【法人口座】PayPay銀行と住信SBIネット銀行を比較!口座を開設するならどっちがおすすめ?

[投稿日]2025年06月18日

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【法人口座】PayPay銀行と住信SBIネット銀行を比較!口座を開設するならどっちがおすすめ?

PayPay銀行と住信SBIネット銀行の法人口座は、いずれもおすすめの法人口座です。サービス内容を比較しようにも、公式サイトの情報ではわかりづらいとお悩みの方が多いのではないでしょうか。

本記事では、PayPay銀行と住信SBIネット銀行の法人口座を9つの項目ごとに比較します。各サービスの特徴も説明していますので、自社にあった法人口座をお探しの方はぜひ参考にしてみてください。

PayPay銀行と住信SBIネット銀行の「運営会社」を比較

運営会社の比較

まずは、PayPay銀行住信SBIネット銀行の運営企業を比較します。運営会社の成り立ちや資本構成を確認することで、各行の信頼性や今後の成長性を見極める判断基準となるでしょう。

銀行名PayPay銀行住信SBIネット銀行
運営会社名PayPay銀行株式会社住信SBIネット銀行株式会社
会社設立日2000年9月19日1986年6月
銀行設立日2000年10月12日2007年9月
本拠地東京都新宿区四谷1-6-1東京都港区六本木三丁目2-1
住友不動産六本木グランドタワー
資本金722億1千万円310億円
株主株式会社三井住友銀行
富士通株式会社
大樹生命保険株式会社
住友生命保険相互会社
三井住友信託銀行株式会社
SBIホールディングス株式会社
日本証券金融株式会社

PayPay銀行株式会社は、2000年に設立された「株式会社ジャパンネット銀行」を前身とした会社です。2021年に現在の商号へ変更し、銀行名も「PayPay銀行」へと変更しました。

親会社はZホールディングス(旧ヤフー株式会社)やソフトバンクグループであり、強力なIT基盤を背景にネット銀行の先駆けとして多くの実績を積み重ねてきました。特に、キャッシュレス決済との親和性や、システムの先進性において高く評価されています。

一方の住信SBIネット銀行株式会社は、1986年に三井住友信託銀行の業務受託会社として設立され、2007年よりインターネット専業銀行として営業を開始しました。現在は、三井住友信託銀行とSBIホールディングスの共同出資によって運営されています。

金融業界で長年の実績を持つ企業が株主を務めている点は、大きな安心材料と言えます。PayPay銀行に比べてネット銀行としての運営歴は浅いものの、長年培った金融業界のノウハウを活かし多くの口座開設を成功させています。

両社とも異なる強みを持っており、大手企業が株主を務めています。いずれも比較的新しいサービスですが、信頼性は高いと考えられます。

PayPay銀行と住信SBIネット銀行の「利用者割合」を比較

「株式会社バーチャルオフィス1」が、自社の顧客を対象に実施したアンケート調査によると、PayPay銀行と住信SBIネット銀行の法人口座開設割合は、以下の結果でした。

法人口座の開設割合(バーチャルオフィス1 渋谷店顧客)
  • PayPay銀行:3.7%
  • 住信SBIネット銀行:35.2%

法人口座の開設割合に注目すると、住信SBIネット銀行のほうが圧倒的に高い支持を得ていることがわかります。アンケート結果では、住信SBIネット銀行が35.2%だったのに対し、PayPay銀行はわずか3.7%にとどまりました。

この差の背景には、住信SBIネット銀行の法人向けサービスの充実度があります。特に、振込手数料の割引制度やスピーディーな審査体制などが挙げられます。

もちろん、PayPay銀行が勝る点もあるため、最終的には自社の目的に合った銀行口座を選択することが重要です。

PayPay銀行と住信SBIネット銀行の「サービス内容」を比較

PayPay銀行と住信SBIネット銀行のサービス内容を、以下の項目ごとに細かく比較します。比較表では伝わりきらないサービス内容を補足していますので、ぜひ参考にしてみてください。

  • 振込手数料・口座維持手数料
  • 定額自動振込手数料・登録上限数
  • 総合振込手数料
  • 海外送金手数料
  • 各種機能
  • 各金融サービス・機関への対応
  • 融資商品(ビジネスローン)
  • 審査関連
  • ビジネスデビットカード

