セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの評判・口コミは？

※本ページにはプロモーションが含まれています

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、年会費が無料のアメックスブランドの法人カードです。追加カードも無料で発行できるため、小規模な法人や個人事業主から人気があります。

しかし、年会費が無料という特性上、サービス内容や付帯特典に不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードに関する評判・口コミをもとに、メリット・デメリットを紹介します。ぜひ最後までご覧いただき、カード選びの参考にしてみてください。

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの概要

カード名	セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
申し込み資格	法人代表者・個人事業主 ※高校生は除く
年会費（税込）	無料
追加カード年会費（税込）	無料
追加カード発行手数料（税込）	記載なし
追加カードの発行上限数	9枚
ETCカード年会費（税込）	無料
国際ブランド	アメリカン・エキスプレス
カード利用枠	30万～500万円
基本還元率	約0.5%
還元方法	永久不滅ポイント
付帯保険	国内ショッピング保険：なし 海外ショッピング保険：なし 国内旅行傷害：なし 海外旅行傷害：なし
付帯特典	海外ショッピング：ポイント2倍 セゾンビジネスサポートローン：最大950万円 エックスサーバーご優待：最大16,500円割引 かんたんクラウド(MJS)ご優待：2ヶ月無料
発行スピード	最短3営業日
必要書類	記載なし ※決算書・登記簿謄本は不要

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、株式会社クレディセゾンが発行する法人・個人事業主向けのビジネスカードです。年会費は永年無料で、追加カードも9枚まで無料で発行できるため、コストを抑えながら経費の管理を効率化したい方に適しています。

基本のポイント還元率は0.5%と平均的ですが、セゾンポイントモール経由の買い物や海外での利用時にポイント優遇が受けられるのが特徴です。セゾンポイントモールでは、最大30倍のポイント付与になるため、より多くのポイントを貯められるでしょう。

一方で、旅行傷害保険や空港ラウンジ利用などの付帯サービスがない点はデメリットです。よって、特典よりもコストを重視して法人カードを選ぶ方に適しています。

プラチナカードとの違い：年会費や付帯保険など

カード名	セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード	セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
申し込み資格	法人代表者・個人事業主 ※高校生は除く	満18歳以上の法人代表者・個人事業主 ※高校生は除く
年会費（税込）	無料	22,000円 ※初年度無料
追加カード年会費（税込）	無料	3,300円
追加カード発行手数料（税込）	記載なし
追加カードの発行上限数	9枚
ETCカード年会費（税込）	無料
国際ブランド	アメリカン・エキスプレス
カード利用枠	30万～500万円	最高9,990万円
基本還元率	約0.5%
還元方法	永久不滅ポイント
付帯保険	国内ショッピング保険：なし 海外ショッピング保険：なし 国内旅行傷害：なし 海外旅行傷害：なし	国内ショッピング保険：最高300万円 海外ショッピング保険：最高300万円 国内旅行傷害：最高1億円 海外旅行傷害：最高1億円
付帯特典	海外ショッピング：ポイント2倍 セゾンビジネスサポートローン：最大950万円 エックスサーバーご優待：最大16,500円割引 かんたんクラウド(MJS)ご優待：2ヶ月無料	一般カードの特典＋ JALマイル最大1.125%還元 コンシェルジュ・サービス 空港ラウンジ無料サービス Tablet Hotels加盟ホテルVIPアップグレード セゾンプレミアムゴルフサービス オントレ entrée セゾンフクリコ
発行スピード	最短3営業日
必要書類	記載なし ※決算書・登記簿謄本は不要

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードとプラチナカードの最大の違いは、年会費と付帯サービスの充実度です。コバルトカードは年会費が無料で導入しやすく、初めて法人カードを持つ方に適したシンプルな仕様です。

一方のプラチナカードは、年会費が22,000円（税込）と高めですが、高額なショッピング保険や旅行傷害保険が付帯しています。また、コンシェルジュ・サービスや空港ラウンジの無料利用など、手厚い特典も魅力です。

