埼玉県羽生市の起業・創業支援

[投稿日]2024年02月20日

埼玉県羽生市の起業・創業支援
出典:羽生市

今回の記事では、埼玉県羽生市の起業・創業支援についてまとめてあります。
特に下記項目に関して詳しくご紹介していきます。

  • 創業融資・斡旋融資
  • 補助金・助成金
  • 創業セミナー・起業塾・交流会
  • 個別相談
  • 専門家の紹介制度
  • シェアオフィスなどのインキュベーション施設
  • 認定特定創業支援事業

埼玉県羽生市で起業・創業をお考えの方は参考にしてみてください。
なお、埼玉県羽生市と連携して起業・創業支援を行っている団体の紹介もしておりますので、そちらもご参照ください。

はじめに

羽生市では、羽生市商工会や(公財)埼玉県産業振興公社 (創業・ベンチャー支援センター埼玉)と連携を取りながら、年間創業者数9件を目標に創業支援を行っています。
特に補助金・助成金サポートが充実しているのが特徴で、補助金の交付の他、商店街の空き店舗を活用した新事業に対しても補助金を交付し、街の活性化に努めています。

また市が推進している「羽生市NEXT商店街プロジェクト事業」では、MALL DESIGN実行委員会が中心となり、創業支援と商店街の活性化を結び付けた新しい取り組みを積極的に行っています。

羽生市の起業・創業支援体制

羽生市ではさらに充実した創業支援を行うために、以下の関係機関との連携を強化し取り組んでいます。

羽生市と連携して創業支援している団体

  • 羽生市商工会
  • (公財)埼玉県産業振興公社 (創業・ベンチャー支援センター埼玉)
  • MALL DESIGN実行委員会

羽生市商工会

羽生市商工会
出典:羽生市商工会

羽生商工会では、経営や金融相談をはじめ女性向け、シニア向けなどの創業セミナーを開催し、起業・創業者を積極的にサポートしています。

(公財)埼玉県産業振興公社 (創業・ベンチャー支援センター埼玉)

(公財)埼玉県産業振興公社 (創業・ベンチャー支援センター埼玉)

創業・ベンチャー支援センター埼玉は、これから創業をお考えの方、創業後の経営にお悩みの方、新たな事業展開を目指す事業主の皆様を全力でサポートします。

引用:創業・ベンチャー支援センター埼玉 | 公益財団法人 埼玉県産業振興公社

MALL DESIGN実行委員会

MALL DESIGN実行委員会

MALL DESIGN(モールデザイン)は、この商店街(モール)を中心として未来の商店街のかたちをデザインするプロジェクトです。

昔の商店街は、街の人達にとって買い物や交流の場として必要不可欠な存在でした。現代ではショッピングモールやネットショッピングなどにその役割を奪われてしまいましたが、もう一度商店街の役割を見直し、未来の商店街(モール)をデザインをするプロジェクトを立ち上げました。

引用:MALL DESIGNとは?

羽生市起業・創業支援一覧

項目 内容
斡旋融資・創業融資 × 羽生市及び連携して創業支援している団体で行っている斡旋及び創業融資制度はありません。
補助金・助成金 市では新たに創業する方に対して「羽生市創業支援事業補助金交付制度」を、商店街の空き店舗を活用して新たに事業を始める方には「羽生市商店街空き店舗対策モデル事業補助金」を実施し、補助金・助成金の支援を行っています。
創業セミナー・起業塾 市では羽生市商工会が年に一度開催している「創業支援セミナー」や(公財)埼玉県産業振興公社創業・ベンチャー支援センター埼玉が各種セミナーを行っています。
他にも市と連携団体が共催し「シニア向け創業セミナー」や「女性のためのプチ創業セミナー」などを開催しています。
交流会 羽生市が主催している交流会はありませんが、連携団体であるMALL DESIGNが創業支援セミナー参加者と市内外で創業しているメンバーとの交流会を開催しています。
個別相談 市が主催している個別相談はありませんが、連携団体が主催している個別相談があります。
専門家の紹介制度 × 市及び連携団体では、専門家の紹介は行っていません。
シェアオフィスなどのインキュベーション施設 × 市が運営しているシェアオフィスなどのインキュベーション施設はありません。
認定特定創業支援事業 市では「特定創業支援等事業」が定める条件を満たした方には「証明書」を交付し、様々な支援が受けられるようにしています。
その他支援 羽生市では、MALL DESIGNを中心とした「羽生市NEXT商店街プロジェクト事業」活動を推進しています。また市内で商売を始めてみたい方、自分のお店を持ちたい方を対象に、育成を目的として市民プラザ内に「チャレンジショップ」を開設しています。

