アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カードとセゾンプラチナ・ビジネスの違いを徹底比較!自社に最適な法人カードの選び方

[更新日]2026年10月30日

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アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カードとセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードの違いのイメージ

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バーチャルオフィス1編集部

バーチャルオフィス1編集部

東京都渋谷区道玄坂、千代田区神田神保町、広島市中区大手町にあるバーチャルオフィス1です。 月額880円で法人登記・月4回の郵便転送・郵便物の来館引取ができる起業家やフリーランスのためのバーチャルオフィスを提供しています。 翌年以降の基本料金が最大無料になる割引制度もございます。 ■店舗一覧 バーチャルオフィス1渋谷店 東京都渋谷区道玄坂1-16-6 二葉ビル8B バーチャルオフィス1神保町店 東京都千代田区神田神保町2-10-31 IWビル1F バーチャルオフィス1広島店 広島県広島市中区大手町1-1-20 相生橋ビル7階 A号室 https://virtualoffice1.jp/

監修者

株式会社ナレッジソサエティ 代表取締役 久田敦史

株式会社ナレッジソサエティ 代表取締役 久田敦史

バーチャルオフィス・シェアオフィスを通して1人でも多くの方が起業・独立という夢を実現し、成功させるためのさまざまな支援をしていきたいと考えています。企業を経営していくことはつらい面もありますが、その先にある充実感は自分自身が経営をしていて実感します。その充実感を1人でも多くの方に味わっていただきたいと考えています。 2013年にジョインしたナレッジソサエティでは3年で通期の黒字化を達成。社内制度では週休4日制の正社員制度を導入するなどの常識にとらわれない経営を目指しています。 【学歴】 筑波大学中退 ゴールデンゲート大学大学院卒業(Master of Accountancy) 【メディア掲載・セミナー登壇事例】 起業家にとって必要なリソースを最大限に提供するシェアオフィス 嫌われるNG行動はこれ!覚えておきたいシェアオフィスやコワーキングスペースのマナー “バーチャルオフィス” “シェアオフィス” “レンタルオフィス”どれを選んだらいいの? 〜ナレッジソサエティ久田社長に聞いてみた 複業人事戦略会議 #2 ~週休4日制正社員!?多様な働き方が生む効果とは?~ ここでしか聞けない、創業現場のリアル(東京都中小企業診断士協会青年部主催) 起業を目指す若者へ「週休4日制」の提案 社内勉強会レポート ストリートアカデミー 久田敦史 Yahoo知恵袋 法人カード調査部 バーチャルオフィス1

自社の経費決済用カードを選ぶ際、アメリカン・エキスプレス⁠®・ビジネス・プラチナ・カードとセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードの違いが分からず迷う方は少なくありません。2つのカードはどちらもアメリカン・エキスプレスブランドであり、カードランクもプラチナで、カード選びで混同されているケースがよく見られます。

本記事では、両カードの違いについて、年会費やマイル還元率、付帯特典、審査基準などの具体的な項目に着目し、詳しく説明します。後半では、どちらのカードがおすすめかについても解説しているので、自社に最適な法人カードを選ぶ参考にしてください。

目次

アメリカン・エキスプレスのプロパーカードと提携カードの根本的な違い 

アメリカン・エキスプレスのプロパーカードと提携カードの根本的な違い 

プロパーカードと提携カードの根本的な違いは、カードの運営の仕組みにあります。カードブランドから直接発行・運営されるタイプは「プロパーカード」と呼ばれるのに対し、銀行、百貨店、航空会社などの一般企業と提携して発行・運営されるタイプは、一般的に「提携カード」と呼ばれます。

したがって一般的には、アメリカン・エキスプレス⁠®・ビジネス・プラチナ・カードはプロパーカード、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードは提携カードの分類です。ただし、クレディセゾンは他に提携カードも発行している大きな発行会社(イシュア)であることから、後者もプロパーカードとみなされているケースもあります。