特に、買い物や旅行での安心を求める方や、旅行のサポート内容を重視する方には、プラチナカードが適しています。コバルトはコストを抑えて基本機能を重視したい方に、プラチナはより高度なサポートやステータス性を求める方向けのカードといえるでしょう。

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードと似たカードの違い

ここでは、セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードと、以下2種類の類似カードを比較します。比較対象の類似カードとそのサービス内容は、以下の通りです。

項目	セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード	セゾンゴールド・ビジネス プロ・カード	アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード
年会費（本会員）	無料	3,300円	13,200円
年会費（従業員）	無料	1,100円	付帯特典あり：6,600円 付帯特典なし：無料
追加カードの発行上限数	9枚	100枚	100枚
利用可能枠	30万～500万円	10～500万円	制限なし
還元率	0.5%	0.50%	0.5～1.0%
付帯保険	なし	国内旅行傷害：最高5,000万円 海外旅行傷害：最高5,000万円	国内ショッピング保険：最高500万円 海外ショッピング保険：最高500万円 国内旅行傷害：最高5,000万円 海外旅行傷害：最高5,000万円
付帯特典	海外ショッピング：ポイント2倍 セゾンビジネスサポートローン：最大950万円 エックスサーバーご優待：最大16,500円割引 かんたんクラウド(MJS)ご優待：2ヶ月無料	支払いサイト 最長84日間 国内ラウンジサービス	ノートン特別価格 ビジネス情報サービス「ジー・サーチ」無料 福利厚生サービス「クラブオフ」 国内外空港ラウンジサービス 空港周辺パーキング割引 大型手荷物宅配優待特典 NIKKEI OFFICE PASS リターン・プロテクション

セゾンゴールド・ビジネス プロ・カード

項目	セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード	セゾンゴールド・ビジネス プロ・カード
年会費（本会員）	無料	3,300円
年会費（従業員）	無料	1,100円
追加カードの発行上限数	9枚	100枚
利用可能枠	30万～500万円	10～500万円
還元率	0.5%	0.5%
付帯保険	なし	国内旅行傷害：最高5,000万円 海外旅行傷害：最高5,000万円
付帯特典	海外ショッピング：ポイント2倍 セゾンビジネスサポートローン：最大950万円 エックスサーバーご優待：最大16,500円割引 かんたんクラウド(MJS)ご優待：2ヶ月無料	支払いサイト 最長84日間 国内ラウンジサービス

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードとセゾンゴールド・ビジネス プロ・カードの大きな違いは、年会費と付帯保険です。セゾンコバルトは本会員・追加カードともに年会費が無料です。

一方、セゾンゴールド・ビジネス プロ・カードは、本会員の年会費が3,300円、追加カードは1枚1,100円と有料です。代わり、セゾンゴールド・ビジネス プロ・カードは付帯保険が充実しており、国内・海外旅行傷害保険が最大5,000万円まで付帯します。

また、セゾンゴールド・ビジネス プロ・カードでは、追加カードを最大100枚まで発行可能です。従業員が多い中小規模の法人に適しています。組織規模が小さい場合やコストを抑えたい方には、セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードが適しており、従業員数が多く付帯保険・特典を重視する場合にはセゾンゴールド・ビジネス プロ・カードがおすすめです。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード

項目	セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード	アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード
年会費（本会員）	無料	13,200円
年会費（従業員）	無料	付帯特典あり：6,600円 付帯特典なし：無料
追加カードの発行上限数	9枚	100枚
利用可能枠	30万～500万円	制限なし
還元率	0.5%	0.5～1.0%
付帯保険	なし	国内ショッピング保険：最高500万円 海外ショッピング保険：最高500万円 国内旅行傷害：最高5,000万円 海外旅行傷害：最高5,000万円
付帯特典	海外ショッピング：ポイント2倍 セゾンビジネスサポートローン：最大950万円 エックスサーバーご優待：最大16,500円割引 かんたんクラウド(MJS)ご優待：2ヶ月無料	ノートン特別価格 ビジネス情報サービス「ジー・サーチ」無料 福利厚生サービス「クラブオフ」 国内外空港ラウンジサービス 空港周辺パーキング割引 大型手荷物宅配優待特典 NIKKEI OFFICE PASS リターン・プロテクション