羽生市の斡旋融資・創業融資

羽生市の斡旋融資制度

羽生市及び連携して創業支援している団体で行っている斡旋融資制度はありません。

羽生市の創業融資制度

羽生市及び連携して創業支援している団体で行っている創業融資制度はありません。

羽生市の補助金・助成金

羽生市では、市内の経済活性化のために補助金・助成金を交付し積極的に創業支援を行っています。市内で創業する方にたしては、補助金100万円を上限とした「羽生市創業支援事業補助金交付制度」を実施し、創業に関する費用などに対する補助金を交付しています。
また商店街活性化のために、空き店舗を活用した事業者には「羽生市商店街空き店舗対策モデル事業補助金」を実施し、費用の一部を補助しています。

羽生市創業支援事業補助金交付制度(羽生市)

羽生市創業支援事業補助金交付制度(羽生市)

羽生市創業支援事業補助金交付制度は、市内経済の活性化及び雇用の確保を図るため、市内で新たに創業する方に対して、その創業に要する経費の一部を補助する制度です。(補助上限額100万円)
※申請前に羽生市商工会又は創業・ベンチャー支援センター埼玉において専門家による特定創業支援等事業を受ける必要がありますのでご注意ください。
※事業計画書等の審査があり、予算の範囲内において実施します。

補助上限額 100万円
補助対象事業及び補助率 ①市内創業事業(補助率:1/2 以内)補助対象者が実施する事業
②女性創業事業(補助率:2/3 以内)女性の補助対象者が実施する事業
③移住創業事業(補助率:2/3 以内)市内に住所を移し、1年以内の補助対象者が実施する事業
補助対象経費 商業登記費 個人の場合は商号登記、会社の場合は法人登記に係る法務局への申請に要する費用
事業所等改装費 事業の実施に必要な事業所等の改装費
備品購入費 事業の実施に必要な3万円以上の備品の購入費用(中古品および車両を除く)
広報費 販路の開拓に係る広告宣伝費、パンフレット印刷費、展示会出展費等
委託費 会社設立に係る司法書士等への支払費用、市場調査等の外部委託費等
注意事項 ※いずれの経費にも、消費税及び地方消費税並びに振込手数料は含みません。
※ただし、国・県・市その他の団体等から同様の補助を受ける場合は、当該補助対象経費については補助対象経費から除きます。
補助対象者等

市内において補助事業年度内に創業を予定している方、または申請時に創業の日から 6 か月を経過しない方であって、次の要件をすべて満たす方。

  1. 市税を滞納していない方
  2. 市内に居住しており、市内で新たに事業を実施、または現に事業を実施している 50 歳未満の方
  3. 市が補助事業として適当と認めている業種を営む方
  4. 市の特定創業支援等事業による支援を受けた方
  5. 交付申請日において、他の法人の代表及び役員の職にない方
  6. 暴力団員でない方その他暴力団員と関係を有しない方
  7. 当該補助金の交付を受けていない方
補助対象外

次の要件のいずれかに該当する方は、補助対象外となります。

  1. 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の営業に該当する事業または法令に違反し、公の秩序もしくは善良の風俗を乱す恐れのある事業を営む方
  2. 他の者が行っていた事業を継承して事業を営む方
  3. 他の者が行っていた事業を継承して事業を営む方
  4. その他市長が適当でないと認める方
申請時必要書類
  • 羽生市創業支援事業補助金交付申請書
  • 創業計画書
  • 創業支援事業補助金調査票
  • 特定創業支援等事業による支援を受けたことを証する書類の写し(市長印のあるもの)
  • 許認可を伴う業種であれば許認可証の写し ※創業前の場合は、創業後で可
  • その他補足資料(創業計画の内容がわかる資料、経費の積算根拠となる資料等)
  • 申請者の住民票(法人の場合は代表者のもの)
  • 市税に滞納がないことの証明書(法人の場合は代表者のもの)
  • 誓約書
  • 上記のほか、市長が必要と認める書類
補助金交付までの流れ
  1. 補助金の交付を受けるためには、申請前に羽生市商工会において専門家による個別支援または創業セミナー(以下、特定創業支援事業)を受ける必要があります。
    ★【創業支援個別相談申込書】または【創業支援セミナー申込書】を提出する。
    ★商工会において特定支援事業等を受けます。