以下の表では、両カードの発行元情報を一覧にまとめています。

カード種別アメリカン・エキスプレス⁠®・ビジネス・プラチナ・カードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード
発行元(企業名)アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド(日本支社)株式会社クレディセゾン
所在地〒105-6920 東京都港区虎ノ門4-1-1〒170-6073 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60・52F
代表者須藤 靖洋代表取締役会長CEO 林野 宏 / 代表取締役(兼)社長執行役員COO 水野 克己
上場市場非上場(親会社のAmerican Express Companyはニューヨーク証券取引所に上場)東京証券取引所 プライム市場(証券コード:8253)
主な事業内容クレジットカード事業、旅行業(観光庁長官登録旅行業第17号)などペイメント・リース・ファイナンス・不動産関連・グローバル
加盟信用情報機関株式会社シー・アイ・シー(CIC)、株式会社日本信用情報機構(JICC)株式会社シー・アイ・シー(CIC)、株式会社日本信用情報機構(JICC)
※表内の会社情報は、各社の公式サイトなどから取得(2026年9月現在)したものです。

両カードはどちらも国際ブランドとしてアメリカン・エキスプレスの決済ネットワークをベースとしており、国内外の加盟店で幅広く利用することができます。また、国内の多くのJCB加盟店でも利用可能です。

これはアメリカン・エキスプレスとJCBが国内において加盟店業務の提携(加盟店開放契約)を結んでいるためです。アメリカン・エキスプレスのステッカーがないお店でも、JCBが使える場所であれば、一部の古い端末や特定の加盟店を除き決済できるケースがほとんどです。

発行元が異なることで、ステータス性や付帯サービス、年会費などのスペックに差が生じます。両カードの具体的なスペックの比較については、以降の見出しで詳しく解説します。

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カードとセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードの年会費・コストの違い 

アメリカン・エキスプレス⁠®・ビジネス・プラチナ・カードとセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードでは、カードの維持にかかるコストが大きく異なります。本項目では、以下の2つの観点から年会費やコストの違いを解説します。

  • 基本年会費
  • 追加カードの年会費

基本年会費

基本年会費

両カードのスペックのうち、まず大きく異なるのが所持コストです。基本年会費およびETCカードを利用した場合のコストについて、以下の比較表で確認します。

カード種別アメリカン・エキスプレス⁠®・ビジネス・プラチナ・カードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード
初年度年会費165,000円(税込)無料
2年目以降年会費165,000円(税込)33,000円(税込)
ETCカード年会費無料無料
ETCカード発行手数料無料無料
ETCカード発行可能枚数基本カード:1枚につき20枚まで
追加カード:1枚につき1枚まで
基本カード:1枚につき5枚まで
追加カード:1枚につき5枚まで

アメリカン・エキスプレス⁠®・ビジネス・プラチナ・カードは、基本年会費が165,000円(税込)とプラチナランクのカードに相応の金額に設定されています。その分、本家プロパーカードとしての高いステータス性と信用力を誇り、充実した付帯特典も魅力です。

一方、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードは、初年度の年会費が無料となっていることに加え、2年目以降の年会費も33,000円(税込)と、比較的リーズナブルな金額に設定されています。提携カードらしくコストパフォーマンスに優れていると言えます。

ETCカード関連のコストは、両カードとも年会費や手数料が無料に設定されており、ビジネスカードとして利便性が高いです。どちらのカードも、法人カードとして社用車などに活用しやすいコスト構造となっていることがわかります。

追加カードの年会費

追加カードの年会費

基本年会費と同様に、追加カードにかかるコストや発行枚数においても、両カードには違いがあります。追加カードの年会費や発行枚数について、以下の比較表で確認します。

カード種別アメリカン・エキスプレス⁠®・ビジネス・プラチナ・カードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード
「付帯特典あり」の追加カード年会費4枚まで無料、5枚目以降は1枚につき13,200円(税込)1枚につき3,300円(税込)
「付帯特典あり」の追加カードの特徴主要な出張・トラベル特典においては、本会員(親カード)とほぼ同等プライオリティ・パスや付帯保険において、本会員(親カード)とは扱いが異なる
「付帯特典なし」の追加カード年会費無料(管理手数料も無料)該当カード種別なし
追加カードの発行上限合計99枚まで合計9枚まで
追加カード年会費の優遇付帯特典あり追加カードに4枚までの無料枠が存在基本カードと同時申し込みの場合に限り、追加カードも初年度の年会費が無料

