【法人】バーチャル口座を作成できるおすすめの銀行7選を比較!利用するならどこの銀行?

[投稿日]2025年05月21日

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【法人】バーチャル口座を作成できるおすすめの銀行7選を比較!利用するならどこの銀行?

バーチャル口座を活用することで、入金確認や消し込み作業の効率化につながります。さまざまな銀行がバーチャル口座を提供しているため、どの銀行のサービスが良いか迷うのではないでしょうか。

本記事では、バーチャル口座を作成できるおすすめの7行を項目別に比較します。後半では、各行の法人口座のサービス内容や特徴も紹介していますので、銀行選びの参考にしてみてください。

おすすめのバーチャル口座(振込入金専用口座)7選の簡易比較表

ここでは、おすすめのバーチャル口座7選を簡易比較表にまとめて紹介します。ネット銀行と店舗型銀行に分けてサービス内容をまとめています。

なお、本記事で取り上げる店舗型銀行は、全国に支店を持つメガバンクのみです。地方銀行や信用金庫などは、特定の地域でサービスを提供する金融機関であり、比較が難しいためです。

バーチャル口座を作成できる地方銀行や信用金庫をお探しの方は、以下のサイトをご参考ください。

参考:地銀ネットワークサービス株式会社「地方銀行一覧」
参考:一般社団法人 全国信用金庫協会「全国の信用金庫、関連機関のご紹介」

ネット銀行

まず、バーチャル口座を作成できるおすすめのネット銀行をご紹介いたします。

初期契約料審査期間口座開設上限数月額料金
GMOあおぞらネット銀行無料2~3営業日2,000口座無料
住信SBIネット銀行無料記載なし1,000口座無料
PayPay銀行要問い合わせ最短6週間要問い合わせ要問い合わせ
楽天銀行110,000円要問い合わせ要問い合わせ1,000口座未満:11,000円
~10,000口座未満:22,000円
10,000口座以上:44,000円

PayPay銀行と楽天銀行は、公式サイトで公開しているバーチャル口座の情報が少なめでした。詳しい商品情報を知るには、PayPay銀行なら問い合わせフォームから質問を、楽天銀行なら法人営業推進部へ資料請求をする必要があります。

店舗型銀行

続いて、バーチャル口座を開設できる店舗型銀行を比較します。

初期契約料審査期間口座開設上限数月額料金
三菱UFJ銀行要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ
みずほ銀行要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ
三井住友銀行220,000円要問い合わせ要問い合わせ基本使用料:55,000円/月
口座使用料:1,000口座あたり3,300円

店舗型銀行も、三菱UFJ銀行とみずほ銀行はバーチャル口座の商品情報を公開していません。詳細を知るには、三菱UFJ銀行なら法人口座の担当者へ、みずほ銀行は近くの支店へ問い合わせる必要があります。

バーチャル口座(振込入金専用口座)の選び方と、おすすめをご紹介

バーチャル口座の選び方とおすすめな銀行

バーチャル口座を基準に法人口座を選ぶ場合、以下の項目を比較することが大切です。ここでは、各行の情報を一覧表で示しつつ、おすすめの口座を紹介します。

  • 初期契約料・月額料金
  • 口座開設上限数
  • 導入期間

初期契約料・月額料金

バーチャル口座を選ぶ際には、初期契約料・月額料金を比較しましょう。ここで言う初期契約料・月額料金には、バーチャル口座のみならず、法人口座自体に発生するものも含みます。

以下では、ネット銀行が提供するバーチャル口座の初期契約料・月額料金を比較しています。

銀行名バーチャル口座法人口座
初期契約料月額料金初期契約料月額料金
GMOあおぞらネット銀行無料無料無料無料
住信SBIネット銀行無料無料無料無料
PayPay銀行要問い合わせ要問い合わせ無料無料
楽天銀行110,000円1,000口座未満:11,000円
~10,000口座未満:22,000円
10,000口座以上:44,000円
無料無料

