【法人口座】GMOあおぞらネット銀行の使いやすさは?主要な便利機能を一挙ご紹介

[投稿日]2024年10月11日 / [最終更新日]2024年12月12日

※本ページにはプロモーションが含まれています

【法人口座】GMOあおぞらネット銀行の使いやすさは?主要な便利機能を一挙ご紹介

GMOあおぞらネット銀行は、手数料の安さや社会保険料の支払い対応など、ネット銀行でありながらメリットの多い銀行です。ただ、メリットばかりが取り沙汰されており、「果たして使いやすいのか?」と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事では、GMOあおぞらネット銀行の使いやすさや利便性について紹介します。法人口座用のネット銀行としてご検討中の方はぜひ参考になさってみてください。

GMOあおぞらネット銀行の法人口座の人気度・評判

まずは、GMOあおぞらネット銀行の法人口座の人気度と評判を紹介します。

創業期の代表者から圧倒的な人気を集める

弊社「バーチャルオフィス1」が実施した調査によると、各ネット銀行での法人口座開設割合は、以下のとおりでした。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: AD_4nXeJ24DSf1qWp0-pr2cf_apNlgnQsrR9ubPWqkPyQbUsneBFpZEBVoYr7ltutg-kuzMlH9HwBinw_Z7FXgqjgz80n9rciNP6sQoz_vPUOgjo9o6xOp1jhuh56cu5Ldp0euC3iAsY0a1dDA5WA34kF-Pttd8

上記の調査は、バーチャルオフィス1渋谷店に届いた法人口座開設通知書の数をカウントし、開設した口座の総数で計算したものです。一般的に、バーチャルオフィス利用者の多くは、創業期の代表者や小規模事業者です。

彼らの半数以上がGMOあおぞらネット銀行で法人口座を開設していることから、非常に人気のあるネット銀行だと言えます。

また、起業家向け無料ビジネス誌を発行する「創業手帳株式会社」が実施した調査によると、GMOあおぞらネット銀行を「検討」・「申込」・「開設」した割合が最も高いという結果でした。

「創業手帳株式会社」調べ各ネット銀行での法人口座開設割合

出典:「創業手帳」会員に法人口座開設アンケート実施 起業検討中&創業間もない企業さまが選ぶネット銀行 半数超がGMOあおぞらネット銀行を選択|GMOあおぞらネット銀行

こちらの調査からも、創業期の代表者から人気を集めていることが伺えます。

料金・使い勝手ともによい評判が多い

XにてGMOあおぞらネット銀行の評判を集めたところ、手数料の安さや使い勝手の良さに満足する方が多く見られました。

特に、審査期間の短さや起業直後から法人口座を開設できる点が、創業直後の方から支持されています。また、インターネットバンキングのUIや操作性の良さ・使いやすさを感じる方も多くみられました。

GMOあおぞらネット銀行の法人口座は使いやすい?便利な主要機能を解説

GMOあおぞらネット銀行の法人口座の便利機能

ここでは、GMOあおぞらネット銀行の法人口座の便利な機能を紹介します。便利な主要機能は、以下の4つです。

  • ビジネスID管理機能
  • 複数口座機能
  • 振込入金口座機能
  • MF債務支払との連携機能

ビジネスID管理機能:最大100ユーザーまでの権限を細かく管理できる

1つ目は、最大100ユーザーまで権限を付与できる「ビジネスID管理機能」です。これは、代表者のアカウントとは別に、権限の異なるユーザーを追加できるというものです。