  2. 商工会に【創業計画書】を提出します。

  3. 特定創業支援等事業による支援を受けたことを証する書類(以下、【証明書】)を商工課に提出します。商工課が市長印を押した証明書を交付します。

  4. 補助対象経費に係る改装、備品購入等を実施する前に申請するもの。→【様式第1号:補助金交付申請書】
    ★申請後【様式第2号:補助金交付決定通知書】が市から交付されますので、大切に保管してください。
    ★【補助金交付決定通知書】を受けてから改装、備品購入等を実施してください。

  5. 補助対象経費に係る改装、備品購入等を実施した後に申請するもの。→【様式第5号:補助金実績報告書】
    ★申請後【様式第6号:補助金確定通知書】が市から送付されますので、大切に保管してください。

  6. 市から【様式第6号:補助金確定通知書】を受けてから申請するもの。→【様式第7号:補助金交付申請書】

  7. 補助金の交付(請求書に記載された口座への振り込み)
    ★補助金交付決定前に補助対象経費に係る改装、備品購入等を実施した場合には、補助金は交付されません。

  8. 来年度から5年間、毎年度の状況等について、報告書を提出します。→【様式第10号:補助金状況報告書】

補助金申請募集期間

市のホームページをご確認いただくか、お問合せください。

補助金採択基準

以下の採択基準の内容に基づき、補助金の交付を決定します。

  1. 「創業計画書の内容」
  2. 「自己資金割合」
  3. 「出店場所」
  4. 「創業時年齢」
  5. 「市外からの転入等」
  6. 「空店舗・空家利用」
  7. 「雇用人数」
  8. 「地域課題の解決」
  9. 「商工関係団体への参加」
  10. 「市内経済循環への貢献・地域の魅力向上」 等
申請受付・問い合わせ先

羽生市役所 経済環境部 商工課
住 所:羽生市中央3-7-5 市民プラザ1階
TEL:048-560-3111 FAX:048-560-3110
メール:shoukou@city.hanyu.lg.jp

引用:令和5年度 羽生市創業支援事業補助金羽生市で創業しよう!!
◇◆羽生市創業支援事業補助金 主なQ&A◆◇
産業競争力強化法に基づく「創業支援等事業計画」 | 羽生市

羽生市商店街空き店舗対策モデル事業補助金(羽生市)

羽生市商店街空き店舗対策モデル事業補助金(羽生市)

羽生市では商店街振興のため、市内商店街に点在する空き店舗の有効利用をしようとする事業者を募集しています。商店街への出店を希望する方、所有の空き店舗を出店用に提供したい方を対象に、費用の一部を補助します。
※まちづくり会社等のサブリース事業による空き店舗の有効利用を想定し、令和2年11月より、空き店舗の管理者も所有者と同等の補助対象者となりました。

【補助金の内容】

補助金の種類 補助対象者 補助対象の経費 補助金額
店舗賃借料補助 出店事業者 該当する店舗において、商業活動を開始後に必要な店舗賃借料
(※)敷金、仲介手数料など、賃貸借契約に関する諸費用は対象になりません。
対象経費の2分の1(1ヵ月あたり5万円を限度)
補助期間:原則1年間
店舗改装費等補助(出店時の改装にかかる費用のみ 出店事業者 該当する店舗において、商業活動を開始するために必要な改装工事にかかる費用 対象経費の2分の1
(50万円を限度)
空き店舗所有者 該当する店舗において、出店事業者の商業活動を可能とするために必要な改修工事に係る費用 対象経費の2分の1
(30万円を限度)

【対象者等】

空き店舗への出店事業者の場合

※ それぞれの項目にすべて当てはまる方が対象になります。

  1. 空き店舗の属する商店街での事業を希望する、個人または団体(市外の方でもかまいません)
  2. 空き店舗所有者と同一世帯に属さない者及び生計を一にしていない者
  3. 出店後、1年以上継続して事業を営むことができる者
  4. 主に物販業、飲食業を営む者(但し、風俗営業等の規制及び業務の適正化に関する法律第2条に定める業種を除く)
  5. 主として店舗への来客を対象とする事業者で、かつ昼間の営業ができる者
  6. 空き店舗において出店する事業に直接携わることができる者
  7. 市税を滞納していない者
空き店舗の所有者

