あおぞら銀行がやばいと言われる理由は?倒産リスクの真相や他法人口座との比較も

[更新日]2026年04月27日 / [投稿日]2026年04月27日

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あおぞら銀行はやばいのではないかという不安のイメージ

投稿者

バーチャルオフィス1編集部

バーチャルオフィス1編集部

東京都渋谷区道玄坂、千代田区神田神保町、広島市中区大手町にあるバーチャルオフィス1です。 月額880円で法人登記・週1回の郵便転送・郵便物の来館引取ができる起業家やフリーランスのためのバーチャルオフィスを提供しています。 翌年以降の基本料金が最大無料になる割引制度もございます。 ■店舗一覧 バーチャルオフィス1渋谷店 東京都渋谷区道玄坂1-16-6 二葉ビル8B バーチャルオフィス1神保町店 東京都千代田区神田神保町2-10-31 IWビル1F バーチャルオフィス1広島店 広島県広島市中区大手町1-1-20 相生橋ビル7階 A号室 https://virtualoffice1.jp/

監修者

株式会社ナレッジソサエティ 代表取締役 久田敦史

株式会社ナレッジソサエティ 代表取締役 久田敦史

バーチャルオフィス・シェアオフィスを通して1人でも多くの方が起業・独立という夢を実現し、成功させるためのさまざまな支援をしていきたいと考えています。企業を経営していくことはつらい面もありますが、その先にある充実感は自分自身が経営をしていて実感します。その充実感を1人でも多くの方に味わっていただきたいと考えています。 2013年にジョインしたナレッジソサエティでは3年で通期の黒字化を達成。社内制度では週休4日制の正社員制度を導入するなどの常識にとらわれない経営を目指しています。 【学歴】 筑波大学中退 ゴールデンゲート大学大学院卒業(Master of Accountancy) 【メディア掲載・セミナー登壇事例】 起業家にとって必要なリソースを最大限に提供するシェアオフィス 嫌われるNG行動はこれ!覚えておきたいシェアオフィスやコワーキングスペースのマナー “バーチャルオフィス” “シェアオフィス” “レンタルオフィス”どれを選んだらいいの? 〜ナレッジソサエティ久田社長に聞いてみた 複業人事戦略会議 #2 ~週休4日制正社員!?多様な働き方が生む効果とは?~ ここでしか聞けない、創業現場のリアル(東京都中小企業診断士協会青年部主催) 起業を目指す若者へ「週休4日制」の提案 社内勉強会レポート ストリートアカデミー 久田敦史 Yahoo知恵袋 法人カード調査部 バーチャルオフィス1

ニュースなどで赤字報道を見聞きし、あおぞら銀行はやばいのではないかと不安に感じている方も多いのではないでしょうか。大切な預金が本当に安全に守られるのか、もし倒産のリスクが高いなら別の銀行を探すべきか悩むところです。

本記事では、あおぞら銀行の現在の経営状況や預金保険制度の仕組みなどについて、客観的な事実に基づき解説します。後半では、手数料の面でメリットが大きいおすすめのネット銀行も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

おすすめ法人口座の総合比較はこちらの記事を参考にしてください。

あおぞら銀行はやばい(倒産する)?それとも安全?

あおぞら銀行はやばい(倒産する)?それとも安全?

あおぞら銀行がただちに倒産する可能性は低いと考えられています。第三者の格付機関から投資適格水準の評価を受けており、自己資本比率も健全な水準を維持しているためです。

また、万が一に倒産した場合でも、元本1,000万円までの預金は守られます

以下はあおぞら銀行の安全性に関しての情報や根拠をまとめた表です。

安全性の根拠具体的な情報
格付機関からの評価日本格付研究所(JCR)など主要3社からの「A帯」「BBB帯」長期格付取得
健全な水準の自己資本比率2025年12月末時点における連結自己資本比率(国内基準)は10.47%で、直近5年間は大きな変動なく推移している
国内銀行の預金保険制度(ペイオフ)による保護国内銀行では、各銀行預金者1人あたり元本1,000万円までとその利息が全額保護される

以上より、客観的な評価においてあおぞら銀行には問題視されるような点はありません。高い金利が適用されるBANK支店であっても、決済用資金など1,000万円以下の預金であれば、安全性に対するリスクは少ないと言えます。

あおぞら銀行が「やばい」と言われる理由

あおぞら銀行が「やばい」と言われる理由

あおぞら銀行は、主にWeb上での噂として「やばい」と言われることがあります。そうした評価は、経営状況に対するネガティブな不安と、サービス内容に対するポジティブな驚きの両方の意味があるようです。

あおぞら銀行が「やばい」と言われる主な理由は以下の通りです。それぞれを詳しく解説します。

  • 2024年3月期に赤字転落・無配となったため
  • 過去に経営破綻した歴史があるため
  • BANK支店の預金金利が異常に高いため

2024年3月期に赤字転落・無配となったため

2024年3月期に大幅な赤字を計上し、無配となったことがあおぞら銀行がやばいと言われる理由のひとです。米国不動産向け融資に関連する損失等により、連結自己資本比率が目標水準を下回る見込みとなったためです。

