東京都瑞穂町の起業・創業支援

[投稿日]2024年05月07日 / [最終更新日]2024年05月13日

【公式HP】https://www.town.mizuho.tokyo.jp/index.html
今回の記事では、東京都瑞穂町の起業・創業支援についてまとめてあります。
特に下記項目に関して詳しくご紹介していきます。

  • 創業融資・斡旋融資
  • 補助金・助成金
  • 創業セミナー・起業塾・交流会
  • 個別相談
  • 専門家の紹介制度
  • シェアオフィスなどのインキュベーション施設
  • 認定特定創業支援事業

東京都瑞穂町で起業・創業をお考えの方は参考にしてみてください。
なお、東京都瑞穂町と連携して起業・創業支援を行っている団体の紹介もしておりますので、そちらもご参照ください。

はじめに

瑞穂町の起業・創業支援体制

瑞穂町では、将来都市像「すみたいまち つながるまち あたらしいまち ~”そうぞう”しよう みらいにずっとほこれるみずほ~」の実現に向け、「第5次瑞穂町長期総合計画(令和3年度〜令和12年度)」に基づいた新たな町政運営を令和3年4月よりスタートしています。

第5次瑞穂町長期総合計画は、今後10年間のまちづくりの骨格を示す「基本構想」と、瑞穂町が取り組む具体的な施策を示す「基本計画」で構成されています。商工業振興施策については、「基本計画」の中の基本目標のひとつに「4.つながりと活力にあふれるまち」を掲げ推進されています。

瑞穂町では瑞穂町商工会と協働し、10年後の目指す姿を「地域の商店と大型商業施設等が共存し、活気にあふれています。町内の工業事業者が活気にあふれ、技術力の高い工業集積地が形成されています。」と定め、商工業の中小事業者の支援施策に取り組んでいます。

より具体的な産業振興施策は、「瑞穂町産業振興ビジョン」に定められており、瑞穂町、商工会、金融機関等の町内における起業支援体制の連携を強化し、起業支援を充実し、起業の促進をはかっていくとしています。

【基本構想】

将来都市像 すみたいまち つながるまち あたらしいまち
~”そうぞう”しよう みらいにずっとほこれるみずほ~
これから目指す瑞穂の姿 新たな人・物の流れを創出するまち
持続可能なまち
経済が循環し、新しい価値が生み出されるまち
充実したときを過ごせるまち
つながるまち
重視すべき視点 視点1.町の魅力を際立たせる
視点2.資源を磨き生活の質を豊かにする
視点3.つながる地域づくり
視点4.危機に備える
まちづくりの根底に流れる姿勢 1.当事者意識を持とう
2.意識を行動に