※ それぞれの項目にすべて当てはまる方が対象になります。

  1. 出店事業者と同一世帯に属さない者及び生計を一にしていない者
  2. 所有する空き店舗の改修工事を行い、当該工事に要する費用を自ら負担する者
  3. 市税を滞納していない者
対象の商店街
  • 愛宕町商店連盟
  • 羽生市中央商店街協同組合
  • 松原通り商店会
  • 上町商店連盟
  • 一丁目商店会
  • キンカ堂通り商店会
  • 羽生駅前大通り商店会振興会
申込方法 直接、商工課(市民プラザ内)まで申請書類をお持ちください。
必要書類 空き店舗への出店事業者
  1. 事業概要及び決算
  2. 履歴事項全部証明書及び決算書
  3. 市税の納税証明書
  4. 事業計画、経費等の具体的な資料
空き店舗の所有者
  1. 店舗所在地を示す図面(地図)
  2. 市税の納税証明書
  3. 改修工事業者との工事請負契約書の写し又は見積書
  4. 改修工事着手前の店舗現場写真
申請時の審査および通知 公募により希望のあった中から、選考委員会の審議のうえ、市が決定します。結果については、申込者に文書をもって通知します。
問い合わせ先 羽生市経済環境部商工課 
羽生市中央3丁目7番5号(市民プラザ内)
TEL:048-560-3111

引用:羽生市商店街空き店舗対策モデル事業費補助金羽生市商店街空き店舗対策モデル事業補助金

羽生市の創業セミナー・起業塾

羽生市では、羽生市商工会が年に一度開催している「創業支援セミナー」や(公財)埼玉県産業振興公社創業・ベンチャー支援センター埼玉が各種セミナーを行っています。他にも市と連携団体が共催し「シニア向け創業セミナー」や「女性のためのプチ創業セミナー」などを開催しています。

主催団体 セミナー・ 起業塾 内容
羽生市商工会 創業支援セミナー
【特定創業支援等事業】
創業をテーマにした創業支援セミナー(全5コマ、1コマ2時間程度)を開講し、創業にあたっての心構え、創業に必要な手続き、事業計画の作成などが身につく講義を実施します。(年1回6日コース)
【募集】創業支援セミナーを開催します! | 羽生市
創業支援セミナー

(公財)埼玉県産業振興公社
創業・ベンチャー支援センター埼玉
各種セミナー
【特定創業支援等事業】
創業までの心構えから創業後のマーケティング等まで、利用者のステージに合わせて総合的に学ぶことができるセミナーを開催します。
※本セミナーは「特定創業支援等事業」に該当し「経営」「財務」「人材育成」「販路開拓」などの指導を1カ月以上にわたり4回以上受けた方は、認定書を受けられます。
セミナー・イベント | 公益財団法人 埼玉県産業振興公社
春日部市創業支援事業
羽生市・羽生市商工会 女性のためのプチ創業セミナー【特定創業支援等事業対象外】 市内在住の女性を対象に、好きなことや趣味・特技などを仕事とするための知識を学んでいただくと共に、参加者同士の仕事コミュニティ形成の場を提供するセミナーを実施しております。(年1回1日コース)
「女性のためのプチ創業セミナー」を開催します! | 羽生市
女性のためのプチ創業セミナー
羽生市・羽生市商工会・(公財)埼玉県産業振興公社(創業・ベンチャー支援センター埼玉) シニア向け創業セミナー【特定創業支援等事業対象外】 「現役時代の経験を活かしたい、新たな分野で創業してみたい」など、創業に興味があるシニア(概ね50歳以上)の皆さんに向けたセミナーを実施します。(年1回1日コース)
シニアのための起業入門セミナー | 羽生市
シニアのための起業入門セミナー
行田商工会議所・加須市商工会・羽生市商工会・南河原商工会 行田・加須・羽生オンライン創業塾【特定創業支援等事業対象外】 創業をお考えの方向けのオンラインセミナーを開催します。近隣市との連携により、仲間をつくりながら学び、創業の第一歩を踏み出すことを目指します。
オンライン起業塾
「行田・加須・羽生オンライン創業塾」を開催します!

羽生市の交流会

羽生市が主催している交流会はありませんが、連携団体であるMALL DESIGNが創業支援セミナー参加者と市内外で創業しているメンバーとの交流会を開催しています。

創業セミナー懇親会(MALL DESIGN)

創業セミナー懇親会(MALL DESIGN)
創業セミナー懇親会(MALL DESIGN)
創業セミナー懇親会(MALL DESIGN)

MALL DESIGNでは、市で行われている令和5年度の創業支援セミナー参加者との懇親会を開催します。
この懇親会は、既に市内外で創業している実行委員らが中心となり、地域でこれから創業を考える方と共に学び、継続的にコミュニケーションをとることで、エリアコミュニティを醸成させる場としてスタートしました。
商店街をはじめ、この地域周辺で新たなまちの魅力となる方々がつながり、共にまちの魅力を高めていくことで、商店街の活性化へとつなげていきます。

