起業を加速させるクラウドファンディング!実践的な資金調達方法を解説

[投稿日]2024年02月19日 / [最終更新日]2024年02月15日

起業を加速させるクラウドファンディング!実践的な資金調達方法を解説

多くの起業家が抱く、「資金が足りない」「銀行からの融資を受けにくい」という悩みは、起業するうえで大きな壁となります。金融機関からの融資を受けることは、厳しい審査基準があり、簡単ではありません。そこで、新しい資金調達の方法として注目されているのが「クラウドファンディング」です。

この記事では、クラウドファンディングを活用して起業を加速させる実践的な資金調達方法を解説します。

目次

クラウドファンディングとは

クラウドファンディングは、インターネットを通じて不特定多数の人から少額ずつ資金を調達する方法です。これにより、さまざまなアイデアやプロジェクトの実現が可能になります。クラウドファンディングの最大の魅力はその手軽さと、インターネットを通じた情報の拡散力です。誰もがプロジェクトの提案者となり、またそのアイデアに共感した人は、支援者として参加することが可能です。

クラウドファンディングは、21世紀以降、インターネットの普及に伴いアメリカを中心に現在のようなクラウドファンディングが広まりました。その起源は2001年に「ArtistShare」という最初のクラウドファンディングプラットフォームが運営を開始したことから始まります。

クラウドファンディングは資金調達だけでなく、テストマーケティングとしても非常に有効です。プロジェクトがどの程度の関心を集めるかを事前に知ることができ、市場のニーズを探る方法として役立ちます。

クラウドファンディングにはさまざまな形式があるので、プロジェクトの種類に応じて自分に合った方法を選びましょう。

クラウドファンディングの仕組み

クラウドファンディングには、「All or Nothing方式」と「All in方式」の2つの資金調達方法があります。「All or Nothing方式」では、設定した目標金額に到達した場合のみ、資金を受け取ることが可能です。ただし1円でも目標金額に満たなかった場合は、支援してくれた方にすべて返金されます。「All in方式」では、目標金額の達成にかかわらず支援金を受け取れる方法です。

融資などの資金調達方法とは違い、クラウドファンディングは実績の少ないスタートアップや中小企業にも新たなチャンスがあります。支援は1,000円からの少額で、誰でも簡単に支援者になることが可能です。

クラウドファンディングの種類

クラウドファンディングには主に4つの種類があります。これらは「購入型」「寄付型」「融資型」「投資型」と呼ばれ、それぞれが独自の特徴を持っています。

購入型支援者が商品やサービスを購入することでプロジェクトを支援する形式
寄付型支援者がプロジェクトに対して寄付を行い、物理的なリターンを受け取らない形式
融資型支援者がプロジェクトに資金を貸し出し、将来的に金銭的なリターン(利息等)を得る形式
投資型支援者が資金を提供し、その資金が企業やプロジェクトの株式や収益権に投資される形式

①購入型

購入型クラウドファンディングは、支援者がプロジェクトに資金を提供する代わりに、製品やサービスを受け取れる資金調達方法です。支援者は、単に資金を提供するだけでなく、新しい製品やサービスを販売前に体験できるという特典を受けられます。

購入型は、寄付型や融資型のクラウドファンディングと比較して、より具体的なリターンが得られる点で、多くの支援者に人気です。

②寄付型

寄付型クラウドファンディングの主な特徴は、支援者がプロジェクトに対して金銭的な支援を行い、物理的なリターンを期待しないことです。寄付型は、社会的、文化的、または個人的な価値を持つプロジェクトに対して、支援者が貢献することを目的としています。

寄付型は、特に社会貢献や公共の利益に資するプロジェクトに適しています。たとえば、災害救助、環境保護、教育プログラムなど、社会的な影響を持つプロジェクトが寄付型クラウドファンディングを利用することが多いです。

③融資型

融資型クラウドファンディングは、支援者が資金を貸し出し、将来的に金銭的なリターン(利息等)を得ることを目的としたものです。融資型は、資金を必要とするプロジェクトや企業に対して、一時的な資金援助を提供し、その後の返済と利息により支援者にリターンします。