【基本計画(前期5年間)】

基本目標 1.誰もが健康ですこやかに暮らせるまち
2.子どもたちがのびのびと育つまち
3.豊かなこころを育むまち
4.つながりと活力にあふれるまち
5.環境にやさしい安全・安心なまち
6.便利で快適に暮らせるまち
7.総合計画の実現に向けて
重点施策 視点1.
町の魅力を際立たせる
2-4-1:豊かな心を育て、いのちや人権を尊重する態度を育む
2-4-2:‌社会の持続的な発展をけん引する力とグローバルに活躍する人材を育成
2-5-1:全ての児童・生徒に確かな学力を育む
2-5-2:すこやかな体を育て、健康的に生活する力を育む
6-1-1:多摩都市モノレール延伸と一体となった駅周辺の整備
6-1-2:計画的な土地利用の推進
6-1-3:土地区画整理事業の推進
6-2-1:バス交通の充実
6-2-3:多摩都市モノレールの整備促進
  視点2.
資源を磨き生活の質を豊かにする
1-1-3:体育施設などの整備・維持管理
3-1-2:図書館活動の充実
4-1-3:ふれあい農業の推進
4-3-1:地域資源の充実・活用
4-3-2:観光情報の発信・イベント情報の充実
5-5-1:自然環境の保全と環境整備
6-3-4:計画的な公園整備および維持管理
6-4-1:幹線道路等の整備
6-4-2:町道等の整備と適切な維持管理
6-5-1:下水道事業の充実
7-4-3:民間活力の積極的な導入・検討
  視点3.
つながる地域づくり
1-4-1:地域福祉の推進
1-4-2:生活困窮世帯への支援
1-5-1:ふれあい、ささえ合いの地域づくり
1-6-1:高齢者の生きがいづくり
2-1-1:切れ目のない妊産婦・子ども・家庭への支援
2-3-1:子どもの貧困対策の推進
2-3-2:ひとり親等の福祉の充実
3-3-1:コミュニティ活動の活性化
3-3-2:地域コミュニティ活動の基盤づくり
7-1-1:協働型社会の推進
  視点4.
危機に備える
2-6-1:安全で質の高い教育をささえる環境の整備と安全に生活する力を育む
5-1-1:災害に強いまちづくりの推進
5-1-2:危機対応・危機管理体制の強化
5-1-3:防災施設・設備の充実
6-5-2:浸水対策の推進
7-2-1:住民にわかりやすい情報提供・情報共有
7-4-2:個別施設計画の整備・運用

【基本計画 基本目標 4.つながりと活力にあふれるまち】

基本目標 4.つながりと活力にあふれるまち
施策分野 1.農業 10年後の目指す姿 瑞穂町の農業が主要な産業のひとつとなり、農業の特産品がブランド力をもっています。また、農地が良好な田園風景を形成しています。
施策 1)農業経営基盤の強化
2)農地の保全と担い手の確保
3)ふれあい農業の推進
2.商工業 10年後の目指す姿 地域の商店と大型商業施設等が共存し、活気にあふれています。町内の工業事業者が活気にあふれ、技術力の高い工業集積地が形成されています。
施策 1)商業の振興
2)工業の振興
3)企業誘致の推進
4)新しい産業の創出・イノベーション
3.観光・イベント 10年後の目指す姿 町内の自然や文化資源、観光資源、特産品などがそれぞれ魅力的で際立ち、住民や来町者が充実した時間を過ごすことができています。
施策 1)地域資源の充実・活用
2)観光情報の発信・イベント情報の充実

【施策分野 2.商工業 主な取組】

施策分野 2.商工業
【10年後の目指す姿】 町内の自然や文化資源、観光資源、特産品などがそれぞれ魅力的で際立ち、住民や来町者が充実した時間を過ごすことができています。
施策 1)商業の振興 地域に密着した商店の活性化のために、地域の商店などが実施するさまざまな取組と後継者育成などを支援します。また、みずほブランド事業のさらなる充実をはかります。
主な取組 ○ 商店などが実施するイベントに対する支援
○ みずほブランドの推進とPR
○ 商店などに対するICTの取組への支援
2)工業の振興 経営基盤が不安定な中小企業に対し、融資制度の促進や商工会や専門家などと連携し、企業経営の安定に向けた支援と今後のデジタル化推進に向けた支援につとめます。また、企業訪問で得た課題に対し支援策を検討します。さらに、青梅線沿線地域産業クラスター協議会などと連携し、企業支援につとめます。
主な取組 ○ 商工会と連携した中小企業の支援
○ 企業訪問の実施
3)企業誘致の推進 雇用の確保、経済波及効果およびイノベーション創出のため、優良企業の立地を促進します。
主な取組 ○ 町外の企業に対する、瑞穂町のPR
○ 立地希望事業者に対する情報提供
4)新しい産業の創出・イノベーション 最先端技術の活用や新しいサービスを生み出すため、異業種・他分野の組織の枠を越えた活発な人材交流を促進することで、新たな産業、イノベーションの創出につとめます。さらに、新たなイノベーションを創出するためにも事業承継について支援します。
主な取組 ○ 異業種間の人材交流の推進
○ 事業承継への支援
○ イノベーションの創出に向けたまちづくりの研究・検討

