今回の記事では、千葉県八千代市の起業・創業支援についてまとめてあります。
特に下記項目に関して詳しくご紹介していきます。
- 創業融資・斡旋融資
- 補助金・助成金
- 創業セミナー・起業塾・交流会
- 個別相談
- 専門家の紹介制度
- シェアオフィスなどのインキュベーション施設
- 認定特定創業支援事業
千葉県八千代市で起業・創業をお考えの方は参考にしてみてください。
なお、千葉県八千代市と連携して起業・創業支援を行っている団体の紹介もしておりますので、そちらもご参照ください。
目次
はじめに
八千代市の起業・創業支援体制
八千代市では、令和3年4月から新しいまちづくりの指針である「第5次総合計画」(計画期間令和3(2021)年度から令和10(2028)年度までの8年間)がスタートしました。第5次総合計画は、「基本構想」・「基本計画」・「実施計画」からなる3層の構成になっています。
「基本構想」において、今後のまちづくりの基本目標となる将来都市像を「人がつながり 未来につなぐ緑豊かな 笑顔あふれるまち やちよ」と定めるとともに、将来都市像を実現するためのまちづくりを推進するに当たって根底となる基本的な理念と、5つの基本目標を定めています。
そして、産業経済政策にかかわる基本目標「産業が元気なまちづくり」の「商工業」の項目で、創業支援、企業誘致、新規事業推進などの取り組みを掲げています。
【基本構想】
将来都市像
人がつながり 未来につなぐ緑豊かな 笑顔あふれるまち やちよ
「人がつながり」
人と人とのふれあいだけでなく、行政と地域の様々な団体との交流や連携により、市民の誰もが孤立しないまちの姿を表しています。
「未来につなぐ」
先人たちがこれまで築いてきた歴史や文化、豊かな自然環境、活気あふれる産業を次世代へ継承しながら持続するまちの姿を表しています。
「緑豊かな」
市民共通の誇りであり宝である本市の豊かな自然環境に恵まれたまちの姿を表しています。
「笑顔あふれる」
喜びや希望、活気を連想させ、安心して明るく暮らせるまちの姿を表しています。
基本理念
『誇りと愛着』
市民の誰もがこのまちを愛し、誇りを持ってこのまちに暮らしたい、住んでいたいと思う、そんな魅力あふれるまちづくりを推進します。
『共生と自立』
市民やコミュニティの自主的活動を促進し、市民と行政が互いにパートナーとして共に支え合うまち、自立するまちづくりを推進します。
『安心と安全』
市民の誰もが生涯にわたって、いきいきと安心して暮らすことができるまち、快適で安全な生活が送れる持続可能なまちづくりを推進します。
基本目標5つの柱
ともに支え合い健やかでいきいきと過ごせるまちづくり
誰もが地域で、健やかに暮らせる地域社会を構築するため、市民一人ひとりが地域の中で自分らしく暮らしていける支援やサービス体制の充実を図るとともに、地域で相互に助け合う仕組を整備し、「ともに支え合い健やかでいきいきと過ごせるまちづくり」を推進します。
豊かな心と文化を育むまちづくり
次代を担う子どもたちの健やかな成長を育むため、学習環境や地域の支援体制を整備するとともに、生涯にわたり心の豊かさや充実感、自身の成長をもたらしてくれる学習、文化、スポーツ活動を誰もが気軽にできる環境を整備し、そこで生まれる交流の輪を通じて地域の将来を支える人材の育成に努め、「豊かな心と文化を育むまちづくり」を推進します。
安心・安全に暮らせるまちづくり
災害や犯罪、事故などから市民の生命と財産を守るため、防災・消防体制の充実や防犯・交通安全対策など生活環境の整備に努め、迅速で正確な情報発信体制や関係機関との協力体制を推進するとともに、生活の基盤である水道水の安全で安定的な供給と下水道の適正な維持管理に努め、「安心・安全に暮らせるまちづくり」を推進します。
快適で環境にやさしいまちづくり
将来にわたり快適で自然と調和した都市環境を形成するため、地域ごとの特性を活かした都市機能の充実と緑豊かな自然環境の保全、活用による調和のとれたまちを目指すとともに、持続可能なまちづくりに向けた環境保全活動の推進と循環型社会*の形成に向け、地球環境に配慮した「快適で環境にやさしいまちづくり」を推進します。