1.振込手数料・口座維持手数料

振込手数料・口座維持手数料を比較

ここでは、PayPay銀行と住信SBIネット銀行の振込手数料と口座維持手数料を比較します。詳細は以下の表をご覧ください。

項目PayPay銀行住信SBIネット銀行
口座維持手数料無料無料
同行・同一支店宛振込手数料55円
※月5回無料
無料
同行・本支店宛振込手数料55円
※月5回無料
無料
他行宛振込手数料160円
※月5回無料
145円
※130〜145円(振込優遇プログラム適用時)
※預金平均残高3,000万円以上の場合

いずれも口座維持手数料は無料ですが、振込手数料に大きな違いがあります。

PayPay銀行では、同行宛の振込手数料が1件あたり55円に設定されています。また、他行宛の振込手数料は1件あたり160円です。一方、住信SBIネット銀行では同行宛の振込手数料が無料です。他行宛は、145円と非常に安価に設定されています。

なお、両行では振込手数料の割引プログラムにも違いがあります。具体的には以下の通りです。

プログラム名概要
PayPay銀行手数料優遇預金平均残高3,000万円以上の場合に振込手数料が月5回無料
住信SBIネット銀行振込優遇プログラム前々月の振込件数に応じて振込手数料が以下のように割引
・5回未満:145円
・5回以上:140円
・20回以上:135円
・50回以上:130円

PayPay銀行の手数料優遇も魅力的ですが、取引件数が多い法人であれば、住信SBIネット銀行のほうがコストを削減しやすいでしょう。通常の振込手数料も住信SBIネット銀行のほうが安価なため、コストを抑えたい方におすすめです。

2.定額自動振込手数料・登録上限数

定額自動振込手数料・登録上限数の比較

ここでは、PayPay銀行と住信SBIネット銀行の、定額自動振込の手数料と登録上限数を比較します。継続的な支払い処理を効率化したい法人は、定額自動振込のサービス内容を細かく比較するのがおすすめです。

PayPay銀行住信SBIネット銀行
定額自動振込手数料同行宛:55円
他行宛:160円
※手数料優遇対象
同行宛:無料
他行宛:145円
※振込優遇プログラム対象
定額自動振込登録上限数99件10件

PayPay銀行では、通常の振込と同様に同行宛で55円、他行宛で160円で振り込めます。登録できる振込先の上限数は99件と比較的多く、取引先が多い法人でも柔軟に対応できる仕様です。

住信SBIネット銀行の定額自動振込手数料も、通常の振込と同額です。また、「振込優遇プログラム」が適用されるため、取引件数によっては大きなコスト削減が期待できます。

しかし、登録できる振込先が最大10件に限定されているため、支払先が多い場合には制約となるでしょう。よって、振込先が多い場合にはPayPay銀行が、手数料を重視する場合は住信SBIネット銀行が適しています。

3.総合振込手数料

総合振込機能の比較

ここでは、PayPay銀行と住信SBIネット銀行の総合振込サービスについて、手数料や利用条件を比較します。総合振込は、多くの振込依頼を一括して処理できるため、給与や外注費などの送金に役立ちます。

PayPay銀行住信SBIネット銀行
契約金無料無料
月額料金1,100円無料
振込手数料同行宛:55円
他行宛:160円
※手数料優遇対象外
同行宛:無料
他行宛:145円
※振込優遇プログラム適用不可
上限処理件数30,000件9,999件

PayPay銀行で総合振込を利用するには、ビジネス口座向けの管理サービス「BA-PLUS」への登録が必要です。登録自体は無料ですが、月額1,100円の利用料が発生します。

振込手数料は通常の振込と同額で、同行宛は55円、他行宛は160円です。また、手数料優遇の対象外となる点に注意が必要です。

住信SBIネット銀行は総合振込の契約金・月額料金がともに無料です。振込手数料は通常の振込と同額ですが、「振込優遇プログラム」の対象外となります。

なお、総合振込の上限処理件数に違いがあり、PayPay銀行は30,000件と大量の振り込み依頼に対応しています。住信SBIネット銀行も大量の振り込み依頼に対応していますが、9,999件とPayPay銀行よりは少なめです。

総合振込の利用頻度が少ない場合には、手数料が安価な住信SBIネット銀行が適しています。一方、振込件数が多い場合や、事業の成長によって件数が増加する可能性がある場合には、上限処理件数が多いPayPay銀行がおすすめです。