アメリカン・エキスプレス⁠®・ビジネス・プラチナ・カードでは、付帯特典ありの追加カードに対し、基本カードとも遜色のない特典をそろえているのが特徴です。具体的には、プライオリティ・パスやセンチュリオンラウンジなど、本カードで使える空港ラウンジ系の特典が同様に使えたり、旅行傷害保険が本カードと同様に付いていたりします。

本カードは「幹部社員にも、プロパーカードならではの充実した出張・トラベル特典を使わせたい」といったケースで真価を発揮します。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードは、追加カードもリーズナブルな年会費設定が魅力です。カード入会時に追加カードを同時に申し込めば、初年度の年会費を無料にできるので、計画的に発行すればさらにお得に活用できます。

追加カードは「付帯特典あり」の1種類のみですが、合計9枚まで発行でき、国内主要空港のラウンジ使用やコンシェルジュ・サービス、各種優待・割引サービスなどの付帯特典があります。ただし、追加カード会員の特典には、プライオリティ・パスの無料登録や付帯保険が含まれないことに注意が必要です。

追加カードの発行予定枚数や従業員に使わせたい特典の有無に応じて、自社に適したカードを選択するとよいでしょう。

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カードとセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードのポイント・マイルの違い 

アメリカン・エキスプレス⁠®・ビジネス・プラチナ・カードとセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードでは、ポイントサービスおよび得意とするマイル交換先などに差があります。ここでは、以下の2つの観点から両者の違いを解説します。

  • ベースとなるポイントプログラム
  • マイル還元率と移行先

ベースとなるポイントプログラム

ベースとなるポイントプログラム

両カードにはそれぞれベースとなるポイントプログラムがあり、任意の追加オプションとして、さらに高還元が得られるサービスも用意されています。両社の違いや基本還元率などについて、以下の比較表にまとめています。

カード種別アメリカン・エキスプレス⁠®・ビジネス・プラチナ・カードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード
ベースとなるポイントプログラムの名称メンバーシップ・リワード永久不滅ポイント
ポイントの有効期限無期限(プラチナ会員特典)無期限
基本還元率1.0%(利用額100円 = 1ポイント/1ポイントは1円相当)0.5%(利用額1,000円 = 1ポイント/1ポイントは5円相当)
高還元率オプションの有無あり
「メンバーシップ・リワード・プラス」
あり
「SAISON MILE CLUB」
高還元率オプションの追加費用無料(プラチナ会員特典)5,500円/年(税込)
高還元率オプションの主なメリット・対象加盟店でポイント3倍
・マイルや他社ポイントへの交換レート優遇
・利用代金の充当レート優遇
・永久不滅ポイントとの二重取りによる高還元
・自動移行による省力化

アメリカン・エキスプレス⁠®・ビジネス・プラチナ・カードでは、カード利用額100円に対して1ポイントが付与されます。ただし、電子マネーチャージや納税など、一部で適用外や半減となるケースがあります。

貯めたポイントの利用先は、プロパーカードらしく幅広いサービスや商品に交換できます。1ポイントは約1円の価値があるため、基本還元率は1.0%となる計算です。

高還元率オプションとして用意されている「メンバーシップ・リワード・プラス」に加入するには、参加費(通常は年3,300円(税込)、初年度無料)が必要です。しかし本カード会員はプラチナ会員特典で参加費は無料となるため、実質的に追加費用をかける必要がありません。

「メンバーシップ・リワード・プラス」へ登録することにより、ポイントの有効期限は無期限となり、ポイントの交換でも優遇レートとなるなど、数多くの恩恵が得られます。

一方、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードでは、カード利用額1,000円につき1ポイントの永久不滅ポイントが貯まります。永久不滅ポイントはセゾングループ共通のポイントサービスであり、その名の通り有効期限は無期限です。