産業が元気なまちづくり
本市の産業振興を図るため、経営基盤の強化や地域との連携を図りながら、様々な地域資源を活用して各産業が発展することで地域経済の活性化を図るとともに、誰もが生きがいを持って働くことができる就業・雇用機会の確保に努め、「産業が元気なまちづくり」を推進します。【基本構想 基本目標】
基本目標 産業が元気なまちづくり
農業
農業従事者の高齢化や離農による担い手不足、耕作放棄地の増加などの問題が深刻化しており、新規就農者への支援、農地を有効活用するための支援などが求められています。 生産基盤の整備や次世代に向けた多様な担い手の育成、農業経営や農地の集積・集約化の支援を行うことで農業を活性化するとともに、農作物の市内流通や消費者との交流を促進し、都 市型農業の振興と農村環境の保全を図ります。商工業
地域経済の活性化や産業振興の強化を図るため、創業への支援や企業誘致の推進、円滑な事業継承の促進、産・官・学が連携した新規事業化、地域資源を活用した新商品開発の推進が求められています。 商工業者の新たな事業展開や経営基盤の強化、安定化に向けた支援に加え、商業団体と地域との連携により市内外から更なる集客を図るなど、地域経済の活性化を目指します。労働環境
少子高齢化が進行する中で、更なる産業の振興を図っていくためには、労働生産性の向上や優秀な人材の確保と定着、就業意欲のある人材が能力を発揮できる就業機会の拡充が求められています。 企業や個人事業者の労働生産性の向上への取組を支援するとともに、仕事と生活の両立ができるような多様で柔軟な働き方の選択肢を増やし、高齢者、女性、外国人などの多様な人材が、 より多く地域で活躍できるまちづくりを目指します。
「基本計画」は、基本構想を実現するため、重点的に実施する施策を位置づけるほか、まちづくりの基本的な施策を体系的に示す計画です。さらに「実施計画」は「基本計画」において定められた施策を効果的に実施するための具体的な事業を示したもので、期間は3年間であり、ローリング方式により毎年度見直されています。
現在、前期基本計画(令和3年度~令和6年度)、前期実施計画(令和5年度~令和6年度)に基づいて事業が推進されています。
起業・創業支援の施策は、商業の振興施策、工業の振興施策の中で取り組まれており、基本計画、実施計画でそれぞれ下記のように「新たな事業展開や経営力強化に向けた支援取り組み」として、「創業支援事業」が推進されています。
【基本計画 第3部 部門別計画 第5章 産業が元気なまちづくり 第2節 商工業】
商業
将来のまちの姿
多様化する消費者ニーズに対応した魅力ある個店や商店会が増え、身近な買い物の場、交流の場としてにぎわいのあるまち
現況と課題
本市の商業は、経営者の高齢化や少子高齢化の進行による後継者不足や消費需要の低迷といった問題が深刻化しており、厳しい経営環境下にあります。消費者の生活スタイルや消費スタイルが多様化する中で、キャッシュレス決済の導入やインターネットを活用した商品情報の提供、後継者の育成などが必要となっています。商店街については、高齢化社会の中で地域住民の身近な買い物の場、交流の場として、個店の魅力を高めつつ、消費者の利便性などを的確に捉え、大規模小売店舗とともに地域と密着した商店街への変革が求められています。
基本方針事業者及び商店会の自主的な取組をもとに、国や県及び商工会議所などの関係機関と連携し、市民の理解と協力を得ながら、商業の活性化のための研究や施策を推進します。また、身近な買い物の場、交流の場としての商店街の存続のため、消費者ニーズに対応できるよう、時代に即した商業の振興を図ります。
施策内容
(1) 商業の振興
①新たな事業展開や経営力強化に向けた支援
〇商工会議所との連携のもと、産学官協同による商業に関する調査・研究を実施するなど、成長が見込まれる新分野への進出や新たなサービスなどの開発に向けた取組に対して支援します。
〇農・商・工・観光の連携による特産品等の開発、商品化や広報活動の取組に対して支援します。