「まちや商店街での暮らしを楽しくしたい!」
「同じ想いをもった方々とゆるやかにつながりたい!」
「いつか事業を始めてみたい!」

そんな想いをもった方々がまちやひとと繋がる機会をつくります。
「創業は考えてないけど、興味がある!」「セミナーに参加していないけど参加してみたい!」
そんな皆さんも参加可能です。ぜひお気軽にご参加ください。

【会場情報】
MDLibrary 
住所:埼玉県羽生市中央2-5-26(旧三越屋)
TEL:0485-38-0100 E-Mail:hanyu@malldesign.jp
時間:19時~21時(終了時間は前後する場合あり)
駐車場:市民プラザ、MD Library
参加費:無料
主催:MALL DESIGN実行委員会
申込方法:参加申込み不要です。温かい服装でお越しください。

【問い合わせ】
経済環境部 商工課
住所:埼玉県羽生市中央3丁目7番5号
TEL:048-560-3111 FAX:048-560-3110
E-Mail:shoukou@city.hanyu.lg.jp
引用:【MALL DESIGN】「エリアコミュニティでつながろう!」創業希望者との懇親会を開催します!(創業機運醸成事業) | 羽生市

羽生市の個別相談

羽生市が主催している個別相談はありませんが、連携団体が主催している以下の個別相談があります。

創業支援ワンストップ相談窓口(羽生商工会)

創業支援ワンストップ相談窓口(羽生商工会)

創業に向けて、経営・財務・人材育成・販路開拓などに関するアドバイスを、専門家が個別に支援します。(随時受付)

【問い合わせ先】

  • 経済環境部 商工課
    住所:埼玉県羽生市中央3丁目7番5号
    TEL:048-560-3111 FAX:048-560-3110
    E-Mail:shoukou@city.hanyu.lg.jp
  • 羽生商工会
    〒348-0058 埼玉県羽生市中央3-7-5
    TEL:048-561-2134 FAX:048-561-1422

引用:産業競争力強化法に基づく「創業支援等事業計画」 | 羽生市、会員のメリット – 羽生市商工会

創業窓口相談(埼玉県産業振興公社「創業・ベンチャー支援センター埼玉」)

創業窓口相談(埼玉県産業振興公社「創業・ベンチャー支援センター埼玉」)

創業予定者・新規創業者に対し、開業アドバイザーによる個別のアドバイスや士業による専門的なアドバイスを行います。また、創業予定者・新規創業者でセンターへの来所が難しい人を対象に、県内各所で出張相談会を実施している他、ZOOM(ズーム)や電話での相談も実施します。
創業・経営相談、事業計画や販路、金融、IT、福祉などの分野に経験豊富な民間の専門家が、とことん相談に応じます。また、各士業協会や埼玉県信用保証協会、日本政策金融公庫等の協力を得て、無料相談会も実施しています。

※ なお本相談会は「特定創業支援等事業」に該当し「経営」「財務」「人材育成」「販路開拓」などの指導を1カ月以上にわたり4回以上受けた方は、認定書を受けられます。

【利用時間】月曜日~土曜日 9時~15時30分(祝日・12/29~1/3を除く)
※ 相談時間は約1時間で、1日4回実施
【相談場所】埼玉県さいたま市中央区上落合2-3-2 『新都心ビジネス交流プラザ(北与野)』
【相談予約】ネット予約 / 相談日が直近の場合TEL予約 : 048-711-2222
【相談方法】対面・zoom・電話相談 
引用:創業・経営相談をする | 公益財団法人 埼玉県産業振興公社

羽生市の専門家の紹介制度

羽生市及び連携団体では、専門家の紹介は行っていません。

羽生市のシェアオフィスなどのインキュベーション施設

羽生市では、市が運営しているシェアオフィスなどのインキュベーション施設はありません。

羽生市の認定特定創業支援事業

羽生市の認定特定創業支援事業

産業競争力強化法に基づく「創業支援等事業計画」を策定し、平成27年10月2日に、経済産業大臣・総務大臣の認定を受けました。
羽生市と羽生市商工会、創業・ベンチャー支援センター埼玉、市内金融機関等との連携により、「創業支援ワンストップ相談窓口」の設置・運営をはじめ、創業支援セミナーの開催などの支援事業を実施し、羽生市内で創業を希望する方、創業後間もない方を支援していきます。
計画の認定を受けたことにより、計画に定めた「特定創業支援等事業」を一定程度受けた創業者は、会社設立時の登録免許税の軽減措置や創業関連保証の特例、資金調達時の要件緩和などの各種支援制度を受けることができます。