永久不滅ポイントも幅広いサービスや商品に交換でき、1ポイントは約5円の価値があります。したがって本カードの基本還元率は0.5%となる計算です。

本カードにおいても、「SAISON MILE CLUB」という高還元率オプションが用意されていますが、年間5,500円(税込)の追加費用がかかります。SAISON MILE CLUBに参加することにより、後述する「JALのマイルと永久不滅ポイントとの二重取りによる高還元(1.125%)」が実現します。

ポイントサービスは利用スタイルに合わせて比較することが重要です。両カードの違いを把握し、自社に合うカードを選びましょう。

マイル還元率と移行先

マイル還元率と移行先

両カードのマイル還元率と移行先の違いを比較すると、明確な違いがあることがわかります。以下は、両カードのマイル移行先や優遇されるレートとその条件等についてまとめた表です。

カード種別アメリカン・エキスプレス⁠®・ビジネス・プラチナ・カードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード
マイル移行対象提携航空会社13社JALまたはANA
マイル還元率が優遇される航空会社ANA(全日本空輸)JAL(日本航空)
優遇還元率適用に必要な追加プログラムメンバーシップ・リワード ANAコースSAISON MILE CLUB
同プログラム参加費(年間)無料(プラチナ会員特典)5,500円(税込)
同プログラムによる還元率1.0%(1,000ポイント=1,000マイルでの等価交換)最大1.125%(永久不滅ポイントとの二重取りで実現)
同プログラムの年間移行上限40,000マイル150,000マイル

アメリカン・エキスプレス⁠®・ビジネス・プラチナ・カードでは、マイル交換先として提携航空会社13社を選べます。メンバーシップ・リワード・プラスに無料登録(プラチナ会員特典)しておくことにより、各社のマイル交換で優遇レートが適用されます。

さらに、同じくプラチナ会員特典として無料登録ができる「メンバーシップ・リワード ANAコース」に加入すると、ANAのマイルを高レート(1,000ポイント=1,000マイルの等価交換)での移行が可能です。ただし、ANAのマイルに対してのみ、移行上限(年間40,000マイル)が存在します。

対して、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードのマイル交換先はANAとJALに限られます。ただし、追加のオプションプログラム「SAISON MILE CLUB」に登録すると、JALのマイルに特化した高レート交換が可能です。

具体的には、SAISON MILE CLUB登録により、優遇レートでJALのマイルが自動積算されると同時に永久不滅ポイントも獲得できるようになります。この際、獲得した永久不滅ポイントも含めると実質最大1.125%の還元率が実現することになります。

マイル交換の手間も減らせて高レート適用でお得になりますが、追加費用の発生と移行上限(年間150,000マイル)に注意が必要です。

結論として、「法人カードの決済で貯めたポイントをマイルに変換して使いたい」と考える場合は、2つのカードの特性の差は明確です。ANAのマイルまたは複数の提携先のマイルを貯めたい場合はアメリカン・エキスプレス⁠®・ビジネス・プラチナ・カードを、JALのマイルを貯めたい場合はセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードを選ぶのがおすすめです。

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カードとセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードのトラベル特典の違い

アメリカン・エキスプレス⁠®・ビジネス・プラチナ・カードとセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードには、いずれも空港ラウンジをはじめとしたトラベル特典が複数付帯します。ここでは、以下の3つの観点から両者の違いを解説します。

  • 利用できる空港ラウンジ
  • ホテル優待
  • 旅行傷害保険

利用できる空港ラウンジ

利用できる空港ラウンジ

両カードともに、ラウンジ特典は充実しており、特に世界140カ国以上、1,400カ所以上の空港ラウンジ利用権である「プライオリティ・パス(最高ランク:プレステージプラン)」に無料登録できるのが特徴です。ただし、利用できるその他の空港ラウンジの範囲や、同伴者の扱い、追加カードの規定などには違いがあります。

両カードの空港ラウンジ特典に関する比較は、以下の通りです。

カード種別アメリカン・エキスプレス⁠®・ビジネス・プラチナ・カードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード
プライオリティ・パス無料登録可能(プレステージプラン)無料登録可能(プレステージプラン)
主な対象ラウンジプライオリティ・パスの対象ラウンジ
センチュリオン・ラウンジ
国内主要空港ラウンジ
デルタ スカイクラブなど
プライオリティ・パスの対象ラウンジ
国内主要空港ラウンジ
ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港など
同伴者料金一部のラウンジを除き、同伴1名までは無料同伴者は有料
追加カード会員のラウンジ利用特典ありの追加カードでは、すべて本会員と同等国内ラウンジは本会員と同等
プライオリティ・パスには登録不可

