メガバンクの法人口座はどれくらい審査が厳しい?厳格な理由と4つの審査対策を解説!

[投稿日]2025年12月08日

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メガバンクの法人口座はどれくらい審査が厳しい?厳格な理由と4つの審査対策を解説!

メガバンクの法人口座は社会的信用力が高い一方で、審査が厳しいと言われています。なぜ審査は厳格なのか、どのような準備をすれば審査通過率を高められるのかと、不安に思う方も多いのではないでしょうか。

この記事では、メガバンクの法人口座審査が厳しい3つの理由と、申し込み前にできる4つの対策を解説します。後半では、審査に不安を感じている方向けに、比較的審査基準が柔軟な銀行も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

メガバンクは他の銀行に比べて審査難易度が高い!

メガバンクの法人口座は、他の銀行形態と比較して審査の基準が厳しく、開設のハードルが最も高いと言えます。厳格なリスク管理体制や大企業中心のビジネスモデルから、事業の信頼性や継続性を客観的な資料に基づき慎重に判断するためです。

各銀行形態の審査傾向を比較すると、難易度の違いは明確です。以下では、銀行形態別に審査難易度の違いをまとめています。

銀行形態審査難易度審査の傾向審査期間の目安
メガバンク・都市銀行厳しい事業実績や将来性を厳格評価1ヶ月〜2ヶ月
地方銀行やや厳しい地域密着の企業には協力的2週間~4週間
信用金庫比較的柔軟地域の企業・創業期の企業に協力的2週間~4週間
ネット銀行柔軟創業期・中小企業に協力的最短即日~2週間

上記のとおり、メガバンクの法人口座開設は難易度が高いだけでなく、審査期間も長めに設定されています。特に、創業直後に急ぎ銀行口座を開設したい場合、メガバンクではそのニーズに応えられない可能性があります。

なお、メガバンクの法人口座開設を検討する際は、他の銀行よりも入念な準備が必要です。もし審査に不安があるなら、他の銀行形態での口座開設を検討するのも有効な手段です。

メガバンクの法人口座の審査が厳しい3つの理由

メガバンクの法人口座の審査が厳しい理由

前提として、近年の金融機関では、マネー・ローンダリングやテロ資金供与への対策を強化しています。これに伴い、メガバンクのみならず、地方銀行や信用金庫などでも法人口座の開設を厳格に審査しています。

上記の状況にありながら、特にメガバンクの審査が厳しいとされる理由は主に以下の3つです。

  • 他の銀行に比べリスク回避の姿勢が極めて強い
  • 全国へ展開するために地域の特性を考慮しづらい
  • 取引量の大きい大手企業に重きを置いている

他の銀行に比べリスク回避の姿勢が極めて強い

メガバンクは社会的な影響力の大きさから、ほかの金融機関以上に厳格なリスク管理体制を敷いており、これが審査の厳しさにつながっています。万が一、法人口座が金融犯罪に利用された場合、メガバンクが受ける信用の失墜や経済的ダメージは計り知れません

過去には、一部の銀行がマネー・ロンダリング対策の不備を理由に行政処分を受けた経緯もあり、コンプライアンス遵守に一層力を入れています。

なお、メガバンクの厳格な姿勢は、金融機関としての役割の違いにも起因します。地方銀行や信用金庫が「地域経済の活性化」を主な使命とするのに対し、メガバンクはより広範な社会的責任を担っています。

また、日本経済や国際金融システムの安定に貢献する責任も負っています。そのため、少しでもリスクのある取引を徹底して排除する姿勢が、法人口座開設の審査基準にも反映されているのです。

全国へ展開するために地域の特性を考慮しづらい

メガバンクは、全国のどの支店でも均一なサービスレベルを保つために、地域ごとの事情を汲んだ柔軟な判断が難しい傾向にあります。金融庁が求める高い水準のコンプライアンス体制を全組織で徹底するためには、審査基準の標準化が不可欠なのです。

仮にメガバンクが、全国の拠点ごとに異なる基準で審査を行うと、ガバナンスの維持が極めて難しくなります。そのため、地方銀行・信用金庫金のような、地域の状況や将来性などを加味した審査を実施しづらいのです。