〇商工会議所との連携のもと、研修会・講演会を開催するなど経営情報の提供を行うとともに、経営相談・事業承継について支援します。また、市内での創業につなげるため、創業支援等事業計画に基づき新規創業希望者を支援します。
〇金融機関及び千葉県信用保証協会と連携して、中小企業者の円滑な資金調達を可能にするよう金銭面から支援します。
②にぎわいのある商店街の形成
〇商業の振興や商店街の活性化を図るため、商業団体が行うにぎわいを創出するためのイベントなどの取組を支援します。
〇商工会議所との連携のもと、中小小売店舗と大規模小売店舗との共存共栄を図るため、必 要な施策に取り組みます。また、UR都市機構や商業団体などとの協議のもと、空き店舗対策に取り組みます。
③商店街環境整備の促進
〇魅力的な商店街を形成するため、景観の統一性、利便性、安全性などのための共同施設・ 設備の適正な維持・管理を支援します。
工業
将来のまちの姿
常に将来需要を予測した新たな技術や製品の開発に取り組む工業が営まれているとともに、調和のとれた住環境と操業環境が整ったまち
現況と課題
市内には、昭和39(1964)年に八千代工業団地、昭和47(1972)年に上高野工業団地、昭和51(1976)年には吉橋工業団地が造成分譲されており、この3つの工業団地が工業の中心となっています。工業を取り巻く情勢は、社会経済のグローバル化や情報通信技術の進展など、目まぐるしく変 化しています。資源の確保や原材料価格の乱高下などの企業経営を圧迫する要因に耐えうる収益構造への変革や、CO2の排出削減に対応した技術革新、AIやIoTなどの次世代技術の活用による経営革新などが求められています。自らが持つ経営資源と技術革新への取組により、付加価値生産性を高め、経営基盤を強化することが必要となっています。
基本方針商工会議所などの関連機関と連携し産学官連携などを通じた産業基盤の強化や技術開発力の向上を図ります。また、市民の理解と協力を得ながら、事業者が本市で継続して操業できるよう操業環境の保持を図ります。
施策内容
(1) 工業の振興
①既存工業の活性化の促進
〇県、商工会議所などの関係機関・団体及び市内工業者団体との連携により、既存工業の振興に取り組みます。
②新たな事業展開や経営力強化に向けた支援
〇商工会議所との連携のもと、産学官の協同による工業に関する調査・研究を実施するなど、成長が見込まれる新分野への進出や新たな技術などの開発に向けた取組に対して支援します。
〇商工会議所との連携のもと、研修会・講演会を開催するなど経営情報の提供を行うとともに、経営相談・事業承継を支援します。また、市内での創業につなげるため、創業支援等事業計画に基づき新規創業希望者を支援します。
〇金融機関、千葉県信用保証協会と連携して、中小企業者の円滑な資金調達を可能にするよう金銭面から支援します。
③異業種交流の促進
〇新たな製品やサービスを開発するため、商工会議所との連携のもと異業種交流を促進します。
④良好な操業環境の確保
〇現在市内で操業している企業の転出を防ぐとともに、工場と住宅それぞれが共生していくため、相互理解を深め、操業環境が確保されるよう努めます。【実施計画 第5章 産業が元気なまちづくり 第2節 商工業 1.商業】
計画事業
創業支援事業
八千代市創業支援等事業計画に基づき、八千代商工会議所等と連携して創業を支援する。
〇創業支援資金借入に対する利子補給
〇創業相談窓口の開設、各支援機関への誘導
〇近隣の創業支援機関との共催によるセミナー等支援事業の開催
〇支援事業受講者への受講認定
出典:第5次総合計画|八千代市
八千代市と連携して創業支援している団体
八千代商工会議所
八千代商工会議所について
八千代商工会議所は、1992年(平成4年)4月1日、八千代市地域の商工業者大多数の賛同により、千葉県下で18番目 の商工会議所として設立されました。
また地域総合経済団体として商工業の振興に力を注ぎ、兼ねて社会一般の福祉の増進に取り組み、住みよい街づくりに取り組んでいます。
商工会議所は、日本商工会議所(日商)ほか全国515主要都市に設立され(2017年12月27日現在)、地域経済〜国際化まで広い分野に渡って社会活動を行っています。2024年スローガン