アメリカン・エキスプレス⁠®・ビジネス・プラチナ・カードは、アメリカン・エキスプレスブランド独自のグローバル・ラウンジ・コレクションを強みとしており、質の高い空港ラウンジ特典を有するのが魅力です。さらに、主要空港で独自に直営しているVIPラウンジ「センチュリオン・ラウンジ」を利用できるなど、国内外を問わず快適な空港利用が期待できます。

さらに、プライオリティ・パスの無料登録を含め、特典ありの追加カード会員にも本会員と同等のラウンジ特典が付与されます。一部の航空会社直営ラウンジを除き同伴者1名まで無料になるなど、ビジネス上の出張で商談相手や同行社員の利用も想定したサービスとなっています。

一方、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードも、国内主要空港のカードラウンジを利用でき、プライオリティ・パスの無料登録ができます。ただし、同伴者無料などの特典はなく、追加カード会員についてはプライオリティ・パス登録ができません。

両カードともラウンジ特典は充実していますが、利便性には違いがあります。出張や旅行の頻度、想定される利用状況などを考慮して、自社に適したカードを選択するとよいでしょう。

ホテル優待

ホテル優待

両カードの付帯特典には、どちらも充実したホテル優待が含まれています。優待先のホテルの範囲や内容、無料宿泊特典の有無などには、明確な違いがあります。以下は、両カードのホテル優待の比較です。

カード種別アメリカン・エキスプレス⁠®・ビジネス・プラチナ・カードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード
主なホテル優待ファイン・ホテル・アンド・リゾート星野リゾート優待、Tablet Plus、オントレ entrée優待
ホテル上級ステータスマリオット ボンヴォイ(ゴールドエリート)、ヒルトン・オナーズ(ゴールド)、西武プリンスホテルズ&リゾーツ(プラチナメンバー)なし
無料宿泊特典プレミアム フリー・ステイ・ギフト(毎年進呈)なし

アメリカン・エキスプレス⁠®・ビジネス・プラチナ・カードには、世界1,500カ所以上の最高級ホテル・リゾートでの特別優待プログラム「ファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)」が含まれます。FHR経由でのホテル予約により、アーリーチェックイン、ルームアップグレード、朝食無料、ホテルクレジット進呈など、1泊あたりの価値換算で少なくとも数万円以上とされる豪華な優待が受けられます。

また、通常では獲得困難とされる一流ホテルの上級ステータス会員資格が、本カード会員には与えられています。さらに、本カード会員の継続特典として、プレミアム フリー・ステイ・ギフト(2名1泊分の無料宿泊券)が毎年進呈されます。

一方、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードには、独自のホテル優待として、星野リゾート優待やTablet Plus、オントレ entrée優待などが付帯します。星野リゾート系のホテルでの宿泊費が会員限定価格になるなど、幅広い割引サービスが魅力となっています。

なお、Tablet Plusは、世界中の厳選されたブティックホテルやラグジュアリーホテルが加盟する「Tablet® Hotels」の有料メンバーシップです。本来は、年会費99米ドル(=約15,000円相当)が必要となるサービスが、本カード会員には無料で付帯します。

両カードともホテル特典が充実していることがわかりますが、優待の対象施設や特典内容には明確な違いがあります。よく利用するホテルの種類、利用頻度などを考慮して、自社に適したカードを選択するとよいでしょう。

旅行傷害保険

旅行傷害保険

どちらのカードも、カード会員本人に対する旅行傷害保険を備えています。ただし、適用条件や追加カードの扱いはかなり異なるため注意が必要です。

以下は、両カードの旅行傷害保険に関する比較表です。

カード種別アメリカン・エキスプレス⁠®・ビジネス・プラチナ・カードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード
海外旅行傷害保険と最高補償額自動付帯5,000万円
利用付帯1億円
利用付帯1億円
国内旅行傷害保険と最高補償額利用付帯5,000万円自動付帯5,000万円
その他補償航空便遅延費用補償(乗継遅延・出航遅延、寄託手荷物遅延・紛失等)など
追加カードの付帯保険付帯特典あり追加カード会員:基本カード会員とほぼ同等
付帯特典なし追加カード会員:適用なし
適用なし