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードとアメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カードも、年会費と付帯保険特典の充実度が大きく異なります。年会費が無料のセゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードに対し、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カードは13,200円と高めです。

ビジネス・グリーン・カードの付帯特典ありの追加カードは、1枚につき6,600円の年会費がかかります。しかし、その分付帯保険・特典が非常に充実しています。たとえば、国内外の旅行傷害保険やショッピング保険に加え、空港ラウンジサービスや福利厚生「クラブオフ」など、さまざまな特典が多数用意されています。

また、ビジネス・グリーン・カードは利用可能額に一律の上限がないため、信用状況によっては高額な枠が付与される可能性があります。初期コストを抑えて実用性重視の方はセゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードが、手厚いサービスを求める方や高額な利用可能枠が必要な方にはアメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カードがおすすめです。

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの良い評判・メリット

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの評判を見ると、以下3つのメリットが多く見られました。

• 無料でアメックスブランドのカードを所有できる
• 事業の実績がない場合でも申し込みやすい
• 特定の利用先でポイントが貯まりやすい

無料でアメックスブランドのカードを所有できる

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの魅力は、年会費無料でアメックスブランドのカードを所有できる点です。法人・個人事業主向けのアメックスカードは、一般的に年会費が高額になりがちです。

しかしこのカードは本会員・追加カードともに年会費がかかりません。また、ETCカードの発行・利用にも年会費がかからないため、まさに無料でアメックスブランドのカードを利用できます。

アメックスブランドには、高い安心感とブランド力があります。たとえば、クライアントとの会食や出張先での決済時に、「法人用のアメックスを使っている」と信用面でプラスになります。

実際の口コミでは、「無料でアメックスが持てるのはありがたい」「サブカードとしてコストを気にせず発行できる」といった声が見られました。初めてビジネスカードを持つ方や、コストを抑えつつ信頼性の高いカードを持ちたい方には、セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードがおすすめです。

事業の実績がない場合でも申し込みやすい

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、事業の実績がない方でも申し込みやすいビジネスカードとして注目されています。​その理由は、審査が法人の実績ではなく、個人の信用情報を基に行われるためです。​

必要書類を見ると登記簿謄本や決算書が不要で、本人確認書類のみとなっています。また、申し込み〜カード発行までのスピードが早いため、開業直後など少しでも早くビジネスカードを発行したい方に適しています。

インターネットからの申し込みであれば、最短3営業日でカードが発行されます。開業直後で実績が少ないけれども、急ぎでビジネスカードを発行したい方におすすめです。

特定の利用先でポイントが貯まりやすい

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、特定の利用先でポイントが貯まりやすいことから、日常の経費決済をお得にしたい方に支持されています。特に注目すべきは「セゾンポイントモール」と「海外利用時」のポイント優遇です。

セゾンポイントモールを経由してネットショッピングをすると、最大30倍（15%）のポイントが付与されます。たとえば、10,000円の買い物をした場合、通常10ポイントのところ最大300ポイント、つまり1,500円相当のポイントがもらえる計算です。

また、海外でのショッピング利用時にもポイントが2倍になる優遇があるため、ネットショップでの買い物や出張などが多い方と相性の良いカードと言えます。

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの悪い評判・デメリット

一方で、セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードのデメリットとして、以下が挙げられていました。

• 基本のポイント還元率がやや低め
• 保険やラウンジ利用の特典が付帯していない
• 国内のアメックス加盟店が比較的少なめ

基本のポイント還元率がやや低め

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは特典が多い一方で、通常のポイント還元率がやや低めという声もあります。通常時の還元率は、1,000円の利用につき永久不滅ポイント1ポイント（約5円相当）となっており、実質0.5％相当です。

