合同会社におすすめの銀行口座7選!審査の柔軟さやコストを重視して選ぼう

[投稿日]2024年10月15日 / [最終更新日]2024年11月29日

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合同会社におすすめの銀行口座7選!審査の柔軟さやコストを重視して選ぼう

近年、合同会社での会社設立件数が多くなってきました。しかし、銀行口座について調べると、「合同会社では作りづらい」などの情報があり、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、合同会社におすすめな銀行口座7つを比較します。よくある疑問にも回答していますので、ぜひ参考にしてみてください。

合同会社におすすめの銀行口座7選の簡易比較表

まずは、合同会社におすすめの銀行口座7選を、ネット銀行と店舗型銀行に分けて比較します。

ネット銀行

以下では、合同会社におすすめのネット銀行と各種サービス内容を比較しています。

他行宛振込手数料口座維持手数料審査期間
GMOあおぞらネット銀行145円
※129円
※振込料金とくとく会員
無料最短即日~平均2営業日
住信SBIネット銀行145円
※130〜145円
※振込優遇プログラム
無料オンライン:最短翌営業日
郵送:1週間程度
楽天銀行3万円未満:150円
3万円以上:229円
無料1週間程度
PayPay銀行通常:160円
※月5回まで0円
無料最短3日~10日程度

ネット銀行は、手数料の安さや審査スピードの速さが魅力の銀行形態です。スタートアップや合同会社の支援に積極的なため、起業直後でも比較的口座を開設しやすい傾向があります。

なお、振込手数料や審査期間の短さで選ぶのなら、GMOあおぞらネット銀行住信SBIネット銀行がおすすめです。いずれも他行宛の振込手数料が1件あたり145円と格安です。なおかつ、審査期間が非常に短いため、早急に銀行口座を開設したい方に適しています。

詳しくは後述しますが、手数料の安さや審査スピードの速さを重視する合同会社は、上記ネット銀行が良いでしょう。

店舗型銀行

次に、以下では合同会社におすすめの店舗型銀行を比較しています。

他行宛振込手数料口座維持手数料審査期間
三井住友銀行【Web21<ライト>】
3万円未満:165円
3万円以上:330円【Web21】
3万円未満:495円
3万円以上:660円
ライトタイプ:無料
デビュータイプ:2,200円
スタンダードタイプ:5,500円
エキスパートタイプ:22,000円
1ヵ月程度
ゆうちょ銀行165円スタンダードプラン:550円
エキスパートプラン:1,100円
1ヵ月程度
りそな銀行605円りそなビジネスダイレクト(Mini):3,300円
りそなビジネスダイレクト:7,700円
1週間程度

総じて言えるのは、振込手数料や口座維持手数料、審査期間に着目すると、ネット銀行のほうが優れているという点です。なかでも、三井住友銀行をはじめとするメガバンクは、中堅〜大企業との取引に重きをおくため、手数料が高めに設定されています。単純なコスト面を重視すると、ネット銀行にて口座開設をするのがおすすめです。

ただし、店舗型銀行では対面でのサポートが受けられます。困り事を相談しやすく、手厚いサポートが期待できる点がメリットです。上記表には含めていませんが、地方銀行や信用金庫も地元企業の支援に積極的です。

たとえば、地域ネットワークを活かした融資やビジネスマッチングの提案などが期待できます。店舗型銀行には、比較表で表しきれない魅力が数多くあるため、もし地方銀行や信用金庫の銀行口座に興味がある方は、以下のポータルサイトをご参考ください。

参考:地銀ネットワークサービス株式会社「地方銀行一覧」

参考:一般社団法人 全国信用金庫協会「全国の信用金庫、関連機関のご紹介」

合同会社の銀行口座に関してよくある質問

ここでは、合同会社の銀行口座に関するよくある質問とその回答を紹介します。

合同会社だと銀行口座を作れない・作りづらいですか?

銀行口座を作りにくいことはない

合同会社だからという理由で、銀行口座が作れないことはありません。また、審査の厳しさは株式会社と同様であり、特段作りづらいこともないでしょう。

ただし、合同会社は比較的新しい法人の形態であり、知名度の部分で株式会社に劣る傾向はあります。また、設立手続きが容易なため、株式会社と比較すると、信用力が低いと見なされる可能性があります。

個人口座を合同会社の口座として使用できますか?