融資型は、特に資金調達に苦労する中小企業やスタートアップ企業にとって、非常に有効な資金調達手段となるでしょう。支援者は、リスクを取ることで高いリターンを得る可能性があり、投資としての側面も持ち合わせています。

④投資型

投資型クラウドファンディングは、支援者が資金を出し、その資金が企業の株式やプロジェクトの収益権などに投資される形式のクラウドファンディングです。投資型の大きな魅力は、支援者が企業の成長やプロジェクトの成功に伴い、収益の分配を期待できる点にあります。特に成長が期待されるスタートアップ企業や革新的なプロジェクトに対する投資に最適です。

支援者は、単に資金を提供するだけでなく、事業の成功に応じた利益を共有するパートナーとしての役割を果たせます。投資型クラウドファンディングにより、企業やプロジェクトが、従来の資金調達方法よりも幅広い投資家から資金を集められるでしょう。

クラウドファンディングの流れ

クラウドファンディング成功の鍵は、その流れを正しく理解し、丁寧に進めることにあります。この流れは、アイデアの構想から資金の集め方、プロジェクトの実施、最終的な成果の報告に至るまでの一連の段階を示します。効果的にこれらの段階を踏むことが、クラウドファンディングでの成果を引き出すために重要です。

ここではクラウドファンディングの流れについて説明します。

①事業内容・目標資金額の決定

クラウドファンディングを成功させるには、支援者の心を動かし、資金提供を促すために、プロジェクトの明確な計画と現実的な資金調達目標の設定が大事です。

資金の目標を設定するには、プロジェクトを実行するための必要な額として実現可能な範囲にしましょう。目標金額が現実離れしていると、支援者の信頼を失う可能性があります。

プロジェクトが持つ魅力を効果的に伝え、設定した資金目標が実現できることが、支援を受けるうえでの大切なポイントです。

②クラウドファンディングサイトへの登録

次に、プロジェクトの種類や、自社に合ったクラウドファンディングのサイトを選びましょう。クラウドファンディングのサイトには、独自の特色や得意分野があります。

たとえば、Readyfor(レディーフォー)はアートや文化プロジェクトに強みを持ち、CAMPFIRE(キャンプファイヤー)は技術革新やスタートアップに特化しています。手数料の構造や支援者へのアプローチ方法にも差があるため、プロジェクトの要件に合ったサイトを選ぶことが大切です。

③プロジェクトページの作成・公開

クラウドファンディングを達成するには、魅力的で明確なプロジェクトページの作成と公開がカギです。プロジェクトページは、支援者にプロジェクトの目的、内容、リターンなどを伝える役割を担います。このページが魅力的であればあるほど、多くの支援者の関心を引き、資金調達の達成につながります。

ページ作成時には、プロジェクトの目的や背景、具体的な計画、リターンの詳細を明確に伝えましょう。視覚的な魅力を高めるために、高品質な画像や動画の使用もおすすめです。

クラウドファンディングで起業するメリット

クラウドファンディングは、通常の資金調達の方法に比べて、その手軽さと広範囲へのアプローチができるのが大きなメリットです。

起業家たちはこの方法を利用して、自分たちのアイデアやビジネスプランを世界中に広め、共感を呼ぶ人々から資金を集められます。これにより、銀行や投資家からの支援に頼ることなく、市場のニーズや消費者の興味を把握できるでしょう。

ここではクラウドファンディングで起業することのメリットについて解説します。

個人で資金調達しやすい

インターネット上で多数の個人から資金を集められるクラウドファンディングは、従来の資金調達手段と比べて利用しやすく、リスクも比較的低い方法です。

支援者は少額から資金を提供できるため、多くの人々が気軽に支援できます。これにより、起業家たちは比較的楽に資金を集められ、新規ビジネスやプロジェクトの立ち上げに役立てられます。