よって、メガバンクが定めた全国一律の基準を満たせない場合、法人口座開設を断られる可能性があります。

取引量の大きい大手企業に重きを置いている

メガバンクの法人口座審査が厳しい理由のひとつに、大手企業との取引に重きを置いたビジネスモデルが挙げられます。メガバンクは、収益の柱である融資や手数料収入を安定させるため、取引規模の大きい企業との関係強化に力を入れています

実際、各行の決算資料では、「ホールセール事業部門」や「グローバルCIB(コーポレート&インベストメントバンキング)事業本部」など、大企業を対象とした部門が中核事業として位置づけられています。そのため、創業期の企業に対しては、将来性などを含めた、より慎重な審査を実施する傾向があります。

しかし、メガバンクが新規顧客の開拓に消極的というわけではありません。三菱UFJ銀行の「Rise Up Festa」や、三井住友銀行のオープンイノベーション拠点「未来X(mirai cross)」など、スタートアップやベンチャー企業の発掘・支援に取り組む動きも見られます。

つまり、創業間もない企業であっても、事業計画の実現可能性や成長性が評価されれば、口座開設の可能性は十分にあると言えるでしょう。

メガバンクの法人口座開設で審査通過率を高めるための4つのポイント

メガバンクの審査通過率を高めるポイント

メガバンクの法人口座は審査が厳しいものの、事前の準備によって通過率を高めることは可能です。メガバンクが重視する、「事業の信頼性」を客観的に示すための対策を講じることが重要です。

本章では、法人口座開設の申し込み前に実践できる、以下の4つの具体的なポイントを解説します。

  • スタートアップ・中小企業の支援に積極的なメガバンクを選ぶ
  • 審査基準が比較的柔軟な銀行で法人口座の開設実績を作る
  • 必要書類を不備なく提出する
  • 資本金を100万円以上にする

スタートアップ・中小企業の支援に積極的なメガバンクを選ぶ

メガバンクのなかでも、スタートアップや中小企業の支援に力を入れている銀行を選ぶことで、審査通過率を高められます。ひとえにメガバンクと言っても、経営方針はそれぞれ異なります。

たとえば、三井住友銀行は中小企業を対象とした法人口座、「Trunk」が特徴的です。また、みずほ銀行は、中小企業の経営や財務、事業承継に関するコンサルティング支援などに力を入れています。

スタートアップや中小企業の支援に積極的な銀行は、そうでない銀行に比べて審査基準がやや柔軟な傾向にあります。また、審査通過率を高められるだけでなく、口座開設後に自社のフェーズや状況に合った手厚いサポートが期待できる点も魅力です。

法人口座の審査に不安を感じている場合は、自社の業種やフェーズにあった支援を行うメガバンクを選択すると良いでしょう。

審査基準が比較的柔軟な銀行で法人口座の開設実績を作る

メガバンクへ申し込む前に、審査基準が比較的柔軟な銀行で法人口座を開設し、健全な取引実績を積むことが効果的です。たとえ他行であっても、定期的な入出金や決済といった取引実績は、あなたの事業が実態をもって運営されていることの有力な証明になります。

特に創業直後は事業の実績が少ないため、審査基準が比較的柔軟な銀行で取引実績を積むことで、「事業の信頼性」を示しやすくなります。一般的に、審査基準が比較的柔軟とされているのは、ネット銀行です。

実店舗を持たないビジネスモデルのため、メガバンクが取引をためらうような小規模事業者や設立間もない企業も積極的に受け入れています。こうした銀行で、最低でも3ヶ月〜半年ほど取引実績を積むことで、メガバンクでの審査通過率を高めやすくなります。

必要書類を不備なく提出する

法人口座の審査では、求められた必要書類を不備なく完璧な状態で提出することが、通過のための最低限の条件です。書類の不備は単純なミスであっても、銀行側にネガティブな印象を与える恐れがあるためです。

特に注意すべき必要書類の不備として、主に以下のものが挙げられます。

不備の種類具体例
記載内容の不一致登記簿謄本の住所と申込書の住所の表記が違う
(例:「一丁目」と「1丁目」)
書類の有効期限切れ発行から3ヶ月または6ヶ月以内の期限を過ぎた登記簿謄本や印鑑証明書
事業目的の曖昧さ定款の事業目的に「業種」の記載しかなく、具体的な内容が不明

一般的に、法人口座開設時の必要書類は、各行の公式サイトで公開されています。申し込み前には、必ず必要書類とその要件を確認し、不備なく提出しましょう。

資本金を100万円以上にする

メガバンクでの審査通過率を高めるには、資本金を最低でも100万円以上にしておくのが望ましいです。銀行が明確な審査基準を公表しているわけではありませんが、資本金を、会社の体力や財務的な健全性を示す指標として用いる傾向にあります。