使用できるがデメリットが多い

法律上、個人口座を合同会社の口座として利用することは可能です。個人口座でも法人の売上や出費を正しく管理できていれば、税務上の違法性はありません。

ただし、税務調査の際に調査官の心象が悪くなる可能性があるのも事実です。これは、客観的に見て、個人の出費と法人としての出費を混同し、「税金逃れをしているのではないか?」との疑いがかかるためです。

なお、取引先や顧客に振込先口座を開示した際、合同会社でありながら個人口座を指定すると、違和感を抱かれる可能性もあります。したがって、合同会社でも個人口座の利用は可能ですが、できるだけ法人口座を開設するほうがおすすめです。

【合同会社向け】銀行口座の選び方

合同会社が銀行口座を選ぶポイント

ここでは、合同会社ならではの特性を考慮しつつ、失敗しない銀行口座の選び方を紹介します。

口座開設の審査基準は柔軟か

合同会社だからというわけではありませんが、会社を設立した直後で自社の信用力に不安を感じている場合は、審査基準が柔軟な銀行を選ぶのがおすすめです。具体的には、会社の信用力や事業の実績のみならず、事業の実態を審査してくれる銀行です。

基本的に、メガバンクや都市銀行をはじめとする店舗型銀行は、事業の実態よりも実績や信用力を重点的に審査する傾向があります。必要書類も多く、設立直後の会社では口座開設が難しい場合もあります。

一方、ネット銀行は、スタートアップや小規模事業社との取引にも積極的であり、少ない必要書類で口座開設ができます。一部で、本人確認書類のみで口座を開設できるネット銀行もあることから、信用力や事業の実績のみならず、事業実態の有無を評価していると考えられます。

信用力に不安を感じている方は、ネット銀行を選択すると良いでしょう。

中小企業向けサービスが充実しているか

合同会社の銀行口座を選ぶ際は、中小企業向けサービスの充実度で判断するのも効果的です。中小企業向けのサービスが充実した銀行を選ぶと、資金面や事業面で困った際にサポートを受けられる可能性があります。

銀行からの手厚いサポートを受けたい場合は、信用金庫や地方銀行などの店舗型銀行がおすすめです。特に信用金庫と地方銀行は、中小企業の支援に積極的な傾向があります。

また、地元企業・自治体とのネットワークもあるため、ビジネスマッチングや補助金などの支援が期待できます。一般的な銀行が提供する中小企業向けサービスは、以下のとおりです。

  • 資金調達サポート
  • コンサルティングサービス
  • ビジネスマッチング
  • 補助金・助成金の情報提供
  • 経営者向けセミナー

銀行のサポートを受けたい場合は、上記サービスを提供しているかを確認してみてください。

合同会社におすすめの銀行口座7選を比較

ここでは、合同会社におすすめの銀行口座を、ネット銀行・店舗型銀行に分類して比較します。

ネット銀行

まずは、以下4つのネット銀行を比較します。

他行宛振込手数料口座維持手数料審査期間
GMOあおぞらネット銀行145円
※129円
※振込料金とくとく会員
無料最短即日~平均2営業日
住信SBIネット銀行145円
※130〜145円
※振込優遇プログラム
無料オンライン:最短翌営業日
郵送:1週間程度
楽天銀行3万円未満:150円
3万円以上:229円
無料1週間程度
PayPay銀行通常:160円
※月5回まで0円
無料最短3日~10日程度

GMOあおぞらネット銀行

GMOあおぞらネット銀行
振込手数料同行同一支店宛無料海外送金契約金無料
同行本支店宛無料月額料金無料
他行宛145円
※129円
※振込料金とくとく会員
送金手数料265円〜
送金金額に応じて変動
為替手数料(米ドル)0円
初期費用・維持費初期契約料無料当日振込・リアルタイム振込当日振込対応時間当行:24時間
他行:平日15時まで
口座維持手数料無料リアルタイム振込
総合振込初期契約料無料その他機能・サービスネットバンキングのアカウント上限数100アカウント
月額料金無料複数口座の開設上限数20口座
上限処理件数9,999件融資商品の有無
口座振替・定額自動振口座振替手数料無料Pay-easyの対応
定額自動振込手数料同行宛:無料
他行宛:145円
※129円
※振込料金とくとく会員
日本政策金融公庫の対応
審査期間最短即日~平均2営業日

GMOあおぞらネット銀行は、「GMOインターネットグループ 株式会社」のグループ企業が運営する銀行です。各種手数料の安さはもちろん、サービス内容が充実している点が特徴です。