バーチャル口座の初期契約料・月額料金が安価なのは、GMOあおぞらネット銀行住信SBIネット銀行です。この2行では、バーチャル口座を完全に無料で利用できます。

また、法人口座自体の初期契約料・月額料金も無料のため、非常に低コストで銀行口座を利用できます。

次に、店舗型銀行が提供するバーチャル口座の初期契約料・月額料金を比較します。

スクロールできます
銀行名バーチャル口座法人口座
初期契約料月額料金初期契約料月額料金
三菱UFJ銀行要問い合わせ要問い合わせ無料1,760円
みずほ銀行要問い合わせ要問い合わせ【みずほビジネスWEB】
ライトプラン:無料
【みずほe-ビジネスサイト】
・ベーシック:27,500円
・スタンダード:55,000円
【みずほビジネスWEB】
ライトプラン:3,300円/月
【みずほe-ビジネスサイト】
・ベーシック:5,500円/月
・スタンダード:22,000円/月
三井住友銀行220,000円基本使用料:55,000円/月
口座使用料:1,000口座あたり3,300円
Web21<ライト>:無料
Web21<デビュー>:無料
Web21<エキスパート>:55,000円
Web21<ライト>:無料
Web21<デビュー>:2,200円/月
Web21<エキスパート>:22,000円/月

ゆいいつ商品情報が公開されていた三井住友銀行を見ると、前述のネット銀行よりも初期契約料・月額料金が高額です。バーチャル口座の初期契約料が22万円、月額料金は「基本使用料(55,000円)+口座使用料(従量課金)」です。

なお、契約するインターネットバンキングのプランにもよりますが、法人口座自体の初期契約料・月額料金が発生するケースもあります。よって、できるだけコストを抑えつつバーチャル口座を利用したい方には、GMOあおぞらネット銀行住信SBIネット銀行がおすすめです。

口座開設上限数

法人口座選びでは、バーチャル口座の開設上限数にも着目しておくと良いでしょう。特にtoCの事業では、割り振るバーチャル口座数が多くなる傾向にあります。

仮に、バーチャル口座の開設上限数に達すると、登録済みの口座を繰り返し削除・再登録する必要が出てくるため注意が必要です。以下では、ネット銀行が提供するバーチャル口座の開設上限数を比較しています。

銀行名口座開設上限数
GMOあおぞらネット銀行2,000口座
住信SBIネット銀行1,000口座
PayPay銀行要問い合わせ
楽天銀行要問い合わせ

バーチャル口座の開設上限数がもっとも多いのは、GMOあおぞらネット銀行でした。同行では、最大2,000口座の開設が可能です。

また、1回の申し込みで最大1,000口座を作成できるため、初めてバーチャル口座を導入する場合でも比較的スムーズに登録作業を完了できるでしょう。なお、以下の店舗型銀行では、バーチャル口座の開設上限数が公開されていませんでした。

銀行名口座開設上限数
三菱UFJ銀行要問い合わせ
みずほ銀行要問い合わせ
三井住友銀行要問い合わせ

導入期間

バーチャル口座を導入する場合、各行の審査を通過する必要があります。もちろん、法人口座自体の審査も設けられているため、新規で開設する場合は「法人口座の審査期間+バーチャル口座の審査期間」を確認することが大切です。

まずは、おすすめなネット銀行の審査期間を比較します。

法人口座バーチャル口座
審査期間審査期間
GMOあおぞらネット銀行最短即日〜3営業日程度2~3営業日
住信SBIネット銀行オンライン申請:最短翌営業日
郵送申請:2~3週間程度
要問い合わせ
PayPay銀行最短3日最短6週間
楽天銀行2週間程度要問い合わせ

法人口座とバーチャル口座の審査期間が短いのは、GMOあおぞらネット銀行です。GMOあおぞらネット銀行は、法人口座の審査が最短即日で、バーチャル口座の審査も2〜3営業日と短期間で完了します。

なお、法人口座のみで言えば、住信SBIネット銀行PayPay銀行も審査期間が短めです。基本的に、1週間以内で法人口座を開設できるため、スピードを重視する方に適しています。

次に、店舗型銀行の審査期間は、以下のとおりです。

法人口座バーチャル口座
審査期間審査期間
三菱UFJ銀行1ヵ月~1ヵ月半要問い合わせ
みずほ銀行最長1週間程度
※一次審査完了後の連絡まで
要問い合わせ
三井住友銀行1ヵ月程度要問い合わせ