4.海外送金手数料

海外送金手数料の比較

ここでは、PayPay銀行と住信SBIネット銀行の海外送金サービスを比較します。PayPay銀行は自社で海外送金サービスを提供しておらず、提携先の「PayForex」を通じて送金する仕組みです。そのため、以下では「PayForex」の各種手数料をまとめています。

項目PayPay銀行(PayForex)住信SBIネット銀行
初期手数料無料通常:50,000円
SDGs事業者プログラム対象:25,000円
月額料金無料無料
送金手数料0円〜(送金金額により変動)一律2,500円
為替手数料(米ドル)無料6銭/ドル

PayPay銀行(PayForex)の海外送金サービスでは、初期手数料や月額料金が無料です。送金手数料は送金金額や通貨によって変動し、一定の送金金額を超えた場合に無料になります。なお、為替手数料は為替レートに組み込まれているため、別途発生することはありません。

一方、住信SBIネット銀行は自社で海外送金サービスを提供しており、初期手数料が50,000円かかります。月額料金は無料で、送金手数料が一律2,500円です。また、為替手数料(米ドル)が6銭と比較的安価な点も魅力です。

単純な手数料の比較が難しいものの、送金金額が大きい場合はPayPay銀行(PayForex)のほうが安価になる傾向にあります。また、初期手数料がかからないため、PayPay銀行のほうがコストを抑えやすいでしょう。

5.各種機能

各種機能の比較

ここでは、PayPay銀行と住信SBIネット銀行の各種機能を比較します。

PayPay銀行住信SBIネット銀行
サブ口座の開設上限数20口座マスター口座のみ
インターネットバンキングのアカウント上限数20アカウント20アカウント
※総合振込において
普通預金金利0.20%0.20%
定期預金金利0.225〜0.35%0.225〜0.40%
ATM利用手数料3万円未満:165円
※ゆうちょ銀行ATMのみ330円
3万円以上:無料
110円
※ゆうちょ銀行ATMのみ330円

注目すべきは、サブ口座の開設上限数とインターネットバンキングのアカウント上限数です。PayPay銀行では最大20口座を開設でき、20アカウントを設定できます。

一方、住信SBIネット銀行はマスター口座しか開設できず、アカウントも総合振込用の20アカウントしか設定できません。そのため、担当者や部署ごとにサブ口座を開設し、組織的に運用したい場合はPayPay銀行のほうがおすすめです。

なお、細かな点ですが、定期預金金利や少額のATM利用手数料では、住信SBIネット銀行のほうが優れています。組織的な運用を想定しておらず、手数料や金利を重視する場合には住信SBIネット銀行が適しています。

6.各金融サービス・機関への対応

ここでは、PayPay銀行と住信SBIネット銀行が提供する各種金融サービスや公的機関への対応状況について比較します。法人が日常的に行う支払いや制度利用に対応しているかどうかは、利便性を左右する重要なポイントです。

項目PayPay銀行住信SBIネット銀行
Pay-easy対応
日本政策金融公庫の対応
国税・社会保険料の口座振替××
経営セーフティ共済の対応××

両行ともPay-easyに対応しており、各種税金や公共料金のオンライン納付が可能です。また、日本政策金融公庫にも対応しているため、融資の振込先や返済口座として利用できます。

ただし、PayPay銀行住信SBIネット銀行は、国税や社会保険料の口座振替、経営セーフティ共済の掛金引き落としに対応していません。もしこれらの支払いをする場合は、別の方法を検討する必要があります。

7.融資商品(ビジネスローン)

融資商品(ビジネスローン)の比較

ここでは、PayPay銀行と住信SBIネット銀行の法人向け融資サービスを比較します。両行が提供するビジネスローンの概要は以下の通りです。

PayPay銀行住信SBIネット銀行
融資商品ビジネスローン(法人向け)事業性融資dayta
借入限度額1,000万円3,000万円
金利1.8%~13.8%非公開
審査期間最短で2営業日最短当日

PayPay銀行と住信SBIネット銀行が提供するビジネスローンは、それぞれ仕組みが大きく異なります。

PayPay銀行のビジネスローンは、「融資枠型(当座貸越型)」の仕組みを採用しており、あらかじめ設定された融資枠の範囲内で、必要な時に何度でも借入れが可能な方式です。審査は、初めて申し込む際と、契約期間を満了して更新するタイミングに実施されます。