多くのネット銀行が、税金や社会保険料の口座振替に対応していないなか、GMOあおぞらネット銀行は対応しています。また、銀行口座の審査が最短即日で終わるため、設立直後の合同会社にもおすすめです。

さらに、ネットバンキングのアカウントやサブ口座を複数開設できます。そのため、将来的に見ても利用しやすい銀行口座と言えます。

GMOあおぞらネット銀行の詳細が気になる方は、ぜひ公式サイトをご確認ください。

住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行
振込手数料同行同一支店宛無料海外送金契約金通常:50,000円
SDGs事業者プログラム対象者:25,000円
同行本支店宛無料月額料金無料
他行宛145円
※130〜145円
※振込優遇プログラム
送金手数料2,500円
初期費用・維持費初期契約料無料当日振込・リアルタイム振込当日振込対応時間当行:24時間
他行:24時間
口座維持手数料無料リアルタイム振込
総合振込初期契約料無料その他機能・サービスネットバンキングのアカウント上限数20アカウント
月額料金無料複数口座の開設上限数マスター口座のみ
上限処理件数9,999件融資商品の有無
口座振替・定額自動振口座振替手数料無料Pay-easyの対応
定額自動振込手数料同行宛:無料
他行宛:145円
※130〜145円
※振込優遇プログラム
日本政策金融公庫の対応
審査期間オンライン:最短翌営業日
郵送:1週間程度

住信SBIネット銀行は、「住信SBIネット銀行 株式会社」が運営するネット銀行です。GMOあおぞらネット銀行と並び、各種手数料が安さが魅力です。

他行宛振込手数料は、通常1件あたり145円です。しかし、1ヶ月あたりの振込件数に応じて手数料が割引される「振込優遇プログラム」により、最低130円まで割引されます。

本割引プログラムは毎月自動で適用されるため、別途手続きをする必要がありません。月々の振込件数が多い合同会社におすすめのネット銀行です。

なお、中小企業を対象とした「事業性融資dayta」も特徴です。毎月の入出金データをもとに融資案内を提案してくれるため、最短即日で借入できます。

細かな手数料やそのほかサービス内容が気になる方は、住信SBIネット銀行の公式サイトをご参考ください。

楽天銀行

楽天銀行
振込手数料同行同一支店宛52円海外送金契約金無料
同行本支店宛52円月額料金無料
他行宛3万円未満:150円
3万円以上:229円
送金手数料1,000円
初期費用・維持費初期契約料無料当日振込・リアルタイム振込当日振込対応時間当行:24時間
他行:24時間
(土日祝日の一部深夜帯を除く)
口座維持手数料無料リアルタイム振込
総合振込初期契約料無料その他機能・サービスネットバンキングのアカウント上限数200アカウント
月額料金無料複数口座の開設上限数20口座
上限処理件数3,000件融資商品の有無
口座振替・定額自動振口座振替手数料無料Pay-easyの対応
定額自動振込手数料同行宛:52円
他行宛:
3万円未満150円
3万円以上229円
日本政策金融公庫の対応
融資期間1週間程度

楽天銀行は、楽天グループの楽天銀行株式会社が運営する銀行です。楽天銀行の特徴は、スタートアップから支店や複数部署を抱える中小企業に適したサービスを提供している点です。

たとえば、ネット銀行としては珍しい給与・賞与振込の対応が挙げられます。初期契約料・維持費用が無料で、1回あたり最大3,000件の振込が可能です。

一般的な総合振込とは異なり、通帳などの摘要に給与・賞与が記入されるため、会計作業が容易です。そのほか、ネットバンキングのアカウント数上限が多かったり、全国約10万台のATMに対応していたりと、会社が成長したあとでも便利なサービスが多数見られます。

ネット銀行としての利便性と店舗型銀行のようなサービスの充実度を求める合同会社におすすめです。楽天銀行の法人口座について詳しく知りたい方は、以下より公式サイトをご確認ください。

PayPay銀行

PayPay銀行
振込手数料同行同一支店宛通常:55円
※月5回まで0円
※預金平均残高3,000万円以上
海外送金契約金無料
同行本支店宛通常:55円
※月5回まで0円
月額料金無料
他行宛通常:160円
※月5回まで0円
送金手数料送金金額に応じて変動
初期費用・維持費初期契約料無料当日振込・リアルタイム振込当日振込対応時間当行:24時間
他行:24時間
口座維持手数料無料リアルタイム振込
総合振込初期契約料無料その他機能・サービスネットバンキングのアカウント上限数20アカウント
月額料金1,100円複数口座の開設上限数20口座
上限処理件数3,000件融資商品の有無
口座振替・定額自動振口座振替手数料無料Pay-easyの対応
定額自動振込手数料同行宛:55円
他行宛:160円
日本政策金融公庫の対応
最短3日~10日程度