他社のビジネスカードでは、還元率1.0％以上のカードも存在するため、効率よくポイントを貯めたい方は物足りなさを感じるかもしれません。ただし、永久不滅ポイントは有効期限がないというメリットもあるため、失効を気にせずゆっくり貯められる点は大きな魅力です。

保険やラウンジ利用の特典が付帯していない

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの付帯特典の少なさに不満を感じる方も一定数います。コストがかからない代わりに、旅行傷害保険やショッピングガード保険、空港ラウンジの無料利用といった、一般的なビジネスカードに付帯する特典がない点はデメリットと言えるでしょう。

他社のビジネスカードでは、年会費がかかる代わりに手厚い保険や優待が用意されているケースも多く、出張の多い利用者にとっては見劣りする部分です。ただし、セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは低コストで持てることに重きを置いたカードです。

よって、特典の充実度を求める場合は、プラチナカードか別のビジネスカードを検討すると良いでしょう。

国内のアメックス加盟店が比較的少なめ

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの評判では、「使えるお店が少ない」という声も一定数見られます。アメックスは、VISAやMasterCardと比較すると、日本国内の加盟店が少なめです。

これにより、一部店舗で決済ができない可能性があります。ただし、近年ではタッチ決済が普及したことで、アメックス加盟店以外でも対応できるケースがあります。

たとえば、Apple Payに同カードを登録すれば、QUICPay対応店舗で決済できます。また、アメックスはJCBと提携しており、JCB加盟店での利用も可能です。

国内ではJCBの加盟店が非常に多いため、比較的多くの場面でセゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードを利用できるでしょう。

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの利用がおすすめな方・そうでない方

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードのメリット・デメリットを踏まえると、利用が適している方・そうでない方はそれぞれ以下のとおりです。

【おすすめな方】

• コストを抑えつつアメックスブランドのカードを利用したい方
• ポイント優遇特典を活用できる方
• 創業間も無く、審査に不安を感じている方

【おすすめしない方】

• 付帯保険・特典を重視する方
• 基本のポイント還元率を重視する方

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、コストを抑えつつビジネス用のクレジットカードを導入したい方におすすめです。年会費無料でアメックスブランドを持てるうえ、セゾンポイントモールや海外利用でのポイント優遇も受けられます。

ポイント優遇をうまく活用すれば、より多くのポイントを貯められ、経費の削減につながります。また、個人信用情報を基に審査が実施されるため、創業間もない法人の代表者や個人事業主にもおすすめです。

一方で、付帯保険や空港ラウンジなどの特典を重視する方や、高還元率のカードを求める方にはやや物足りなく感じる可能性があります。よって、還元やサービスの充実度よりも、導入のしやすさとコストを重視したい方に適しているカードです。

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードを発行するまでの流れ

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの申し込みから発行までの流れは、以下の通りです。

1. 公式サイトの申し込みフォームに必要情報を入力
2. 申し込み内容の確認電話（10:00〜20:00の間）
3. 審査結果がメールで通知される
4. カードが最短3営業日で発送される（本人確認が必要な場合は本人限定受取）
   

公式サイトでセゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードを申し込む際には、同時に引き落とし口座の設定ができます。スムーズに手続きを進めるためには、この時点で引き落とし口座情報を用意しておくのがおすすめです。

なお、申し込みが完了すると、申し込み内容の確認電話が来る場合があります。10:00～20:00に連絡が入るため、いつでも出れるようにしておきましょう。

審査結果はメールで届き、その後、最短3営業日でカードが簡易書留郵便で郵送されてきます。カードを受け取れば、そのままビジネスカードとして利用できます。

まとめ

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードのメリット・デメリットを紹介しました。特に大きなメリットは、年会費無料でアメックスブランドのカードを所有できることです。

アメックスブランドには高い信用力があるため、事業の信用につながる可能性があります。一方で、付帯保険や空港ラウンジサービスなどの特典がない点はデメリットです。

カード選びで失敗しないためにも、カードの特徴と利用目的を照らし合わせて、検討してみてください。