特定創業支援事業による支援を受けたことについての証明書が受けられる条件

特定創業支援事業 開講・支援を行っている支援事業者と内容 証明書発行要件
専門家による個別支援(創業支援ワンストップ相談窓口) 1か月で4回以上の支援を受けた方
創業支援セミナー
  • 羽生市商工会
    創業をテーマにした創業支援セミナー(全5コマ、1コマ2時間程度)を開講し、創業にあたっての心構え、創業に必要な手続き、事業計画の作成などが身につく講義を実施します。(年1回6日コース)
    【募集】創業支援セミナーを開催します! | 羽生市
8割(全6回中5回以上)の出席をした方
創業相談窓口・各種創業セミナー 1か月で4回以上の支援を受けた方

受けられる支援

支援 対象者の要件 支援内容
会社設立時の登録免許税が半額 創業を行おうとする者で事業を営んでいない個人又は創業後5年未満の者で事業を開始した日以後5年を経過していない個人が市内に会社を設立する際
  • 株式会社
    最低税額15万円の場合→7.5万円(資本金の0.7% →0.35%)
  • 合同会社
    最低税額6万円の場合→3万円(資本金の0.7% →0.35%)
  • 合名会社又は合資会社
    1件につき6万円→3万円
創業関連保証の特例   無担保、第三者保証人なしの創業関連保証が通常創業 2 か月前から対象のところ、事業開始の 6 か月前から利用可能。
日本政策金融公庫の融資制度にかかる要件緩和など   (1)新創業融資制度において自己資金要件を満たしたものとして取扱い
(2)新規開業資金を利用する場合、貸付利率の引き下げの対象に

証明書の交付申請

証明申請書に必要事項を記入の上、創業計画書とともに、経済環境部 商工課へ2部提出してください。申請内容の確認・審査を行い、証明書を発行します。

【提出先】
羽生市 経済環境部 商工課
住所:埼玉県羽生市中央3丁目7番5号
TEL:048-560-3111 FAX:048-560-3110
E-Mail:shoukou@city.hanyu.lg.jp
引用:産業競争力強化法に基づく「創業支援等事業計画」 | 羽生市創業支援等事業計画

羽生市のその他支援

羽生市では、MALL DESIGNを中心とした「羽生市NEXT商店街プロジェクト事業」活動を推進しています。市内外の創業希望者が、羽生市にある3つの対象商店街を中心に新事業を構築し、街の活性化及び未来の活気ある商店街に繋がるよう積極的にサポートをしています。
また市では、市内で商売を始めてみたい方、自分のお店を持ちたい方を対象に育成を目的とした「チャレンジショップ」を市民プラザ内に開設し、創業のファーストステップを支援しています。

羽生市NEXT商店街プロジェクト事業(MALL DESIGN実行委員会)

羽生市NEXT商店街プロジェクト事業(MALL DESIGN実行委員会)
羽生市NEXT商店街プロジェクト事業(MALL DESIGN実行委員会)
羽生市NEXT商店街プロジェクト事業(MALL DESIGN実行委員会)

MALL DESIGNとは?
令和元年度より埼玉県NEXT商店街プロジェクト事業に採択され始まった羽生市での地域活性化の取り組みです。羽生市、商工会、地元有志、地元企業、教育機関等によって構成された全体会と実行委員会により推進されています。

対象商店街(①松原通り商店会・②羽生市中央商店街協同組合・③上町商店連盟)を中心に、周辺エリアも含んだ個性と魅力作りとそのための事業構築に取り組んでいます。

令和元年度は、未来を描くワークショップや取組理念の検討、事例の視察などを行い、その成果として独自の取組名称「MALL DESIGN」(以下、MD)とロゴが生まれました。

令和3年度以降は羽生市NEXT商店街プロジェクト事業として、そうした理念を体現するための具体的な活動に取り組んでいます。

「羽生市NEXT商店街プロジェクト事業」が行っているプロジェクト

  1. MALL DESIGN メンバー&サポーター制度
  2. 活動拠点「MD Library」の運営
  3. 「MD Library」の活用
  4. 創業機運醸成事業
  5. 当会委員による出店・MDを経由した商店街エリアへの出店等