以下の表は、あおぞら銀行の経営状態に関するトピックの抜粋です。

項目内容
2024年3月期の実績外債売却損が響き、2024年3月期決算で15年ぶりの連結最終赤字に転落。1株当たり当期純利益はマイナス427.22円を計上。年間配当は前年度の154円から76円に半減し、第3四半期末と期末の配当が0円になった。
大和証券グループとの資本業務提携大和証券グループ本社との間で資本業務提携を締結。同行が予定している第三者割当増資により、同社が株式の約15%を取得し筆頭株主になることを発表。
直近の黒字回復報道金利上昇による利ざや改善や投資銀行部門の堅調な推移を背景とし、2025年3月期通期は180億円の純黒字(前期は499億円の赤字)を見込む「V字回復の傾向」との報道。
配当の実績と予想2025年3月期は年間79円の配当実績があり、2026年3月期は年間88円の配当を予定。

2024年3月期決算における業績悪化と無配転落という事実が、経営に対する不安や評判の低下を煽る要因となりました。しかし、2025年から2026年にかけて回復傾向にあります

過去に経営破綻した歴史があるため

あおぞら銀行の沿革において、前身となった旧日本債券信用銀行が1998年に経営破綻し、一時国有化された歴史があることも、同行が不安視されている理由と考えられます。ただし、「あおぞら銀行」への商号変更を経て普通銀行となった以降においては、経営破綻の事実はありません

  • 1998年12月に旧日本債券信用銀行が経営破綻し、金融再生法により特別公的管理銀行として一時国有化される
  • 2000年にソフトバンクグループ・オリックス・東京海上火災保険が組成した投資ファンドへ売却され、あおぞら銀行に商号を変更
  • 2006年に普通銀行に転換し現体制となり、東証一部に再上場

過去の破綻という社歴が、現在のあおぞら銀行に対する「やばい」というネガティブな噂を生んでいると推測されます。

BANK支店の預金金利が異常に高いため

あおぞら銀行の主力商品のひとつである「BANK支店」の預金金利が、業界トップクラスの高水準に設定されている点は、一部で「話がうますぎるのではないか」という反応につながっています。これは、あおぞら銀行の預金においてポジティブな意味での「やばい」という評価です。

公式サイト情報によると、BANKにおける普通預金の金利は年0.75%(2026年4月1日現在、100万円までの適用利率、変動金利、税引前)であり、これは業界最高水準であると広告されています。

さらにBANKは、ゆうちょ銀行ATM入出金手数料が回数や残高制限なく無料、他行宛振込手数料も月9回まで無料などの利便性も備えた口座です。そのため、一部の利用者がBANKのスペックの魅力の高さを肯定的に捉え、「やばい」と表現しているものと推測されます。

ただし、ここで紹介したBANKは法人口座ではなく、個人向け口座です。したがって、法人名義、屋号付きの名義、法人格のない任意団体名義などでは適用されない点には注意が必要です。

あおぞら銀行の安全性を3項目で検証

あおぞら銀行の安全性を3項目で検証

あおぞら銀行の安全性について、以下の3つの項目から客観的な事実に基づいて検証します。

  • 1.運営会社
  • 2.直近の業績
  • 3.預金保護の仕組み

1.運営会社

「株式会社あおぞら銀行」は日本不動産銀行を祖とする銀行で、経営再建や商標変更などを経て、現在は東京証券取引所プライム市場に上場しています。以下はあおぞら銀行の会社概要です。

項目詳細
会社名株式会社あおぞら銀行
所在地〒102-8660 東京都千代田区麹町6-1-1
設立1957年(昭和32年)4月
資本金1,259億円(2025年3月末時点、連結ベース)
総資産7兆7,624億円(2025年3月末時点、連結ベース)
上場証券取引所東京証券取引所プライム市場(2022年4月移行)

あおぞら銀行は国内に15拠点の店舗を展開しています。外部機関からの評価として、日本格付研究所(JCR)で「A」、格付投資情報センター(R&I)で「A-」、Standard & Poor’sで「BBB」など、短期・長期ともに比較的高い評価を獲得しています。客観的なデータや外部評価からも、あおぞら銀行の運営基盤は安定していると言えます。

2.直近の業績

2025年3月期の連結決算において、あおぞら銀行の最終損益は前期の赤字から黒字へと転換し、赤字報道以降の業績は回復傾向にあります。財務の健全性を示す各指標(2025年3月期の自己資本比率10.72%、CET1比率8.7%など)も維持されています。

さらに、2026年3月期第3四半期(4〜12月)決算では、投資銀行部門の好調や大和証券との連携効果により、純利益が前年同期比34%増の218億円と大幅な増益を達成しました。26年3月期の通期連結業績予想によると、最終利益は220億円となる見込みです。