アメリカン・エキスプレス⁠®・ビジネス・プラチナ・カードでは、最高1億円補償の海外旅行傷害保険と最高5,000万円補償の国内旅行傷害保険が付帯します。これらの保険は付帯特典ありの追加カード会員にも同等のものが適用されるため、基本カード会員(経営者)だけでなく、カードを持たせた幹部社員などにも、万一の際の安心を提供できます。

一方、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードでは、国内旅行傷害保険が自動付帯(旅行代金をカード決済しなくても付帯)である点が大きな特長です。ただし、追加カード会員に対する保険適用はありません。

補償額や適用条件については随時変更されることもあります。最新情報を公式サイトで確認のうえ、両カードの検討を進めると安心です。

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カードとセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードのビジネスサポートの違い

アメリカン・エキスプレス⁠®・ビジネス・プラチナ・カードとセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードでは、付帯するビジネスサポートの内容に若干の違いがあります。ここでは、以下の2つの観点から両カードのサポート体制を比較します。

  • コンシェルジュ・サービス
  • ビジネス専用優待・ファイナンスサポート

コンシェルジュ・サービス

コンシェルジュ・サービス

両カードとも、ビジネスに活用できるコンシェルジュ・サービスを備えていますが、対応方法や得意とする手配内容に違いがあります。以下は、コンシェルジュ・サービスの比較表です。

カード種別アメリカン・エキスプレス⁠®・ビジネス・プラチナ・カードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード
サービス名称プラチナ・セクレタリー・サービスセゾンプレミアムコンシェルジュ
対応方法原則として電話(24時間365日対応)電話、アプリ経由のチャット(24時間対応)
主な特徴海外手配にも強く、日本未発売など海外でしか入手できない商品の探索・購入代行にも対応テン・グループ・ジャパンが提供し、移動中や空き時間にチャットで手軽に依頼可能

アメリカン・エキスプレス⁠®・ビジネス・プラチナ・カードは、世界ブランドのプロパーカードらしく、コンシェルジュ・サービスにおいてもグローバルな対応力が魅力です。一方、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードは、チャット相談にも対応するなど、手軽な使いやすさが魅力です。

どちらのカードも、ビジネスを強力にサポートできるコンシェルジュ・サービスを備えています。利用頻度や使いやすさをチェックしつつ、自社に適したカードを選択するとよいでしょう。

ビジネス専用優待・ファイナンスサポート

ビジネス専用優待・ファイナンスサポート

両カードとも、独自のビジネス専用優待・ファイナンスサポートを取りそろえています。以下は、関連するサービスの比較表です。

カード種別アメリカン・エキスプレス⁠®・ビジネス・プラチナ・カードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード
主なビジネス優待デル・テクノロジーズ年間最大14,000円キャッシュバック
ポケットコンシェルジュ10%キャッシュバック(年間最大20,000円)
「Lancers(ランサーズ)優待」など
ハーツレンタカー10%オフ
DHL輸送料金10%オフ
エックスサーバー優待(法人向け初回16,500円割引)など
ファイナンスサポート大手会計ソフトへのAPI自動連携
代金支払いにポイント充当可能
セゾンビジネスサポートローン(最大950万円の融資枠)

アメリカン・エキスプレス⁠®・ビジネス・プラチナ・カードは、大手会計ソフトへのAPI自動連携のほか、コンシェルジュ利用代金のキャッシュバックなどの優待があります。セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードは日常的な経費削減と資金調達サポートに強みがあります。

自社の事業形態や経営状況にマッチするカードを選ぶことで、経営の最適化に役立てることができます。

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カードとセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードの審査基準・申し込み条件の違い