一方、住信SBIネット銀行の事業性融資daytaは、日々の入出金データをもとに、銀行から借入条件が提示される仕組みです。提示された条件の範囲内で借り入れ申し込みをし、審査に通過した場合に資金が振り込まれます。

したがって、着金までの速さを重視する場合は、PayPay銀行のビジネスローンが、審査の通過率を重視する場合は、住信SBIネット銀行のビジネスローンがおすすめです。

8.審査関連

審査関連情報の比較

以下では、PayPay銀行と住信SBIネット銀行の審査関連の情報を比較しています。

PayPay銀行住信SBIネット銀行
審査期間最短3日オンライン:最短翌営業日
郵送:1週間程度
必要書類本人確認資料
※口座開設申込書
※会社実態の確認資料
※事業内容の確認資料
※法人の印鑑証明書
【オンライン申請】
・代表者の本人確認資料

【郵送申請】
・本人確認書類
・口座開設申込書
「※」は申し込み者の状況に応じて求められる書類です。

PayPay銀行においては、申し込み者の状況に応じて必要書類が大きく異なります。本人確認資料の1点で済む場合や、上記5点のすべてが必要なケースもあります。

また、本人確認資料のみの場合は、スマートフォンで撮影したデータのアップロードで完結しますが、その他の書類が必要な場合は郵送にて提出しなければなりません。そのため、審査期間が最短3日となっていますが、書類の郵送期間も含めると申し込み〜口座開設までに1週間ほどかかる可能性があります。

住信SBIネット銀行では、オンライン申請の場合、代表者の本人確認資料のみで申請が可能です。審査期間が短いため、最短で翌営業日に法人口座を利用できます。

もちろん、審査の進み具合によっても異なりますが、基本的には住信SBIネット銀行のほうが短期間で法人口座を開設できます。起業直後で急ぎ開設したい方におすすめです。

9.ビジネスデビットカード

ビジネスデビットカードの比較

ここでは、PayPay銀行と住信SBIネット銀行のビジネスデビットカードについて、年会費や還元率、付帯サービスの違いを比較します。

項目PayPay銀行住信SBIネット銀行
発行手数料無料一般カード:無料
プラチナカード:無料
年会費無料一般カード:無料
プラチナカード:11,000円(税込)
還元率即時払い:0%
翌月払い:0.5%
一般カード:0.8%(ポイント還元)
プラチナカード:1.0%(ポイント還元)
付帯サービスVisaビジネスオファー
不正利用補償:金額不明
【一般カード】
最大1,000万円の不正利用補償
海外出張関連サービス
【プラチナカード】
不正利用補償:最大1,000万円の空港ラウンジ年間3回無料
約150カ国でインターネット接続
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険
ショッピングガード保険
モバイル端末の保険
還元内容現金ポイント
国際ブランドVISAMasterCard

PayPay銀行のビジネスデビットカードには、即時払いと翌月払いの2種類があります。翌月払いの利用には審査がありますが、クレジットカードのように支払いまでの猶予期間を設けられる点が魅力です。

いずれも発行手数料・年会費が無料です。また、翌月払いのビジネスデビットカードでは、利用額の0.5%がキャッシュバックされます。

一方、住信SBIネット銀行では、MasterCardブランドのビジネスデビットカードを「一般カード」と「プラチナカード」の2種類から選べます。一般カードは年会費無料で0.8%のポイント還元が受けられます。

プラチナカードは年会費が11,000円と高めですが、1.0%のポイント還元に加え、空港ラウンジ、旅行保険、ショッピング保険など充実した付帯サービスを利用できる点が魅力です。現金還元や翌月払いを重視するならPayPay銀行が、還元率や付帯サービスを重視する場合は住信SBIネット銀行のビジネスデビットカードが適しているでしょう。

法人口座開設はPayPay銀行と住信SBIネット銀行のどっちがおすすめ?