「変化する環境に経営者と共に取り組む会議所」
出典: 概要|八千代商工会議所
船橋商工会議所(船橋市)
商工会議所とは、商工業者の振興と地域の発展のために活動している、日本で最も歴史と実績のある経済団体です。
会員組織による民間の団体として、会員の意見を集約し、地域経済や地域社会の発展を考えて、「商工会議所法」という法律によって運営されている特別認可法人です。幅広い活動基盤をもつ、公共性の高い団体です。おもに市区域を基盤とする地域性をもつ団体で、船橋商工会議所は船橋市をその地区としており、企業規模、法人・団体・個人事業主にかかわらず、すべての商工業者が会員として加入できる総合性を持っています。
世界各国の商工会議所等と連携を図りながら、民間経済交流の推進役となるなど、国際性豊かな活動をおこなっております。
出典:入会案内|船橋商工会議所
市川商工会議所(市川市)
・商工会議所とは?
地域の商工業者を代表する、唯一の総合経済団体です。
商工業の振興と、地域経済の健全な発展を目的として、「商工会議所法(昭和28年8月制定)」に基づいて設立された特別認可法人(営利を目的としない団体)で、企業の規模や業種を問わず、会員組織で運営されています。
原則として市を単位に設立されており、日本商工会議所を上部団体として、全国各地の商工会議所とともに連携をとっています。
市川商工会議所は、昭和23年11月3日の設立から60有余年を迎え、会員事業所とともに「活力ある地域経済」のために、さまざまな事業を展開しています。・商工会議所の事業活動
商工会議所は、会員をその事業活動の推進母体としていますが、法律により「地域全ての商工業のバランスの取れた発達を図る」という使命を課せられていることから、極めて公共性の高い団体として、営利や特定者の利益を目的とせず、地域商工業発展のため、次のような事業に取り組んでいます。
◆行政や関係機関への要望・意見活動
◆経営に関する情報の収集と提供
◆会員相互の交流
◆人材の育成
◆労働・求人支援
◆経営に関する相談・支援事業
◆事業主・従業員の福利厚生
などがあり、直接・間接に皆さまのメリットにつながるものです。
千葉商科大学
創設者である文学博士の遠藤隆吉は、退廃した商業道徳を正すために 武士道精神の注入を商業教育の基本に据え、学問においては社会に役立つ実学を、人間形成においては「治道家(ちどうか)」の育成を 教育理念とする学校を開学しました。
千葉商科大学で身につける「CUC 3つの力」
「高い倫理観」
実社会における諸課題を発見し、その解決に主体的能動的に取り組む使命感とモラル「幅広い教養」
実社会の変化に即応し、多様な人々との協働に必要な豊かな人間性を形成するための普遍的な知識とコミュニケーション力「専門的な知識・技能」
実社会における諸課題を発見し、解決するための有用かつ高度な専門的能力
出典:大学概要|千葉商科大学
千葉県信用保証協会
信用保証協会は、中小企業者等の方々が金融機関から事業資金の融資を受ける際に、「公的な保証人」となって金融の円滑化を図ることを目的として設立された、信用保証協会法に基づく認可法人です。
千葉県信用保証協会の役割
千葉県信用保証協会は、県内中小企業のみなさまの金融の円滑化に資することを目的として設立された公的機関です。事業の経営に真面目に努力し、将来に向かって発展の可能性のある千葉県内の中小企業のみなさまに対して金融上の強力な「保証人」となり、金融機関から事業資金の融資を受けやすくすることを役割としています。
公益財団法人千葉県産業振興センター(チャレンジ企業支援センター)
千葉県産業振興センターは、千葉県や国の中小企業振興 施策の実施機関として、中小企業などが抱える売上拡大、 技術開発、取引拡大、生産性向上、事業承継、人材採用 などの様々な課題解決に対して、豊富な支援メニューで サポートします。
日本政策金融公庫
目的
一般の金融機関が行う金融を補完することを旨とし、国民一般、中小企業者及び農林水産業者の資金調達を支援するための金融の機能を担うとともに、内外の金融秩序の混乱又は大規模な災害、テロリズム若しくは感染症等による被害に対処するために必要な金融を行うほか、当該必要な金融が銀行その他の金融機関により迅速かつ円滑に行われることを可能とし、もって国民生活の向上に寄与することを目的として業務を行っています。
