手数料は、3万円未満の場合に165円かかりますが、3万円以上なら手数料が無料です。高額出金が多い企業にとって、コストを抑えやすい仕様です。

一方、GMOあおぞらネット銀行は一律で110円がかかります。ただし、振込料金とくとく会員であれば、月5回まで無料になる特典もあります。ATMの利用回数が少ない場合や、少額を取引する場合にコストを削減しやすいでしょう。

6.各金融サービス・機関への対応

各金融サービス・機関への対応

ここでは、PayPay銀行とGMOあおぞらネット銀行の各金融サービス・機関への対応状況を比較します。法人が税金や保険料の支払い、公的制度を活用するうえで、金融機関の対応範囲は利便性に直結する重要なポイントです。

項目PayPay銀行GMOあおぞらネット銀行
Pay-easy対応
国税・社会保険料の口座振替×
日本政策金融公庫の対応
経営セーフティ共済の対応×

各金融サービス・機関への対応は、GMOあおぞらネット銀行が優れています。

PayPay銀行は、Pay-easyによる税金や公共料金の納付と、日本政策金融公庫の振込先口座として利用が可能です。しかし、国税や社会保険料の口座振替、経営セーフティ共済の掛金引き落としには対応していません。

一方、GMOあおぞらネット銀行は、Pay-easy・日本政策金融公庫のみならず、国税・社会保険料の口座振替や経営セーフティ共済にも対応しています。また、GMOあおぞらネット銀行は、ネット銀行として初めてPay-easyのダイレクト納付に対応した実績があるため、今後も積極的にサービスを拡充してくれるでしょう。

したがって、複数の公的制度や定期的な支払いを一括管理したい企業には、対応範囲が広いGMOあおぞらネット銀行がおすすめです。

7.融資商品(ビジネスローン)

融資商品(ビジネスローン)の比較

ここでは、PayPay銀行とGMOあおぞらネット銀行が提供するビジネスローンを、限度額や金利、審査期間などの観点から比較します。

PayPay銀行GMOあおぞらネット銀行
融資商品ビジネスローン(法人向け)あんしんワイド
借入限度額1,000万円1,000万円
金利1.8%~13.8%0.9〜14.0%
審査期間最短で2営業日最短で2営業日

PayPay銀行GMOあおぞらネット銀行のビジネスローンは、いずれも「融資枠型(当座貸越型)」を採用しています。この方式では、申し込み後の審査で融資枠が設定されます。契約満了まで審査が不要であり、限度額の範囲内であれば何度でも借入れが可能です。

なお、PayPay銀行とGMOあおぞらネット銀行のビジネスローンは、最大1,000万円の借入が可能です。また、審査期間が最短2営業日と短い点も魅力です。

適用される金利は申込者の状況によっても異なりますが、PayPay銀行のほうが13.8%と上限が低く、下限は0.9%とGMOあおぞらネット銀行のほうが低く設定されています。

8.審査関連

審査関連情報の比較

ここでは、PayPay銀行とGMOあおぞらネット銀行の法人口座開設における、審査関連情報を比較します。

PayPay銀行GMOあおぞらネット銀行
審査期間最短3日最短即日~平均2営業日
必要書類本人確認資料
※口座開設申込書
※会社実態の確認資料
※事業内容の確認資料
※法人の印鑑証明書
・代表者の本人確認資料
・事業内容確認書類
※法人住所の補完書類
※外国口座税務コンプライアンス法(FATCA)に係る確認書
※特定取引を行う者の届出書
「※」は申し込み者の状況に応じて求められる書類です。

審査期間を比較すると、最短即日~平均2営業日で完了するGMOあおぞらネット銀行が優れています。PayPay銀行は審査完了までに最短でも3日かかるため、少しでも早く法人口座を開設したい場合は、GMOあおぞらネット銀行が良いでしょう。

また、必要書類にも違いがあり、PayPay銀行は申込者の状況に応じて必要書類が異なります。最も少ない場合は本人確認資料のみで申し込めますが、事業内容を証明するホームページがない場合や、創業直後の場合には、会社実態の確認資料や事業内容の確認資料などを求められることもあります。

一方、GMOあおぞらネット銀行は、基本的に代表者の本人確認資料と事業内容確認書類の2点で申し込めます。両行ともに口座開設時の必要書類が少ないため、準備に手間がかからない点が魅力です。

9.ビジネスデビットカード

ビジネスデビットカードの比較

ここでは、PayPay銀行とGMOあおぞらネット銀行のビジネスデビットカードについて、手数料・還元率・付帯サービスを比較します。

項目PayPay銀行GMOあおぞらネット銀行
発行手数料無料無料
年会費無料無料
還元率翌月払いのみ0.5%1%(現金還元)
付帯サービスVisaビジネスオファー
不正利用補償:金額不明
最大1,000万円の不正利用補償
還元内容現金現金
国際ブランドVISAVISA・MasterCard

PayPay銀行のビジネスデビットカードには、即時払いで還元がないもののと、翌月払いで0.5%の現金還元を受けられるものの2種類があります。いずれも発行手数料・年会費が無料のため、コストをかけることなく利用できる点が魅力です。

GMOあおぞらネット銀行のビジネスデビットカードは、即時払いの1種類のみです。ただ、1%の現金還元が受けられるうえに、最大1,000万円の不正利用補償も標準で付帯します。

国際ブランドもVISAに加えMasterCardから選べるため、利用シーンに応じた柔軟な選択が可能です。日常の支払いで高還元を受けたい場合はGMOあおぞらネット銀行のカードが優位と言えるでしょう。一方、クレジットカードのような翌月払いにしたい場合は、PayPay銀行のカードがおすすめです。

PayPay銀行とGMOあおぞらネット銀行のどっちがおすすめ?