ここでは、PayPay銀行と住信SBIネット銀行のどちらで法人口座を開設すべきかを紹介します。両行のサービス内容や機能面の違いを踏まえると、それぞれ以下の特徴があります。

PayPay銀行がおすすめの法人

  • サブ口座や複数のアカウントを運用したい
  • 金額の大きな海外送金を頻繁に行いたい
  • 着金が早いビジネスローンを利用したい

住信SBIネット銀行がおすすめの法人

  • 振込手数料を抑えたい
  • 少ない書類でスムーズに口座を開設したい
  • 融資の審査通過率を重視したい

PayPay銀行:複数口座を開設したい法人

PayPay銀行
振込手数料同行同一支店宛55円
※月5回無料
海外送金初期手数料無料
同行本支店宛55円
※月5回無料
月額料金無料
他行宛160円
※月5回無料
送金手数料0円〜(送金金額により変動)
為替手数料(米ドル)提携サービスに準拠
初期費用・維持費初期契約料無料融資商品(ビジネスローン)借入限度額1,000万円
口座維持手数料無料審査期間最短で2営業日
総合振込初期契約料無料その他機能・サービスインターネットバンキングのアカウント上限数20アカウント
月額料金1,100円複数口座の開設上限数20口座
上限処理件数30,000件Pay-easyの対応
定額自動振振込手数料同行宛:55円
他行宛:160円
国税・社会保険料の口座振替×
経営セーフティー共済の対応可否×
日本政策金融公庫の対応
登録上限数99件審査期間最短3日

PayPay銀行は、複数の法人口座を開設したい企業に適したネット銀行です。1法人につき最大20口座まで開設が可能で、部署・用途ごとの資金管理を実現できます。

また、最大20名までアカウントを登録できるため、複数の担当者に振込業務や残高確認を任せたい場合にも便利です。アカウントごとに権限設定ができるため、セキュリティ対策と業務効率化の両立が図れます。

なお、融資枠型のビジネスローンを提供している点も魅力です。一度の審査で、契約期間中は何度でも枠内での借り入れが可能なため、資金繰りに不安を抱えている法人にとって心強い存在でしょう。

住信SBIネット銀行:振込手数料を削減したい法人

住信SBIネット銀行
振込手数料同行同一支店宛無料海外送金初期手数料通常:50,000円
SDGs事業者プログラム対象者:25,000円
同行本支店宛無料月額料金無料
他行宛145円
※130〜145円
※振込優遇プログラム
送金手数料一律2,500円
為替手数料(米ドル)6銭/ドル
初期費用・維持費初期契約料無料融資商品(ビジネスローン)借入限度額3,000万円
口座維持手数料無料審査期間最短当日
総合振込初期契約料無料その他機能・サービスインターネットバンキングのアカウント上限数20アカウント
※総合振込において
月額料金無料複数口座の開設上限数マスター口座のみ
上限処理件数9,999件Pay-easyの対応
定額自動振振込手数料同行宛:無料
他行宛:145円
※振込優遇プログラム対象
国税・社会保険料の口座振替×
経営セーフティー共済の対応可否×
日本政策金融公庫の対応
登録上限数10件審査期間オンライン:最短翌営業日
郵送:1週間程度

住信SBIネット銀行は、振込手数料を抑えたい法人に適したネット銀行です。業界でも低い水準の振込手数料が設定されており、他行宛振込手数料が145円です。

また、振込優遇プログラムにより他行宛振込手数料が1件あたり130円にまで割引されるため、取引件数が多い企業にとって大きなコスト削減効果が期待できます。

総合振込や定額自動振込といった法人向けの送金機能も手数料が安価なため、コスト削減と支払い業務の効率化を両立できます。振込回数が多い企業や経費を最小限に抑えたい企業には、住信SBIネット銀行の法人口座がおすすめです。

まとめ

本記事では、PayPay銀行と住信SBIネット銀行の法人口座を比較しました。PayPay銀行が組織的な口座運用を重視するのに対し、住信SBIネット銀行は各種手数料の安さを重視しています。

このほか、ビジネスローンや融資商品、海外送金サービスでも違いがありました。納得のいく法人口座をお探しの方は、本記事の内容を参考に自社の目的に合ったほうを選択してみてください。

なお、この2行以外の銀行も候補にある場合は、以下の記事をご参考ください。法人口座を開設できるおすすめの銀行11選を細かく比較しています。

この記事の投稿者

バーチャルオフィス1編集部

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この記事の監修者

株式会社バーチャルオフィス1代表取締役 牧野 傑

株式会社バーチャルオフィス1 代表取締役

2022年2月に株式会社バーチャルオフィス1の代表取締役に就任。東京(渋谷)、広島にて個人事業主(フリーランス)、法人向けにビジネス用の住所を提供するバーチャルオフィスを運営している。自ら起業した経験も踏まえ、「月額880円+郵送費用」といったわかりやすさを追求したワンプランで、利用者目線に立ったバーチャルオフィスを目指している。

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