創業支援
営業実績が乏しいなどの理由により、資金調達が困難な場合が少なくない創業前及び創業後間もない方に対して積極的に融資を行い、支援しています。
八千代市起業・創業支援一覧
項目 | 内容 | |
斡旋融資・創業融資 | △ | 八千代市が行っている斡旋融資、創業融資はないが、日本政策金融公庫の「新創業融資」、「新規開業資金」が利用できる。 |
補助金・助成金 | ⚪︎ | 八千代市では、創業支援資金の利子補給金交付制度が利用できる。 |
創業セミナー・起業塾 | △ | 八千代市で行っている創業セミナー・起業塾はないが、連携する団体が以下の創業セミナー・起業塾を行っている。 八千代商工会議所:実践創業塾(特定創業支援等事業|八千代市) (参考PDF:八千代商工会議所実践創業塾) 市川市:女性起業塾(Ichikawaワタシの夢起業塾) 市川商工会議所:創業スクール 船橋商工会議所:ふなばし起業スクール 千葉県信用保証協会:創業スクール |
交流会 | × | 八千代市が行っている交流会はない。 |
個別相談 | ⚪︎ | 八千代市では、総合窓口で対応する各種支援機関の案内を行っている。また、連携する団体が以下の個別相談を行っている。 八千代商工会議所:中小企業相談所 千葉県産業振興センター(チャレンジ企業支援センター):創業・経営相談 |
専門家の紹介制度 | × | 八千代市が行っている専門家の紹介制度はない。 |
シェアオフィスなどのインキュベーション施設 | × | 八千代市が運営しているインキュベーション施設はない。 |
認定特定創業支援事業 | ⚪︎ | 八千代市では国の認定を受け、特定創業支援等事業として定める事業において支援を行っている。 |
その他支援 | × | 八千代市が行っているその他創業支援はない。 |
八千代市の斡旋融資・創業融資
八千代市の斡旋融資制度
八千代市が行っている斡旋融資はありません。
八千代市の創業融資制度
八千代市が行っている創業融資はありませんが、日本政策金融公庫の「新創業融資」、「新規開業資金」が利用できます。
新創業融資制度(日本政策金融公庫)
制度内容 | 日本政策金融公庫 国民生活事業では、創業・スタートアップを支援するため、無担保・無保証人でご利用いただける「新創業融資制度」をお取り扱いしております。 本制度は、新たに事業を始める方または事業開始後税務申告を2期終えていない方を対象としており、他の融資制度との併用によるご利用となります。 |
ご利用いただける方 |
次のすべての要件に該当する方
|
資金のお使いみち | 新たに事業を始めるため、または事業開始後に必要とする設備資金および運転資金 |
融資限度額 | 3,000万円(うち運転資金1,500万円) |
ご返済期間 | 各融資制度に定めるご返済期間以内 |
利率(年) | こちらをご覧ください。 |
担保・保証人 | 原則不要 ※原則、無担保無保証人の融資制度であり、代表者個人には責任が及ばないものとなっております。法人のお客さまがご希望される場合は、代表者が連帯保証人となることも可能です。その場合は利率が0.1%低減されます。 |
詳細はこちら | 日本政策金融公庫 |
新規開業資金(女性、若者/シニア起業家支援関連)/ 女性、若者/シニア起業家支援資金(日本政策金融公庫)
制度内容 | 日本政策金融公庫 国民生活事業では、女性の方、35歳未満または55歳以上の方の創業を「新規開業資金」にて支援しております。本資金では、特別利率でご利用いただけます。 詳しくは、お近くの支店へお問い合わせください。 |
ご利用いただける方 | 新たに事業を始める方または事業開始後おおむね7年以内の方(注1)のうち、 女性または35歳未満か55歳以上の方 |
資金のお使いみち | 新たに事業を始めるため、または事業開始後に必要とする設備資金および運転資金 |
融資限度額 | 7,200万円(うち運転資金4,800万円) |