最小限のリスクで起業できる

クラウドファンディングは、返済義務のない資金調達方法であり、起業家は資金を集める際に大きなリスクを負う必要がありません。プロジェクトの内容に共感した多くの人々から少額ずつ資金を集められるので、資金調達がしやすく、起業のハードルが下がるでしょう。

起業家は自身のアイデアや事業計画を実現するための資金を比較的容易に集められます。

市場調査や宣伝効果がある

クラウドファンディングは、単なる資金調達方法にとどまらず、市場調査や宣伝の手段としても非常に有効です。クラウドファンディングを利用することで、起業家は自分の事業や製品を広く宣伝し、市場の反応を直接確認できます。

クラウドファンディングで起業するデメリット

クラウドファンディングでの起業は、資金面でのメリットがある一方で、いくつかの課題があります。目標金額の達成は保証されておらず、プロジェクト運営の透明性も求められます。達成のためには、明確な計画と、支援者との正直で誠実なコミュニケーションが必要です。

ここではクラウドファンディングで起業することのデメリットについて解説します。

必ず資金調達ができるわけでない

クラウドファンディングを利用しても、必ずしも資金調達が達成するわけではありません。日本におけるクラウドファンディングの平均成功率は約30%といわれています。ただし、Kibidango(きびだんご)やGREEN FUNDING(グリーンファンディング)では成功率が80%を超えることもあります。クラウドファンディングの成功か失敗かは、プロジェクトの内容や戦略によって決まるといえるでしょう。

目標金額に達しないケースとして挙げられるのは、「プロジェクトの魅力が伝わらない」「市場のニーズに合っていない」「宣伝やプロモーションが不十分」などです。クラウドファンディングは時間と労力を要する取り組みですが、目標達成に至らず、努力が報われない可能性は十分にあります。

アイデアを盗まれる可能性がある

クラウドファンディングを利用する際、アイデアが盗まれるリスクが存在します。クラウドファンディングでは、プロジェクトの詳細を公開する必要があり、独自のアイデアやビジネスプランが広く公開されます。革新的で独自性の高いアイデアは、競合他社や個人によって模倣されるかもしれません。

このようなリスクを回避するためには、特許権や実用新案権などの知的財産権を事前に確保しましょう。

プロジェクトを必ず遂行しなければならない

クラウドファンディングを通じて資金を集めた後は、プロジェクトを達成させることが重要です。資金提供を受けた起業家は、支援者への約束を守る責任があります。支援者はプロジェクトの実現や約束されたリターンを期待して資金を提供しているため、計画を中止すると支援者の信用を失うだけでなく、法的な問題にも直面する恐れがあります。

したがって、クラウドファンディングで資金を調達する際は、プロジェクトの完遂を最優先事項として扱いましょう。

クラウドファンディングで起業を成功させるコツ

ここではクラウドファンディングで起業を成功させるコツについて解説します。

①プロジェクト内容をわかりやすく伝える

クラウドファンディングでの起業成功のカギは、プロジェクト内容を明確かつわかりやすく伝えることです。クラウドファンディングでは、支援者がプロジェクトの内容を理解し、共感することが資金調達の成功に直結します。

プロジェクトの目的・計画・期待される成果を明確にし、ストーリーや背景を通じて支援者との感情的なつながりを築くことで、資金調達の成功率を高められます。プロジェクトの魅力を最大限に伝えることで、多くの支援者の関心を引くでしょう。

②SNSや動画などを活用し支援者を集める

クラウドファンディングでの起業成功には、SNSや動画などのメディアを活用して支援者を集める方法が効果的です。SNSや動画は、プロジェクトの魅力を広く伝え、多くの支援者にアプローチできます。

またSNSは情報の拡散速度が速く、多くの人々に迅速にアプローチすることが可能です。動画は、プロジェクトの詳細をより深く理解してもらうための有効なツールといえるでしょう。