総じて言えるのは、ネット銀行に比べて審査期間が長いということです。バーチャル口座の審査期間は公開されていませんが、法人口座を開設するだけでも1ヵ月程度かかります。

バーチャル口座を短期間で作成したい方は、ネット銀行を選択すると良いでしょう。

おすすめのバーチャル口座(振込入金専用口座)7選を比較

ここでは、バーチャル口座を利用できるおすすめの銀行口座7選を比較します。バーチャル口座の概要はもちろん、法人口座のサービス内容も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

ネット銀行

バーチャル口座開設におすすめのネット銀行

まずは、おすすめのネット銀行を紹介します。

銀行名他行宛振込手数料初期契約料インターネットバンキング利用料インターネットバンキングアカウント上限数
GMOあおぞらネット銀行145円
※129円
※振込料金とくとく会員
無料無料100アカウント
住信SBIネット銀行145円
※130〜145円
※振込優遇プログラム
無料無料20アカウント
PayPay銀行通常:160円
※月5回まで0円
無料無料20アカウント
楽天銀行3万円未満:150円
3万円以上:229円
無料無料200アカウント

GMOあおぞらネット銀行

GMOあおぞらネット銀行
バーチャル口座初期契約料無料振込手数料同行同一支店宛無料
審査期間2~3営業日同行本支店宛無料
口座開設上限数2,000口座他行宛145円
※129円
※振込料金とくとく会員
月額料金無料初期費用・インターネットバンキング利用料初期契約料無料
開発の有無無しインターネットバンキング利用料無料
総合振込初期契約料無料その他機能・サービスインターネットバンキングのアカウント上限数100アカウント
月額料金無料複数口座の開設上限数20口座
上限処理件数9,999件融資商品の有無
定額自動振定額自動振込手数料同行宛:無料
他行宛:145円
※129円
※振込料金とくとく会員
Pay-easyの対応
日本政策金融公庫の対応
審査期間最短即日~3営業日程度

GMOあおぞらネット銀行は、GMOあおぞらネット銀行株式会社が運営するネット銀行です。バーチャル口座の初期契約料と月額料金が無料な点が特徴です。

バーチャル口座は最大2,000口座まで開設できるため、取引先・顧客が多い場合でも比較的利用しやすいでしょう。また、法人口座の各種手数料も安価であり、振込手数料は同行宛が無料、他行宛でも145円と非常に安価です。

コストと利便性のバランスを重視する法人には、GMOあおぞらネット銀行のバーチャル口座がおすすめです。

住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行
バーチャル口座初期契約料無料振込手数料同行同一支店宛無料
審査期間要問い合わせ同行本支店宛無料
口座開設上限数1,000口座他行宛145円
※130〜145円
※振込優遇プログラム
月額料金無料初期費用・インターネットバンキング利用料初期契約料無料
開発の有無無しインターネットバンキング利用料無料
総合振込初期契約料無料その他機能・サービスインターネットバンキングのアカウント上限数20アカウント
月額料金無料複数口座の開設上限数マスター口座のみ
上限処理件数9,999件融資商品の有無
定額自動振定額自動振込手数料同行宛:無料
他行宛:145円
※130〜145円
※振込優遇プログラム
Pay-easyの対応
日本政策金融公庫の対応
審査期間オンライン申請:最短翌営業日
郵送申請:2~3週間程度

住信SBIネット銀行は、住信SBIネット銀行株式会社が運営するネット銀行です。前述のGMOあおぞらネット銀行と同様、バーチャル口座の初期契約料・月額料金が無料に設定されています。他行宛の振込手数料は、145円と安価です。

加えて、住信SBIネット銀行には、振込件数に応じて他行宛振込手数料が割引される「振込優遇プログラム」があります。本プログラムが適用されると、通常145円の手数料が最大130円にまで割引されます。