① MALL DESIGN メンバー&サポーター制度

① MALL DESIGN メンバー&サポーター制度
① MALL DESIGN メンバー&サポーター制度

メンバーは実行委員会として、市内だけでなく市外の方も参加しており、意見交換を行っています(月1 回開催)。加えて、メンバーは4つのプロジェクトに分かれそれぞれ得意なことを活かせる仕組みになってます。また、参加者が無理なく継続的に参加できるよう、可能なときに参加し、イベントなどの手伝いをする「サポーター」から始める制度サポーター制度も整備しました。

引用:MALL DESIGNとは?羽生市NEXT商店街プロジェクト事業

① MALL DESIGN メンバー&サポーター制度

下記のいずれかに当てはまる方

  • 羽生市のことが好きな方、地域のために何かをしてみたい方(年齢・性別・経歴不問)
  • 商店街の空き店舗対策や商店街活性化に資する知識・技能等を有している方(工務店、建築士、デザイナー、商業者、不動産事業者・所有者、WEB・DIYが得意な方、学生など)
  • 商店街に出店してみたい方、地域で創業してみたい方。

参加者が無理なく関わることができる体制を整備しておりますので、お気軽にご相談ください。

引用:羽生市NEXT商店街プロジェクト事業

② 活動拠点「MD Library」の運営

MD Libraryとは?
「まちのえき」をコンセプトとするMDの活動拠点です。松原通り商店会に位置する元洋品店「三越屋」の建物を再生・活用し、図書室機能を中心に、スモールオフィスや自習室、教室、セミナー、イベント、展示などのさまざまな用途を想定しています。

子供から中高生、子育て世代、シニア世代までと幅広い層に利用される間口の広い運営を目指しています。また、所蔵されている本や使われている家具類はそれぞれに背景や物語をもち、建物自身の歴史やそこを利用する人々とともに様々なストーリーが交錯する場となります。

② 活動拠点「MD Library」の運営

「まちのえき」をコンセプトとするMALL DESIGNの活動拠点。松原通り商店会に位置する元洋品店「三越屋」の建物を再生・活用し、図書室機能を中心に、スモールオフィスや自習室、教室、 セミナー、イベント、展示などのさまざまな用途を想定し、子供から中高生、子育て世代、 シニア世までと幅広い層に利用される間口の広い運営を目指しています。

【施設概要】

  • TEL:0485-38-0100 E-Mail hanyu@malldesign.jp
  • オープン時間:10:00-17:00 定休日:不定休

【所在地】埼玉県羽生市中央2-5-26
引用:羽生市NEXT商店街プロジェクト事業

③「MD Library」の活用

③「MD Library」の活用

私たちMALL DESIGN(以下、MD)は「未来の商店街をデザインしよう」をコンセプトに商店街とその周辺をもっと魅力的なエリアにしていこうと活動しています。
このまちに「今」ある資源を活用し、エリアを魅力的にしていくことで、豊かな自分たちの暮らしを自分たちの手でつくっていくことができると信じています。

私たちは、その第一歩として、実際にまちに飛び込み、エリア内の空き店舗を活用し、MDの活動拠点として図書室機能をもったまちのえき「MDLibrary」をオープンしました。
ここは、思い出の詰まった本や家具が並び、利用する人々とともに様々なストーリーが交錯する場となります。
この拠点と活動をより魅力的なものにするためには、多くの方の参加が必要です。私たちと一緒にこのまちに飛び込み、ぜひ、MD Libraryを通してまちを応援してください。

【図書館・カフェ・ワークスペースとして活用】

MD Libraryに来て本を読むだけでもO.K. 来てくれるだけでそれがサポート(応援)になります。1日だけの利用から1ヶ月、1年間の利用と「応援プラン」を用意していますので、ゆったりできるカフェとして、集中したいときのワークスペースとして、あなたの活動にご利用ください。

応援プラン

①プチ応援 水のサービスあります。 0円
②1日応援 Wi-Fiをご利用いただけます。 500円
③かげながら応援 1ヶ月、1日、1ドリンクサービス付きます。 1000円/月
④いつも応援 1年間、1日、1ドリンクサービス付きます。 10,000/年(800円/月)
⑤学生だけど応援 学生割引で半額。1年間、1日、1ドリンクサービス付き。 5,000円/年(417円/月)
⑥めっちゃ応援 全てのメニューをご利用ください。 30,000/年(2,500円/月)
  • 料金は税込価格になります。
  • 03〜06の会員有効期限は翌月または翌年の入会日前日までとなります。
  • 途中退会であっても応援金の返金には応じられません。
  • 当施設の事業の断続が困難となった場合、希望者のみ月割りにて返金致します。