③ 途中経過を報告する

クラウドファンディングでの起業成功には、プロジェクトの途中経過を定期的に報告することが重要です。途中経過の報告は、支援者とのコミュニケーションを維持し、プロジェクトへの関心を持続させられます。

また、プロジェクトの進捗を共有することで、新たな支援者を引き付けることが可能です。

④魅力的なリターンの内容や金額設定になるようにする

クラウドファンディング達成のカギは、魅力的なリターンとその金額設定にあります。クラウドファンディングでの達成は、「提供するリターンがいかに支援者の興味を引くか」にかかっています。

リターンは、支援者がプロジェクトに投資する主な理由となり、関心を高める重要な要素です。プロジェクトの目的や対象者に合わせて、適切なリターンを決めましょう。

クラウドファンディングの運営サイトを選ぶときのポイント

クラウドファンディングの運営サイトを選ぶ際は、サイトごとの特性を理解し、自分のプロジェクトに最適な条件を提供しているかを確認しましょう。手数料やサポート体制、成功事例を比較することで、自分のプロジェクトに最も合った選択ができます。

ここではクラウドファンディングの運営サイトを選ぶときのポイントついて解説します。

プロジェクト内容と運営サイトの得意分野が合っているか

クラウドファンディングの運営サイトを選ぶ際、プロジェクトの内容とサイトの得意分野が合っているかを確認することが重要です。クラウドファンディングサイトは、それぞれ異なる特徴や得意分野を持っています。プロジェクトの内容がサイトの得意分野と合っていると、より多くの適切な支援者にアプローチしやすくなるでしょう。

サイトによっては手数料や利用規約が異なるため、これらの条件もプロジェクトの性質に合わせて検討することが大切です。サイトの特徴や得意分野を理解し、プロジェクトの目的や対象者に合ったサイトを選ぶことで、成功の可能性を高めます。

手数料が適切かどうか

クラウドファンディングの運営サイトを選ぶ際、手数料の適切かどうかも重要です。クラウドファンディングサイトは、プロジェクトで集めた資金から一定の手数料を差し引くことが一般的です。手数料の高さは、手元に残る資金額に大きく影響し、プロジェクトの実現可能性に直結します。

手数料が高すぎると、必要な資金を集めてもプロジェクトの実施に十分な資金が残らない可能性があります。手数料が低いサイトを選ぶことで、集めた資金を最大限に活用し、プロジェクトの成功率を高められるでしょう。

サポート体制が充実しているか

クラウドファンディングの運営サイトを選ぶ際は、充実したサポート体制があるかどうかを確認しましょう。クラウドファンディングは、プロジェクトの立ち上げから運営、資金調達、リターンの配布までさまざまな手順を含みます。

特に初めてクラウドファンディングを利用する場合、プロジェクトの立ち上げや運営に関して不明点や問題が起きる可能性は少なくありません。運営サイトが提供するサポート体制の充実度は、プロジェクトの成功に大きく影響するでしょう。

プロジェクト終了から入金までの何日かかるのか

クラウドファンディングの運営サイトを選ぶ際、プロジェクト終了後の入金までの期間を確認することが重要です。クラウドファンディングサイトによって、プロジェクト終了後の資金の振込予定日は異なります。この期間が長いと、資金を受け取るまでに時間がかかり、プロジェクトの進行に影響を与えるかもしれません。

特に、資金を迅速に必要とするプロジェクトの場合、振込予定日はプロジェクトの実施計画に大きく影響します。そのため、プロジェクトの性質や資金の必要性に合わせて、振込予定日が適切なサイトを選びましょう。

おすすめのクラウドファンディングサイト6選

クラウドファンディングサイトは、さまざまな種類があり、それぞれに特徴があります。自社のプロジェクトの目的や内容、ターゲットに合わせて、最適なサイトを選びましょう。

ここではおすすめのクラウドファンディングサイト6選について紹介します。

①CAMPFIRE(キャンプファイヤー)