なお、オンライン申請では、本人確認書類1点で法人口座を開設できます。

審査基準が比較的柔軟なため、設立直後の法人や審査に不安を感じている方におすすめです。

PayPay銀行

PayPay銀行
バーチャル口座初期契約料要問い合わせ振込手数料同行同一支店宛通常:55円
※月5回まで0円
※預金平均残高3,000万円以上
審査期間最短6週間同行本支店宛通常:55円
※月5回まで0円
口座開設上限数要問い合わせ他行宛通常:160円
※月5回まで0円
月額料金要問い合わせ初期費用・インターネットバンキング利用料初期契約料無料
開発の有無有りインターネットバンキング利用料無料
総合振込初期契約料無料その他機能・サービスインターネットバンキングのアカウント上限数20アカウント
月額料金1,100円複数口座の開設上限数20口座
上限処理件数3,000件融資商品の有無
定額自動振定額自動振込手数料同行宛:55円
他行宛:160円
Pay-easyの対応
日本政策金融公庫の対応
審査期間最短3日

PayPay銀行は、PayPay銀行株式会社が運営するネット銀行です。バーチャル口座の初期契約料や月額料金は公式サイト上で明記されていません。

この主な理由は、PayPay銀行のバーチャル口座が、自社サーバー内にシステムを構築する比較的規模の大きなサービスのためです。前述した2行のバーチャル口座に比べ導入のハードルは高めですが、その分、柔軟性の高いシステムを利用できます。

消込作業の自動化はもちろん、入金確認の業務負担を軽減できるため、バックオフィス業務の効率化につながります。なお、PayPay銀行の法人口座は、申し込み〜開設までをスマートフォン1台で完結できます。

審査期間も最短3日と短いため、比較的スムーズに口座を開設できるでしょう。PayPay銀行のサービス内容が気になる方は、以下より詳細を確認してみてください。

楽天銀行

楽天銀行
バーチャル口座初期契約料110,000円振込手数料同行同一支店宛52円
審査期間要問い合わせ同行本支店宛52円
口座開設上限数要問い合わせ他行宛3万円未満:150円
3万円以上:229円
月額料金1,000口座未満:11,000円
~10,000口座未満:22,000円
10,000口座以上:44,000円
初期費用・インターネットバンキング利用料初期契約料無料
開発の有無無しインターネットバンキング利用料無料
総合振込初期契約料無料その他機能・サービスインターネットバンキングのアカウント上限数200アカウント
月額料金無料複数口座の開設上限数20口座
上限処理件数3,000件融資商品の有無
定額自動振定額自動振込手数料同行宛:52円
他行宛:
3万円未満150円
3万円以上229円
Pay-easyの対応
日本政策金融公庫の対応
審査期間2週間程度

楽天銀行は、楽天グループの楽天銀行株式会社が運営するネット銀行です。バーチャル口座は初期契約料が110,000円、月額料金は口座数に応じて11,000円〜44,000円と、ほかのネット銀行より高めです。

しかし、PayPay銀行と同様に管理機能が充実しているため、業務の効率化を目指す企業におすすめです。なお、楽天銀行の法人口座は、ネット銀行の魅力である低コストと、充実したサービス内容を併せ持つ比較的珍しい形態です。

たとえば、インターネットバンキングのアカウント上限数が200アカウントと多かったり、給与振込に対応していたりします。また、最大1億円の借り入れが可能な「楽天銀行ビジネスローン」も提供しているため、組織規模や事業が成長したあとも活用しやすい法人口座と言えます。

店舗型銀行

バーチャル口座開設におすすめの店舗型銀行

次に、おすすめの店舗型銀行を紹介します。

スクロールできます
銀行名他行宛振込手数料初期契約料インターネットバンキング利用料インターネットバンキングアカウント上限数
三菱UFJ銀行3万円未満:484円
3万円以上:660円
無料1,760円1,000アカウント
みずほ銀行3万円未満:490円
3万円以上:660円
【みずほビジネスWEB】
ライトプラン:無料
【みずほe-ビジネスサイト】
・ベーシック:27,500円
・スタンダード:55,000円
【みずほビジネスWEB】
ライトプラン:3,300円/月
【みずほe-ビジネスサイト】
・ベーシック:5,500円/月
・スタンダード:22,000円/月
20アカウント
三井住友銀行【Web21<ライト>】
・3万円未満:165円
・3万円以上:330円
【そのほかのWeb21】
・3万円未満:495円
・3万円以上:660円
Web21<ライト>:無料
Web21<デビュー>:無料
Web21<エキスパート>:55,000円
Web21<ライト>:無料
Web21<デビュー>:2,200円/月
Web21<エキスパート>:22,000円/月
20アカウント