アメリカン・エキスプレス⁠®・ビジネス・プラチナ・カードとセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードでは、審査基準や申し込み条件についても僅かながら違いがあります。具体的には、以下の2つのポイントに分けて違いを詳しく見ていきます。

  • 審査対象と必要書類
  • 引き落とし口座と支払いサイクル

審査対象と必要書類

審査対象と必要書類

どちらのカードも起業直後から申し込み可能で、決算書や登記簿謄本は原則不要です。以下の表では、両カードの審査や必要書類に関する情報をまとめています。

カード種別アメリカン・エキスプレス⁠®・ビジネス・プラチナ・カードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード
申し込み対象個人事業主、会社経営者など個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方(学生、未成年を除く)
年齢要件20歳以上18歳以上(高校生・未成年を除く)
主な審査対象申込者個人の信用情報(法人名義の場合は法人の実在確認)申込者個人の信用情報
決算書・登記簿原則不要(追加提出の可能性あり)提出不要
対応する主な本人確認書類・運転免許証/運転経歴証明書
・マイナンバーカード(通知カード不可)
・在留カード
・パスポート(2020年2月以前の発行分)

両カードとも、利便性の高いオンライン申し込みを主軸にしており、設立直後の企業や実績に乏しいスタートアップなどでも申し込みやすい構造となっています。基本的には本人確認書類のみで申し込むことができるため、個人の信用情報をクリーンに保ち、必要書類を確実にそろえることが審査通過のポイントになります。

なお、アメリカン・エキスプレス⁠®・ビジネス・プラチナ・カードを法人名義で申し込む際には、法人の実在性の審査が加わります。セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードでは決算書や登記簿の提出は不要で、申込者個人の信用情報を中心に審査されます。

引き落とし口座と支払いサイクル

引き落とし口座と支払いサイクル

両カードの引き落とし口座設定には違いがあり、支払いサイクルおよび支払い方法の特徴も多少異なります。以下は関連する情報の比較表です。

カード種別アメリカン・エキスプレス⁠®・ビジネス・プラチナ・カードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード
引き落とし口座(法人)法人名義の口座を設定代表者の個人名義口座または、法人名義口座を選択可能(代表者名併記のものに限定)
引き落とし口座(個人)個人名義口座を設定個人名義口座を設定
支払いサイクル会員ごとに異なる(引き落とし口座に指定した金融機関などにより決定)毎月10日締め、翌月4日支払い
支払い猶予期間20日前後最大56日間
支払い方法原則1回払い
リボ払い、分割払いも選択可
1回払い、2回払い、ボーナス一括、リボ払い、分割払い、などから選択可能
利用可能枠支払い実績に応じて変化
デポジットで拡張可能
セゾン独自の審査で柔軟に決定(※個別の審査によって異なります)

アメリカン・エキスプレス⁠®・ビジネス・プラチナ・カードを法人名義で申し込んだ場合は、引き落とし口座は法人名義となります。支払いサイクルは引き落とし口座に指定した金融機関や申し込みタイミングにより決定されるため、任意に指定することはできません。

支払いは原則1回払いですが、リボ払い、分割払いも選択できるシステムになっています。また、本カードはデポジット(保証金の事前入金)に対応しており、必要に応じて利用可能枠を拡張することもできます。

一方、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードでの引き落とし口座は、代表者名併記のものであれば法人名義口座も選択できます。支払いサイクルが「毎月10日締め、翌月4日支払い」に固定されているため、最大56日間の支払い猶予期間が得られます。

また、本カードでは支払い方法を柔軟に選択することができるのも特長です。余裕のある支払いサイクルと合わせ、キャッシュフロー改善に活用できる構造となっています。

引き落とし口座の設定と支払いサイクルの確認は、カードの初期設定としても重要です。両カードの特徴を理解して、自社の状況に合うものを選びましょう。

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カードとセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードはどちらがおすすめ?

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カードとセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードはどちらがおすすめ?