CAMPFIRE(キャンプファイヤー)は、日本国内で支援者数が多いクラウドファンディングサイトのひとつです。CAMPFIREは、2011年のサービス開始以来、累計支援額が約770億円、支援者数が約1020万人、成立プロジェクト数が約81,000件に達するなど、国内最大級の規模を誇ります。

本サイトは、地域活性化を目指すプロジェクト、継続的な支援するコミュニティ、クリエイターのアイデア商品化を目指すSPA型クラウドファンディングなど、さまざまなプロジェクトを展開しています。
出典:CAMPFIRE【公式サイト】

②Makuake(マクアケ)

Makuake(マクアケ)は、革新的な製品やアイデアのためのクラウドファンディングサイトです。本サイトは、特に技術関連やユニークなガジェットの分野でのプロジェクトに特化しています。

Makuakeはサイバーエージェントグループによって運営されており、「生まれるべきものが生まれ、広がるべきものが広がり、残るべきものが残る世界の実現」を目指しています。サイバーエージェントの豊富なマーケティング支援と専門知識を活かしたMakuakeは、プロジェクトの宣伝や普及において大きなアドバンテージです。

さらに、スマートフォン決済も備え、支援者にとって利用しやすい環境を作っています。1億円を超える資金を調達したプロジェクトも複数存在し、プロジェクト終了後も事業が広がるように支援しています。
出典:Makuake(マクアケ)|アタラシイものや体験の応援購入サービス

③Readyfor(レディーフォー)

Readyfor(レディーフォー)は、社会貢献型プロジェクトを中心に展開するクラウドファンディングサイトです。本サイトは、特に医療、福祉、地方創生プロジェクトなど、社会的な意義が高い取り組みを強くサポートしています。

日本国内でのクラウドファンディングの先駆けから活動しているReadyforは、特に非対価型(寄付型)クラウドファンディングに強みを持ち、成功事例が多いです。さらに、提案者にとって心強いサポート体制を備え、初心者でも安心してプロジェクトを立ち上げられます。

プロジェクトが成功に導かれるよう、経験豊富な「キュレーター」がプロジェクトの開始から終了までを支援し、手厚いフォローを提供しています。
出典:READYFOR【公式サイト】

④kibidango(きびだんご)

kibidango(きびだんご)は、革新的なアイデアや事業を持つプロフェッショナルに特化したクラウドファンディングプラットフォームです。特に新規事業や製品開発を目指すプロジェクトに最適な環境を提供しています。

本サイトは優れたアイデアを持つプロジェクトオーナーに対して、高い成功率を誇ります。また、手数料が10%と比較的低く抑えられているため、プロジェクトオーナーにとって負担が少ないのも大きな魅力です。

さらに、GREEN FUNDINGとの連携により、プロジェクトの認知度を最大化し、より幅広い支援者にアプローチすることが可能です。
出典:Kibidango【きびだんご】クラウドファンディングとECで事業者をサポート

⑤GREEN FUNDING(グリーンファンディング)

GREEN FUNDING(グリーンファンディング)は、BtoBをベースにしたビジネス展開を目指す企業に適したクラウドファンディングサイトです。

CCCグループが運営するGREEN FUNDINGは、他のプラットフォームと異なり、BtoCではなくBtoBをメインとしています。これにより、クラウドファンディングをビジネスとして展開しようとする企業に適したサービスです。

蔦屋書店、蔦屋家電、TSUTAYAなどとの連携により、店舗でのプロダクト展示・販売・体験会・サイン会イベント・トークショーなどを実施できます。リアルの顧客接点を作り、テストマーケティングが行えるのが大きな強みです。
出典:GREENFUNDING【公式サイト】

⑥For Good(フォーグッド)

For Good(フォーグッド)は、社会的価値と地域の活性化に特化したクラウドファンディングサイトです。特に社会貢献や地方創生に貢献するプロジェクトをサポートすることに力を入れています。

For Goodは、その使命感あふれるプロジェクトが多くの人々から支持されやすい環境を作ることが可能です。プロジェクトの趣旨や影響に応じて、メディアやさまざまな企業との連携を通じて、プロジェクトに対するさらなる認知度と支援を可能にしています。
出典:For Good(フォーグッド) – ソーシャルグッドなクラウドファンディング

クラウドファンディングで起業する際によくある質問

クラウドファンディングで起業する際には、資金調達の目標額の設定、リターンの計画、プロジェクトの宣伝方法などに関する疑問が多く寄せられます。

ここではクラウドファンディングで起業する際によくある質問をまとめました。

クラウドファンディングが目標額に達しなかったらどうなるの?