ご返済期間 | 設備資金 20年以内<うち据置期間2年以内> 運転資金 7年以内<うち据置期間2年以内> |
利率(年) | 女性の方、35歳未満または55歳以上の方は特別利率A(土地にかかる資金は基準利率)。ただし、以下の要件に該当する方が必要とする資金はそれぞれに定める特別利率。 技術・ノウハウ等に新規性がみられる方[特別利率A・B・C・D](土地にかかる資金は基準利率) デジタル田園都市国家構想交付金(旧:地方創生推進交付金を含む。)を活用した起業支援金の交付決定を受けて新たに事業を始める方[特別利率B](土地にかかる資金は基準利率) デジタル田園都市国家構想交付金(旧:地方創生推進交付金を含む。)を活用した起業支援金および移住支援金の両方の交付決定を受けて新たに事業を始める方[特別利率C](土地にかかる資金は基準利率) ※ご融資後に利益率や雇用に関する一定の目標を達成した場合に利率を0.2%引下げる「創業後目標達成型金利」については、こちらをご覧ください。 |
担保・保証人 | お客さまのご希望を伺いながらご相談させていただきます。 |
併用できる融資制度 | 無担保・無保証人を希望される方 【新たに事業を始める方・税務申告を2期終えていない方】 新創業融資制度 【税務申告を2期以上終えている方】 担保を不要とする融資制度 経営者保証免除特例制度 新たに事業を始める方・税務申告を2期終えていない方 創業支援貸付利率特例制度 設備投資を行う方 設備資金貸付利率特例制度(全国版) 設備資金貸付利率特例制度(東日本版) |
詳細はこちら | 日本政策金融候補 |
出典:日本政策金融公庫 新規開業資金(女性、若者/シニア起業家支援関連)/ 女性、若者/シニア起業家支援資金
八千代市の補助金・助成金
八千代市では、創業支援資金の利子補給金交付制度が利用できます。
創業支援資金の利子補給金交付制度(八千代市)
制度概要 | 八千代市では創業者の融資利息負担を軽減するために、八千代市で創業する(または創業後1年以内の)中小企業者を対象に創業資金の利子に対する利子補給を行います。 |
対象となる融資 | 日本政策金融公庫船橋支店(※1)が行う融資の内、創業後1年以内(※2)に申し込みがあった融資 ※1 日本政策金融公庫船橋支店以外からの融資は対象となりません。 ※2 金融機関への融資申込日が、創業後1年以内であることが必要です。 |
対象者 | 以下の2点をすべて満たす中小企業者 が対象となります。 [1]八千代市内の中小企業者であること(八千代市に登記がある法人 または 八千代市に住民登録がある個人) [2]市税等に滞納がないこと |
利子補給率 | 年0.8% |
補給対象期間 | 1月1日から12月31日までの期間に対象となった支払利息について 補給します。なお、利子補給を受けることのできる期間は最大で約2年です。(第1回目の利息支払日から起算して24回目の利息支払い分まで。) |
問合せ先 | 八千代市経済環境部商工観光課商工班 Tel:047-421-6761 Fax:047-484-8824 |
詳しくはこちら | 詳細は下記リンク先をご確認ください。 創業支援資金の利子補給金交付制度|八千代市 |
八千代市の創業セミナー・起業塾
八千代市で行っている創業セミナー・起業塾はありませんが、連携する団体が以下の創業セミナー・起業塾を行っています。
実践創業塾(八千代商工会議所)
概要 | 夢をどう実現させるか?また、実現させるだけではなく、安定して軌道にのせるためにはどうすれば良いのか? 事業を開始するための心がまえ等、創業に役立つ知識・情報を実践的に習得出来る講座です。 |
問合せ先 | 八千代商工会議所 TEL:047-483-1771 |
詳細はこちら | 詳細は下記リンク先をご確認ください。 実践創業塾・特定創業支援等事業|八千代市 |
参考PDF | 参考PDF:八千代商工会議所実践創業塾 |
女性起業塾・Ichikawaワタシの夢起業塾(市川市)