PayPay銀行は、「PayPay銀行株式会社」が運営する銀行です。主要株主には、多数のインターネットサービスを手がける「LINEヤフー株式会社」の子会社と、銀行大手の「株式会社三井住友銀行」がおり、ネットバンキングの使いやすさ・銀行としての信用力に定評があります。

PayPay銀行のネットバンキングでは、銀行口座の開設や融資申請、そのほか銀行取引がアプリ内で完結します。また、外部システムとの連携も可能なため、口座残高や明細を自動で共有できます。銀行口座の利便性を重視する方や社内システムとの連携を重視する方におすすめの銀行です。

店舗型銀行

続いて、合同会社におすすめな店舗型銀行を比較します。

他行宛振込手数料口座維持手数料審査期間
三井住友銀行【Web21<ライト>】
3万円未満:165円
3万円以上:330円
【Web21】
3万円未満:495円
3万円以上:660円
・ライトタイプ:無料
・デビュータイプ:2,200円
・スタンダードタイプ:5,500円
・エキスパートタイプ:22,000円
1ヵ月程度
ゆうちょ銀行165円スタンダードプラン:550円
エキスパートプラン:1,100円
1ヵ月程度
りそな銀行605円りそなビジネスダイレクト(Mini):3,300円
りそなビジネスダイレクト:7,700円
1週間程度

三井住友銀行

三井住友銀行
振込手数料同行同一支店宛【Web21<ライト>】
無料
【Web21】
3万円未満:110円
海外送金契約金無料
同行本支店宛【Web21<ライト>】
無料
【Web21】
3万円未満:220円
3万円以上:440円
月額料金無料
他行宛【Web21<ライト>】
3万円未満:165円
3万円以上:330円
【Web21】
3万円未満:495円
3万円以上:660円
送金手数料当行在外支店:2,500〜7,000円
他行:3,000〜7,500円
※申請窓口に応じて変動
初期費用・維持費初期契約料ライトタイプ:無料
デビュータイプ:無料
スタンダードタイプ:55,000円
エキスパートタイプ:55,000円
当日振込・リアルタイム振込当日振込対応時間当行:24時間
他行:24時間
口座維持手数料ライトタイプ:無料
デビュータイプ:2,200円
スタンダードタイプ:5,500円
エキスパートタイプ:22,000円
リアルタイム振込
総合振込初期契約料記載なしその他機能・サービスネットバンキングのアカウント上限数200アカウント
月額料金記載なし複数口座の開設上限数マスター口座のみ
上限処理件数3000件融資商品の有無
口座振替・定額自動振口座振替手数料無料Pay-easyの対応
定額自動振込手数料同行同一支店宛:
・3万円未満:110円
・3万円以上:330円
同行本支店宛:
・3万円未満:110円
・3万円以上:330円
他行宛:
・3万円未満:385円
・3万円以上:550円
日本政策金融公庫の対応
審査期間1ヵ月程度

三井住友銀行は、三大メガバンクに数えられる大手の銀行です。基本的に、メガバンクは中堅〜大手の実績ある企業との取引に重きを置いています。

しかし、三井住友銀行はサービス内容が異なる複数のプランを用意し、創業期の会社支援にも力を入れています。たとえば、初期契約料と口座維持手数料が無料の「Web21<ライト>」が挙げられます。

Web21<ライト>は、給与・賞与振込や税金の口座振替に未対応な分、各種手数料が安く設定されているプランです。起業直後の会社代表者に向けた案内を公開していることから、スタートアップの合同会社でも銀行口座を開設できる可能性があります。