会社法上は資本金1円から会社を設立できますが、実際に1円の資本金でメガバンクの口座を開設するのは極めて困難です。一般的に、100万円という金額は、事務所契約や備品購入などの初期費用、当面の運転資金をまかなえる現実的な水準と見なされています。

そのため資本金の金額を100万円以上に設定することで、計画性のある事業運営の意思を示すことにつながり、結果的に法人口座の審査率を高められるでしょう。

審査に不安があるなら信用金庫・ネット銀行の法人口座がおすすめ

審査難易度なら信用金庫やネット銀行がおすすめな理由

メガバンクの法人口座の審査に不安を感じるなら、事業の特性に応じて「信用金庫」か「ネット銀行」の口座を開設するのがおすすめです。この2つの銀行形態はメガバンクのビジネスモデルと異なり、中小企業やスタートアップへの支援に積極的なためです。

以下では、「信用金庫」と「ネット銀行」の特徴をまとめています。

項目信用金庫ネット銀行
特徴地域密着型で対面サポートが手厚いオンライン完結で利便性が高い
おすすめの企業・地域に根差した事業
・対面での相談や融資を重視
・オンライン中心の事業
・スピードとコストを重視
メリット・事業計画を総合的に評価
・柔軟な融資相談が可能
・最短即日で開設可能
・手数料が格安
デメリット・事業所の所在地に縛りがある
・開設に時間がかかる
・手数料が割高
・対面相談が不可
・高額、長期の融資は不向き

信用金庫は地域経済の活性化を目的としており、対面での相談を通じて事業の将来性や経営者の熱意を評価してくれる傾向があります。しかし、信用金庫の管轄エリア外に事業所を構える場合、審査落ちになる点には注意が必要です。

一方のネット銀行は、実店舗を持たないことで、従来の銀行がカバーしきれなかった層をターゲットに、スピーディーかつ柔軟な審査を実施しています。対面での相談ができない分、手厚いサポートは期待できない点はデメリットです。

したがって、口座開設のスピードとコストを重視するならネット銀行対面での手厚いサポートや柔軟な融資を期待するなら信用金庫が適しています。まずは、審査期間が短いネット銀行の口座で事業を始め、必要に応じて信用金庫の口座も開設する「ハイブリッド利用」もおすすめです。

おすすめのネット銀行の法人口座5行を比較

おすすめのネット銀行5行

ここでは、メガバンクの審査に不安がある方へ向けて、審査に望みやすいネット銀行・ネット口座を5つ紹介します。それぞれの銀行・口座について、以下の点を中心に解説します。

  • 振込手数料や口座維持手数料などのコスト
  • 審査期間と必要書類
  • 法人カードや会計ソフト連携などの利便性

Trunk

Trunk
振込手数料同行同一支店宛無料海外送金契約金無料
同行本支店宛無料月額料金無料
他行宛145円送金手数料窓口の半分以下
※明確な記載なし
初期費用・口座維持手数料初期契約料無料当日振込・リアルタイム振込当日振込対応時間当行:24時間
他行:24時間
口座維持手数料無料リアルタイム振込
総合振込初期契約料無料その他機能・サービスインターネットバンキングのアカウント上限数記載なし
月額料金無料複数口座の開設上限数記載なし
上限処理件数記載なし融資商品の有無記載なし
口座振替・定額自動振口座振替手数料無料Pay-easyの対応
定額自動振込手数料記載なし日本政策金融公庫の対応
審査期間※最短翌営業日
金利記載なし
※最短翌営業日の開設は、取引責任者と代表者が同一であること、スマホによる本人確認認証をして、必要書類をアップロードいただいた方が対象です。

Trunkは、株式会社三井住友銀行が運営する、スタートアップや中小企業向けの新しい形のネット口座です。メガバンクの信頼性とネット銀行の利便性を兼ね備えた、ハイブリッドなサービスです。

公式サイトに「創業直後でも開設可能」と掲載していることから、メガバンクの法人口座としては、審査基準が比較的柔軟だと考えられます。また、代表者と取引責任者が同一であり、本人確認をスマホで完了させるなどの条件を満たせば、最短翌営業日に審査が完了するスピード感も魅力です。