ここでは、PayPay銀行とGMOあおぞらネット銀行のどちらを選ぶべきかを紹介します。両行のサービス内容や機能面を比較したうえで、それぞれに適した法人の特徴をまとめました。

PayPay銀行がおすすめの法人

  • 大量の振り込み依頼を一括で処理したい
  • 翌月払い型のビジネスデビットカードで現金還元を受けたい
  • 大口の海外送金手数料を抑えたい

GMOあおぞらネット銀行がおすすめの法人

  • 他行宛の振込手数料を抑えたい
  • 1,000件の定額自動振込を利用したい
  • 国税・社会保険料の口座振替や共済制度にも対応したい

PayPay銀行:スマホでスピーディーに口座開設をしたい方

PayPay銀行
振込手数料同行同一支店宛55円
※月5回無料
海外送金初期手数料無料
同行本支店宛55円
※月5回無料
月額料金無料
他行宛160円
※月5回無料
送金手数料0円〜(送金金額により変動)
為替手数料(米ドル)提携サービスに準拠
初期費用・維持費初期契約料無料融資商品(ビジネスローン)借入限度額1,000万円
口座維持手数料無料審査期間最短で2営業日
総合振込初期契約料無料その他機能・サービスインターネットバンキングのアカウント上限数20口座20アカウント
月額料金1,100円複数口座の開設上限数20アカウント
上限処理件数30,000件Pay-easyの対応
定額自動振振込手数料同行宛:55円
他行宛:160円
国税・社会保険料の口座振替×
経営セーフティー共済の対応可否×
日本政策金融公庫の対応
登録上限数99件審査期間最短3日

PayPay銀行は、スマートフォンから手軽に法人口座を開設したい方におすすめのネット銀行です。オンラインで手続きが完結し、最短3日で審査が完了するため、スピーディーに事業をスタートさせたい法人に適しています。

総合振込では最大30,000件の依頼を処理できるため、支払い業務を効率化したい法人におすすめです。また、ビジネスデビットカードとして珍しく、翌月払いを選択できます。

一般的に、法人向けクレジットカードの発行には時間がかかるため、短期間で翌月払いのカードを発行できる点はPayPay銀行ならではの魅力でしょう。

GMOあおぞらネット銀行:振込手数料の安さを重視する方

GMOあおぞらネット銀行
振込手数料同行同一支店宛無料海外送金初期手数料無料
同行本支店宛無料月額料金無料
他行宛145円
※129円(振込料金とくとく会員)
送金手数料265円〜(送金金額に応じて変動)
為替手数料(米ドル)提携サービスに準拠
初期費用・維持費初期契約料無料融資商品(ビジネスローン)借入限度額1,000万円
口座維持手数料無料審査期間最短で2営業日
総合振込初期契約料無料その他機能・サービスインターネットバンキングのアカウント上限数100アカウント
月額料金無料複数口座の開設上限数20口座
上限処理件数9,999件Pay-easyの対応
定額自動振振込手数料同行宛:無料
他行宛:145円
※129円(振込料金とくとく会員)
国税・社会保険料の口座振替
経営セーフティー共済の対応可否
日本政策金融公庫の対応
登録上限数1,000件審査期間最短即日

GMOあおぞらネット銀行は、振込手数料の安さを最重視する法人におすすめです。日常的に多くの支払い業務を行う企業にとって、振込手数料は大きな負担になりがちです。

GMOあおぞらネット銀行なら、他行宛の振込手数料が通常145円、「振込料金とくとく会員」に加入することで一律129円にまで抑えられます。同行宛は常時無料で、定額自動振込・総合振込でもこの手数料が適用されるため、コストを抑えたい法人におすすめです。

まとめ

本記事では、PayPay銀行とGMOあおぞらネット銀行の法人口座を比較しました。PayPay銀行は大量の支払い処理を効率化しやすいのに対し、GMOあおぞらネット銀行は振込手数料の安さが魅力です。

そのほか、海外送金サービスや各金融サービス・機関への対応にも違いが見られました。どちらを選ぶか迷っている方は、自社のニーズに照らして本記事の比較内容を参考にしてみてください。

なお、ほかの銀行も選択肢として検討している場合は、以下の記事をご覧ください。法人口座を開設できるおすすめのネット銀行11社を詳しく紹介しています。

この記事の投稿者

バーチャルオフィス1編集部

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月額880円で法人登記・週1回の郵便転送・郵便物の来館受取ができる起業家やフリーランスのためのバーチャルオフィスを提供しています。

https://virtualoffice1.jp/

この記事の監修者

株式会社バーチャルオフィス1代表取締役 牧野 傑

株式会社バーチャルオフィス1 代表取締役

2022年2月に株式会社バーチャルオフィス1の代表取締役に就任。東京(渋谷)、広島にて個人事業主(フリーランス)、法人向けにビジネス用の住所を提供するバーチャルオフィスを運営している。自ら起業した経験も踏まえ、「月額880円+郵送費用」といったわかりやすさを追求したワンプランで、利用者目線に立ったバーチャルオフィスを目指している。

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