出典:第5次瑞穂町長期総合計画|瑞穂町

【瑞穂町産業振興ビジョン】

【瑞穂町産業振興ビジョン】 イノベーションでみらいをひらく 新たな魅力価値を共創するまち
将来の目指すべき姿 各産業において、先端技術の活用によりデジタル化・DXが推進され、生産性や付加価値の向上および新たな製品・ビジネスが創出されている。
産官学連携等、分野を超えた多様な主体が連携し、新たな魅力価値が生まれている。
地域資源の魅力が最大限に活用・発揮され、町の知名度・イメージ向上および発展とともに、町外から人・企業が集まり、産業の活性化とにぎわいが生まれている。
町内事業者や町で働く人々が、町に誇りを持ち、生活の豊かさを実感しながら働いている。
基本方針 (1)産業のデジタル化・DXおよびイノベーションの創出
基本施策 1-1 デジタル化・DXの推進
1-2 イノベーションの創出
1-3 多様な人材交流の推進
(2)経営基盤強化による「経営力」の向上
基本施策 2-1 経営基盤の強化
2-2 販路の拡大
(3)まちづくりと一体となった活力ある産業構造の構築
基本施策 3-1 企業誘致の推進
3-2 事業承継の促進
3-3 起業の促進
(4)未来を担う人づくり
基本施策 4-1 人材の確保・育成
4-2 多様な人材育成の取組
(5)地域資源を活かしたみずほの顔づくり
基本施策 5-1 みずほブランド・特産品の充実
5-2 プロモーションの推進
5-3 町の魅力を伝える観光事業の 展開

出典:瑞穂町産業振興ビジョン|瑞穂町

瑞穂町と連携して創業支援している団体

瑞穂町商工会

【公式HP】https://www.mizuho-sci.or.jp/

東京都の西多摩地区の瑞穂町にある商工会です。
「瑞穂町商工会は、行きます!聞きます!提案します!」
地域の小規模企業や中小企業の皆様を応援します。瑞穂町商工会では、事業者の皆様の様々なお悩みに対して、ご支援やアドバイスを行っています。お困りごとがありましたらお気軽にご相談ください。
瑞穂町商工会のホームページでは、本会の活動をはじめ、瑞穂町の様子や、産業なども紹介します。

瑞穂町商工会

出典:瑞穂町商工会

瑞穂町起業・創業支援一覧

項目 内容
斡旋融資・創業融資 ⚪︎ 瑞穂町では斡旋融資として、開業資金(瑞穂町中小企業振興資金融資あっせん制度)が利用できる。瑞穂町が行っている創業融資はない。
補助金・助成金 × 瑞穂町が行っている補助金・助成金はない。
創業セミナー・起業塾 × 瑞穂町が行っている創業セミナー・起業塾はない。
交流会 × 瑞穂町が行っている交流会はない。
個別相談 × 瑞穂町が行っている個別相談はない。
専門家の紹介制度 × 瑞穂町が行っている専門家の紹介制度はない。
シェアオフィスなどのインキュベーション施設 × 瑞穂町が運営しているインキュベーション施設はない。
認定特定創業支援事業 × 瑞穂町では国の認定を受けた特定創業支援等事業を行っていない。
その他支援 × 瑞穂町が行っているその他創業支援はない。

瑞穂町の斡旋融資・創業融資

瑞穂町の斡旋融資制度

瑞穂町では斡旋融資として、開業資金(瑞穂町中小企業振興資金融資あっせん制度)が利用できます。

開業資金(瑞穂町中小企業振興資金融資あっせん制度)