概要 | やりたいことはあるけれど、どうしたら実現できるかわからない。 起業するときの資金調達ってどうすればいいの…といった悩みを持つ女性に向けて、 中小企業診断士の五十嵐暁美氏を講師に迎え、起業塾を開講します。 まずは、自分の魅力や強み、好きなことを一緒に整理していきましょう。 受講者全員対象の個別相談もあり、それぞれの悩みに沿ったアドバイスを受けることができます。 |
対象者 |
以下の1・2を満たす女性、先着20名
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問合せ先 | 市川市 経済観光部 経済産業課 電話 047-711-1140 FAX 047-711-1144 |
詳細はこちら | 詳細は下記リンク先をご確認ください。 Ichikawaワタシの夢起業塾|市川市 |
ふなばし起業スクール(船橋商工会議所)
概要 | ~創業から軌道に乗せるまでの道筋を明確にしませんか?~ 船橋商工会議所では本年度もふなばし起業スクールを開催いたします。 売上を伸ばしていくためのノウハウが知りたい! 起業はしたいけれど、何から始めたらいいのかわからない。 自分のチカラをいつか試してみたいけれど、通用するかどうか迷っている。 そんなあなたのためのセミナーです。 |
対象者 | (1)創業を行おうとする方(事業を営んでいない個人) (2)創業後5年未満の方(事業を開始した日以後5年を経過していない個人又は法人) |
問合せ先 | 船橋商工会議所 TEL:047-432-0211 FAX:047-434−9559 |
詳細はこちら | 詳細は下記リンク先をご確認ください。 ふなばし起業スクール|船橋商工会議所 |
創業スクール(千葉県信用保証協会)
概要 | 創業を予定している方や創業後間もない方を対象に、中小企業診断士の講義等による創業スクールを開催いたします。スクールは全4日間の構成となっており、講義やグループワークを通じてビジネスプランを作成し、最終日には作成したビジネスプランの発表を行います。また、各講義のほか、県内で創業された社長からの講演やご参加いただいた方同士の交流会もございます。 |
対象者 | 千葉県内で創業を予定している方、創業して間もない事業者 |
問合せ先 | 千葉県信用保証協会成長サポート部地域サポートチーム TEL:043-239-3281 |
詳しくはこちら | 詳細は下記リンク先をご確認ください。 創業スクール|千葉県信用保証協会 |
八千代市の交流会
八千代市が行っている交流会はありません。
八千代市の個別相談
八千代市では、総合窓口(八千代市創業支援等事業のご案内)で対応する各種支援機関の案内を行っています。また、連携する団体が以下の個別相談を行っています。
総合窓口(八千代市)
概要 | 創業希望者が抱える悩みや問題に対応する各種支援機関の案内を行っています。 また、特定創業支援事業として認定を受けている事業の修了者に対し、各種優遇措置を受けるための証明書を発行しています。 |
問合せ先 | 八千代市経済環境部商工観光課商工班 Tel:047-421-6761 Fax:047-484-8824 |
八千代市の創業支援に関する情報のとりまとめ | 八千代市の創業支援に関する情報のとりまとめはこちらの資料をご覧ください。 八千代市創業支援等事業のご案内(PDF) |
詳細はこちら | 詳細は下記リンク先をご確認ください。 八千代市創業支援等事業のご案内|八千代市八千代商工会議所 |
中小企業相談所(八千代商工会議所)
概要 | 八千代商工会議所では、地域の企業の経営をサポートする様々な相談を受け付けております。また、講習・講演会の開催、各種共済制度の推進等、スキルアップや福利厚生の支援も行っています。お気軽にご相談ください。 中小企業相談所では、地域の中小企業の経営相談ほか、金融、税務、記帳相談・記帳指導、労務対策、独立開業などのご相談をお受けしております。 |
問合せ先 | 八千代商工会議所 TEL:047-483-1771 |
詳細はこちら | 詳細は下記リンク先をご確認ください。 中小企業相談所|八千代商工会議所 |
創業・経営相談(チャレンジ企業支援センター・千葉県産業振興センター)
概要 | 創業予定者や中小企業者からの様々な経営相談をお受けしています。 |