三菱UFJ銀行

三菱UFJ銀行
バーチャル口座初期契約料要問い合わせ振込手数料同行同一支店宛3万円未満:110円
3万円以上:330円
審査期間要問い合わせ同行本支店宛3万円未満:110円
3万円以上:330円
口座開設上限数要問い合わせ他行宛3万円未満:484円
3万円以上:660円
月額料金要問い合わせ初期費用・インターネットバンキング利用料初期契約料無料
開発の有無要問い合わせインターネットバンキング利用料1,760円
総合振込初期契約料27,500円その他機能・サービスインターネットバンキングのアカウント上限数1,000アカウント
月額料金3,300円複数口座の開設上限数記載なし
上限処理件数100件融資商品の有無
定額自動振定額自動振込手数料【同行同一支店宛】
3万円未満:無料
3万円以上:無料
【同行他支店宛】
3万円未満:110円
3万円以上:330円
【他行宛】
3万円未満:264円
3万円以上:550円
Pay-easyの対応
日本政策金融公庫の対応
審査期間1ヵ月~1ヵ月半

三菱UFJ銀行は、日本最大規模の金融グループである三菱UFJ銀行株式会社が運営するメガバンクです。全国に広がる支店網と、手厚いサポート体制が特徴です。

バーチャル口座に関する情報は非公開が多く、法人口座の担当者へ問い合わせる必要があります。なお、三菱UFJ銀行の法人口座では、インターネットバンキングの「MUFG Biz」が提供されています。

本サービスは、融資や経営支援に関するさまざまな機能を利用できる点が魅力です。振込手数料は、同行宛でも3万円未満は110円、3万円以上は330円と、やや高めの設定です。

よって、三菱UFJ銀行はコストではなく、銀行の信用やサービス内容を重視する法人に適しています。法人口座のサービス内容が多岐に渡るため、申し込む前には公式サイトで商品内容を詳しく確認することをおすすめします。

みずほ銀行

みずほ銀行
バーチャル口座初期契約料要問い合わせ振込手数料同行同一支店宛無料
審査期間要問い合わせ同行本支店宛3万円未満:220円
3万円以上:440円
口座開設上限数要問い合わせ他行宛3万円未満:490円
3万円以上:660円
月額料金要問い合わせ初期費用・インターネットバンキング利用料初期契約料【みずほビジネスWEB】
ライトプラン:無料
【みずほe-ビジネスサイト】
・ベーシック:27,500円
・スタンダード:55,000円
開発の有無要問い合わせインターネットバンキング利用料【みずほビジネスWEB】
ライトプラン:3,300円/月
【みずほe-ビジネスサイト】
・ベーシック:5,500円/月
・スタンダード:22,000円/月
総合振込初期契約料無料その他機能・サービスインターネットバンキングのアカウント上限数20アカウント
月額料金無料複数口座の開設上限数記載なし
上限処理件数【みずほビジネスWEB】
ライトプラン:20件
【みずほe-ビジネスサイト】
・ベーシック:500件
・スタンダード:500件
融資商品の有無
定額自動振定額自動振込手数料【同行同一支店宛】
3万円未満:無料
3万円以上:無料
【同行本店宛】
3万円未満:110円
3万円以上:330円
【他行宛】
3万円未満:380円
3万円以上:550円
Pay-easyの対応
日本政策金融公庫の対応
審査期間最長1週間程度
※一次審査完了後の連絡まで

みずほ銀行は、みずほ銀行株式会社が運営するメガバンクです。全国に広がる支店網と、総合的な金融サービスが特徴です。

バーチャル口座の初期契約料や月額料金、開設可能な口座数などの詳細情報は公式サイト上では公開されておらず、導入には個別の問い合わせが必要です。インターネットバンキングでは、「みずほビジネスWEB」や「みずほe-ビジネスサイト」など、複数のプランが用意されています。

それぞれ手数料やサービス内容が異なるため、企業の規模やニーズに合わせて選択できます。振込手数料は、同行同一支店宛であれば無料ですが、他行宛はやや高めの設定です。大手行ならではの信頼性と総合的な金融サービスを求める法人におすすめです。