ほかのネット銀行のビジネスID管理機能と比較すると、以下のとおりです。

対応可否アカウント上限
GMOあおぞらネット銀行100
住信SBIネット銀行20
楽天銀行200
PayPay銀行20
イオン銀行記載なし

単純なアカウント上限で言えば、楽天銀行に劣ります。しかし、GMOあおぞらネット銀行は、最大100ユーザーに細かな権限設定ができる点が特徴です。

以下は、GMOあおぞらネット銀行の法人口座で付与できる権限の一覧です。

GMOあおぞらネット銀行の法人口座で付与できる権限の一覧

出典:ビジネスID管理|GMOあおぞらネット銀行

なお、上記の権限はユーザー単位のみならずグループ単位での付与も可能です。たとえば、部署やプロジェクトごとに権限を付与すれば、お金の流れを細かく管理できます。

ログイン時に、ユーザーの端末を認証するための電子証明書も発行できるため、セキュリティ面も安心です。将来的に従業員を抱える方にとっておすすめの機能です。

複数口座機能:最大19のサブ口座を作って用途別に管理できる

GMOあおぞらネット銀行の法人口座では、メイン口座とは別に最大19のサブ口座を開設できます。以下、ほかのネット銀行の複数口座機能と比較しています。

口座の開設上限数
GMOあおぞらネット銀行メイン口座1+サブ口座19
住信SBIネット銀行メイン口座のみ
楽天銀行メイン口座1+サブ口座19
PayPay銀行メイン口座1+サブ口座19
イオン銀行メイン口座のみ

サブ口座では、基本的な取引のほかに、前述のビジネスID管理も可能です。そのため、代表者用のメイン口座と従業員のサブ口座を分け、さらにサブ口座を権限にて細分化するなどの使い方も可能です。

サブ口座でもビジネスデビットカードを発行できるため、お金の出入りをシームレスに管理できます。

振込入金口座機能:取引・顧客別の仮想口座を作って入金管理を効率化できる

振込入金口座とは、GMOあおぞらネット銀行が提供する振込入金専用の仮想口座のことです。取引注文や取引先ごとに割り当てられ、入金データを随時管理できます。

たとえば、以下のようにA〜C社が入金額・名義人を誤った場合、経理担当者は各入金データを照合していかなければなりません。多くの取引がある会社なら、照合作業だけでもかなりの手間です。

誤送金時:他行の場合

出典:振込入金口座|GMOあおぞらネット銀行

一方、振込入金口座を利用した場合、以下のように取引先と自分の口座間に仮想口座が割り当てられます。

誤送金時:GMOあおぞらネット銀行の場合

出典:振込入金口座|GMOあおぞらネット銀行

各取引先の注文データは、振込入金口座で管理できるため、照合作業や消し込み作業を効率化できます。

マネーフォワード クラウド債務支払との連携機能:振込設定を自動化できる

GMOあおぞらネット銀行の法人口座は、「マネーフォワードクラウド債務支払」との連携が可能です。マネーフォワード クラウド債務支払は、請求書受領からデータ化・支払申請・振込処理・会計処理までを一元管理するシステムです。

例えば、マネーフォワードの設定画面から振込データを作成し、GMOあおぞらネット銀行のインターネットバンキングへ送信することが可能です。

また、振込データをもとに、マネーフォワード側で支払調書等をPDFで作成できます。そのため、債務支払に伴うデータ入力の手間がほとんどかかりません。

GMOあおぞらネット銀行のその他メリット

GMOあおぞらネット銀行のその他メリット

前述の便利機能のほかにも、GMOあおぞらネット銀行には以下のメリットがあります。

  • 振込手数料が安い
  • 審査が最短即日
  • デビットカードの還元率が高い

ここでは、ほかのネット銀行と比較しつつ、GMOあおぞらネット銀行の各メリットを紹介します。

振込手数料が安い

GMOあおぞらネット銀行の最大のメリットは、振込手数料の安さです。実際、ほかのネット銀行と比較すると、以下のとおりです。

振込手数料(同行同一支店宛)同行本支店宛他行宛
GMOあおぞらネット銀行無料無料145円
※129円
※振込料金とくとく会員
住信SBIネット銀行無料無料145円
※130〜145円
※振込優遇プログラム
楽天銀行52円52円3万円未満:150円
3万円以上:229円
PayPay銀行通常:55円
※月5回まで0円
※預金平均残高3,000万円以上
通常:55円
※月5回まで0円
通常:160円
※月5回まで0円
イオン銀行無料無料5万円未満:220円
5万円以上:440円

GMOあおぞらネット銀行では、同行宛の振込手数料が無料です。ただ、特筆すべきは、他行宛の振込手数料の安さです。

多くのネット銀行が振込金額に応じて手数料が変動するなか、GMOあおぞらネット銀行は一律145円/件とお手頃です。なお、月額500円の「振込料金とくとく会員」に加入すると、振込手数料が129円へ割引されます。

また、「振込料金とくとく会員」では以下の優遇サービスも受けられるため、コストを抑えたい方におすすめです。

  • 振込手数料が一律129円(税込)/件
  • ATM出金手数料が毎月5回無料
  • ビジネスデビットカードの追加発行手数料が1枚まで無料
  • 振込料金とくとく会員の申込月の月額利用料が無料