コスト面でも優れており、口座維持手数料や初期費用はすべて無料です。振込手数料は、三井住友銀行の本支店間であれば無料、他行宛でも1件あたり145円と非常にリーズナブルです。

メガバンクの信頼性を求めつつ、ネット銀行のような手軽さと低コストな口座を利用したい法人に、適しています。Trunkが気になる方は、以下のリンクから詳細をご確認ください。

GMOあおぞらネット銀行

GMOあおぞらネット銀行
振込手数料同行同一支店宛無料海外送金契約金無料
同行本支店宛無料月額料金無料
他行宛143円
※129円
※振込料金とくとく会員
送金手数料送金金額に応じて変動
初期費用・口座維持手数料初期契約料無料当日振込・リアルタイム振込当日振込対応時間当行:24時間
他行:24時間
口座維持手数料無料リアルタイム振込
総合振込初期契約料無料その他機能・サービスインターネットバンキングのアカウント上限数100アカウント
月額料金無料複数口座の開設上限数20口座
上限処理件数9,999件融資商品の有無
口座振替・定額自動振口座振替手数料無料Pay-easyの対応
定額自動振込手数料同行宛:無料
他行宛:143円
※129円
※振込料金とくとく会員
日本政策金融公庫の対応
審査期間最短即日~3営業日程度
金利円普通預金:0.20%
円定期預金:0.20〜0.320%

GMOあおぞらネット銀行は、GMOインターネットグループと株式会社あおぞら銀行が共同で設立したネット銀行です。IT企業の先進性と銀行としての信頼性を両立させています。

GMOあおぞらネット銀行は、他行宛の振込手数料が業界最安値水準である点が大きな強みです。通常時は1件あたり143円の手数料ですが、月額500円の「振込料金とくとく会員」に加入すると一律129円へ割引されます。

なお、公式サイトにて、「資本金の金額は審査に影響しない」と明言している点は、設立間もない企業にとって心強いポイントです。銀行取引のコストを徹底的に抑えたい方、資本金額による審査への不安を抱えている経営者におすすめです。GMOあおぞらネット銀行の口座開設は、以下の公式サイトからお申し込みください。

住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行
振込手数料同行同一支店宛無料海外送金契約金通常:50,000円
SDGs事業者プログラム対象者:25,000円
同行本支店宛無料月額料金無料
他行宛145円
※130〜145円
※振込優遇プログラム
送金手数料2,500円
初期費用・口座維持手数料初期契約料無料当日振込・リアルタイム振込当日振込対応時間当行:24時間
他行:24時間
口座維持手数料無料リアルタイム振込
総合振込初期契約料無料その他機能・サービスインターネットバンキングのアカウント上限数20アカウント
月額料金無料複数口座の開設上限数マスター口座のみ
上限処理件数9,999件融資商品の有無
口座振替・定額自動振口座振替手数料無料Pay-easyの対応
定額自動振込手数料同行宛:無料
他行宛:145円
※130〜145円
※振込優遇プログラム
日本政策金融公庫の対応
審査期間オンライン申請:最短翌営業日
郵送申請:2~3週間程度
金利円普通預金:0.20%
円定期預金:0.225〜0.40%

住信SBIネット銀行は、三井住友信託銀行株式会社とSBIホールディングス株式会社が共同で設立したネット銀行です。住信SBIネット銀行の際立った特徴は、オンラインでの口座開設手続きが非常にシンプルな点です。

申し込み時には、代表者の本人確認書類だけで手続きが完結し、事業計画書の提出が原則不要です。そのため、多忙な経営者でも、書類の準備に手間をかけずに申し込めます。

また、オンライン申請の場合、最短翌営業日に審査結果が出ます。その後、キャッシュカードが郵送で届くことを考慮しても、順調に進めば申し込みから約1週間程度で法人口座を利用できる計算です。

法人口座の開設に時間をかけず、本業に集中したい経営者や、いち早く口座を開設し事業を開始したい方に最適です。まずは事業用の口座を迅速に確保したいという方は、住信SBIネット銀行の詳細を公式サイトでご確認ください。