相談窓口 | プロジェクトマネージャーと職員が対応します。 必要に応じ、中小企業支援機関(県内の商工会議所・商工会等)と連携し、現地で実施します。 <相談例> 経営に関する相談 技術に関する相談 IT化に関する相談 創業に関する相談 経営革新に関する相談 事業承継に関する相談 |
相談方法 | ご相談は、電話・来訪・メールのいずれでも結構です。 |
問合せ先 | 千葉県産業振興センター経営支援部総合相談課 (チャレンジ企業支援センター) 電話: 043-299-2907 ファックス: 043-299-3411 |
詳細はこちら | 詳細は下記リンク先をご確認ください。 創業・経営相談|チャレンジ企業支援センター・千葉県産業振興センター |
出典:創業・経営相談|チャレンジ企業支援センター・千葉県産業振興センター
八千代市の専門家の紹介制度
八千代市が行っている専門家の紹介制度はありません。
八千代市のシェアオフィスなどのインキュベーション施設
八千代市が運営しているインキュベーション施設はありません。
八千代市の認定特定創業支援事業
八千代市では国の認定を受け、特定創業支援等事業として定める事業において支援を行っています。
特定創業支援事業について | 八千代市では市内で起業・創業を目指す方を支援するため、産業競争力強化法に基づき、「八千代市創業支援等事業計画」を策定し国による認定を受けました。本計画に基づき、起業・創業に関する相談窓口、セミナー等、創業に関する情報提供を行っていきます。 創業支援等事業計画とは、八千代市内での創業を目指す方を支援する組織とその役割を整理し、創業希望者に必要な知識や情報を提供する計画のことで、八千代市では28年度よりスタートいたしました。 この計画では、市町村が民間事業者と連携し、地域における創業者を支援していくことで、地域活性化や雇用の確保を目指します。 |
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認定連携創業支援事業者 |
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特定創業支援等事業として認定を受けている事業 | 実践創業塾(八千代商工会議所) | |
八千代市では、市川市および船橋市の特定創業支援等事業と提携しています。八千代市の「実践創業塾」を受講できなかった場合でも、以下の市川市および船橋市で提供される事業を修了することで、八千代市から証明書の交付を受け、各種特典を受けることができます。 | ||
市川市 | 女性起業塾 | |
千葉商科大学 | 起業セミナー | |
市川商工会議所 | 創業スクール | |
船橋商工会議所 | 創業塾 | |
千葉県信用保証協会 | 創業スクール | |
各種特典 |
特定創業支援等事業として認定を受けている事業の修了者は、八千代市から証明書の交付を受けることで次のような各種特典を受けることができます。
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問合せ先 | 八千代市経済環境部商工観光課商工班 Tel:047-421-6761 Fax:047-484-8824 |
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八千代市の創業支援に関する情報のとりまとめ | 八千代市の創業支援に関する情報のとりまとめはこちらの資料をご覧ください。 八千代市創業支援等事業のご案内(PDF) |
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詳細はこちら | 詳細は下記リンク先をご確認ください。 特定創業支援等事業|八千代市 |
八千代市のその他支援
八千代市が行っているその他創業支援はありません。
この記事の投稿者
バーチャルオフィス1編集部
東京都渋谷区道玄坂、広島市中区大手町にあるバーチャルオフィス1
月額880円で法人登記・週1回の郵便転送・郵便物の来館受取ができる起業家やフリーランスのためのバーチャルオフィスを提供しています。