アメリカン・エキスプレス⁠®・ビジネス・プラチナ・カードとセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードは、それぞれ強みや特徴が異なります。本記事でご紹介してきた違いを吟味し、自社の状況や目的に合わせて選ぶことが重要です。

ここでは、それぞれのカードがどのような企業経営者・個人事業主におすすめなのかを解説します。

  • アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カードがおすすめなケース
  • セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードがおすすめなケース

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カードがおすすめなケース

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード

アメリカン・エキスプレス⁠®・ビジネス・プラチナ・カードは、プロパーカードならではの圧倒的なステータス性や特典をビジネス上でも役立てたいケースにおすすめです。また、高い還元率や無料の追加カードを活用して効率のよい経費決済をしたいケースにも適しています。

以下は、本記事の解説に沿ったおすすめポイントの一覧です。

本記事中の比較分類本カードをおすすめできるポイント
発行元世界ブランドのプロパーカード
圧倒的ステータス性
年会費・コスト4枚まで無料の「特典あり追加カード」
合計99枚まで発行できる「特典なし(経費決済・社員用)」追加カード
ポイント・マイル高水準の基本還元率(1.0%)
優遇プログラムへの無料参加
ANAのマイルの優遇
トラベル特典VIPラウンジ「センチュリオン・ラウンジ」
一部を除き同伴者1名までラウンジ無料
特典あり追加カードにもプライオリティ・パス付帯
充実のホテル優待
ホテル上級ステータスや無料宿泊
ビジネスサポート海外対応にも強いコンシェルジュ・サービス
審査基準・申し込み条件決算書・登記簿は原則不要

上記ポイントに多く当てはまる、あるいは自社のニーズに合致すると感じた場合は、ぜひアメリカン・エキスプレス⁠®・ビジネス・プラチナ・カードの申し込みへと進んでみてください。

 

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードがおすすめなケース

セゾン・ビジネス・アメリカン・エキスプレス カード(プラチナ)

※「アメリカン・エキスプレス」はアメリカン・エキスプレスの登録商標です。
※このカードは、アメリカン・エキスプレスのライセンスに基づき、株式会社クレディセゾンが発行・運営しております。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードは、提携カードならではのコストパフォーマンスと充実した優待を両立したいケースにおすすめです。また、永久不滅ポイントとの二重取りでJALのマイルを効率よく貯めたいケースにも適しています。

以下は、本記事の解説に沿ったおすすめポイントの一覧です。

本記事中の比較分類本カードをおすすめできるポイント
発行元歴史と実績のある提携カード
年会費・コスト初年度年会費無料
プラチナランクとしてお手頃な年会費
追加カードも高コスパで活用可能
ポイント・マイル還元率0.5%で永久不滅ポイント付与
JALのマイルに特化した優遇プログラム
トラベル特典年会費を上回る価値のプライオリティ・パスが付帯
国内外のホテル優待・割引
ビジネスサポートチャット対応の24時間コンシェルジュ・サービス
ビジネスローンによる資金調達サポート
審査基準・申し込み条件決算書・登記簿不要、個人の信用情報に基づく審査
最大56日間の支払い猶予を生む支払いサイクル
柔軟かつ多様に用意された支払い方法

上記ポイントに多く当てはまる、あるいは自社のニーズに合致すると感じた場合は、ぜひセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードの申し込みへと進んでみてください。

 

まとめ

本記事では、アメリカン・エキスプレス⁠®・ビジネス・プラチナ・カードとセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードの違いについてご紹介しました。2つのカードは発行元が異なり、年会費やマイル還元率、付帯するトラベル特典などに明確な違いがあります。

高いステータス性や充実した付帯特典を求める場合、ANAのマイルを効率よく貯めたい場合、社員向けに決済用の追加カードを10枚以上発行したい場合などは、アメリカン・エキスプレス⁠®・ビジネス・プラチナ・カードが適しています。

一方、コストを抑えつつ実用的な特典を活用したい場合、JALのマイルを効率よく貯めたい場合、手軽な費用で特典付きの追加カードを発行したい場合などは、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードが適しています。

本記事では、名称が似ていて混同されることも多い2つのカードについて、さまざまな項目で詳細にわたり比較しています。記事を参考に、用途や目的に合わせた法人カードを選択し、申し込んでみてください。

法人カードの選び方やおすすめのカードは、以下の記事で解説しています。

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