クラウドファンディングで設定した目標金額に到達できなかった際は、使用するプラットフォームのルールにより異なります。主流となっている「All or Nothing」方式では、目標額を達成できなかった場合、集められた資金は支援者へ返金される仕組みです。

All or Nothing方式は、プロジェクトが必要とする最低限の資金額に達しない場合はプロジェクトを実行しないという前提で機能します。そのため、プロジェクト発起人は、リスクを最小限に抑えつつ資金調達を試みることが可能です。一方で支援者は、自分が支援したいプロジェクトが必要な資金を確保できなかった場合、自らの資金を保護される安心感を持つことができます。

クラウドファンディングは返さなくていいの?

クラウドファンディングで集めた資金は、原則として返済不要です。支援者は、資金提供者としての立場になります。投資家とは違い、出資した資金の返済を求められません。

クラウドファンディングを実施する際には、プロジェクトの概要や資金の使い道などを事前に公開する必要があり、支援者は、資金の使い道を理解したうえで支援を判断します。ただし、クラウドファンディングの方式によっては、目標金額に達しなくても支援金を受け取れる場合があります。

クラウドファンディング の税金はどうなる?

クラウドファンディングから得られる収益に関して、税金の取り扱いはその形式や資金調達者の状況によって異なります。

「購入型クラウドファンディング」の場合

資金調達者が個人の場合は所得税が課税され、法人の場合は法人税が発生します。

「寄付型クラウドファンディング」の場合

寄付型クラウドファンディングの場合は、税法が複雑になります。

一般的に、個人が受け取る支援金に贈与税がかかり、所得税については非課税です。法人が受け取る場合は、一時所得として所得税の対象となります。

「投資型クラウドファンディング」の場合

資金調達者に対する課税義務はありません。しかし、投資先から分配金を受け取った金額は「雑所得」として課税義務が発生します。
参考:シェアリングエコノミーと消費税-「事業として」の範囲及びその事業に係る仕入税額控除を中心に-|論叢|税務大学校|国税庁

クラウドファンディングを利用する際は、得られる収益の税金を正確に理解し、適切に対応することが重要です。

まとめ

クラウドファンディングは、起業家やスタートアップ企業にとって、資本を集めるうえで革新的な方法です。成功の保証はありませんが、新しいアイデアを試みる際のリスクを最小限に抑えられるでしょう。

特にスタートアップ企業や新規事業家にとって、クラウドファンディングは資金調達のみならず、市場調査やコミュニティ構築にも活用できます。ビジネスの成長を推進する力を持っているクラウドファンディングを、ぜひ試してみましょう。

この記事の投稿者

バーチャルオフィス1編集部

東京都渋谷区道玄坂、広島市中区大手町にあるバーチャルオフィス1

月額880円で法人登記・週1回の郵便転送・郵便物の来館受取ができる起業家やフリーランスのためのバーチャルオフィスを提供しています。

https://virtualoffice1.jp/

この記事の監修者

株式会社バーチャルオフィス1代表取締役 牧野傑

株式会社バーチャルオフィス1 代表取締役

2022年2月に株式会社バーチャルオフィス1の代表取締役に就任。東京(渋谷)、広島にて個人事業主(フリーランス)、法人向けにビジネス用の住所を提供するバーチャルオフィスを運営している。自ら起業した経験も踏まえ、「月額880円+郵送費用」といったわかりやすさを追求したワンプランで、利用者目線に立ったバーチャルオフィスを目指している。

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