資金使途 新たに事業を開始するために必要な資金
(開業後1年未満を含む)
融資限度額 2,500万円
融資対象者 1.産業競争力強化法第2条第29項のいずれかに該当し、新たに市内で事業を開始しようとする又は事業を開始して1年を経過していない創業者(法人の場合は、設立の日以後の期間が1年を経過していないこと。)
2.市税の滞納のないもの。      
3.連帯保証人のある方。ただし、保証協会が認めた場合は、この限りではない。
償還期間
および
償還方法
据置6か月を含み
120か月以内
元金均等月賦償還
利率 1.6パーセント(本人負担0.8パーセント)
保証料の補助 東京信用保証協会または東京都農業信用基金協会の保証を得た場合は、保証料の2分の1(千円未満は切捨て)を限度として補助します。ただし、補助金額は、10万円を限度とします。
申請者の資格 1.資本金若しくは出資金の総額が、1億円以下の法人または個人であって、常時使用する従業員の数が50人(商業またはサービス業を主たる事業とする者については20人)以下で、東京信用保証協会の保証対象業種を営む者または営もうとする者であること。
2.申請日を基準日として、町内で新規に事業を営もうとする者または開業した日から1年未満であること。
3.市町村税(特別区税を含む)の納税義務者で、納期の経過した分まで完納していること。
4.連帯保証人1人以上と、東京信用保証協会の保証が必要。ただし、町長が融資機関と協議し連帯保証人は省略することができます。
5.許可または認可を必要とする事業を開業する場合は、既に許可または認可を取得していること。
6.個人又法人を設立して事業を開始しようとする場合は、具体的な事業計画・資金計画があること。
連帯保証人の資格 1.一定の職業を有し、独立の生計を営む世帯主またはこれに準ずるものであること。
2.市町村税(特別区税を含む)が50,000円以上の納税義務者で納期の経過した分まで完納していること。
3.現にこの制度による保証をしていないこと。
問合せ先 東京都瑞穂町協働推進部産業経済課商工係
電話 042-557-7633 ファクス 042-556-3401
詳しくはこちら 詳細は下記リンク先をご確認ください。
開業資金(瑞穂町中小企業振興資金融資あっせん制度)|瑞穂町

出典:開業資金(瑞穂町中小企業振興資金融資あっせん制度)|瑞穂町

瑞穂町の創業融資制度

瑞穂町が行っている創業融資はありません。

瑞穂町の補助金・助成金

瑞穂町が行っている補助金・助成金はありません。

瑞穂町の創業セミナー・起業塾

瑞穂町が行っている創業セミナー・起業塾はありません。

瑞穂町の交流会

瑞穂町が行っている交流会はありません。

瑞穂町の個別相談

瑞穂町が行っている個別相談はありません。

瑞穂町の専門家の紹介制度

瑞穂町が行っている専門家の紹介制度はありません。

瑞穂町のシェアオフィスなどのインキュベーション施設

瑞穂町が運営しているインキュベーション施設はありません。

瑞穂町の認定特定創業支援事業

瑞穂町では国の認定を受けた特定創業支援等事業を行っていません。

瑞穂町のその他支援

瑞穂町が行っているその他創業支援はありません。

この記事の投稿者

バーチャルオフィス1編集部

東京都渋谷区道玄坂、広島市中区大手町にあるバーチャルオフィス1

月額880円で法人登記・週1回の郵便転送・郵便物の来館受取ができる起業家やフリーランスのためのバーチャルオフィスを提供しています。

https://virtualoffice1.jp/

この記事の監修者

株式会社バーチャルオフィス1代表取締役 牧野 傑

株式会社バーチャルオフィス1 代表取締役

2022年2月に株式会社バーチャルオフィス1の代表取締役に就任。東京(渋谷)、広島にて個人事業主(フリーランス)、法人向けにビジネス用の住所を提供するバーチャルオフィスを運営している。自ら起業した経験も踏まえ、「月額880円+郵送費用」といったわかりやすさを追求したワンプランで、利用者目線に立ったバーチャルオフィスを目指している。

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