【棚の活用】

作品の展示や商品の販売など、あなたの棚として自由に活用できます。

③「MD Library」の活用
③「MD Library」の活用
1週間断続的に活用する場合 ShelfA 一区画 ¥2,000/週
ShelfB 一区画 ¥4,000/週
1か月断続的に活用する場合 ShelfA 一区画 ¥4,000/月
ShelfB 一区画 ¥8,000/月
  • 料金は税込価格になります。
  • 搬入搬出日も活用日に含みます。搬入搬出及び準備は時間内にお願いします。
  • いかなる場合でも活用応援金の返金は行いませんのでご了承ください。
  • 活用内容等を予めご相談ください。当施設の趣旨に合わない場合、お断りすることがあります。

【委託販売について】

  • 原則1日3組まで委託販売の対応が可能です。
  • 販売手数料は売上の15%となります。
  • ディスプレイ、値札、ショッパーバッグは利用者がご用意ください。

【施設の活用】

サロンスペースなどとしても、施設全体を利用することが可能です。

③「MD Library」の活用

施設活用応援メニュー

サロンスペース 18:00-21:00(3時間) 1,500円
軒先(営業時間中の3時間) 1,000円
テーブル(営業時間中の2時間) 500円
備品(プロジェクター・スピーカー等) 各500円
プリンター(A4モノクロ/1枚) 10円
プリンター(A4カラー/1枚) 20円

※料金は税込価格になります。

【お申込み】

  • まずはお電話かメール、窓口にて空き状況をお問い合わせください。その後、支払いをもって予約となります。
  • ご予約は2ヶ月前から受付けます。(例えば8/1から10月分までの予約が可能)
  • 活用内容等を予めご相談ください。当施設の趣旨に合わない場合や近隣への迷惑となる恐れがある場合、お断りすることがあります。

【その他】

  • 当施設を利用する方は、いずれかの応援をしていただく必要があります。ご協力をお願いします。
  • 来場者用の駐車場・駐輪場はございません。市民プラザまたは有料駐車場・駐輪場をご利用ください。(チラシ等への明記をお願いします。)
  • 搬入搬出日も活用日に含みます。搬入搬出及び準備は時間内にお願いします。
  • 会場内は禁煙です。
  • いかなる場合でも活用応援金の返金は行いませんのでご了承ください。
  • 基本規約や料金は予告なく変更になる場合があります。

【問い合わせ先】

④ 創業機運醸成事業

④ 創業機運醸成事業

商店街エリアへの出店や地域活性化に関心のある方のために、MALL DESIGN新しいウィンドウで外部サイトを開きますによる、地域活性化の視点での創業支援(交流機会の創出、出店相談窓口、ワークスぺースの提供、情報発信など)を行っています。

引用:産業競争力強化法に基づく「創業支援等事業計画」 | 羽生市

⑤ MD実行委員による出店・MDを経由した商店街エリアへの出店等

⑤ MD実行委員による出店・MDを経由した商店街エリアへの出店等

実行委員会及びMDのサポートを通じて商店街エリアに出店等が積極的に行われており、商店街や街の活性化に繋がっています。
引用:羽生市NEXT商店街プロジェクト事業

チャレンジショップ(羽生市)

チャレンジショップ(羽生市)
チャレンジショップ(羽生市)

羽生市では、市内の中心市街地で商売を始めてみたい方、自分のお店を持ちたい方を対象に、育成を目的として市民プラザ内にチャレンジショップを開設しています。

申込資格 市内に住所を有する18歳以上の方で、将来、市内の中心市街地に出店する希望のある方
出店条件 対象業種 食料品を除く物品販売業等
募集区画 1区画(1区画当たり約12㎡)
出店期間 1年間(1回に限り更新可)
使用料 月額5,000円(更新後は10,000円)
開店時間 原則:10時~17時まで
定休日 原則:毎週水曜日及び市民プラザ休館日
選考方法 書類審査及び面接
申込方法 商工課で配布する申込書、または申込書をダウンロードし、必要事項を記入の上、商工課(市民プラザ内)にお申し込みください。
申込み・問合せ先 経済環境部 商工課
TEL:048-560-3111 FAX:048-560-3110

引用:チャレンジショップ出店者を募集します! | 羽生市
市民プラザチャレンジショップ | 羽生市

この記事の投稿者

バーチャルオフィス1編集部

東京都渋谷区道玄坂、広島市中区大手町にあるバーチャルオフィス1

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