信用力がある大手銀行で口座を開設したい方におすすめです。各プランの詳細が気になる方は、ぜひ公式サイトをご確認ください。

ゆうちょ銀行

ゆうちょ銀行
振込手数料同行同一支店宛100円海外送金契約金非対応
同行本支店宛100円月額料金
他行宛165円送金手数料
初期費用・維持費初期契約料スタンダードプラン:5500円
エキスパートプラン:11,000円
当日振込・リアルタイム振込当日振込対応時間当行:24時間
他行:24時間
口座維持手数料スタンダードプラン:550円
エキスパートプラン:1,100円
リアルタイム振込
総合振込初期契約料デビュータイプ:無料
スタンダードタイプ:55,000円
エキスパートタイプ:55,000円
その他機能・サービスネットバンキングのアカウント上限数記載なし
月額料金2,200円複数口座の開設上限数10口座
上限処理件数記載なし融資商品の有無
口座振替・定額自動振口座振替手数料無料Pay-easyの対応×
定額自動振込手数料公共料金扱い:16〜33円
一般扱い:33〜55円
日本政策金融公庫の対応
審査期間1ヵ月程度

ゆうちょ銀行は、日本郵政株式会社の子会社が運営する全国規模の銀行です。総店舗数が2万店以上にものぼり、メガバンクよりも多い点が特徴です。

メガバンクや都市銀行には劣りますが、銀行としての知名度・信用力が高いとされています。ゆうちょ銀行で口座を開設できれば、会社や事業の信用力を高められるでしょう。

なお、Xを参照すると、合同会社や設立直後の会社でも銀行口座を開設できたとの投稿が多く見られました。ほかの店舗型銀行よりも各種手数料が安いため、コスト削減や信用力を重視する合同会社におすすめです。

りそな銀行

りそな銀行
振込手数料同行同一支店宛無料海外送金契約金無料
同行本支店宛330円月額料金無料
他行宛605円送金手数料アプリ:2,000円
Web+店舗:7,500円
初期費用・維持費初期契約料無料当日振込・リアルタイム振込当日振込対応時間当行:24時間
他行:24時間
口座維持手数料りそなビジネスダイレクト(Mini):3,300円
りそなビジネスダイレクト:7,700円
リアルタイム振込
総合振込初期契約料記載なしその他機能・サービスネットバンキングのアカウント上限数100アカウント
月額料金記載なし複数口座の開設上限数マスター口座のみ
上限処理件数50,000件融資商品の有無
口座振替・定額自動振口座振替手数料無料Pay-easyの対応
定額自動振込手数料同行同一支店宛:220円
同行本支店宛:330円
他行宛:660円
日本政策金融公庫の対応
審査期間1週間程度

りそな銀行は、東京・大阪を中心に支店を持つ都市銀行です。比較的大手の都市銀行ですが、三井住友銀行と同様、スタートアップの支援に積極的です。

具体的には、設立1年未満の法人を対象とした「創業応援パック」があります。本プログラムでは、主に以下の特典を受けられます。

  • インターネットバンキングの月額料金12ヶ月間無料
  • 対象の法人カード・ビジネスデビットカード初年度年会費無料
  • りそな総合研究所会員サービスの年会費(66,000円)初年度無料
  • 対象の会計ソフトが月額2〜6ヶ月分無料

また、中小企業向けサービスとして、地元地域での事業承継支援や融資商品の提案も行っています。大手銀行による手厚いサポートを受けたい合同会社におすすめです。

まとめ

この記事では、合同会社におすすめの銀行口座を比較しました。銀行の形態で区分すると、手数料の安さ・審査スピードを重視するならネット銀行が、サービスの充実度を重視するなら店舗型銀行がおすすめです。

ただし、より細かく見ると、銀行によって手数料やサービス内容に違いがあります。本記事の内容を参考に、自社にあった銀行口座を選択してみてください。

なお、以下の記事では項目・用途別に法人口座を開設できる銀行を比較しています。本記事よりも多い、11の銀行を取り上げていますので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事の投稿者

バーチャルオフィス1編集部

東京都渋谷区道玄坂、広島市中区大手町にあるバーチャルオフィス1

月額880円で法人登記・週1回の郵便転送・郵便物の来館受取ができる起業家やフリーランスのためのバーチャルオフィスを提供しています。

https://virtualoffice1.jp/

この記事の監修者

株式会社バーチャルオフィス1代表取締役 牧野 傑

株式会社バーチャルオフィス1 代表取締役

2022年2月に株式会社バーチャルオフィス1の代表取締役に就任。東京(渋谷)、広島にて個人事業主(フリーランス)、法人向けにビジネス用の住所を提供するバーチャルオフィスを運営している。自ら起業した経験も踏まえ、「月額880円+郵送費用」といったわかりやすさを追求したワンプランで、利用者目線に立ったバーチャルオフィスを目指している。

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