PayPay銀行

PayPay銀行
振込手数料同行同一支店宛無料海外送金契約金無料
同行本支店宛無料月額料金無料
他行宛通常:145円
※月5回まで0円
送金手数料送金金額に応じて変動
初期費用・口座維持手数料初期契約料無料当日振込・リアルタイム振込当日振込対応時間当行:24時間
他行:24時間
口座維持手数料無料リアルタイム振込
総合振込初期契約料無料その他機能・サービスインターネットバンキングのアカウント上限数20アカウント
月額料金1,100円複数口座の開設上限数20口座
上限処理件数3,000件融資商品の有無
口座振替・定額自動振口座振替手数料無料Pay-easyの対応
定額自動振込手数料同行宛:無料
他行宛:145円
日本政策金融公庫の対応
審査期間最短即日
金利円普通預金:0.20%
円定期預金:0.225〜0.35%
※前月の預金平均残高が3,000万円以上

PayPay銀行は、日本初のネット銀行である「ジャパンネット銀行」を前身とする、Zホールディングス傘下のネット銀行です。長年の実績とIT企業の利便性を兼ね備えています。

PayPay銀行の最大のメリットは、口座開設までのスピードです。申し込みから最短当日で口座が開設されるため、「急な案件で、今日中に事業用の口座が必要になった」といった緊急性の高いニーズに応えられます。

なお、コスト面も前述した銀行と同様、口座維持費や初期契約料、月額基本料が無料です。他行宛振込の手数料も1件あたり145円と安価です。

急ぎ法人口座を開設したい方や法人口座の各種手数料を抑えたい方に適しています。今すぐ口座が必要な方は、以下のリンクからお申し込みください。

楽天銀行

楽天銀行
振込手数料同行同一支店宛52円海外送金契約金無料
同行本支店宛52円月額料金無料
他行宛3万円未満:150円
3万円以上:229円
送金手数料1,000円
初期費用・口座維持手数料初期契約料無料当日振込・リアルタイム振込当日振込対応時間当行:24時間
他行:24時間
口座維持手数料無料リアルタイム振込
総合振込初期契約料無料その他機能・サービスインターネットバンキングのアカウント上限数200アカウント
月額料金無料複数口座の開設上限数20口座
上限処理件数3,000件融資商品の有無
口座振替・定額自動振口座振替手数料無料Pay-easyの対応
定額自動振込手数料同行宛:52円
他行宛:
3万円未満150円
3万円以上229円
日本政策金融公庫の対応
審査期間2週間程度
金利円普通預金:0.20%
円定期預金:0.225〜0.50%

楽天銀行は、楽天グループ株式会社が運営するネット銀行です。楽天エコシステム(経済圏)の中核を担う金融サービスとして、多くのユーザーに利用されています。

楽天銀行の強みは、楽天エコシステムとの強力な連携です。楽天市場での備品購入や楽天トラベルでの出張手配など、事業で楽天グループのサービスを利用する機会が多ければ多いほど、楽天ポイントが効率的に貯まり、経費の削減につながります。

ただし、法人口座の申し込みに固定電話が必要なため、前述した4行と比較するとややハードルが高い点はデメリットです。

事業で楽天市場などの楽天グループのサービスを頻繁に利用し、経費の支払いで効率的にポイントを貯めたい法人におすすめです。楽天銀行の法人口座の詳細は、公式サイトでご確認ください。

まとめ

本記事では、メガバンクの法人口座審査が厳しい理由と、通過率を高めるための4つの対策についてご紹介しました。メガバンクは、厳格なリスク管理体制や大企業中心のビジネスモデルのため、ほかの銀行に比べて審査難易度が高いのが実情です。

しかし、スタートアップ支援に積極的な銀行を選んだり、必要書類を不備なく準備したりすることで、審査通過の可能性を高められます。もし審査に不安があるなら、本記事で紹介した審査基準が比較的柔軟な銀行などを参考に、自社に最適な金融機関をご検討ください。

この記事の投稿者

バーチャルオフィス1編集部

東京都渋谷区道玄坂、千代田区神田神保町、広島市中区大手町にあるバーチャルオフィス1です。

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この記事の監修者

株式会社バーチャルオフィス1代表取締役 牧野 傑

株式会社バーチャルオフィス1 代表取締役

2022年2月に株式会社バーチャルオフィス1の代表取締役に就任。東京(渋谷)、広島にて個人事業主(フリーランス)、法人向けにビジネス用の住所を提供するバーチャルオフィスを運営している。自ら起業した経験も踏まえ、「月額880円+郵送費用」といったわかりやすさを追求したワンプランで、利用者目線に立ったバーチャルオフィスを目指している。

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