三井住友銀行

三井住友銀行
バーチャル口座初期契約料220,000円振込手数料同行同一支店宛【Web21<ライト>】
無料
【そのほかのWeb21】
・3万円未満:110円
・3万円以上:220円
審査期間要問い合わせ同行本支店宛【Web21<ライト>】
無料
【そのほかのWeb21】
・3万円未満:220円
・3万円以上:440円
口座開設上限数要問い合わせ他行宛【Web21<ライト>】
・3万円未満:165円
・3万円以上:330円
【そのほかのWeb21】
・3万円未満:495円
・3万円以上:660円
月額料金基本使用料:55,000円/月
口座使用料:1,000口座あたり3,300円
初期費用・インターネットバンキング利用料初期契約料Web21<ライト>:無料
Web21<デビュー>:無料
Web21<エキスパート>:55,000円
開発の有無要問い合わせインターネットバンキング利用料Web21<ライト>:無料Web21<デビュー>:2,200円/月Web21<エキスパート>:22,000円/月
総合振込初期契約料無料その他機能・サービスインターネットバンキングのアカウント上限数20アカウント
月額料金無料複数口座の開設上限数マスター口座のみ
上限処理件数Web21<ライト>:非対応
Web21<デビュー>:30件
Web21<エキスパート>:20,000件
融資商品の有無
定額自動振定額自動振込手数料【同行同一支店宛】
3万円未満:無料
3万円以上:無料
【同行本店宛】
3万円未満:110円
3万円以上:330円
【他行宛】
3万円未満:385円
3万円以上:550円
Pay-easyの対応
日本政策金融公庫の対応
審査期間1ヵ月程度

三井住友銀行は、三井住友銀行株式会社が運営するメガバンクです。国内外に幅広いネットワークを持つ銀行のため、グローバル展開を視野に入れる法人に適しています。

バーチャル口座は、初期契約料が220,000円、月額料金は「基本使用料(55,000円)+口座使用料(従量課金)」とやや高めの設定です。なお、インターネットバンキングは、利用規模に応じて「ライト」「デビュー」「エキスパート」から選択が可能です。

なかでも「ライト」プランは、同行宛の振込手数料やバンキング利用料が無料で、コストを抑えた運用が可能です。

コストを抑えたい中小企業や、海外展開を前提とした中堅〜大企業には、三井住友銀行がおすすめです。公式サイトではインターネットバンキングのデモを公開しているため、実際に操作性を確認したい方はぜひ確認してみてください。

まとめ

本記事では、バーチャル口座を作成できるおすすめの銀行を比較しました。バーチャル口座の商品情報を公開していない銀行が多いものの、基本的にコストを抑えたい場合はネット銀行がおすすめです。

GMOあおぞらネット銀行や住信SBIネット銀行は、バーチャル口座の初期契約料や月額料金が無料です。また、法人口座の各種手数料も安価なため、低コストで運用できます。

一方、サービス内容や信用を重視する場合には、メガバンクをはじめとする店舗型銀行がおすすめです。以下の記事では、おすすめの法人口座11選を細かく比較しています。

さまざまな金融商品を比較し、自社の目的にあった法人口座を選択したい方はぜひ参考にしてみてください。

この記事の投稿者

バーチャルオフィス1編集部

東京都渋谷区道玄坂、広島市中区大手町にあるバーチャルオフィス1

月額880円で法人登記・週1回の郵便転送・郵便物の来館受取ができる起業家やフリーランスのためのバーチャルオフィスを提供しています。

https://virtualoffice1.jp/

この記事の監修者

株式会社バーチャルオフィス1代表取締役 牧野 傑

株式会社バーチャルオフィス1 代表取締役

2022年2月に株式会社バーチャルオフィス1の代表取締役に就任。東京(渋谷)、広島にて個人事業主(フリーランス)、法人向けにビジネス用の住所を提供するバーチャルオフィスを運営している。自ら起業した経験も踏まえ、「月額880円+郵送費用」といったわかりやすさを追求したワンプランで、利用者目線に立ったバーチャルオフィスを目指している。

東商 社長ネット 株式会社バーチャルオフィス1 牧野 傑
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