審査が最短即日

GMOあおぞらネット銀行は、審査期間が非常に短い銀行です。審査のみなら、最短即日〜平均2営業日で完結します。

以下、ほかのネット銀行の審査期間をまとめた比較表です。

銀行名審査スピード
GMOあおぞらネット銀行最短即日~平均2営業日
住信SBIネット銀行オンライン:最短翌営業日
郵送:5営業日
楽天銀行1週間程度
PayPay銀行最短3日~10日程度
イオン銀行記載なし

最短即日を謳っているのは、GMOあおぞらネット銀行のみです。なお、口コミ等から推測すると、平均して2営業日内で法人口座開設が完了しています。

創業時は、いち早く法人口座を開設して事業をスタートしたい方が多いため、GMOあおぞらネット銀行の特徴とマッチしていると言えます。

デビットカードの還元率が高い

GMOあおぞらネット銀行のデビットカードは、還元率最大1.0%と高く定評があります。以下は、ほかのネット銀行のデビットカード情報をまとめた比較表です。

銀行名基本還元率還元方法年会費
GMOあおぞらネット銀行最大1.0%
※税金や公共料金等一部キャッシュバック率が異なる利用先あり
現金無料
住信SBIネット銀行スタンダード:0.8%
プラチナ:1.0%
現金スタンダード:無料
プラチナ:11,000円
楽天銀行1.0%現金1,100円
PayPay銀行0%無料
イオン銀行

ほかのネット銀行を見ると、GMOあおぞらネット銀行と同様に基本還元率最大1.0%のデビットカードがあります。しかし、住信SBIネット銀行や楽天銀行のカードは、それぞれ年会費がかかります。

その点、GMOあおぞらネット銀行は、年会費が無料でありながら高還元です。コスパが良くなおかつ高還元率なのは、GMOあおぞらネット銀行ならではの魅力です。

GMOあおぞらネット銀行の審査は難しい?

GMOあおぞらネット銀行の審査は厳しい?

GMOあおぞらネット銀行の審査は、比較的通過しやすいと言われています。これは、メガバンクや都市銀行とは違い、小規模事業者やスタートアップの法人口座開設に積極的なためです。

もちろん一部で審査落ちになる方もいますが、メガバンクや都市銀行よりも審査に通過しやすいと言えます。

詳しくは以下の記事で解説していますので、気になる方はぜひご覧ください。

まとめ

本記事では、GMOあおぞらネット銀行の使いやすさについて紹介しました。GMOあおぞらネット銀行には、ほかの銀行にはない便利な機能・メリットが数多くあります。

  • ビジネスID管理機能
  • jou複数口座機能
  • 振込入金口座機能
  • MF債務支払との連携機能

GMOあおぞらネット銀行の法人口座に搭載する機能はどれも、将来的な企業の成長を見据えている点が特徴です。将来、多くの従業員を抱えたい方や企業を大きくしたい方に適しているのではないでしょうか。

法人口座として、GMOあおぞらネット銀行をお考えの方は、以下より公式サイトをご確認ください。

この記事の投稿者

バーチャルオフィス1編集部

東京都渋谷区道玄坂、広島市中区大手町にあるバーチャルオフィス1

月額880円で法人登記・週1回の郵便転送・郵便物の来館受取ができる起業家やフリーランスのためのバーチャルオフィスを提供しています。

https://virtualoffice1.jp/

この記事の監修者

株式会社バーチャルオフィス1代表取締役 牧野 傑

株式会社バーチャルオフィス1 代表取締役

2022年2月に株式会社バーチャルオフィス1の代表取締役に就任。東京(渋谷)、広島にて個人事業主(フリーランス)、法人向けにビジネス用の住所を提供するバーチャルオフィスを運営している。自ら起業した経験も踏まえ、「月額880円+郵送費用」といったわかりやすさを追求したワンプランで、利用者目線に立ったバーチャルオフィスを目指している。

東商 社長ネット 株式会社バーチャルオフィス1 牧野 傑
キャリアコンサルタントドットネット 牧野傑(まきのすぐる)
Yahoo!知恵袋(株)バーチャルオフィス1牧野傑
Yahoo!知恵袋回答集

起業記事一覧
トップへ