業績回復に伴い、配当の支払いも再開されています。2025年3月期は年間79円の配当実績があり、2026年3月期は年間88円の配当が予定されています。

3.預金保護の仕組み

万が一の事態が起きても、預金保険制度(ペイオフ)によって預金者の資産は守られる仕組みが整っています。これは、日本の法律に基づくセーフティネットが適用されるためです。

具体的には、1金融機関につき預金者1人あたり元本1,000万円までとその利息が保護されます。利息がつかない「決済用預金」であれば、元本の上限なく全額保護の対象となります。一方で、外貨普通預金などは保護の対象外となる点には注意が必要です。

また、たとえばあおぞら銀行GMOあおぞらネット銀行のように金融機関コードが異なる別法人であれば、それぞれ独立して保護枠が適用されます。預金保護の仕組みを知っておくと、資産をより安全に守ることができます。

【法人口座】あおぞら銀行とその他の銀行を比較!

ここでは、あおぞら銀行と主要なネット銀行(GMOあおぞらネット銀行住信SBIネット銀行PayPay銀行楽天銀行)の法人口座における、基本情報を比較します。比較表は以下の通りです。

銀行名月額基本料金(維持費)他行宛振込手数料(1件・税込)同行宛振込手数料(1件・税込)ATM入出金手数料(1回・税込)
あおぞら銀行1,100円 または 2,200円(※法人インターネットバンキング利用時)330円(法人インターネットバンキング利用時)、770円(窓口利用時)110円(法人インターネットバンキング利用時)、550円(窓口利用時)※同一支店宛等は無料公式サイトに記載なし
GMOあおぞらネット銀行無料一律143円(※オプション適用時は一律129円)無料入出金ともに110円(※オプション適用時は出金のみ月5回無料、以降110円)
住信SBIネット銀行無料一律145円(※優遇プログラム適用により最安130円)無料入出金ともに110円(※ゆうちょ銀行ATMを利用する場合は330円)
PayPay銀行無料一律145円(インターネットバンキング利用時)0円(インターネットバンキング利用時)提携金融機関の所定手数料および自社の出金手数料の複合計算による
楽天銀行無料(口座管理プラス利用手数料も0円)3万円未満:150円、3万円以上:229円一律52円220円 または 275円(利用する提携ATMのブランドにより異なる)

ネット銀行は月額基本料金が無料で、振込手数料も安価に抑えられています。一方、あおぞら銀行で法人口座の開設を行う場合、法人インターネットバンキングの利用に月額基本手数料が発生します。自社の振込件数やATM利用頻度、求めるサービス内容に合わせて銀行を選ぶ必要があります。

不安な場合、合弁会社の「GMOあおぞらネット銀行」での口座開設もおすすめ

GMOあおぞらネット銀行

ここまで本記事では、あおぞら銀行のやばいという噂を客観的データに基づき解説しました。しかし、もし不安が残った場合は、「GMOあおぞらネット銀行」の利用もおすすめです。

法人口座の開設を検討する場合、GMOあおぞらネット銀行を選ぶと多くのメリットが考えられます。GMOあおぞらネット銀行を選んだ場合の主なメリットと具体的な内容は以下の通りです。

メリット詳細
維持費・手数料の安さGMOあおぞらネット銀行の法人口座は、口座維持費無料、同行宛て振込手数料無料、他行宛て振込手数料も業界最安値水準。あおぞら銀行は、維持費が最低1,100円かかり、かつ他行宛振込手数料が330円~と高い。
サービスの充実度GMOあおぞらネット銀行の法人口座は、会計ソフト、架け払い、補助金サポートなど、業務効率化や資金調達に役立つ提携サービスが充実している。
スタートアップ支援GMOあおぞらネット銀行の法人口座では、他行宛て振込手数料が口座開設月の翌々月まで毎月20回無料。さらに設立1年未満の法人の場合は、設立月から12ヶ月間の無料期間が適用される。

預金の安全性を確保するためのセーフティネットとしてだけでなく、コスト削減や業務効率化を図りたい法人、設立したばかりの法人などは、GMOあおぞらネット銀行の利用を検討するとよいでしょう。

まとめ

本記事では、あおぞら銀行がやばいと噂される理由や倒産リスクの真相について、客観的な事実を中心にご紹介しました。

あおぞら銀行に過去の破綻の歴史や赤字報道があったことは事実ですが、現在の同社は黒字化しており、ただちに倒産するような危険性は見られません。また、万一の破綻でも、預金保険制度(ペイオフ)によって元本1,000万円まで保護されます。

一方、これから法人向け口座の開設を計画している場合は、コスト面で有利な「GMOあおぞらネット銀行」をはじめとするネット銀行もおすすめです。ぜひ本記事を参考に、ご検討ください。

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